
これから仕事か〜・・と疲れてる時に観るのが良い。
よりハードな世界で凌ぎを削っているダンサーたちの姿は色々と刺激になります。
「小さい頃から修道女になりたかった、自分にとっての修道女のイメージは、何かに身を捧げ浮き世を捨て去ること」とコリフェのダンサーが言うのが記憶にのこる。
---自分も結構そうです。
でも日本で「何かを身を捧げ浮き世を捨て去る」なんて言ったらもはや頭がおかしいと思われるでしょうね。価値観の格差というのか。
監督のインタビューはどうでもいいことばかり喋っててちと興ざめますが、本編は淡々と、しかしテンポも良くて好きな映像。
ベジャールが「第九」はコンサートホールでやるものではない
スタジアムこそが相応しい。これはデモ行進だ。
というのがまた素晴らしい。
「白鳥」の音楽はピアノ曲のほうが良いなと思いました。
ピアノは今は家にはないが、来年までには設えたい。
バッハのインヴェンションとそれから楽譜があるなら「白鳥」も弾いてみたい曲。ピアノのほうが音が際だち、余白や余韻が残ります。
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