開催されているユトリロ展は、全作品日本初公開の絵画で構成されている。「白の時代」「色彩の時代」という安易な時代区分ではわからない、ユトリロ絵画にある深層がわかる展示である。アルコール依存症の治療のためにかかれていた初期絵画と白の時代は、まだ彼の本性が表現 ...
May 2010
四季咲きのバラとオールドローズ / 2000年以降の出版に関する衰退
一季咲き(つまり5月-6月に一度だけ開花する古来のばらの特性を改良されすぎていないばら)のバラはそろそろ見ごろが終わってきました。といっても、近年は、多雨、晴天、強風とあまりにも天気の変化が日々大きいので、雨が多いとつぼみがダメになり、気温があがりすぎると一 ...
<マラーホフの贈り物> 東京文化会館 2010 Aプロ 「悲劇の本質」とは
日程、体調など、直前までいけるかどうかわからない状態だったのですが、チケットをとっていたAプロへ。ボリショイがプティの「若者と死」を公演することに関連して、プログラムが大幅に変わってしまいましたが、それでもマラーホフがフィナーレでグランジュッテを見せてく ...
自己保存と個人主義 私生活主義
全てのものには目的がありその可能態を実現態に導かなければならない。また、それらは最初からあるわけでも、与えられるものもない。与えるという行為自体もそれを期待するほうも、受動的すぎる。受容性と受動的な志向は異なるものである。「成すべきことを成す」ことの連続 ...
再上映 『パリオペラ座のすべて』/ 形骸化する二院制とその起源
フィガロブックス パリ・オペラ座バレエ物語 夢の舞台とマチュー・ガニオ (FIGARO BOOKS)著者:大村真理子販売元:阪急コミュニケーションズ発売日:2009-09-29おすすめ度:クチコミを見るパリ・オペラ座のすべて [完全限定生産デラックス版] [DVD]販売元:アミューズソフト ...
ピエール・ド・ロンサールとメリーソート 引き続き在宅で課題(と仕事場の往復)・・
ピエール・ド・ロンサール、ヴァリエガータ・ディ・ボローニャが咲き始めました。玄関に取り急ぎ飾ったところです(時間が分刻みです・・・)近況としては引き続き在宅で課題、英文テキスト(イタリア語からの翻訳・・いずれイタリア語テキストやラテン語原典に向かえるときが ...
現代の”ピレボス”
コムーネからポリスへ。ポリスからペリクレス時代のアテネを志向したのがロレンツォ・イル・マニフィコの時代であり、コジモ・イル・ヴェッキオの死の床で「ピレボス註解」がフィチーノによって朗読されたのは偶然ではないように思われる。私たちが現在では「勤勉・勤労」と ...
”タラマ”(ダロワイヨ)/イングリッシュ・ローズ
写真は、咲き始めたレディ・ヒンダリン。そろそろイングリッシュローズが開花してきました。仕事締切も近づいてきていますが、月曜日の課題はとりあえず一段落させ、文献リストをもう一度(買い足したものが多い)見ています。在宅で作業を進めるか、仕事場の広い机で英文テ ...
イングリッシュ・ローズ 在宅で課題・・・
イングリッシュ・ローズ、モダンローズもつぼみが大きくなってきました。最初の開花ピークは今週になりそうです。窓に這わせているイングリッシュローズのティージング・ジョージア。今開花中。スーヴニル・ドゥ・ラ・マルメゾン。(オールドローズ)もうすこしで咲きそう・ ...
写真 アート・フォーマ社(英国)のソファ ・ ローラのコンソールとアートフレーム
毎年5月連休は年末や年度末できない分の大掃除をします。久々にリビングと玄関の写真をとりました。窓とドア近くから。書斎方向から。私の本・文献は2階の書棚に主においていますが・・・カオス過ぎて載せられません・・・・。晴れてくれると日中は明るいです。私は寒さが大 ...
ユトリロ展 チケット / 蒸温野菜(新人参・春きゃべつ・アスパラ) バラのつぼみ
ramaramaのyukiさんにユトリロ展の招待状を頂きました!どうもありがとうございます。日本初公開の作品が多数、チラシをみて以来行きたいなとおもっていた展示ですので大変うれしいです。じっくり集中できる時間に脚を運ぼうと想います。損保ジャパン東郷美術館は、ジョット ...
東京国立博物館 酒井抱一
仕事で東博へ。考古コーナーには銅鐸と遮光器土偶がありました。火焔土器は出ていませんでした。酒井抱一の絵巻、三十六歌仙の絵などがありました。(私の名前は三十六歌仙の一人からとられているのです・・・)花の季節。フローラ逍遥を読みたくなるときがあるのですが、酒 ...