Ousia@WEB DESIGN FOR LIFE

from ousia@web 高嶺(Takane)によるデザイン・フォー・ライフ. 商用利用・写真使用に関しては許可をお取り願います。

December 2008

今月末から映画館で順番に上映されるUKオペラ@シネマで特に注目しているのは、<フィガロの結婚>と<ジュリオ・チェーザレ>の2演目。ジュリオ・チェーザレは先日記事にも書きましたが、ヘンデル・オペラは最近また注目されていますが、19世紀の感情表現+ドラマチックな展 ...

何度かモリスについても書いているが、アーツ&クラフツ運動は、芸術と工芸がもっとも近接した時代だったのではないだろうか。 新しさとは常に現在と過去とを認識することなのではないだろうか。 退行は、忘却し自律意識を手放すことから始まるのではないだろうか。 ル ...

 19世紀のグランド・バレエは異国情緒を取り入れた演目が多いですが、その中でも『ラ・バヤデール』の古代インド、『ファラオの娘』の古代エジプトへのタイムスリップという演目はスペクタクルシーンもあり、舞台美術や衣装もエキゾチックで楽しめる演目かと思います。『ラ ...

自宅のクローゼットはバイフォールド(木製)なのですが、玄関はミラーつきのものを使っています。コート・ジャケットなどをしまえて、姿見になるミラーつきで大変便利なのですが、入れすぎると折りたたみ式のドアがレールから外れることがあります。先日自力で直していたら ...

ディケンズの英文は英語ならではな音遊び、言い回しや詩情もあり英語原文で読むと味わいがある。そして当時の社会状況や歴史的背景がさりげない単語で表されていたりする。「クリスマス・キャロル」や「オリバー・ツイツト」の原作で知られているが、短編も味わい深い。(ミ ...

LaLaTVイギリス・マジカルツアーでは世界遺産ストーンヘンジと英国に残る占星術、魔術などをめぐる旅のもようが放送されるようです。英国はこのような伝承、魔術、フェアリーティルなどが残る部分に大変惹かれます。ところで、ヨーロッパでは占星術はもともと天文学と同一の ...

世の中全体が二極化してるような気もしますが、欲望達成と節制コントロールの2種の価値観があるようにも思いつつ。 何事もそこに自分で好きでやっているという気持ちがないとなかなか行動として継続していかないのだなと思います。 健康ブームといわれてますが、ブームで ...

先日少々書きましたが原美術館で行われるジム・ランビー展のUK-JAPANプレビューイベントに参加できることになりました。参加後はまた感想を書きたいと思います。 ここ数ヶ月、疲れた...という時に欠かせないのがコーディアルです。イギリスの美味しいものとして挙げられる、 ...

大晦日から新年にかけてみたい舞台映像といえば、シュトラウスの「こうもり」です。ゲスト3人、サザランド、ホーン、パバロッティのガラ・リサイタル風のコンサートも配された英国ロイヤルオペラの「こうもり」がお薦め。 コヴェント・ガーデンの大晦日に収録されたライ ...

ヴェルディが最後に手がけた最高傑作“カーサ・ヴェルディ”についてのドキュメンタリーを見て、音楽の力とヴェルディの人間観について考えさせられた。ヴェルディにとっての人間観と音楽についての価値観と実践力が、“カーサ・ヴェルディ(音楽家のための家)”にはよく現 ...

アイデンティティは「自らが無意識に心地よいと思える状態」(無意識に受け入れることができる自己と世界に対する認識)という吉見先生の定義が大変興味深い。そしてそのことは知らず知らずのうちに、特に戦後に「無意識に」浸透していると感じる。 20世紀以降、日本では ...

Livespire UKオペラ@シネマ  「グラインドボーン音楽祭&ロイヤルオペラハウス」特別上映会。シネマ・イクスピアリで予告をみましたが12月から3月まで各地のシネコンで上映される模様です。 先日の「こうもり」(ロイヤル・オペラ)の記事にも追記したものと関係します ...

都市のドラマトゥルギー (河出文庫) (河出文庫)クチコミを見る 親米と反米―戦後日本の政治的無意識 (岩波新書)クチコミを見る 東京人の研究―都市住民とコミュニティクチコミを見る 関係の社会学クチコミを見る 私生活主義批判―人間的自然の復権を求めて (19 ...

過日記事にも書いたUKJAPAN英国デザイナーによるコラボTに当選したとご連絡を貰いました。http://www.ukjapan2008.jp/XP/fd12068.html  デザインTシャツはと<メッセイジ><POP><マス><個人>など多様な要素のリミックスから産まれるように思う。ただのモノを超 ...

コヴェント・ガーデン/英国ロイヤルバレエの「眠りの森の美女」は解釈が英国ロイヤルテイスト。英国的な演劇性、新しい解釈、様式を反映衣装と見ごたえのある舞台になっている。ロイヤルバレエの「ラ・バヤデール」とともに貴重な映像といえるDVDです。コジョカルの踊りと役 ...