1DAY-25HOURS デザイン・フォー・ライフ

from ousia@web 高嶺(Takane)によるデザイン・フォー・ライフ. テキストと写真で綴ります.

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モスローズのシャポー ド ナポレオン。

蕾に苔があるような種類のばらをモスローズといいます。素晴らしい香りも特徴。


レモンの花咲きました!



えごの木の花は満開。
白い花がこぼれんばかり、甘い香り。


アーチのバラ アンジェラ。
この2日で咲いてきました。


雨の日は光が柔らかく実はバラ写真、グリーンもきれいにとれます。

気温が下がり今日はとくに背中から腰ががちがちです。
ロキソニンテープ。。

山形のベーコン、キャベツ、人参、新玉ねぎ、じんじゃがで野菜スープをつくり、そのスープでリゾットつくりました。それからカポナータ。
野菜料理の季節。


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育てているバラ うさぎのデコール 

コンテナの寄せ植え ダーク系サフィニア GUCCI ゼ...

薔薇 エイブラハム・ダービー, えごの木の白い花

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テラスに置いているテラコッタの大鉢にうえているレモンにも花が。


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パット・オースチン。(イングリッシュローズ)


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ブライア・ローズ、という風情。
しかしジョセフィーヌの想いで(スヴニール・ド・ラ・マルメゾン)どこかアンニュイな表情です。
この色味の綺麗さは、ばらに詳しくない方にも驚いてきれいといいます
香りの自然なばら。




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     Souvenir de la Malmaison はフランスのオールドローズ、私が最初期に育てはじめたバラでもあります。

    香りがすばらしく、ブルボンローズ。返り咲きします。今年は蕾のつきかたがとても順調。
    切り花にし、ジノリの花器(みゆきさんから以前お誕生日にいただいたもの!)にいけました。

    庭のシャガ、百合も今年はよく咲いてます。全体的に春ならではな新緑と花と芽吹き。

    手入れするときはうれしいですね、よく株も育っている。


    香りがいいのでバラのリキュールを作るといいかも...。

    読書記録、調べものや語学などの記事があまりかけていません。
    風邪がおもったより完治せずあまり長時間作文できないなあという感じもあり、ただ順番にPC仕事の間に更新していきます。
    仕事用パソコンまわりが今あまり環境がよくなくて、それで簡単な記事しかかけてなくてもうしわけない。
    しかし、珍しく春から初夏に向かう季節の花や、書き残しておきたいことはあるのです。

    短くてもいいからあまり間隔をあけたくないのと、ちゃんと言葉に綴りたいものはアバウトすぎないようにしたいですし...


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    http://www.visitbritain.com/ja/JP/

    https://www.visitbritainshop.com/japan/trips-and-tours/

    Visitbritainから、シェイクスピアの生家、アンの家、シェイクスピアの新居などをめぐるOPツアー紹介のご案内を貰いました。上のURLからOPツアー詳細がみられますが、Twitterでもtweetしました。

    英国にいったあとよりも事前に旅行者としてバウチャー購入していったほうがいいようです。


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    写真はAMAN東京のライブラリ. とても天井が高いブックシェルフで明るく、おちつきます。
    朝倉文夫(朝倉彫塑館の朝倉文夫の書斎をどこか思い出す。こういう壁面ブックシェルフは実はあこがれて憧れてしたのですが断念したのでした。
    集英社の日本美術全集がとても高い場所にあります。(私は祖父のものを借りて研究している...今の全集はまた写真が新しくなっているのでしょうね。でも古い記録、古い写真も新鮮です。。)


    15日に記録しておいたログです。20日近くになってしまいました。すみません...今週はとにかく体力がありませんでした。


    1 バリ
    2 インターコンチネンタル 
      インターコンチネンタルバリ
    3 バレエ 
      インターコンチネンタルバリ 滞在 ブログ
    4 感想
      旅行記
      バリ島
      ローラ・アシュレイ
      和菓子
    5 龍真咲
      ハロウィン
      DVD
    6 2015
      ラグビー
      宝塚
      美弥るりか
      沙央くらま
    7 パンゲア
      上野水香
      俺の地図帳
    8 大使館
      金子國義
      1789
      シンガラジャ
    9 クラブラウンジ
      サンセットバー
      ドラゴンナイト
      ランプシェード
      る・ひまわり
    10 京都
       シビラ
       カラバッジョ展
       ラグビーワールドカップ
       2016

    告知のお葉書きなど頂いているので画像はまた増やします!

    2015-09-18-10-59-13  AMANCafeの入り口。


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    まだ詳細かけてませんが、UK-JAPAN同窓会でご一緒しているびんごがーる様とあるイベントにご一緒させていただきまして、その帰りに、初めてベルギービールウィークエンド Belgian Beer Weekend 2015に立ち寄ってきました。六本木ヒルズのアリーナには、アカデミーヒルズのイベントのときに、モルツフェスタで立ち寄ったことがあるので天気がよかったらさぞ盛況だと思います。
    日本初上陸の銘柄、東京限定のビールもあります。

    明日から連休の方もいると思うので、詳細は次回でもとりあえずレポート的に掲載しておきます。
    マイグラスをもってもう一日くらい行けたらいいです。
    しかし本当に9月からの気温変化にはまったくの体力低下で参りました。痛み止めを飲んでいるので、胃腸もあまりよろしくない!のですが、美味しくビールは頂きました。

    世間の・・・というかJ-POPに弱いので、龍さんのコンサートタイトルのほうから知ったドラゴンナイトという単語。
    紅5復活!と流れたきたニュースにいろいろ過去にさかのぼってしまいました。
    ドラゴンナイトは観に行きます。ナウオンステージになかなか遭遇しなくてチェックしてしまう。
    地図帳は長瀞行きたかったのですが、いろいろな事情から見送りました。


    いろいろと作業をそれでもちょっとずつは進めていて、しかしまだ完了していないという落ち着きのなさ。
    やや焦ります。
    9月になったとたんに、街のコンビニにおせちの字をみつけて倒れそうになりましたが...しかし10月になってしまうと一気に年末モードと年末までにやっておくことモードになり、年賀状などもそろそろなんだよな・・・と思う始末。一体おせちの広告物っていつぐらいから作り始めるんだろうか・・・!
    やはり8月が大変でした。夏の暑さによる体力減退をを9月初旬に緩和したかったのですが、あまりにも天候に左右されすぎました。

    写真あとから追加します。1789 DVD感想も書いておきたい。そしてやはり実況CDも欲しくなります。

    る・ひまわりの年末、明治座公演には高嶺ふぶきさんが出るそうですね!
    紫吹さんが出た舞台には行けてませんが、真野すがたさんや桐生園加さん、蒼乃さんなどが出ればいいなあと霧矢さんメモリアルを観ながら思っていました。あと前山さんね!地図帳の横浜で観たときから舞台での存在感んが凄いなあと思っていたので、化学反応(?)が楽しみです。

    とうこさんと上口さんが共演する舞台(グローブ座)に行けなかったので、今日の朝に「エルアルコン鷹」の放送していてちょっと録画しました。幕開きから遠野あすかさんがせりあがってくるところまでがとてもかっこいい演出なんですよね。安蘭さん、遠野あすかさんは本当に上手いですね....紅5結成時期がエルアルコン鷹のときと聞いているのでなかなかに感慨深いものがあります。
    DA2と紅5のコンサート、やってほしい・・・9月はやたらとミスティステーション(これも斉藤作品)を聞いたり観たりしてしまった。10月に「伯爵令嬢」(雪組 日生劇場)が放送されるんですね。霧矢さんに続いて大空さんのメモリアル番組も・・・

    太秦映画村 いつか行ってみたい(笑)
    霧矢さんメモリアルを観ていて、研究科1年のときに阪神淡路大震災が、そして月組TOPになられたときに東日本大震災とリアルに思い出しまして・・・あれから時は立ちましたが、その間のことも思い出しながらつい観てしまいました。つまり15年に一度は東か西で地震が・・・とか思うとなかなかなんとも・・・日本のような自然環境と密接な地理ではやはり人の知恵がなければならないのだと思う気持ちにもなります。




    これは紅5のDVDには入ってなかったような?


     

    蓮水ゆうやさんが出ている朝夏まなとさんのbrilliant〜。朝夏さんでもう一度銀英伝やらないかなあ、と。。




     


    紅5のお料理対決の時にもありましたね、こういうの。CS見ていて瀬戸かずやさんがオムライス作る回。柚香光さんも一緒にお料理。オムライスはそう!半熟の面で包んでこそ美味なのです。わたしも同じように作ります。自作したのを食べたくなるのがよい番組。


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    http://www.innovationisgreat-jp.com/blog/
    Innovation of Great キャンペーンblog
    キャンペーン特設サイト内《英国大使館

    https://www.gov.uk/government/world/japan.ja

    Taste of Britain
    https://www.facebook.com/oishii.igirisu

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    Etoile Dorothee Gilbert

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    ここ数日FB上で、オペラ座のダンサーたちがオーレリーの引退公演についてたくさん記事を寄せていて、なんとも感無量になってしまったのも更新できてない理由の一つかも。

    ルグリが<オネーギン>で引退公演を迎えたのとどこか重なります。
    オペラ座のエトワールは引退公演の演目を自分で選ぶことができます、それは自分のダンサーとしての幕引きを自らで決定するのと同時に、自らとオペラ座の芸術を印象付ける碇石となる意味も持っていると思う。

    プラテルは<ラ・シルフィード>で引退した。
    この模様は、映画エトワールの終盤におさめられている。

    オーレリーは、ルグリとのパートナーシップの中では、実は古典もだが、コンテンポラリーの表現も秀逸だった。

    二つ印象的な演目をあげるとすれば、<ラ・シルフィード> と <眠りの森の美女>である。

    どちらもDVDで発売されており、<ラ・シルフィード>はNHK-BSでも放送された。
    オーレリーの引退は国内ではどのように特集されるのだろうか。
    いまのところ、一番、オペラ座からの情報と、FB上でつながりがあるオペラ座のダンサーたち、元エトワールたちからの情報、写真、映像が一番充実している。
    https://www.facebook.com/operadeparis/timeline?ref=page_internal

    オペラ座も公式チャンネルを開設しており、トレーラー含めて最近は映像を観ることができる。

    NHKはぜひ、まだみたことがない人がいるかもしれないから、パリ・オペラ座の<眠り>を放送してほしいし、かつてエトワール・ガラを企画していたTV系でもよいので映画エトワール、および、オーレリーの引退の模様を何かしかで放送してくれるか、あるいはDVDを発売してくれることを祈っている。



    Trailer - Les Etoiles du Ballet de l'Opera

    https://www.facebook.com/operadeparis



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    Baron Girod de L'Ain

    オールドローズの中でも特別なバラ、バロン・ジロー・ドゥ・ラン (英語読みするカタログだとレインと書いてあることも多い、例によってカナフリの差異がありますが)
    このバラは赤く、切り紙のようにスクエアな花弁、白くふちどられていて、切り花としてもちょっとクラシックかつモダンな存在感があるバラです。

    今年はシュートも伸びてきたのでそれも嬉しい。
    このバラは地植えにしています。アーチの内側。



     

    ボッティチエリの受胎告知のガブリエル様へ。
    ベル・イシスとバロン・ジロー・ドゥ・ランをいけてみました。
    ベル・イシスはそのまま。美しきイシスという命名をもつバラです。
    このばらはやさしい色で香りもよく、鉢でも育てられます。
    ことしは少し大きめの鉢に植え替えしなくては。

     

    スヴニール・ドクトール・ジャメンが三つ房咲きになりました。
    思わずトリニティ、と思った早朝。



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    Sleeping Beauty 
    - Rose Adagio

    オーレリーのローズ・アダージョ.
    パリ・オペラ座の眠りは背景が古典主義らしいのも好きです(3幕ではロココ)
    オーロラはコジョカル、オーレリー、プラテル(様)が好きです。
    Va.が多いから眠りは好きな演目。



    ルドルフ・ヌレエフ振付・演出「眠れる森の美女」プロローグ付3幕 [DVD]
    パリ・オペラ座バレエ
    ワーナーミュージック・ジャパン
    2012-03-07




    The Nutcracker - 
    公式のトレーラー。
     Ballet de l'Opera de Paris, 2014 
    くるみ割りは私は好きな演目ではないのですが、パリ・オペラ座のは見てみたいなあと思うのです。
    なぜだろう。演技の部分、マイムや振り付け、みせかたの問題なのでしょうか・。

    オペラ座学校のDVDや特集をみていると、本当に大人たち、教師たちが”「守護天使」のようなもの”とコメントするように、かかわっている。

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    Diana & Acteon

     (Pas de Deux)
    Krysanova & Lantratov














    ディアナとアクティオンは好きなバレエです。エッセンシャル・バレエに収録されているルジマトフ+レジュニナのものが好きなのですが、このクリサノワ+ラントラートフのもとても良いですね。
    前者がローマっぽい表現なのに対して、クリサノワ+ラントラートフのは古代ギリシアっぽい。ポーズの取り方がとても古典期の彫刻らしいといいますか(ローマ時代の復刻版彫刻2世紀から3世紀といいいますか)
    あくまで近現代的なギリシアイメージなわけですが、とにかく彫像のような形の美しさと詩性があります。
    衣装のデザインもいいですね、動きがとてもきれいにみえます。

    ドン・キのクピド(アモール)などもこの系譜ですが、衣装でごまかすことはできずクラシックバレエの骨頂だと思います。

    好きな場なのですが、来日公演はされたことがあるのかないのか・・・私は劇場でみたことはないので、ガラ公演などのオープニングなどにも相応なのではないかと思いますし、いずれ生の舞台で観たいものの一つです。

    もっと古典期のギリシア・ローマが一般化されないとならないのでしょうか。

    livedoor


    月組公演<PUCK> <Crystal TAKARAZUKA>(於・日...

    ボリショイ・バレエ <ラ・バヤデール(バヤデルカ)...

    「非正規雇用」という言葉とその内実「人間阻害」の問...

    12月のキーワード (モバイル版 3/1)「ネーデルラ...


    舞台「俺の地図帳:地理メンー座 旗揚げ公演!」(於...

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    パリ・オペラ座の「眠りの森の美女」Sleeping Beautyは3幕100年後のロココ舞台美術+衣装のマッチングが素晴らしいです。もう宮廷人の団員の方がいる後方や玉座の王妃と王も完全に絵画の世界です。
    さすがにロココの本場です。そしてオーレリーとルグリ先生のオーロラ(1幕の妖精からの美徳の祝福+3幕で宝石の精からのさらなる気質の贈与、オーロラほど「完全人格」(オプティマル・パーソナ)を体現する人物はいない。デジレは「待望の」という意味。つまり100年の時間が必然となって3幕の宮廷での結婚式となる。

    そこで問題になるのは、カラボスとはいったい何者なのか。
    本当に呪いだったのでしょうか。そうだとしてもそれが運命の因果で結果、デジレは「待望の」人物かつ試練を克ちえてオーロラに相応な人物になるのですから。リラの精は、女性寓意のアポロンだと思われます。だから一幕の妖精は言い換えればムーサたちです。ムシュケーを与える存在。

    眠りを幼稚だという方もいるかもしれないのですが、大変に寓意的な作品だと思います。
    それを理解しないで上演するととても見応えがなくなりますし、その意味を突き詰めると、オペラ座の解釈のように徹底されて上演される。

    舞台を観終わってどうにも満足いかないときなど、あるべき正確さと詩性、リエゾンするかのような踊りの流れで本来ここまで人は究められるのだ、と観たくなるオペラ座の演目です。
    (オペラ座のドン・キも好きですが)

    レティシア・プジョルの白い猫が大変に良い。
    これぞ、パ・ド・シャ、そしてマイムのかわいらしさ!
    宝石の金の部分が男性ダンサーなのがヌレエフ版のすきなところです。
    バンジャマン・ペッシュとムッサンの青い鳥・フロリナも好きです。
    見どころがたくさん。クピド(アモール)がクレール・マリ・オスタ。
    リラの精と森の女王は逆のキャストでもよかったような気もします。(ジロの森の女王も見てみたい)



    http://www.classictic.com/ja/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB/opera-in-paris/278/

    オペラ座の演目を見てみましたが(ガルニエ宮/オペラ・バツティーユ)ノイマイヤーの新作やジャン・ギョーム・バールの「泉」など新作も豊富で良いなあとうらやましい限りです。
    まったくえらい違いです(比較するなという感じですが)
    自分たちの時代に、作品を作りそれが古典になっていくということを理解しない限り、単なるメディア再現性の繰り返し、クラシックというよりプチブルのアナクロニズムに陥ってしまいそう。





    後でドン・キは別記事にしたいですが、ドロテ・ジルベールとカール・パケットのドン・キ
    Don Quixote - Dorothee Gilbert and Karl Paquette Act3

    「1948年、ナポリ大学の、工学の二年課程でのこと。メッゾカンノンネ街の大講義室は、嘘のように満員だった。座席を確保するために、私は1時間早く登校した。10時。私たちはレナート・カッチョポーリを待つ。彼の講義を聴こうと、ありとあらゆる人々が押しかけていた。(略)
    数理分析とは何の関係もない人たち、医学部生、文学部生、やじ馬、教養人士、までもが。みんな彼の信奉者だった。

    カッチョポーリが入場。いつものとおり、たいそうエレガントである。黒服を着用している。多少皺くちゃで、袖はチョークで汚れているが、ボタンホールにはクチナシのボタンをちゃんと差している。
    (略)

    彼が天才であることは、その挙動を一目見ただけでわかる。科学者なら当然そうあるように、彼も真面目なのだが、その眼は笑っている。じっと立ったまま、彼は一列目に座っている一青年を指差した。

    「君が台所にいたとする。スパゲッティをつくろうとしていて、水で一杯の鍋がキッチンテーブルの上えに置いてある。レンジはもう点火された。君は一番目に何をするかい?」

    「その鍋をレンジの上に載せます。」と青年は躊躇なく答える。
    「では、その鍋がテーブルの上ではなくて、食器棚の上にあれば?」
    「同じことをします。鍋をレンジの上に載せます」
    「だめだ。もし君が数学者なら、まずそれをキッチン・テーブルの上に置き、それから先のケースの出発点に戻るはずだ!」

    (「熱烈な折衷主義者 レナート・カッチョポーリ」 p.287-8)


    数学的な問題、およびそれに類すること(パソコンのいくつかのソフトを覚えるときもそうだが)を行うとき、私が思い出すのがこのエピソードである。
    「形而上学は物理学のあとにやる学問である」とアリストテレスはいったものだが、哲学はあらゆる学問と同時にまたそれ以前に少しはやっておくほうがいい(と思うし、実際ヨーロッパの高等学校では必修のことが多い)

    数学は、前提からかならず出発しなければならない。
    他方、前提を問う学問もある。この区別はしなければならない。
    カッチョポーリはルチャーの師であって彼の著作にはたびたび描写される教授だ。そしてこのエピソードはルチャーと彼の師をよりよく語るものだと思う。


    このエピソード自体が好きでよく読むのだが、少しだけ自分のことも書いておこうと思う。

    私は問題を整理するときによく、上述した「だめだ。もし君が・・・はずだ」という一節を思い出すものだ。

    日常のあらゆる場面で論点がずれている、ということを強く感じるときも然り。
    鍋がどこにあり、レンジはまだ点火されてないのかされているのか、それらを把握したら、レンジに鍋を載せるのだ。(この比喩は日常的にパスタを作る人には理解できる説明だと思う...)

    そして(もとから最前列に座るようなことはしないのだが)、第一列目の座席に座るということもしない。

    よりよく物事や現象(空間でおきていること)を理解するためには、すこし間が必要だし、それは遠すぎてもいけない。ルチャーは彼の師を、では哲学史の中ではどこに措くべきか自問自答しているが、ぜひ、本文を読んで頂きたい。コラムも、本論も、とくにプラトン、アリストテレス、エレア派は理解しやすいはずだ。ただし、この本では有について実在と混同しているから、その部分は保留しながら読むほうがよい。 言葉や事柄がとかくビジーかつラウドな状態になる今日では、清涼剤、よく冷えたサンペレグリノを飲むように?感じられるだろう。



    Storia Della Filosofia Graca


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    昨日蕾だったグラミス・キャッスル、 咲きました。よい香り。



      物語ギリシャ哲学史〈2〉ソクラテスからプロティノスまで
      ルチャーノ・デ クレシェンツォ
      而立書房
      2002-10



      『オデュッセイア』を楽しく読む
      ルチャーノ デ クレシェンツォ
      白水社
      1998-10




      クレシェンツォ言行録―ベッラヴィスタ氏かく語りき
      ルチャーノ・デ クレシェンツォ
      而立書房
      2008-02



      楽しいギリシャ神話ものがたり
      著者:ルチャーノ・デ・クレシェンツォ 訳者:谷口 伊兵衛
      文芸社
      2013-12-01



      クレシェンツォ自伝 ベッラヴィスタ氏の華麗な生涯
      著者:ルチャーノ・デ・クレシェンツォ 訳者:谷口 伊兵衛
      文芸社
      2012-11-01


       

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      Signes [DVD] [Import]
      Rene Aubry
      Bel Air Classiques
      2007-05-08



      私が持っているのはこのリージョンフリーのディスクですが、別のパリ・オペラ座BOXという形で、シーニュ、ル・パルク、プルーストの3つが収録されているものもあるようです。
      どれももっているので、プルーストの変わりに生成(ジュニュス)が入っていたら買うんですが・・・
      パッケージの裏はベラルビ。

      シーニュ(Signes)はおすすめです。
      プルーストは・・・映像も美しいのだけれど、なぜかあまりかけません。

      改めて、映像に残す、記録するということはいろいろな意味がありますね,,,

      音楽に造形がない人がバレエの観客だったらコンテンポラリーは上演されないのだろうか
      あるいは絵画・色彩・デッサンといった絵画的なものの欠落?
      私はあまり過度に、「演劇的」になったコンテンポラリーがすきではなく、なぜならそうなったら、演劇(言葉を使う)に対するバレエの特権的表現力は失われるからだ。
      マラーホフがクラシックの技術も経験も豊富なのにベルリンにいってしまって残念なのはそこだと思うけれど、彼はベジャールと「RING」を作ってローゲを踊ったのでその意味は大きい。

      そうはいっても今のところシーニュは特別な、そしてオペラ座にとってもより特別な演目で、それをアニエス・ジローとベラルビが演じているのは素晴らしいことだと思う。



      Balanchine
      BBC / Opus Arte
      2012-04-24


      Paris Opera Ballet Box Set [DVD] [Import]


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      8月のキーワード、モバイル版


      1 感想
      2 マホロバ
      3 舞台
      4 涙を数える
      5 バレエ
        佐々木喜英
        舞台マホロバ
      6 カール・パケット Karl Paq uette
        
      7 凰稀かなめ ローラアシュレイ
      8 柄本弾 キャラメルボックス
        マリアージュ・フレール
        高村順子
        村井
        エレオノーラ・アバニャート 
      9 リモージュ 吉原裏同心 ウェア・モア wear moi
      10 辻本祐樹
         彩風咲奈
         オークラ・プレステージ・バンコク
         エトワールガラ2014

      Brogmura

      blogram
      からお知らせがきて、建築、ミケランジェロ、絵画、沖田総司、アイビー、バレエ、欄外で香港旅行のカテゴリーマスターになったと連絡がありました。ありがとう御座います。年に一度の集計のようです(8月31日)
      アイビーって・・・?と思いますが、ばらをいけるときにアイビーも一緒に切っていけたりアイビーだけ初夏はいけたりしているからかな? あまり自覚ないですがなるほど、と思いました。

      バラ園芸といいながら最近あまりばらの話題がない・・・
      夏は緑光が少し咲いたことと、育てている自分が嬉しいのは、ワイルド・イヴのシュートが何本かでてきて株が丈夫だと解ったこと!
      ワイルドイブは北西側にうえているのであまり条件はよくない場所だけに、内心(?)がんばれ...と思って見守っている薔薇なのです(・・・)
      春に買った、スヴニール・ドクトール・ジャメンもなんとか今のところ猛暑を超えました。がんばりました。
      フェンスの薔薇は剪定して、肥料をあげたりしないとなりませんが・・・今週はじめから腰痛がひどくなっていて、気おくれします・・・。

      写真は国立新美術館.

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      芝生広場にゴジラが〜と賑わってました。
      こちらはミッドタウンミッドタウンにもテラクオーレができたんですね。
      メルセデス・ベンツのカフェでは、ギャレット
      ・ポプコーンのデザートセットや、缶でも売ってましたよ。トートつき。

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      ボヘミアグラス展に学友のYさんとご一緒しまして、日本酒グラス5客セットをミュージアム・ショップで見つけました!カットした模様も全て違い形も違う5色。チェコ・スロバキア製だと思います、展示の感想とともに後日書きます。 食事のために日比谷いきましたが、壮さん、未涼さん(まっつ)たち雪組生の退団日でしたね。えりたんは、愛と死のアラビアや、シェンボックが懐かしいような。カナリアもありました。まっつはインフィニティ、ドン・カルロスのフェリペ、ヴェンボーリオとフットルースのフィナーレ、いろいろあります。沙央さんが専科らしいのですが、新しい雪に来たらほぼ以前の雪組扱いになるのではないかと。

      『涙を数える』は中日を超えたあたりで一度みようと思ってましたが、スケジュールが密すぎて断念しました。
      DVD発売を期待して待っています。
      (多田さんは「無伴奏ソナタ」に出るようでパルシステムの会員先行などに乗ってました。)

      明一郎役を演じた辻本さんが「軍師官兵衛」36話 37話に登場するそうですね!(9月6日からのようです)

      ※ シーニュ(Signes)と記事を分けました。

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      カロリン・カールソンによる Signes,
      愛知万博を記念した公演でもシーニュは踊られた

      <バレエ・リュス>の世界展に足を運びました。ますみ嬢からチケットをいただきまして、娘と私は二度目の鑑賞にいってきました。
      (テストが終わったらいこうと言っていた展示です)

      会場でいくつかのオペラ座による再演を観ていて、娘が「帰宅したらシーニュがみたくなってきた」と言い同じことを考えていたので、久々にパリ・オペラ座による「シーニュ」をかけてみました。


      2004年収録
      Marie-agnes Gillot
      Kader Belarbi

      国立新美で2つ流されている演目のうち、一つはべラルビが、もう一つにはローラン・イレールとニコラ・ル・リッシュが出ている。(イザベル・ゲランも?)
      シーニュはこのモダンすぎる二つの演目、バレエ・リュスがオペラ座界隈で演じてきたバレエを引き継いだ作品だと改めて感じた。

      ジローが滑らかに踊る傍らでは、ベラルビはそれに沿うべくさらに音もなく先をいく造形を魅せている。
      この作品は音楽、舞台美術、衣装にテーマが集束していて、そしてダンサーの身体がそれらを表層させている。
      ほぼ完璧に、カールソンが意図したとところの舞台が観客の前には表れているだろう。
      記号、あるいは意味を超えたところにある美。
      ベラルビが舞台に表層させているものは、真実在の美に非常に近いもののように見える。


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      Signes [DVD] [Import]
      Rene Aubry
      Bel Air Classiques
      2007-05-08

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      Souvenir de la Malmaison

      ブルボン系のオールドローズ。1843年のバラ。久々にオールドローズの図鑑をみたら自宅で始めて咲いたのは2005年5月23日と記録ありました。ですから今年は早く咲いたといえます。花は多くないですが、ほぼ完璧なクォーター咲きに。なかなか珍しいことです。イングリッシュローズはモダンの技術が入っているので形が揃いますがオールドローズはそこまで人工的ではないのです。

      この季節が一番一年で好きですが、哀しいことに全く時間的余裕がありません。定期通院もいけていない!…

      バラクラから葉書が来まして品川エキュート?に焼き菓子のお店が出来たようですね。バラクラのセンターコートのように青が目印のようです。

      休みも全然なく娘の登校に合わせ毎日5時に起きているため実際にいけるのはまだ先になりそうですし、メッセージやお手紙も途中です。99a80ca7.jpg


      アナベルの新しい枝葉。

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      8月は怒涛でした、かつ6月末からやはり時間が止まっています。
      まず更新とは別に状況報告を・・・私が現在使用しているパソコンは(仕事・研究+製作・連絡・業務連絡もろもろと応援?など)自宅に2台、仕事場に2台あとは某PCラウンジ二か所(アカウント申請)+ネットブックなのですが、一応のメインマシンがかなり不調で、時間的余裕と蓄積データ、web更新(ブログではなく・・・)には必要で一番使い慣れているものの不具合多数、新しいものは恐ろしくオフィスソフトが使いずらくなったため処理能力とデータ転送はいいのですが、脚注操作やルビといったものも使いにくく・・・ファイル互換性がいまいち・・・と

      日吉の写真を送ってくれたKさんありがとう御座います。
      メールを読んでいるだけでも目がまわりそうでした、とのコメントありがとう御座います、
      恐ろしいことに9月もそのような状況が続きそうです。

      自分を優先しなくちゃダメだよ!と愛の鞭?で激励してくださったHさん、そうなんですが駄目なんですねえ・・・
      芸術と哲学を愛する学友へとのお言葉ありがたいです。

      27日もだけどその後二日間は倒れていました;
      しかし倒れていても作業はたまるので一気にやりますが、一気にまた無理がたたります・・・
      オーバーワーク気味なところをりねさんがかなり気にして電話してくれたし
      私の状況をずっと知ってるから、27日の発表会アナウンスを代わってくれた昔からの知人oさまには「自分からもお礼をいいたい」と・・・もし変わってくれる方がいなったら(スタジオ内では変わるとか分担してくれるという方はいなかったので、みゆきさんも本当に心配してくれました。当日ご家族が病気なのにライモンダとそのあとの30分だけは観ていただいたのでした。パンゲアが間に合わなかった・・・とお話しましたけどビデオ持ってまたお宅にお邪魔させてください。)

      25日のことに関して、最後にチームミーティングの場にきてくれてありがとう、真摯な態度に心打たれましたとメールくれたGさま こちらこそありがとう。
      私が真摯かどうかは自分ではわかりません・・・
      でも、今も苦しんでいる人、組織的な隠蔽や、他人の場所を奪うことで与えることやわけあうことなどなんとも思わない人によって、声もあげられずに消えるか社会的抹殺でなかったことにされていくことがらがあまりにも多いのです・・・・・ ファシズムで ここは自分の占有地だ、、出ていけ という言葉 (マニックスのREVOLでリッチーが歌詞に書いていますが)・・・これはたとえば避難所などでもすぐに発生することなのです。



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      備忘録的にかいておくと私の所属する自治会でその地区から選出されている市議が
      夏に「一日避難所体験をします。ぜひみなさん地域のつながりが重要だからご参加を」とスピーチしたのをきいた娘がいったことば。

      「震災で避難所生活を余儀なくされている人たちは好きで避難生活してるわけでないのに、わざわざ一日体験とかいって体育館で過ごす企画なんて、避難している人たちに対して失礼だよ!!」

      私もまったく同感なのでした・・・・
      しかし多くの学校では、じっとしていること、発言しないこと、同じですと答えることを「いい子」と位置付ける。


      この極限がラーゲル(強制収容所)であって、何も発言しないこと、、「そうであります」とこたえることが義務づけられる。
      だから・・・レーヴィは、強制収容所は悪の極限だというだが、病院(ふつうの)、学校などでもこの状況は発生しやすいのです。

      元気で自立している祖母が長期入院+手術になるうちに「何かの手違い」で病院で弱ることを案じていましたが一度30日に退院できました。しかし9月は義父の手術と祖母の手術が重なりそうです。
      その直後・翌日に娘の個別面談があります。

      7月末に先生にお送りするはずの草稿はおそろしいことに7月中旬から進められていません・・・
      完全に、日常の時間とわけないとかけない内容なのと私の実力が不足しておりしかも気力と関節痛が悪化しているためでもありますが・・・


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      私の望みは傷つかなくていい人が傷つかないですむこと
      無自覚に人やものや生命あるすべてを傷つけることにいつか気づいてもらうこと

      何かを成し遂げるために他者を排除しないこと、人と会う機会まで排除しないこと。

      保身のために、打算的な態度を選択しないこと、

      愚かであっても嘘をつかないこと。

      同じ空の下にいるべき人が、
      地上から離れてほしくないこと。



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      にこさんは私が生命を預かった最初の子。娘とかいてますが、一つの人格としてある意味、家族であり私は親ではあるけれど究極的には、他者なのだ、と想っています。そうでなければ、存在を尊重できない。
      (尊重と全肯定は別です)

      娘が私に言ったことをもう一つ書いておきます。

      「結局自分のことしか考えてない人があまりにも多い。ママ(高嶺)みたいに少し無理でもやれることをやろうとか、相手ことを考えて行動する人なんて少ない・・・ 」 

      しかし私も自分の至らなさに最も苦しむのでした・・・・

      それから、ブルデューが批判する「あるがままのソレルス」のようにせめて自分がならないように。




      市場独裁主義批判 (シリーズ社会批判)市場独裁主義批判 (シリーズ社会批判)
      著者:ピエール ブルデュー
      販売元:藤原書店
      (2000-07)





      ・・・・

      この状況は、おそらく11月末から1月まで続きます。
      ですので、しばらくはブログの最初の記事においておきますね。

      プラトニズムにおける二重の上昇はわかります(しかしそれを私の語彙で説明しなおせるかどうかが問題です)
      そして 三重の生 De vita triolici,(マルシリオ・フィチーノ)がいいたかったことはおそらくもっと先になってから理解されはじめると思うのでした。

      シェリングが再発見するまでスピノザが傍流であったように
      そしてデリダ死後にブームが起きていましたが、私の夫は80年代にデリダ脱構築で修論と博士論文を書いています。当時はジャック・デリダはハイデガー研究からみたら、まったく「学問的ではない」と言われていたのです。



      脱線しはじめたので、この状況は1月まで続きますし、毎年同じ多忙さがめぐるというのも終わりのなさも変わりません。(だから私は「終わりたい」のです・・・あまりにも、終わりがなく、それを求めつつも、同時に断ち切りたい願望も強いと自覚しています・・・正反対のものは同じ源にあるのです)

      プロフィール交換をした方から生年月日が1498年10月になってるよ!
      と指摘されましたが、・・・生年で「若い」とか(年齢がそのまま経験を反映するだろうか?)詮索されたりするのがいやなので、ジョヴァンニ・ピコ・デッラ・ミランドラが33歳で亡くなった年を生年にしている次第なのです。


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      そのようなわけで、勝手ながらまだ見ぬ日2012年1月31日付でしばらくこの記事をTOPにし、
      (写真は近影。わざわざ書きますと膝と腰と肩、背骨まわりににモーラス貼ってます・・・ )
      号外的な感想、日常的なことを書けるときに書ける範囲で書きたいと思います

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