1DAY-25HOURS デザイン・フォー・ライフ

from ousia@web 高嶺(Takane)によるデザイン・フォー・ライフ. テキストと写真で綴ります.

タグ:東京文化会館

3
 

ジャパンアーツの会員招待でオールスターガラBプロへ行って来ました。
学生割引で娘も一緒に行きました。
27日まで公演中、ですので、演目についての感想は少し後に。
会場の様子、写真だけ先に...













ニーナの写真パネル。
丁度ABT公演の時にニーナが娘さんを妊娠されて休演になったはもう10年前くらいでしょうか。
その後グルジア(ジョージア)国立バレエ来日公演は観に行っています。

今回はマチアス・エイマンが出演が決まったのはうれしかったです。
ラ・フィーユ・マルガルデ(リーズの結婚)これはマチアスで収録してほしい演目です。マチアスとドロテ・ジルベールだったらいいのに...と。
ジリアン・マーフィはATBの<ライモンダ>以来かもしれません。このあたりの世代のダンサーがもっと来てほしいといいますか...
フェリの復帰が眼玉でもありました。Le Parc は良かったです

演目的には、ガラ公演の一つの演目にするにはグラン・パ・ド・ドゥも一つくらいで、それも大幅にゴメスのVaは違っていますし、正直なところはそこまで重要な公演・ガラではないように思えました。

それからいつもは招待席が1階ですが、今回は上の階になっていて、
変わりにおそらく取引先企業の顧客が招待かイベントでたくさん来ていて、バレエ公演に来ているような客席ではなかったから演目変更だったのか、と思うくらいでした。東京文化会館でオケ演奏とテープが混じるととても殺風景に感じるのですが...ベジャール演目などは録音テープを使いますが、あれらの作品は演出や舞台装置は演劇的でもあるのでいいのですけれども。フルオーケストラのいい序曲やピアノ演奏を聴いたあとで、テープの音楽と背景も何もないステージであのホールの大きさでは少しものたりないものがありました。

フィナーレのシーン、コンクールなどで2分間で好きに動いて下さいのような、各自見せ場を作っての競演はとても良かったです。でもそれだけに、もう少し見ごたえがあってほしかったです。
やはりあんなに振付を変えるならば、眠りではなくパキータでもいいはずですし。
ただしオケの眠りのGPPの音楽は素晴らしかったです。

マラーホフの贈り物やルグリのガラなどは、ダンサーたちは日本の観客のためでもありますが、マラーホフから選ばれたダンサー、ルグリから選ばれたダンサー、という銘にかなうバレエをしていたのだなと思い返してました。


個人的に良かった演目
<リーズの結婚> パ・ド・ドゥ
ジリアン・マーフィ マチアス・エイマン

<ジゼル> パ・ド・ドゥ
スヴェラーナ・ザハロワ ミハイル・ロブーヒン

<ディスタント・クライズ>
スヴェトラーナ・ザハロワ ミハイル・ロブーヒン

<ル・パルク>
アレッサンドラ・フェリ エルマン・コルネホ

フィナーレ、シティフィルの眠り〜の演奏。


この演目は良かったです。
でもマチアスだったら、ミリアムやマチルド・フルステーというわけにはいかなかったのでしょうか。ジリアンはエルマンコルネホやゴメスとでもいいし..
眠りのVaもコーダも簡略的なパでちょっとゴメスとカッサンドラのは失望しました。
ザハロワのジゼルはさすがです。ルンキナやコジョカルのジゼルが好きなのですが、良かったです。
それからロブーヒンは良かった。

アルチュール・ラヴォーやミリアムなどやはりもう少しガラらしい演目だと嬉しいですね・・・・
<レクリ>も目新しいけれども、オールテープで短い民族舞踊ですし、ガラとしては演目不足。
シーニュやジュニュス、スパルタカス、パキータ、バランシンのエメラルドなどもっといろいろあったはずでは。
日本にはいいダンサーが来なくなっているのではという危惧がよぎりました。
クレール・マリ・オスタやアニエスジローはヨーロッパでガラにたくさん出ていますし。
全盛期をすぎたダンサーならオネーギンなどもあるはずです。

とにかくパ・ド・ドゥが少なくて、ヴァリエーションも少なくちょっと見ごたえがあったとはいえませんでした。
ライモンダのグランパだけでも。ガムザやフロリナ、いろいろあると思うんです。
コンテンポラリーならなおさら。
これは去年の世界バレエフェスでもいえることかもしれませんが・・・・

エトワール・ガラに行くべきだったか...
ジャパンアーツには昔あった、ボリショイ×マリインスキーのガラなどを期待します。







 にほんブログ村 演劇・ダンスブログへ にほんブログ村 住まいブログ 輸入住宅(施主)へ

公式頁より


【出演者】
ニーナ・アナニアシヴィリ Nina Ananiashvili(ジョージア国立バレエ)
アレッサンドラ・フェリ Alessandra Ferri(元アメリカン・バレエ・シアター他)
ウリヤーナ・ロパートキナ Ulyana Lopatkina(マリインスキー・バレエ)
ジリアン・マーフィー Gillian Murphy(アメリカン・バレエ・シアター)
カッサンドラ・トレナリー Cassandra Trenary(アメリカン・バレエ・シアター)
スヴェトラーナ・ザハーロワ Svetlana Zakharova(ボリショイ・バレエ)
エルマン・コルネホ Herman Cornejo(アメリカン・バレエ・シアター)
マルセロ・ゴメス Marcelo Gomes(アメリカン・バレエ・シアター)
マチアス・エイマン Mathias Heymann(パリ・オペラ座バレエ)
ミハイル・ロブーヒン Mikhail Lobukhin(ボリショイ・バレエ)
アンドレイ・エルマコフ Andrei Yermakov(マリインスキー・バレエ)

指揮:アレクセイ・バクラン 管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


≪Aプログラム≫7月23日(土)14:00/7月26日(火)18:30
7月23日(土)<当日券 12:45/開場 13:15>
第1部 65分(14:00-15:05)−休憩 25分 (15:05-15:30)−第2部 70分(15:30-16:40)【終演予定 16:40】
7月26日(火)<当日券 17:15/開場 17:45>
第1部 65分(18:30-19:35)−休憩 25分 (19:35-20:00)−第2部 70分(20:00-21:10)【終演予定 21:10】

「カルメン」(振付:A.アロンソ) ウリヤーナ・ロパートキナ、アンドレイ・エルマコフ
「ジゼル」(振付:M.プティパ) ニーナ・アナニアシヴィリ、マルセロ・ゴメス
「Tango y Yo」(振付:コルネホ) エルマン・コルネホ
「トリスタンとイゾルデ」(振付:K.パストール) スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン
「レクイエム」(振付:K.マクミラン) アレッサンドラ・フェリ [ソプラノ:安藤赴美子]
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」(振付:G.バランシン) ジリアン・マーフィー、マチアス・エイマン
[休憩]
「トッカーレ」(振付:M.ゴメス) カッサンドラ・トレナリー、マルセロ・ゴメス [ヴァイオリン:小林美恵、ピアノ:中野翔太]
「グルックのメロディ」(振付:A.メッセレル) ウリヤーナ・ロパートキナ、アンドレイ・エルマコフ
「海賊」より寝室のパ・ド・ドゥ(振付:K.セルゲーエフ/A.M.ホームズ) ジリアン・マーフィー、マチアス・エイマン
「ロミオとジュリエット」第3幕より寝室のパ・ド・ドゥ(振付:K.マクミラン) アレッサンドラ・フェリ、エルマン・コルネホ ※変更前:シナトラ組曲(振付:T.サープ)
「瀕死の白鳥」(振付:M.フォーキン) ニーナ・アナニアシヴィリ [チェロ:遠藤真理、ピアノ:中野翔太]
「海賊」(振付:M.プティパ) スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン




≪Bプログラム≫7月24日(日)14:00/7月27日(水)18:30
7月24日(日)<当日券 12:45/開場 13:15>
第1部 65分(14:00-15:05)−休憩 25分 (15:05-15:30)−第2部 70分(15:30-16:40)【終演予定 16:40】
7月27日(水)<当日券 17:15/開場 17:45>
第1部 65分(18:30-19:35)−休憩 25分 (19:35-20:00)−第2部 70分(20:00-21:10)【終演予定 21:10】
「ラプソディ」(振付:F.アシュトン) アレッサンドラ・フェリ、エルマン・コルネホ [ピアノ:中野翔太]
「白鳥の湖」より第2幕アダージォ(振付:M.プティパ) ニーナ・アナニアシヴィリ、マルセロ・ゴメス
「Fragments of one's Biography」より(振付:V.ワシーリエフ) ウリヤーナ・ロパートキナ、アンドレイ・エルマコフ
「ジゼル」(振付:M.プティパ) スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン
「リーズの結婚」(振付:F.アシュトン) ジリアン・マーフィー、マチアス・エイマン
[休憩]
「プレリュード」(振付:N.カサトキナ) ウリヤーナ・ロパートキナ、アンドレイ・エルマコフ
「フー・ケアーズ?」より(振付:G.バランシン) ジリアン・マーフィー、マチアス・エイマン
「ディスタント・クライズ」(振付: E.リャン) スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン
「レクリ」(振付:V.チャブキアーニ〜ジョージアの民族舞踊に基づく) ニーナ・アナニアシヴィリ
「ル・パルク」(振付:A.プレルジョカージュ) アレッサンドラ・フェリ、エルマン・コルネホ [ピアノ:中野翔太]
「眠りの森の美女」(振付:M.プティパ/A.ラトマンスキー) カッサンドラ・トレナリー、マルセロ・ゴメス


※当初予定から、一部演目が変更になっております。

4


2016-04-29-07-19-29


Twitterに載せてみたら感想やコメントを頂戴したのでblogにも、ばらを育てたり、お花のお稽古があると実のある植物や自分で育てたバラ、ばらのつぼみ、ローズヒップ、剪定しなければならない月桂樹やローズマリーなどがおのずとでてきます。手頃な小箱にアレンジを作っています。
関心がある方はTwitterのDMで!(自宅のピアノの上で写真とりました ならべてみた)

2016-04-30-12-20-11


インペリアルプラザのロビーにカーネーションのベアが!
これとても素敵なので、日比谷銀座に行ったらぜひ見て頂きたいです、体調悪いときに観て元気をもらいました。。 
どのくらいつかれていたのだろう。


2016-04-29-11-09-21

具合が悪くて、かつ庭で朝ゴールデンアカシアを剪定していたら塀から落下...打撲くらいですみましたが、11時まで待って体調がいけそうだったらいこうと思っていたけれど...諦めて観に行けなかった拝見するの楽しみにしていた渡辺恵理さんのシルフィード...  
配役表だけでも欲しかった...


4月のキーワード

1 感想
  バリ Bali
2 インターコンチネンタル
  VOICE 
  美弥るりか
3 1789
  blog
  旅行記
  インターコンチネンタルバリ
4 バレエ
  月組
  dvd
  バスティーユの恋人たち
5 龍真咲
  貴澄隼人
  上口耕平
  木内健人
  シンガラジャ
6 ル・サンク
  真風涼帆
  帝劇
  千海華蘭
  マノン 
       GUCCI
  学習院ブーツ
7 宙組
  夢乃聖夏
  望海風斗
  川島麻実子
  増林砂場
8 西川扇左衛門
  渡辺理恵
  浅野信二
  伶美うらら
9 伊豫田晃一
  京都
  台湾
10 シルクエア
           ボッティチェリ
           フィリピーノ リッビ
           グッチ
           ジンバランガーデン
            クラブルーム
            
    

2016-04-29-08-03-25 バーンジョーンズのペルセウス。

マリアージュ・フレールではチャイ型の花器も売ってます、朝のお茶(庭掃除とともに...)
スヴニール・ド・ラ・マルメゾンが毎朝たくさん開花しています。よい香。 



皆声⇨  龍真咲    真風涼帆   月組 龍真咲
             美弥るりか
              リビングのインテリア





美弥ちゃんから公演御礼状。

ノブナガの配役でましたね!前回劇場に初行ったかたも次回も観たいと言ってました。からんちゃんがティノ!
で気になってます。高山右近は?
何にせよお稽古で怪我だけはなさいませぬように。。

先日はシェイクスピア没後400年記念日で、#Shakespearlives #Shakespeare400で絵文字が出るプログラムが。

ゲオルギウスこと聖ジョージのお祝いも重なってましたね。

にほんブログ村 花・園芸ブログへ   にほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ   にほんブログ村 住まいブログ 輸入住宅(施主)へ     にほんブログ村 演劇・ダンスブログへ




ルキーノ・ヴィスコンティ "若者のすべて(ROCCO E I...

幻想芸術展 Fantastic Art Show 2015 (於:東京...

羽田―那覇-宮古(JAL)

ライラック(斑入り)の枝とカーネーション Variatio...

インターコンチネンタル バリ Intercontinental Ba


いろいろ..(そこまでして更新しなくていい...とは思うものの)今日はこれにて...。

紫陽花、バラ、ハーブのドライフラワー小箱 4月キー...

幻想芸術展 Fantastic Art Show 2015 (於:東京...

ルキーノ・ヴィスコンティ "若者のすべて(ROCCO E I...

羽田―那覇-宮古(JAL)

ライラック(斑入り)の枝とカーネーション Variatio...

5

2015-12-06-16-27-18マリインスキー・バレエ 2015 公演 <SWAN LAKE>行ってまいりました。

白鳥〜はあまり通しては観ないほうの演目です、しかし本場マリインスキー劇場の全幕ならば、話しは別です。
引っ越し公演が決まってから、楽しみにしていたエカテリーナ・コンダウーロワのODEIT ODIRE.

一幕

フランス古典主義からヴァトーあたりの雅宴画を美術衣装にとりいれたような美しさ。照明も午後の陽光のゆおライトで、映し出されるコール・ドの宮廷人たちの群舞がとても綺麗です。
男性の衣装がヘルメスの帽子のようで似合っています。女性のコール・ドも絵画から抜け出したよう。
とても踊がが丁寧なので本当にマリインスキーは観ていてすばらしい。
いろいろな国からダンサーをあつめすぎると、コール ドの群舞がもはや揃わないことが多々あります。
もちろんそれは、パと音楽と、その場のバレエによって現れる舞台上の優美さのようなことです。
王子の友人がとても王子の友人!という感じでした。やや振り付けをかえたヴァリエーション。
パ・ド・トロワ 第一Vaの方が、とても踊がていねいで、音にあっており、顔のつけかた、軸がぶれない感じが、昔のドロテ・ジルベールをみるような気もちになりました。第2Vaのほうが、vaとしては好きなのですがことらも良かったです。ただ少し後ろアティチュードのときとの軸がほんの少しきになりしたが、パドトロワは素晴らしかった。このあたりで、観られてよかったと...嬉
エカテリーナ・イイワンニコワ、ナジーデタ・バトーエワ、フイリップスチョーピン。
マリインスキー版の白鳥は、道化の出番が多く、王子や家庭教師だけでなく、王妃や皆のまわりとマイムとダンスで埋めていて、当時の宮廷文化をうまくとりいれているなと思いますし、この道化の方がとってもマイムもバレエも上手い!ヤロスラフ・バイボルディン。Bravi!です。
舞台照明もとても繊細で、暮れていく夕刻、湖までもランタンをつかった演習など。
湖が出た瞬間、となりに座っていた娘(それなりのバレエ歴 鑑賞歴がある)がいままでで一番湖感あったね
話していました(幕間に)

ここまででも十分、マリインスキーの白鳥とマリインスキー管弦楽の演奏の調和が素晴らしいのですが
一幕2場からオデット登場です。
2015-12-06-16-25-312015-12-06-14-25-39



忘れないうちに書いておきますが、2幕こんなに高貴なスペインの踊り、ナポリの踊りはみたことがないくらいです。他のカンパニーはこのスペインが単なる町の踊り子風だったり(ドンキ)、ナポリが男性だけでヴェネツィアみたいだったりするのに!!
本場マリインスキーでは、時代考証をされたスペイン(カラヴァッジョ時代前後)の衣装の頭飾り王宮風で、本当にすばらしかったです。ナポリもバレエ<ナポリ>のコーダを取り入れた構成で、ああこれが、作られたときの本意なのだろうな、と思ったのです...衣裳もナポリ王国風。振り付けはデンマークロイヤル<ナポリ>のようで、あとでオディールのときに触れますが、マズルカ、ハンガリー(ライモンダの誇り高きハンガリーのポーズはここでも入ってます)3幕は、19世紀から、舞踊の博覧会のような魅力があるのです。
こんなにこのシーンで心躍ったのははじめてでした。
さすがのマリインスキーです。この中でも素晴らしいなと思うダンサー ソリストのか
たがたくさんいました。
スペインの踊りの4名、ナポリのアンナ・ラヴィリネンコ、アレクセイ・ネドヴイガ。
ちなみに幕開き驚いたのは宮邸のセットが二階建てで、エンジェルトランペットをもつ衛兵
が前後4名配されていたこと。ベルニーニが考えた二階を使う演出のような宮廷演出で、これも素敵です。
ワルツだけでとても基礎に忠実かつ丁寧な群舞、ダンサー全員の微笑みがまさに...という舞台を作り出してます。クッペやパッセの丁寧でそして連続した優美さ。

2015-12-06-12-48-052015-12-06-19-17-23



これからコンダウーロワとティムール・アスケロフのOdir グランパについて続きでは書きます。
マリインスキー版のロットバルトの舞踏とマイムの素晴らしさや、
書き残している、二羽の白鳥、大きな白鳥など一幕二場も。つづきます。

2015-12-06-17-18-142015-12-06-19-14-24



2015-12-06-19-14-01

愛の伝説 のときに買い忘れた(会員カードを忘れたので...)2015年パンフレットも購入。



2015-12-06-12-32-10


いかにコンダウーロワとアスケロフのこのマリインスキー版をみたかったか!全幕で...ということを書いていた記事。http://ousia.livedoor.biz/archives/52320019.html
今も本当に閲覧していただいているようです。







薔薇 パットオースチンの蕾 11月の皆声 バラ園芸99位 輸入住宅(施主)44位 庭のコリウス 10年!なのか.... / ギリシア語学習 輸入住宅(施主)58位 ヴァニティの花 玄関 アートフレーム 輸入住宅(施主)96位





コンダウーロワの「火の鳥」 ニーナとヴィシニョーワ版はもっているのですが探して購入したい...



パキータPaquita のバリアシオン

コンダウーロワの白鳥は昨日の配役でぜひ映像をのこして欲しいです。切に...
(出ているとしたらぜひ教えて下さいませ...)


にほんブログ村 演劇・ダンスブログへ

手作りのクリスマスツリー・パッチワークキルトの贈り...

ミュージカル <ダンスオブヴァンパイア> 3回目 東...

オディールのVa. エカテリーナ・コンダウーロワ<Swa...

マリインスキー バレエ <愛の伝説> The Legend...

インターコンチネンタル バリ Intercontinental Ba...


5
ブログネタ
バラを育てる に参加中!
2015-11-30-10-38-15

薔薇園芸blogでもあるのに更新できてませんでした。イングリッシュ・ローズ(ディビッド・オースチン)のパット・オースチンが秋は返り咲いていました。まだ小さい蕾もつきます。チャイナローズも赤い花を咲かせていますし、12月はまだバラの花が咲くのです。
(雪の女王 では5月のバラが永遠と幸福の象徴で、イギリスは初春がカナリーバードのバラが象徴、ダマスカスのローズとばらはシンボルでもあります。)

ワイルドイブも蕾がみっつくらいあります。

薔薇園芸が忙しいのは・・・・1月から2月の間です。

皆声jp 私はあまり利用してないのですが、一応リンクもとも集計してみました。

1 美弥るりか
2 音月桂
3 舞羽美海
4 霧矢大夢
5 龍真咲
  大空祐飛
  ダンスオブヴァンパイア
6 望海風斗
7 彩風咲奈
8 月城かなと
9 瀬奈じゅん

11月のみの結果です。

11月前半は大空さんの過去がえり作品めぐりをしていたのもあり、朝日カルチャーも興味がありました。。
美弥さん、昨日CSに出ていて、月組生の一押し下級生をチョイスしていて千海華蘭さんや貴澄さんなどなど選んでましたね。劇場近くにいったら、萌花ゆりあさんとともに咲花あかねさんもスチールチェックします。
千海華蘭さんは、霧矢さんのミスティ―ステーション(MS)の冒頭にも出ていて、聴きやすい声だなと思っていたのですが、ずっと!お名前をどう呼ぶのかわからずでして、1789の稽古場風景くらいからものすごく気になってみていたダンスが上手い方です。ドラゴンナイトでもコンテンポラリー的ダンスが良かった。
稽古場のマノンをみると、レヴューのほうでは美弥さんのすぐ後ろにいるようなので、視るの楽しみです。
 
といいますか美弥さんの真実シャルルのダンスは愉しみです、みやちゃん、るりかは相変わらず下級生思いだなあと思います、上級生からしてもらって嬉しいことは自分も伝えていきたいのかなといつも思います。 
敬省略で書いてしまいますが、パーソナルの殆どメイクしてないみや書生とみのりちゃんのあたり、ルシェとの写真良いですよね。
そして企画がうまい。これは昔、涼さんとも写真のテーマについて語っていたような。凪七えりかさんのセレクトの傘は買ってみたいです。この企画、月1でやってくれていいです!
花でも瀬戸さんと柚子香さんなどで観てみたい企画です。

相変わらずの実はダンスオブヴァンパイア、千秋楽ウィルスに感染しております。


他方、ここには記録してませんが29日は電磁気学の院生発表の企画運営をし、昨日はプラトン読書会(読者の会?)について、夏に私が主催したプラトンとルネサンス、についての会も出てくださった先輩研究者であるEさまたちと当日のことを会議しました。 新書、平凡社の全集の書簡集、全集のソフィスト、ゴルギアスを持ち歩く日々。




それから!恩師が西川会のあとずっと手作りでつくってくださった、リヴァティのパッチワークのツリーオーナメントをプレゼントして下さいました。家のどこにかけると一番美しいか、考え中です。

みなさまのおかげで生きております。


   image

西美から東京文化をのぞむ。
明日は今年2月から行くことを決めていたマリインスキーです。
昨日リハビリのあとに、ちょっと長時間冷えてしまい、あまり調子はよくないのですが、マチネ公演へ。
プログラムもちゃんと買ってきます。(前回会員カードを忘れたので、優待で買おうかと)

せわしなく画像がいろいろおいつきませんが、また追記します。 

月か雪のダンスオブヴァンパイアを夢想してしまいますが、みやちゃん、だいもんで観たいような。サラ役もマグダ役もアルフ役もことかかない感じですが、ヘルベルトは美しく踊れて演技もできる次なるルキーニ的な役として、、とか。
群舞が上手い組にやってほしい。
し、観たい!

3000枚売れたらDVD可能説がありますが、予約制でうけつけたら数は半分は軽くいくとおもいますが。。
どうでしょう。



3
2015-11-28-11-50-03


11月28日マチネ公演 マリインスキーバレエ <愛の伝説>公演行ってきました。ジャパンアーツ夢倶楽部会員のご招待で観劇させて頂きました。東京文化會舘の1階S席は久しぶりです。

2015-11-28-11-51-42




テリョーシキナは以前、白鳥の湖(Swan lake)公演でオディールが印象的でした。配役表ではアリーナ・ソーモアはいなかったような?久しぶり再演ということで、実は私も初見でした。とても楽しみにしていた公演のひとつ。

プログラムをこのあとの公演で購入する予定なのでまだきちんと拝見おらず、配役表と公演案内のみで書いていきます。のちほど、プログラムを購入したら追記するかもしれません。
振付はグリゴローヴィッチのようです。
シリン(王女) マリーヤ・シンキナ
フェルハド(宮廷画家)にシクリヤーロフ
メフメネ・バヌー(王女 シリンの姉)にテリョーシキナ
宰相:コンスタンチン・ズヴェレフ
黄金の踊り ナジーデタ・ゴンチャール
道化 ウロスラフ・バイボルディン

道化の方の踊りが凄かったです。とても滞空時間の高いジュッテ。
それからこの演目は、実際に習われている方がみたら技術の高さ、正確さ、パのラインの美しさなどがわかるのではないでしょうか。エシャッペ一つにしても群舞でとても美しい。
ソリストの方の、マネージュ、フェッテもとても安定していて。素晴らしいのです。
宰相のコンスタン・ズヴェレフの舞台上の存在感が凄かったと思います。舞台上の空気が変わる。

が、なぜか何かが足りないという感じがしました。グリゴローヴィッチ振り付けということで、どこか振付が女性ダンサーに対して同じ繰り返しが多いような、マリインスキーバレエなのに、ボリショイっぽさを感じました。
衣裳と照明、舞台装置がややロシアンアヴァンギャルドルドのようで、世界観はラ・バヤデールをもっと東方的にした感じで音楽もいいとおもうのですが、衣裳がその魅力を出していないような、舞台装置・美術があってないというのか。ダンサーの方はとってもいいのに、どれがもったいない感じがしました。
野村証券がスポンサーなら衣装くらいはもう少し....と思ってしまった感もあります。
シリンの友人たちに、日本人ダンサーの石井久美子さん。初めて知りました。
こんな大きなカンパニー、世界のマリインスキーで頑張っているかたがここにもいらっしゃるのですね。

2015-11-28-12-54-10 2015-11-28-15-06-23



バレエは、バーの前で10年かけて作り上げる身体の芸術です。
詩のように音楽のように、眼に見えるものですが、形は観た人のなかにのみ永遠に残ります。
まだマリンスキーの公演には行くので、追記したいです。
愛知公演にコンダウーロワが出ると知り、最初のキャスティングがコンダウーロワだったので3月にチケットを購入したのですが、いつのまにかロパートキナになっていて、吃驚したのが夏のことでした。。
29日がコンダウーロワの公演だったのですよね。いろいろなんだか残念な感じですが、ロパートキナの白鳥はもちろん全幕では見たことがないので楽しみです。といいますか、マリインスキーといえば、やはり花嫁候補や王子の友人、群舞、各国舞踊パートなど世界的カンパニーだからこその魅力があると思い、期待しております。

2015-11-28-12-21-23






ボリショイかマリインスキーでぜひライモンダを上演してもらえないでしょうか。
そして日本でもライモンダのグラン・パが上演できるようになりますように。
スペードの女王、マーラー5番、世界では新しい古典が生まれているのですから、クラシック好き=懐古趣味にならないような審美的なものへの焔が落ちないように願うばかりです。

UKJAPAN同窓会メンバーでもあるNaomiさんとロビーでお会いしました。スタジオのかたにもお会いしました、久しぶりに劇場でお会いできてうれしかったです。
それにしてもバレエ愛好家のかたは、本当にお変わりがない。すぐに挨拶できます(笑)

パイドロス的な感覚があるからでしょうか。個人的な感覚ですが。


後ほど写真を追加します!それからプログラムを次回公演のときに購入してきたら追記します。





  • ヴァニティの花 玄関 アートフレーム


  • オディールのVa. エカテリーナ・コンダウーロワ<Swa...

  • ミュージカル <ダンス・オブ・ヴァンパイア> 二回...

    帝国ホテルPLAZA Winter Wonderland!(invitation...

    インターコンチネンタル バリ Intercontinental Ba

    浅野信二 個展 <彼方 LAVAS> (青木画廊 :中...


    2015-11-28-11-18-16


    上野駅にあったコッペリア公演のポスター。
    バーミンガムロイヤルと協力しているような?ホフマン物語 コッペリウス博士が原作ですが、スワニルダのVa.が有名ですね。ピーターライト版。

    英国ロイヤルのザンダー・パリッシュがマリインスキーのダンサーになったのですね。




    にほんブログ村 演劇・ダンスブログへ

    にほんブログ村 花・園芸ブログへ


    4
    ブログネタ
    オペラ に参加中!
    2015-10-11-14-33-152015-10-11-14-33-38


    ブルガリア国立歌劇場による引っ越し来日公演<イーゴリ公>Prince Igor 全2幕に行って来ました。
    かつては「韃靼人(だったんじん)の踊り」として有名でボロディンの哀愁と躍動感とかの地の風土と人々や駿馬を彷彿とする名曲かつこの曲にあわせたバレエが最後のエンディングに踊られるというまさに総合芸術といえる演目です。オペラは19世紀のグランドペラ以降は、だんだんと大規模になっていき、バレエはオペラから独立していきました。オペラもバレエとは独立して今のように名だたる名作があり、オペレッタやワーグナーの楽劇、「魔笛」のようなジャンルになるなど様々に変容してどれも魅力があります。
    バレエも、我々は19世紀ロシアクラシックを思い浮かべますが、それ以前のロマンティックバレエの世界、ベジャールやノイマイヤー、またウィーン、ハンブルグ、ロイヤルバレエ、ABTやニューヨークシティバレエ、もちろんパリオペラ座やデンマークロイヤル、などなど多彩かつ持ち味もさまざま。
    イーゴリ公はラストのポロヴェッツ人の踊りのエンディングは本当に素晴らしかったです。
    男性群舞も素敵でした、踊れていたので、もっとボリショイのバヤデルカの太鼓の踊りのような場面を1幕の間にいれる改定などがあってもいいのではないかしら、とも。
    ハーン役のバスの方が素晴らしかったのと、2幕のイーゴリ公妃のソプラノの抒情性はすばらしかったです。

    ロシア側の舞台装置美術はイコンやギリシア正教オーソドックスの十字架も象徴的。
    ポロヴェッツ人陣営のほうは、ダンサーの衣装も素晴らしいです。ハーンの盟友話が個人的にはいいと思うのですが、プログラムを読んでいたところ、エンディングでの結婚式でのボロヴェッツ人の踊り(だったんじんの踊り)は、「戦闘の放棄と舞踊の賛歌」ということで共感いたしました。

    あとでもう少し詳しく書きますが、わすれないうちに。2015-10-11-16-23-05


    ブルガリア国立歌劇はいままでだいたいイタリアオペラがほどんどのラインナップだったそうです。
    このもうひとつの演目はトゥーランドットです。
    プログラムを夢倶楽部会員割引もあるので買いまして読んでいたところ、私が音楽史を学んだ加藤浩子先生が解説をお書きになっていました!!

    2015-10-13-16-53-23


    舞台の余韻が消えないうちにもうすこしプログラムを読むことにしたいです。
    会場で、ブルガリアのローズウォーターや民芸品もうっていて、飾り皿を購入してしまいました。
    パットオースチン、緑光(白いバラ)とエイブラハムダービ-,アイビー。

    家のバラがやっとパットオースチン(イングリッシュローズ)が咲いたので、一緒に飾ってみました。

    今回の公演、気が付いたのが遅かったのですが、なんとかジャパンアーツさんで電話予約。デザイナーのBさんと御一緒いたしました。

    <イーゴリ公>またバレエファンにも周知されてレパートリーになってくれると嬉しいですし、東京バレエも上演してほしいような。。。。ガラ公演などで。
    ウラディミールとハーンの娘さんはこの戦乱を愛情で納めることになるので、ウラディミールとメゾソプラノの約はもっとたっぷりみせる感じでもいいかなあとも思います。それからポロヴェッツ人のところは、もうすこし合唱が厚くても。イーゴリ公の妃ヤロスラーヴナが荒涼とした死者の骸が点々とする砂浜でイーゴリ公と息子をうたうときの歌詞と表情はとてもすばらしかったですし、コンチャク汗(ハーンということですよね?)の歌もオペラ部分に限れば存在も表現もこの作品中では要だと感じた公演でした。
    男性ソリストもですが群舞の女性ダンサー、男性ダンサー(パリオペでいうところのコリフェ的なダンサーのみなさま)雰囲気がぴったりですばらしかったです。

    この間文京シビックにいったので、見易さや音響は実は文京シビックのほうがいいのでは・・とも思いますが。
    しかしやはり引っ越し公演はオケが(特に打楽器が)よく、コーラスの部分が群衆の声としていい混声の表現が聞けるのが魅力です。

    2015-10-11-14-33-342015-10-11-14-33-30



    また思い出したら書きます。観に行けてよかった公演です。


    2015-10-11-18-17-222015-10-11-16-21-33







    4
    image



    ボリショイ・バレエ来日公演ドン・キホーテに行ってきました。ジャパン・アーツの会員招待です。久々にクラシック・バレエ全幕公演にいきました。

    image


    バジル役(ミハイル・ロブーヒン)、クピド(ユリア・ルンキナ)、森の女王(アンナ・クリーニワ)、メルセデス(オクサーナ・シャーロワ)、街の踊り子(アンナ・チホミロワ)
    、闘牛士たち、三幕の第2ヴァリエーション(アナ・トラザシヴィリ
    )が素晴らしかったです。ジプシーの躍りも良かったです。ボリショイのバヤデールでは太鼓の躍りが名高いですが、今回も民俗舞踊の迫力と音楽性が素晴らしかった。
    アンナ・チホミロワがとてもドン・キ、キトリの雰囲気があってこの人で見てみたいと思えるところもあり、さすがに最高峰のカンパニーです。例えば、パリ・オペラ座でもオーレリーのキトリに対して、マリ・アニエス・ジロの街の踊り子がよくて次の晩もみてみたいと思うような。今まで観たなかで、メルセデスと街の踊り子の踊りは一番高度かつ雰囲気があっていたと思う。

    エカテリーナのキトリの3幕のVa.は最近よくみるパリオペ・ヌレエフ版などの版で、ニーナやABTなどで定番のVaとは違うバージョンでした。カスタネットの踊りが小気味よく、ドルシネアのときの足首の細かいパがとてもやわらかい印象。
    これは見に行かなかったけど、白鳥のマズルカやチャルダッシュも凄かったんでしょうね。
    それから今回はボリショイ管弦楽が一緒に来日しており、演奏が素晴らしかったです!東京文化の音響のよさとボリショイのオケの演奏がバレエをさらに芸術的にしていました。バレエのパと打楽器の繊細なリズムがあっていて。ヴァエーションも、2幕ドルシネア(ドン・キホーテの夢の場)もさすがボリショイといった見応えだったので、ヴァリエーションが多い、眠りややはりライモンダがぜひボリショイでは見たいものです!!
    アンナ・クリーニワかユリア・ルンキナのフロリナ王女などもとても美しくて音楽性のある踊りが見られそうです。




    image


    音楽:ルードヴィヒ ミンクス
    台本:マリウス・プティパ
    原振付:マリウス・プティパ アレクサンドル・ゴールスキー

    指揮:パーヴェル・クリニチェフ
    管弦楽:ボリショイ劇場管弦楽団

    改定振り付け:アレクセイ・ファジェーチェフ


    キトリ/ドルシネア: エカテリーナ・クリサノワ
    バジル:ミハイル・ロブーヒン
    キトリの友人:アンナ・レベツカヤ、ヤニーナ・パリエンコ
    エスパーダ:(闘牛士) ルスラン・スクヴォルツォフ
    街の踊り子:アンナ・チホミロワ
    メルセデス:オクサーナ・シャーロワ
    森の精の女王:アンナ・クリーニワ
    3人の森の精:ネッリ・コバヒーゼ
             オルガ・マルチェンコワ
             アナ・トゥラザシヴィリ
    4人の森の精:アンナ・ヴォロンコワ、 スベトラーナ・パブロワ
             エリザヴェータ・クルテリョーワ。ダリヤ・グレーヴィッチ
    クピド(アモール):ユリア・ルンキナ

    ジプシーの踊り:クリスティーナ・カラショーワ

    グランパ・第一ヴァリアシオン: エリザヴェータ・クルテリョーワ
    グランパ・第二ヴァリアシオン:アナ・トラザシヴィリ



    image


    image

    image


    グランパのヴァリエーションは、コンクールの課題曲でもあったのでもうたくさんの映像を研究してきたのですが、第一第二のVaともとてもよかったです。この二人のソリストでライモンダやパキータが見たい!ですし、アモールもとてもよくてジゼルややはり眠りの宝石、フロリナなどがみたくなるダンサーたち。








    ACT.1
    Maria Alexandrova
    Mihail Lobuhin
    アレクサンドロワとロブーヒンのキトリとバジル。



    <Don Quixote>
    ACT3.  grand pas de deux
    Svetlana Zakharova and Andrei Uvarov

    ザハロワとウヴァーロフのグラン・パ・。
    アレクサンドロワのキトリ!




    風邪を悪化させてしまいまして、一日の半分は寝込んでます、この二日ほど。

    3
    image



    image


    imageimage

    image


    RING展にいったとき、目の前の東京文化会館の工事とその工事パネルにあった、昭和36年竣工時の写真に思わず立ち止まった。

    工事現場の向こうに広がる、焼けただれた街並み。

    祖母は入谷にすんでおり、空襲時は上野の山へ逃げたものだと繰り返し聞いた。
    今も存命なのでいろいろな話を聞くことが可能だ。


    写真をみていると大規模音楽ホール、それもオペラを視野にいれた大ホール落成や反響板の設置の写真は、なかなか感無量なものがます。
    上野へいく際にはしばし壁に掲示された写真を観ることをおすすめします。
    現在3階から5階まであるホールがすべて階段しかないということをどうクリアするのかも含めて、期待。


    blogmugra

    昭和30年以降生まれの、まさに戦後の中で今の地位を築いた人たちによる右傾的発言が信じられないのはこうした背景を認識すればこそ。
    彼らはせいぜいこのとき3歳か4才である。
    そして自由は自分たちのみ(狭い仲間意識)の特権だといまだに思っている。
    彼らはすぐに血なまぐさい暴力行為を口にする。
    それならば彼ら自身が最前線にたつものかと追えば、そうではないのだ。
    今でもそうだが、すぐに犯人探しに躍起にやり、その犯人を「当てた」と高らかに主張する。
    (なぜか彼らには推論は欠如しており、すべてはあたりはずれの延長で語られる)
    翻って自分には責任はなかったのか、落ち度はなかったのかと聞かれれば激昂する。

    多く学生たちや20代前半の人にいいたいのはそういった言説からは距離をとるようにしてほしいというほかない。
    彼らはいつも、道連れを探している。
    嫉妬深い、表面上性別が男性というだけの、自爆のための道連れを探しているだけの戦後バブル季の怨霊のようにみえるである。50代後半から60代前半の彼らがやろうとしていることや主張にどれほどの責任感があり、実際彼らが可能な責任をとれる行動とは何か、具体的に示されたことがあっただろうか。
    後半は完全に蛇足だが、慎重さを大人になっても持ち合わせていない人々が多くなったと感じるが所以。

    ベジャール/東京バレエ団「ザ・カブキ」 高岸直樹/上野水香 [DVD]


    討ち入りの場

    由良の助が柄本さん版の新しい収録版The Kabukiはキャスティングも良いのでお勧め。
    以前も書いたと思うのだけど、ベジャール版のほかに、たぶん、国内でこうした演目を作れなくてはいけないのだと思うんですよね...できない筈はない。
    題材もたくさんある。古典の宝庫。なぜか日本の古典を題材にしてノイマイヤーが作ったりしてますが、自力で作れるはず。技術・知識の分離が問題なのか、カテゴリーや異分野で仕事がしにくいのか...

    高岸直樹
    新書館
    2012-04-27



    GWあたりにもう一度DVD見ようと思います。

    (討ち入りシーンなどで知ってる先生がたを観るのもたのしみ...)

    東京バレエは50周年ガラ公演を行うようです。

    5
    P1200926


    P1200923


    b103ddf4.jpg


    P1200921
    ジゼル 全2幕 [DVD]ジゼル 全2幕 [DVD]
    出演:キーロフ・バレエ
    販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
    (2012-03-07)
    販売元:Amazon.co.jp
    マリインスキー・バレエ・イン・パリ ザハーロワ、ヴィシニョーワ、ルジマートフ [DVD]マリインスキー・バレエ・イン・パリ ザハーロワ、ヴィシニョーワ、ルジマートフ [DVD]
    出演:スヴェトラーナ・ザハーロワ
    販売元:新書館
    (2010-09-15)
    販売元:Amazon.co.jp




    マリインスキー、ボリショイ、シュトュットガルド、ベジャールのレパートリー、パリオペラ座、これらカンパニーの全幕公演は観に行くことにしています、ゴール・ドのレベルの高さやカンパニーごとの特質が舞台美術や衣装からも伝わり、古典を観る醍醐味があるからというのが一番の理由です。

    マリインスキーは管弦楽も劇場のオケが来ていますし音楽も序曲から美しい調和でした。バヤデルカはヴィシニョーワとイーゴリ、ガムザッティがエカテリーナ・コンダウーロワの回とスコーリクとシクリヤーロフのマチネを。マチネの時は都合で二幕にぎりぎり間に合わず(涙)でしたがシクリヤーロフは前回よりさらに素晴らしかったです。スコーリクはオディール向きな感じがしました、赤と黒、頭飾りが綺麗でした、白鳥はロットバルトが素晴らしかったです、パ・ド・トロワより、スペイン、マズルカ、ナポリの辺りがマリインスキーならではのレベルの高さー…一幕のコール・ドも美しくて衣装の色彩も綺麗でした。

    とにかくヴィシニョーワのニキヤは素晴らしかった。ベルリン国立の初来日でマラーホフ版でのタイトルロールをみたときから数年経過していますが全く衰えもなく正確かつ演技もテクニックも、何よりニキヤの役に本当にあっていた。コンダウーロワのガムザッティは軸が全くずれないイタリアンフェッテといい、グラン・パのとき、ニキヤとの演技の部分も素晴らしかった…。ワルツの衣装のヘッドドレスと鸚鵡!が新鮮だし良かった。解説を鈴木晶氏が書いていて参考になったし今回のパンフレットは良かったです。とにかくヴィシニョーワとコンダウーロワのラ・バヤデールが映像化されたらよいです。
    娘と話してて、どの振り付けも何か一つパが多い!!観ていて凄い…と幕ごとに話していました。
    技術の高さはさりげないことだと思いますがそれがあたかも自然に見えるところが本当にテクニックが高いものなのだと感嘆しました。
    62d7712e.jpg

    7c7a3f21.jpg

    4a521fda.jpg




    寺院崩壊版の有無は、ギリシア正教と思想が関係していると思うのですが・・・
    天使(このレベルが人間界のできごとに関わりを持つのであっていわゆる”神”(神様・・・ではない)は関わらないからです・・・プロティノス的な思想史解釈でいえば知(ヌース)のレベルが人間が関われる限界で、それ以上の部分は不可能なもの・・・・の位階にあるからでは?もちろん、このことを、皮肉や卑屈な意味で受け取ってはならないのですが・・・

    個人的には、舞台演出と物語上は影の王国のあとに、、再びガムザッティ、ニキヤ、ソロルが揃うバージョンのほうが好きなのですが、舞台を観ながら、また2バージョンあることに対して何らかの補足になればと思い追記する次第。


    4
    a2683115.jpg


    38cfb294.jpg


    氷室友さんがビム、プティパを木村さん、高村順子さん、奈良さん、そして猫のフェリックスを小笠原亮さんのマチネ東京バレエ 東京文化会館の公演を観てきました。じつはベジャール版は観たことがなく、バレエ関連の知人が以前の公演のさいに北海道から見にいらしてたので観てきました。実は普通のくるみは私は苦手で一度レニングラード国立の公演を観たのですが、ベジャール版が私はあえて見たかったのでした。幕開きで宮本祐宣さん(先生)が凄く巧く美しいピルエットをしていて。高村さんの中国は素晴らしいし、氷室さんのビムも素晴らしかった。活力や慈愛、繊細さを技術の高さに加え感じられた。小笠原さんのマネージュや全編を通じた演技、木村さんの高いパッセからのピルエットも素晴らしかった。アラビア役の方が大変巧くしかも難しいリフト、雰囲気もあっていたし良かったです。フランス語字幕をどこかに出したほうがよりベジャールの語る部分はよくなる気がする。
    いけるかどうか、解らない公演の一つでしたが観られて良かったと感じました。
    帰りに東京芸術フェスティバルのストラヴィンスキー、プログラムを東京文化の窓口で席を照会して貰い予約。続きを読む

    数年前にシュトゥットガルト来日公演で全幕公演を観て以来、東京バレエのオネーギンを初めて観てきました。エヴァンがオネーギンを踊るのは最後かも?? 吉岡さんのタチアーナ、小出さんのオルガなら観たい…、と舞台芸術に電話してバルコニー一列目があると案内頂き28日に決めました。翌日の高村さんも気になりましたが…
    配役があまり詳しくはないのですが、一幕冒頭の高橋竜太さん(先生)が凄く巧くて……、どのパがどう繋がっている振りか一度みただけでは私には記述できませんがバレエフェスは毎年行ける時期ではないし久々にステージをみて高橋さん、氷室友さん、柄本さん、上手かったです…!一幕と三幕は群舞が綺麗でスピードもテンポも揃っていてそこで拍手があってもいいのに…。三幕夜会場面で宮本祐宣さん(先生)と組んでいる女性ダンサーも美しくかったです、ラドメイカーが来日せず、それなら東京バレエのダンサーで良かった気もします。エヴァンと吉岡さんはあってました、しかし本当はやはり今年のシュトゥットガルトでオネーギンを見たかった、です。

    行ける日が限られてましてしかも病院の検査結果を聞いてから直前まで観に行けるかわからなかったのですがやはり観に行き良かったです。

    チラシは気になる公演。エウリピデス、ヴェルディ、ブラームス、イタリタン・リコーダーとバロック、等々。

    痛みどめ調整をしているので公演が終わったらすぐに帰路につきましたが、ロビーでなおみさんに久々にお会いでき嬉しかったです。
    携帯を家に忘れ…。ポスターを撮影できませんでした、怪我についてはblogには割愛します。

    それから訂正…、大変すみません!高橋竜太さんの伴内はミラノ スカラ座公演DVD 発売でちゃんと観ることができる状態になっていました!配役がいまいち把握できず、パッケージをみてやっと概要がわかったので新書館表参道店に買いにいくかネット注文したいです。

    ddb5111d<br /><br>
<br>
<a href=ベジャール/東京バレエ団「ザ・カブキ」 高岸直樹/上野水香 [DVD]ベジャール/東京バレエ団「ザ・カブキ」 高岸直樹/上野水香 [DVD]
    出演:高岸直樹
    販売元:新書館
    (2012-04-27)
    販売元:Amazon.co.jp
    クチコミを見る


    チャイコフスキー:歌劇《エフゲニー・オネーギン》ボリショイ劇場2000年 [DVD]チャイコフスキー:歌劇《エフゲニー・オネーギン》ボリショイ劇場2000年 [DVD]
    出演:ボリス・ポクロフスキー
    販売元:日本コロムビア
    (2011-01-19)
    販売元:Amazon.co.jp
    クチコミを見る
    続きを読む

    ジャパン・アーツからお知らせが来ました。

    マリインスキー・ボリショイ合同ガラや、マリインスキーバレエ、そしてボリショイバレエ来日公演時の演目に関するアンケート(ジャパン・アーツほか)にかつて何度、「ライモンダ」(全幕)と書いたことでしょう.....

    それだけに次回の演目が、「ライモンダ」と「スパルタクス」とのことなので、期待しています。

    スパルクタスは、ルグリのガラのときに、マチルド・フルステーがすばらしかった記憶があるのですが・・・

    私はルンキナが好きなダンサーなので、彼女の舞台が観られることも期待しています。

    ちなみに、ABT版の「ライモンダ」(ジリアン・マーフィ)以外の全幕は舞台ではみていません。
    新国立で一部分を観たことはありますが・・・ 演目変更だけはありませんように・・・という気持ちも込めて...

    以前はジャパンアーツの会員でもありました。

    電話で予約する際も、ジャパンアーツとbunnkamuraチケットセンターは大変丁寧な応対です。
    それに比較すると、NBSの対応は.....というのはもう語り尽くされているのでここでは書きませんが....

    電話だからこそ、文書や電話での対応はとても重要なのだと(個人的な勤務経験/出版社および某顧客サロン対応)思います。

    個人的な意見としてはジャパンアーツの公演で学生券のシステムがもっと統一されるとよいと思います。
    NBSも学生割引が25歳までというのは大学院生や、再び研究室に戻るような方が視野にはいっているのかいないのか... 学生割にも2つカテゴリーを作るとか、少なくともNBSは未就学児童入場制限を行うならば(それはよいとしても)新国立や都響のように外部託児サービス会社(マザーズなど)と提携すべきです。

    私は2歳から保育園までは、よくマザーズの託児を利用して、都響のプロムナードコンサートなどへいきました。サントリーホールの前にはオーバカナルもありますし、おやつやアレルギーの有無や今日の様子などを詳細に記入したカードを保育終了時には渡してくれます。大抵、楽屋の1室を借りきっていて、楽団員の方やピアニストの方、指揮者のお子さんもそこで託児されてました。サントリーホールでも、芸術劇場でもずいぶんお世話になりました。


    ライモンダに話を戻します。オペラ座の第一Va,コーダ、それからキーロフのもの。








    クラブ・アッサンブレに入会しているRさんから、5月末にお会いしたときにギエムの秋の公演については聞いていました。NBSからも正式に、「シルヴィ・ギエム・オンステージ」のリーフレットが送られてきたので、配役や演目を確認できました。

    「パーフェクト・コンセプション」に高橋竜太さんと宮本祐宣さん(先生)がキャスティングされていますし、ギエムソロの「アデュー」も気になるのでBプロには行きたいと思っています。

    ギエムは東京以外でも日本公演を考えているそうです。

    なかなかせわしない状態が続いており、先行予約ファックスが正確に舞台芸術に送れたかどうか、自信がないのですが.....。

    また「震災後の東日本の復興・再生に向けて」の学術シンポジウムが、6月27日に東京・三田(事前申込制・高校生・大学生・一般向けの公開シンポジウム)にて行われます。

    110528_1444~01

    バーミンガムロイヤル関連の公演は新国立での「カルミナ・ブラーナ」などビントレー芸術監督の作品は見たことがあった。今回の来日公演はぜひみたい演目だったので、なんとか28日マチネの回に行くことができた。

    アシュトンの振り付けの良さ、音楽性を大切にした丁寧な踊りだが、俊敏さ、パの正確さと形にするまでの早さが印象的だった。つまり明確な踊りなのである。演劇的な面も重視されているが、あくまでバレエは音楽とダンスの表現の丁寧さ、躍動感にあふれていて良かった。エリシャ・ウィルスも良かった。郡舞も美しかった。

    「真夏の夜の夢」はメンデルスゾーンの曲と振り付け、筋、ユーモアと神秘性もあって、このカンパニーの来日公演で、シェイクスピア原作のバレエが観られてよかったと思う演目だった。佐久間菜緒さんも緊張されていたようだが丁寧な踊りで、コーダのときにはタイタニアを踊る重圧からも解放されてとても優美だったと思う。
    パックとオベロンもよかった。この演目でも郡舞の統一感は印象的。

    ところでドイツ語圏演劇を多少なりとも学んだ私からみて、この作品にもウィーンの妖精劇の影響や、生き残ったハレルキンの存在が残ってバレエ作品のなかに受け継がれているのだな、と感じた。それが嫌味なく取り入れられて、現実世界と非日常世界が円満となる役目となっているのがこの演目の魅力ではないでしょうか。

    110528_1445~01

    写真2枚はロビーの花。美しかったので撮影しました。
    日程的に見に行けるかどうか最後までわからなかった公演でしたが、テストあけの娘も(今回から学生券を利用)久しぶりに全幕バレエをみることができて、劇場に脚を運べて良かった。私自身も朝8:45の図書館開館にあわせて3時間ほど文献を読んだり、文章構成を考えたりしたあと、上野へ向かいました。


    テストあけだったからかほかの学生さんも多くいたかもしれません。きっと皆貴重な舞台体験をしたでしょう。「真夏の夜の夢」はなかなか上演されませんし、合唱、音楽、バレエ、舞台美術、演劇や文学といった要素がある愉しい演目でしたから・・・。

    4
    ベジャールの 『M』に関しては、モーリス・ベジャール振付 『M』と今回の東京バレエによる『M』の上演について、記事を分けて書いておきたい。
    なぜなら、舞台作品としての『M』の解釈と、上演された『M』とを分けて書いたほうが、作品にたいしても、上演に関しても、観客にとっても意味があると思われるからである。

    私見では場面について、バレエ作品としてもっともよかったのは、実のところ鹿鳴館の部分である。私は19日の舞台にいったのだが、前日は高橋竜太さん、宮本祐宣さんだったので見られずに残念。しかし松下さん、小笠原さん、梅澤さん、氷室さんもよかった。後で実際にバレエをやっている娘に聞いたところ氷室友さんがよかった、と言っていた。
    重力からの解放、跳躍やしなやかさなどどれもよかった。女性のロンドでも高村順子さん、乾友子さん、佐伯知香さんもよかった。
    バレエの表現、見ていて観客が純粋に「良い」と思える部分がバレエの重要な要素だと思うからである。こうした感慨を抱くのは、ベジャール・バレエ・ローザンヌで『80分間世界一周』を繰り返し見ているからかもしれない。

    配役に関して、シ(死)は自己(少年三島)のなかの他者(祖母であり文学であり死(タナトス)である。だが、イチ(一)、ニ(二)、サン(三)は、同一的としたほうがよいと思う。つまり「顔」(レヴィナスの言う個)を明確にしないほうが役柄を体現することになるのではないか。なぜならばこれら四つは一つの精神の分有であるのだから。
    つまり、それぞれを「四人の王子」的にならべる役柄ではないからなのだが。
    今回のMに関して、東京バレエはこうした役柄と作品の性質、特質よりも、認知度であるとか、これまでの名声などで配役してる感がある。重要なのは、今この役に適切なのは誰か、ということであり、それが行われなければ、バレエ団としても芸術表現と作品としても価値が衰退するからである。高岸さんは演技とバレエ自体とも特に不満はなかったのだが、後藤さんと木村さんが本当にこの役柄に相応しかったのか、という疑問が残った。
    すくなくとも配役をダブルキャストにするべきだった。木村さんは『火の鳥』公演のときは素晴らしかったのだが、前回の『カブキ』ではやや身体が重いように感じた。それは長瀬さんのセバスティアヌスも同様で、ノイマイヤーの『月に寄せる七つの俳句』ではとてもしなやかだったので、それと対比してそう思われるのかもしれない。殉教とは生死の表裏一体である。肉体は死に、精神は永遠に生きて記憶されるべきものである。(だからベジャールの狂言回し的な役柄はそのように作られている)
    聖セバスティアヌスは特に重力を感じないほどの身体表現と生死を乗り越える丁寧で繊細な演技が求められる。私見では、質料がそれほどないのにもかかわらず、あらわらされるものが非常に重く感じる。そう思われたのは、個人的な感慨というよりも、「他に踊れる人がいるのでは」、という考えが興ったからだ。こうした感慨を、観客が思うようではどうなのか。
    私は東京バレエのベジャール作品をいくつか観ているからそう感じるのかもしれないが、何の説明もなく観た人は、そこに価値を見出せただろうか。

    そしてこれはダンサーの問題ではなく、カンパニーの問題なのではないか。ベジャールのバレエではスター性を求めない。だからこの場合に、三統一の法則のように配役をあてはめるのは適切ではない。クラシックの高い技術を用いながら、古典・クラシックの構成による表現方法では表現できないものをベジャール作品は作っているためである。

    観客ができごとを「見物する」役割ではない。感動は、感情を超えて思考と判断を求められる。一、二、三は少年三島の魂の分有なのだから踊ることに専念する役なのである。「死」は演技とバレエの両方が求められる。
    渡辺理恵さんの「海上の月」も丁寧な演技だが人称がありすぎる。群舞の女性ダンサー、吉川留衣さん、奈良春香さん、田中裕子さんのローズ、ヴァイオレット、オレンジも象徴性を感じられず、バレエとしてもあまり魅力はなかった。
    この日の上野水香さんは、ときどき目につく雑さがなくよかったと思う。

    それから東京バレエの女性ダンサー全般に思うのは、作品の中での役割を考えず、まるでオーディション選考にきた人のようなメイクで舞台にでていること、動きとパの意味や「あらわれ」を考えずな、表面的なものが多いことが目につく。役柄を考え、なにを表現すべきなのかに打ち込むほど、その人自体のよさ、特性、輝き、魅力も増し、そこに人は目をとめるのであって、その逆はない。
    ただオープニングと終幕でのシーンは良かった。こうした部分がおろそかになると、全部の舞台がなりたたないことが多いためである。

    バレエ公演として、見てよかったという気持ちになったのは最初に述べた鹿鳴館のシーンであり、そのほかは舞台演出や、ベジャールの三島、自己、セバスティアン解釈であり、舞台から得た感動はほぼ演劇的な要素からだった。
    しかもそれは配役が適切ではなかったことが原因に思われる。私の知人は18日の舞台にも行っているので、そんな感想を持ったか聞いてみたいと思った。

    ベジャールは表現主義演劇をバレエと融合することで、すべてを語らずとも観客が真なるものと永久不変なものを感得し、考え始めること、在り方を問うことが可能なものとしている。それも憎悪によってではなく。

    それから、さまざまな「死」と「再生」がテーマなのだから、その意味のためにも、カーテンコールは2回くらいまでにすべきでは、と思った。

    三島がなぜ切腹するのか、ここを曖昧にするとかえって「単なる肥大した自我、国粋主義者」のような解釈になってしまう。しかし重要なのは、そういう解釈のもとに作られている作品ではない。個人の孤立を作り出すのは、ある意味でその社会の閉鎖性、全体性が拘っているのであり、容易に単なる国粋主義者のように解釈することが危険なのではないか。なぜならば、本質的な問題を個人の死を騒ぐことで封じこめるからだ。
    べジャールが『M』であらためて明るみだした問いはこうした問題意識ゆえだと思う。

    一人の死が何を照らし出すのか。

    私たちはただ、拍手をしたり、他者の成功で自己満足を得たり、個人の死を単なる事件や不運のように受け止めてしまうことは現在もかわらない。というよりも、現在はさらにその傾向が強い。

    要するに創作者は自己満足のレベルに留まっては、観客には何も伝わらないか、伝わってもそれを気づかないうちに壊してしまうこともある、ということである。だからドラマをみてそこに同化し、涙を流すことがカタルシスになるというタイプの人からはベジャールはあまり理解されない。自分本位な立場や自分が変わらないもの、もう完成されているという視点をもつ人にはその視点がわからないのかもしれない。どのように解釈しても自由である、となればそれは、無意味なものになってしまうことを危惧しているのです。逆にいえば、舞台が作り出す意味を客観的に捉えられていなければ、そうした空間を作り出すことは難しい。
    こうした感想を書くのは、もっとよい舞台ができる可能性のほうが強いのでは、と思うためである。適切な世代交代ができることが重要なのではないだろうか。こうしたことは観客にも求められることだとは思う。
    しかしカンパニーが打算的になっては、舞台芸術は虚しい。舞台芸術は、「絵画」や「オブジェ」といった物質的な芸術ではない。生きた人間が、自らの生命と存在の意味を求めて創っているものなのだから、打算的なものの中では本当に価値も生まれず、才能も活かされないのでは、と私が思うからである。

    ダンサーはそれを伝える継起、直接の生きた言葉、詩の流れのように踊ることが必要となる。日本ではしばしば芸術は感覚的なもの、表面的なものと思われているが、そうした表面的なものは独立した価値を持つことは難しいだろう。
    要するにグリゴロービッチ時代のような面があるのではないか、ということであり、こうした力が作品とダンサーに作用するのは、あまり良い結果を生まないのでは、と思うためです。

    今回の『M』では小林十市さんの復帰引退公演として、5年ぶりに上演された。またベジャールの死後初めての上演ということもある。こうしたことがらによる上演広報にはいささか疑問を感じる。復帰引退公演が2日両日で完了するというのも奇妙ではないだろうか。5年ぶりに、そしてある意味で最初と最後であり、そして三島とベジャールとセバスティアヌスの殉教・死という、他者の死をみたい心性が重なっているように思われるからだ。

    以前初演のMについても掲載したが、『M』のシンボルは聖セバスティアヌスである。初演ポスターに用いられ、パンフレットにもグイド・レーニの絵画がシンボルに用いられている。
    セバスティアヌスはペストからの庇護者である。逆にいえば、多くの人はぺストが自分の身に厄災としてふりかからぬことを祈って、この矢に射られたセバスティアヌスが描かれたのである。つまり、三島が選んだのは、多くの人が記憶するために、セバスティアヌウスになるということだった。
    ・・・重要なことは、私たちすべてが、知らぬうちにペストをセバスティアヌス崇拝に転嫁するように、自分だけの幸福を望んでいないか?他者の犠牲を自らのアイデンティティのために、平穏無事なことのためだけに一切を問わずに看過していないだろうか。

    そうした意味を含めて、今回五年ぶりに上演されたのはよいことだろうと思う。だが、それだからこそ、常に芸術に携わるものならば、最善の舞台をつくりあげることしてほしい。それがバレエが芸術でありコミュニケートのためのツールであり劇場空間としての意味を保つためには不可欠である。べジャールが作品を全映像化しないことの意味もそこにある。

    3
    東京バレエ団45周年記念ガラ公演4/19に観に行きました。
    日時が経過してしまったのですが感想を..「エチュード」はカール・ツェルニーらの音楽を用いて、バーレッスンからセンターレッスン、最後は高度な回転や跳躍を組み合わせたバレエのテクニックをみせるもので、マリインスキー・バレエの前回公演でも踊られた。今回もサラファーノフが客演とあって観に行ったのですが、フリーデマン・フォーゲルの跳躍やテクニックに垣間見える表現の豊かさが目をひいた。
    この方は写真でみるよりも実際の踊りや、動いているときのほうが数段良く見えるというダンサーですね!私見ですみませんが、エルヴェ・モローなどもそうだと思います....

    ノイマイヤーの「月に寄せる七つの俳句」
    これも私見ですみませんが、「俳句」と「バッハ」は単純に合わないのではなかと思ってしまいました、しかし「月」や「日本的情緒としての詩性」のノイマイヤーの解釈は間違ってはいないし、実際静的な動きでそれらを表現する東京バレエの女性ダンサー(コールド)も良かったと思います。ただ、振付と音楽は合っているのに、主題とは乖離してしまっているようにみえる。
    おそらく、芭蕉などの「俳句」を英語訳で解釈してノイマイヤーは振り付けているのだろうが、俳句や和歌は、文字化された意味以上に、背景の音楽や色彩、秘められた感情を詠むものであって、意味解釈した振付では主題をとらえきれないのではないだろうか。誰かアドバイスをすればよいのに....
    単純に「和」と「バッハ」を足したら、それ以上の表現やモダニズムに至るということはないように私には思われる。
    それに、朗読風のナレーションは、非言語表現であるバレエにはやはりそぐわない。
    踊り自体が、言語を超えていなければ、バレエは芸術ではありえず、ショーになってしまうのではないだろうか、何よりもナレーションが不要だと思った。
    そして、少々構成的にも長すぎるように思った。

    ソロを踊った長瀬さんは良かったと思う(少々痩せたようにみえて、始め誰か解らなかったくらいでした)見ごたえがあった。

    タムタムの木村さんは良かった、でもどちらかというとベジャール作品のときのほうがしなやかで伸びがある踊りのように思えた。
    パ・ド・ドゥの宮本祐宣さん(先生)と渡辺真理さんも良かったと思う。
    同じような演目で、オペラ座のベラルビやドラノエが出ている「ブーブー」という演目があるが、バレエの可能性としての地中海世界の南側、アフリカ的原始性、舞踏の野性的+人間性の両立を描いた作品として面白い。
    だからそれだけに、女性コールドはもっと、自己遠心的(エゴを排除したような)な表現が踊りに欲しいと思った。
    そういう部分は、「習って」習得できるものではないのだろう。
    踊りがもつ本質、音楽性の表現、「素晴らしい」と思えるバレエや身体表現は技術だけで成り立っているのではない。
    それと同時に、技術の高さによってのみ、本質表現ができるのではないのかと思うこともある。
    ダンサーや舞台公演から受ける「影響」が、遺伝子のように受け継がれていく伝統や技術の基盤なのかもしれない。

    もう1演目、短い作品でもいいがあるともっと良かった公演だと思う。

    ところで、のえるさんのblog(Art and The City)で知ったのですが東京バレエの中島周さんは3月で退団されたときいて驚きました。非常に残念です、「ギリシアの踊り」は見事でしたから、やはり観られないのかと思うと残念です。

    4
    コヴェント・ガーデン/英国ロイヤルバレエの「眠りの森の美女」は解釈が英国ロイヤルテイスト。英国的な演劇性、新しい解釈、様式を反映衣装と見ごたえのある舞台になっている。ロイヤルバレエの「ラ・バヤデール」とともに貴重な映像といえるDVDです。コジョカルの踊りと役作り、解釈がすばらしい。チャイコフスキーの三大バレエ「白鳥の湖」(スワインレイク)、「くるみわり人形」、「眠りの森の美女」の中では一番「眠り」がすきなのですが、それは全編が象徴性に溢れているから。
    おそらく、19世紀前半にパリで始まった象徴主義の流れが反映されたグランド・バレエだと思うのです。(象徴主義のさきがけとして、イギリスのラファエル前派を捉えることもできるように、舞台、音楽、絵画、文学など文化全般が近接しているのが19世紀の特徴ともいえるのではないでしょうか)

    大変残念ながらアリーナ・コジョカルが怪我で降板してしまった2008年7月日本公演(11日東京文化会館で鑑賞)にも行きましたが、一幕のコールドバレエが見ごたえがあった。また妖精には御付の騎士がついてサポートするのが英国ロイヤルの特徴。

    パリ・オペラ座のルグリとオーレリーによる「眠り」は傑作だが、オーロラ姫は英国ロイヤルのDVDで見られるアリーナ・コジョカルが本当にすばらしい。
    オーロラの一幕ヴァリエーションは後半マネージュが入るもの。
    オーロラは、3幕では完全人格、永遠、真という概念を備えなければならない役。
    プティパによるチャイコフスキーの3大バレエ(と呼ばれる)の中で象徴性を表現するのが「眠り」であって、一幕と三幕での踊りわけ、演じ方表現の差異という点ではとても難しい19世紀バレエだと思う。

    英国ロイヤルの舞台では衣装の色彩が素晴らしい。デザインはわかりやすく言うと「エリザベス・ゴールデン・エイジ」時代の王朝スタイル。一見メルヘン風な色彩なのだが、デザインは英国の王朝に沿っていて、ロココなパリ・オペラ座の舞台美術・衣装と対比して観るのも面白いと思う。

    UK-Japan 2008 WEBサイトに記事掲載!









    Cinderella [DVD] [Import]
    Antoinette Sibley
    Kultur Video
    2001-05-29



    英国ロイヤル・バレエ団 くるみ割り人形(全2幕) [DVD]
    吉田都
    コロムビアミュージックエンタテインメント
    2007-08-22



    DVDは素晴らしいコジョカルのオーロラをみるだけでも★は5つです。

    5

          ベルリン国立バレエが<ラ・バヤデール><リング(ニーベルングの指輪)>を来日公演した時の感想テキストファイルが出てきたので掲載します。

    おそらくメモしておいて、正式に評論文としてまとめる予定だったのだと思います....

    またベジャール・バレエ・ローザンヌで来日公演して貰いたいと思うのでUPする次第です。
    ファイル作成日は2005年6月25日となっています。たしか6月に公演があったと記憶、当時小3の娘とバルコニー席で観ました。

    marakov-dvd-small



    <ラインの黄金>
    ・稽古場を模したような舞台(セット)、オーケストラピットには階段が作られ、地底世界、ニーベルンゲン世界を表すのか。エルダ・大地と知の神もそこから顕れる。運命の3女神が縄(糸)と紡ぐ。舞台には上に通路が作られる。神々はたびたびそこから人間たちのようすを傍観する。
    ・神々の踊り、ひとりづつソロがある。
    ヴォータン、フリッカ、ドンナー、フロー、フライア。

    ・アルベリヒの演技・表情、恨みとのろい表情に注目。
    ラインの乙女たちとの楽劇(オペラ)の冒頭の場をよく表している



    <ワルキューレ>
    ・サイダコーワのブリュンヒルデは気高く、繊細、優美であってフォルムにのゆがみがない。勇敢さが求められるワルキューレの時よりも、神聖を奪われた後が素晴らしい。
    ・フリッカ・ヴィシニョーワ、ヴォータンとの対峙の場。
    入場してきたところから、勝ちを手にした者として振る舞うような迫力。すさまじい。
    ・フンディング 
    上手い。イタリアン・マフィアのようなイメージ。振る舞いもそれに近い。
    ソロも見ごたえあり。
    ジークムントとジークリンデの誕生の場面。裸で共に生まれ、ジークリンデはそのままあやしげな男たちに連れ去られ、フンディングの妻にされる。
    ジークムントはヴォータンと狼と試練の中にいる。楽劇版ではのちに語られる部分が挿入される。シンプルだがよく表現されている。
    ・ヴォータンたちが神の衣装をつけ佇む。(この衣装になると踊らないが、神々しい姿で見ごたえがある、だがおそらくそれは神々の衰えを表している。レオタードを身につけ超人的な存在を表すポアントをはいて踊るのは神だけである。グリムヒルデのアンバランスもそれに倣っている)


    ブリュンヒルデが神性を奪われる箇所はバレエならでは演出でわかりやすくインパクトを感じる。このような、ベジャール版ならではで「目に見える変化」がインパクトがある箇所が多々ある。オペラでは登場しない箇所の補足がされている。


    ローゲ「こんな愚かな神々と滅びるのは御免だ!いかに神々しい神でも」



    ジークフリート

    ・ミーメ、ジークフリート(青年)、ローゲの3人が踊る。3幕はとにかく目が離せないもっとも、形而上学的な解釈にあふれ、そして楽しい。

    ジークフリート 圧巻、少年時代と青年時代、ともにすばらしい。
    軽やかで伸びやか、まだ自分の運命をしらぬもの。マリアン・ワルターの少年ジークフリートはハマり役。

    青年時代ジークフリートとサイダコーワとの踊りは本当に素晴らしい。ジークフリートとブリュンヒルデの感激を表していた。

    サイダコーワ
    ジークフリートとの踊り、素晴らしい。彼らの運命的な出会いと歓喜について。
    ・ローゲ 3幕のローゲはそれまでのどの幕とも違う。カオスの中の静けさの存在感。恐怖すら漂う。いるだけで、常に外部としての存在感。

    ・エルダ= ヴォータンとの会話、、この踊りがもっとも興味深かった。

    神々の黄昏
    ・グリムヒルデ 片足ハイヒール、片足がポアント。バランスを失い、脚をひきずりながら踊る。アルベリヒとの踊り。不安定なあやしげな美。得体の知れぬもの、美しいが大きな欠落を表しているのか。

    ・グートルーネ(ヴィアラ・ナチェーワ) 踊りはワルツ?だけだが、存在感は抜群。ショーガールのよう、存在としてもそうであろう。この存在感は、バレエ団のダンサーが演じるならでは。

    ・ローゲとブリュンヒルデの踊り。マラーホフとサイダコーワ、共に大変演技力と内面性の表現がすばらしく、ローゲの踊りではもっとも引き込まれた。とにかく素晴らしかった。ベジャール版では、おそらく、ブリュンヒルデとローゲだけが、ヴォータンがこの物語の責任ある者であり、物語の始まりと終焉を共有しているのである・・・。
    (原典では、ブリュンヒルデのみがこの絶望を知っている)


    ・ジークフリート(青年)とジークフリート(少年)の踊り。双方の別れを描く、冒頭とくに注目したい。マリアン・ワルターも素晴らしい。このような、男性の成長と少年、を描くところはベジャールならでは?

    ・ハーゲンとアルベリヒの踊り。
    アルベリヒはとにかく目で表現する、恨みやのろい、その深さを全身で表している。
    素晴らしいダンサー。


    ・ローゲの笑い、ーー邪悪そのもの。運命を笑う。終末さえも、その顔はすさまじい。マラーホフのローゲを観られた人は幸せだろう。これは彼の中にあるあらゆる才能を超えた才能がなせる演技である。計算されたものではない。

    世界の終末

    壁が割れ、全員がそこに力なく座り込む。うなだれ、もはや動くことはない。


    ★3幕以降とくにすばらしい。
    ジークフリート、アルベリヒ、ブリュンヒルデ、ローゲ、ミーメ、ハーゲンの踊りはどれも素晴らしい。目が離せない。
    2-2

    ワルキューレたち。


    ★気になった場所

    ジークムントとジークリンデの踊りは少し弱い。
    このシーンはジークリンデが、歓喜と絶望の両方を感じている重要な箇所が不十分。

    ワルキューレは音を体現できてはいない。もっと迫力があるほうが好い。音楽を逃がしてしまっている。
    おそらく、ヴィシニョーワだと勇ましさのほうが全面にでるであろう。

    ブリュンヒルデがジークリンデにジークムント(勝利を守者)との子に「ジークフリート(勝利を保つもの)と名授けるところとノートゥングを授けるところは字幕を入れてもうすこしクローズアップしてほしかった。ーーだが思い返してみれば、その感動はおそらく楽劇で知っている事なのでベジャールはさらりと描く。事件に関してはさらりと描き、その人物の内面性をダンスにぶつけるという手法がとられているのだろう。だから、観るものは、踊りを理解するためには、すでに「指環」という物語が持つ、壮大な力を体感しておくほうがよい。



    VFSH0223 VFSH0222 





    まず一言感想。

    このバレエは、ニーベルングの指輪のストーリーについて予習が必要というよりも、上級な「復習」である。登場人物、とくに、アルベリヒの恨みと呪い、ジークムントとジークリンデとブリュンヒルデの希望であったジークフリート、その死。その絶望を楽劇版によって体験していることが「前提」として描かれている。ダンサーたちは、言語の意味の深さを顔の深い演技と、眼、身体全体で表現する。深淵で格調高い重要なシーンを体験していると更に感動する。私たちはまた新たにあの歓喜と絶望を再び共有できるから。そしてもう一つの終末を、ブリュンヒルデやローゲと共に観ることになる。

    70年代的な演劇感覚で構成されている。
    私は、天井桟敷作品や万有引力を10代の頃に多くみているので、このような多重性・同時進行性の強い舞台構成には慣れているので、非常に楽しめた。
    舞台、舞台の上部、そしてオーケストラピットに作られた地底としての奈落で物語は進行し、また傍観している。(おそらく3階・4階の中央がいちばん見やすいであろう)
    24日は26日の予習のために5階から観にいったのだが、ベジャールの振り付けは遠くからみても、ダンサーの動きや身体の動きがわかるように振り付けられていることに驚く。ダンサーたちは渾身の演技で、目やすべての表情で表現しているので、表情にも注目。ワーグナーの聖地であるドイツで演じられる指環は、半端な演技ではない。
    その辺りにも注目。

    因みに私が今回の「指環」を観るにあたって、予習用にみた楽劇版は1980年「バイロイト音楽祭」である。「ワルキューレ」は特に、物語の要であり、すべての役者は適役である。ぜひバレエの理解と感動を深めるためには機会があれば観て欲しい。


    ヴォータンを演じたのはロシアから移籍したアルテム・シュピレフスキー

    20050502115445679





    VFSH0221cast_p01campany01


     Maurice Bejart RING



    マラーホフとヴィシニョーワ


    GIL ROMAN


    ブログランキング・にほんブログ村へ
    にほんブログ村