Ousia@WEB デザイン・フォー・ライフ

from ousia@web 高嶺(Takane)によるデザイン・フォー・ライフ. テキストと写真で綴ります.

タグ:思想史

2016年12月の記事に書いたが、放送大学の講座において堀江聡先生が新プラトン主義および神名論の講座を行い参加した。(ルネサンス研究会から戻る日だったので、京都から東京駅、そのまま茗荷谷へ移動) その続きあるいは関連事項として、新プラトン主義の9世紀以 ...

The Unity of Plato's Sophist: Between the Sophist and the Philosopher (Cambridge Classical Studies) [ペーパーバック]Noburu NotomiCambridge University Press2007-07-02納富信留先生の「古代ギリシア哲学史(全61回)」4年間の講座が一旦終了、4月からはまた新たな講 ...

「井筒俊彦全集刊行完結記念講演会」(2016年9月24日)の講演会の多くで取り上げられた英語論文”Langage and Magic”をようやく注文購入しました。今まで海外で評価されて読まれてきた井筒先生の論文集は日本語翻訳されたり出版されたりしていなかったのだが、慶應義塾大 ...

思考の潜勢力 論文と講演 [単行本]ジョルジョ・アガンベン月曜社2009-12「...さて『思考の潜勢力』に収録された1990年の難解な長編論文「パルデス-潜勢力のエクリチュール」である。「難解な」と思わずいってしまったのは、タルムードのハガダーからのこの論文が書き起こさ ...

「寛容論」・・・すべては1762年にトゥールーズで実際に載った三面記事に由来している。ラヴェスという名の若者がカラス家の夕食に招かれた。ところがあいにく、食後に長男マンカントニが地下室で縛り首にされたまま発見される。容疑者は父、母、兄(弟)、女中、それにラヴ ...

ここ数年、肯定神学的な論調が比較的流行しているせいか、否定神学がネガティブなものと考える向きもあり、否定条件による可能性開示の意味がなかなか理解されないように思われる。例えば、高次存在を語るときに用いられる説明、時間空間に制約されない、肉体および生成消滅 ...

3月10日 学習院女子大学において行われたジャンニ・パガニーニ教授の講演会の動画が公開されたのでLINKさせて頂きます。当日参加したかったけれども行けなかったというお声も聴いたので、簡単な覚書とともに。なお、ジャン・ボダンについては、法学部政治学科科目/文学部哲 ...

イスラーム思想史 一九五四年 ― 一九七五年 (井筒俊彦全集) [単行本]井筒 俊彦慶應義塾大学出版会2014-03-09井筒俊彦全集第4巻『イスラーム思想史』の第3部スコラ哲学(Falsafah)の章で書かれているアヴィセンナ、アヴァロエスについて。メモ。アヴィセンナの「偶有」概 ...

友情について (岩波文庫) [文庫]キケロー岩波書店2004-04-16キケロー 『友情について』キケロー『友情について』『老年について』は二大読むべきものだと思っている。しかも度々読み返す方が良い。23節 「友情は数限りない美点を持っているが、疑いもなく最大の美点は、良き ...

先週届いた三田文學117号に「井筒俊彦 生誕100年」が特集されている。まだ読み途中なのだが、「神秘を歩む言葉ー井筒俊彦の暗夜」という納富信留先生の寄稿、「井筒俊彦とキリスト教 存在論的原理としての愛」を書かれた山本芳久氏のテキストが興味深い。一と多の問題、お ...

  加藤信朗先生著 『哲学の道』加藤先生の講座『パイドン 第2期』の初日講義に行ってきました。前期は2回出席するはずでしたが、第3回は、義理父の病院付き添いのため参加できず、第四回のみ参加し、(このブログにも過去記事 白鳥の歌 セイキロスの墓碑の関して書 ...

写真は昨年5月のL.D.ブレスウェイト.あまり本文とは関係ありませんが、育てた花にせよ、買った花にせよ、頂いたりする花にしても、私は枯れた花をゴミとして捨てることができないので、土に埋めもどすことにしています。生命あるものを物としてみなすことができないがゆえに ...

私たちを"漠然と"困らせたり、怖がらせたり、絶望させたりするもの、中世ではそれは至福千年説で、1000年の日に世界が終ると思われており、その前には人々は(最期の審判が近づいたと思われたため)いたって善良だった、らしい。だが、何事もなく、1001年になり、人は前よりも ...

物語中世哲学史 アウグスティヌスからオッカムまで [単行本]ルチャーノ・デ・クレシェンツォ而立書房2003-11-25261 私たちはひどく思いあがっているため、みんなから認められたがるし、もし誰かが私たちを認めなければ、立腹するのである。299 人間は概してひどく狂ってい ...