写真は兼利琢也先生訳 セネカ 「怒りについて」(岩波文庫)。お盆期間の最後の日に、プラトン対話篇 「ラケス」「国家(ポリテイア)」の一部をテーマに勉教会を行いました。 兼利先生は関東ラテン語の会(山下太郎先生のラテン語・「ローマ人の名言」からのつ ...
タグ:岩波文庫
原因 一なるものと不定の二
「いつもわたしに不幸に思えるのは、「神」の語(これは結局は宗教用語である)が、哲学者たちによって、かれらの体系における、なんぴともおそらく信仰の、まして愛の対象とはみなされないような因子の名として、保持されてきたことである。」(「ソクラテス以前以降」 F.M. ...