1DAY-25HOURS デザイン・フォー・ライフ

from ousia@web 高嶺(Takane)によるデザイン・フォー・ライフ. テキストと写真で綴ります.

カテゴリ:教育・時事 > 自然 サイエンス

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写真は国立科学博物館のフーコーの振り子。(ウンベルト・エーコの小説のほうではなく)
舞浜ディズニーシーのフォートレス(要塞)にはルネサンス風のものが常設でありまして、カメラ・オブ・スキュラなどもあり私はディズニーシーに行くと必ず行く場所なのです。それでFBで他にどこにあるのだろう、と思ったところ、皆さまが教えて下さいました。札幌や中には学校内にもあるのですね。(塾高にもありました、他に渋幕とか)
もっとパブリックな場所も増えてもらいたいものです。地球が自転しているとか、パスカルのような発見こそが重要なのですけれども。この場合パブリックな場というのは、本来の公(誰でもアクセス可能な場所)を指します。
東京駅、大手町、上野駅などなどもっと増えないかなあと思う次第です。



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ラスコー展の写真。(磨製石器などの資料付近は撮影禁止です)

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復元したクロマニョン人の摸刻。リアルすぎて眼の奥に意志があるような錯覚を覚えますね、なんとなく昔中学生のころに吉田良一さん(吉田良)の人形写真を観た時のような感じがしました。

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ティツィアーノとベネツィア展はまだ行っておりません。


記事一覧 1月エントリー記事で2-9位まで


玄関ホール 吹き抜け:ローラ・アシュレイのクリフトン 北海道のバームクーヘン 

いけばな: 芍薬とむしかり 書斎

ナンバー2不要論は正しいのか 他

Thai 犬と猫たち (1)

<ラ・コスト>の城>(巖谷國士 写真)2017年1月 9位-20位までのエントリー記事一覧

羽衣ジャスミンと白い花のジャスミン 読んでいる本

中禅寺湖畔 奥日光

フォーナム&メイソン Fortnum & MASON (1707)2階の階段まわりニッチ(ダウンライト埋め込み型)

吹き抜けと階段(ポスト・to ポストタイプ)白梅とスターチース 2017年エントリー記事 1-9位以内一覧

バラ 植え替え資材(1)



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インターコンチネンタル バリ Intercontinental Ba

<ラスコー展>(於:国立科学博物館)と『ラスコーの...

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過日記事にした「科学技術の未来を決めるのは誰か」の後半部分には、研究の暴走についての項がある。


「ピア・レビューシステムの重要な特徴は、科学者社会以外の一般の人がこのシステムにいっさい関与していないことである。研究者はひたすらに同業者にアピールするために研究し、論文を生産しつづける。
 この研究によってしかるべき成果が出なければ、致命的である。次の年の予算が獲得できないのだ。その予算の配分も年輩の同業者や上司が握っているのが普通である。(略)だから、研究論文を発表する圧力は、俗に「出版か死か」といわれるほど高くなる。

当然のことながら、研究と予算分配の二重のピア・レビューシステムの下では、研究者の視野は狭くならざるをえない。(略)彼らには、自己の研究の成果が社会にどのようなインパクトを与えるのか考える余裕などはない。たとえ応用分野に近い人でも、社会との関係を理解するのは難しい。


ピア・レビューシステムは、研究者を研究に駆り立てるのには優れたシステムである。しかし、このシステムは、ブレーキのない自動車のようなもので、減速機構がない。たとえマンフォードの期待するような「生技術」が登場したとしても、研究システムをこのままに放置しては、再び研究が暴走し、ひいては科学技術文明を暴走させることになる。」(Iichiko No.48 P.59)


先に記述したとおり、この記事は1998年ものである。この時の問題提起のもとには、95年の阪神淡路震災時の「倒れるはずのない高速道路」「地下鉄サリン事件」「もんじゅナトリウム漏れ火災事故」が挙げられる(P.56)
「現代のメガマシン」のほころびが、その後も「想定外だった」という対して説明的でもなく、省正されることもなく、社会(一般)も「しかたがない」といった受容をされてきた事柄が起きていると感じられるのだ。
今日においては、この記事にあるような問題提起が、内部から起きることがほとんどなくなっているように思われるのだ。




ルイス・マンフォード(Lewis Mumford)の「ユートピアの系譜」「技術と文明」を引きながら書かれた1998年の記事(IICHIKO 季刊 夏号)を読み返している。


マンフォードは第一次世界大戦後に最初の著作を出し1990年1月26日に亡くなったが、約100年の生涯であって、彼はこうした経験から多くの著作を著したようだ。書籍だけで30冊以上あるという。現在調べてみるとそのうちのいくつかは翻訳もあり、現在でも評価が高いのは、今日的な問題を指摘しており、かつ我々がそれらをクリアできていないということがあると考えられる。

「マンフォードの出世作、『技術と文明』は、技術文明の壮大な叙事詩とでもいうべきものだ。メインテーマは、技術の発展史と、来るべき技術文明への提言である。
『技術と文明』で最も興味深いのは、マンフォードが、技術の時代区分を試みたことである。次頁の第1図が示すように、彼は、10世紀以降の技術発達を、「原技術期(eotechnic phase)」、「旧技術期(paleotechnic phase)」、「新技術期(neotechnic phase)」の三段階に分けている。マンフォードによると、10世紀から1750年まで続く「原技術期」は、その後の技術発展を準備していた時期である。水力、風力などがエネルギー源として用いられ、道具や機械の材料には、主に木材が使用された。・・・・(中略)
『技術と文明』でマンフォードが明らかにしようとした問題の一つは、「どうして機械がヨーロッパ社会を支配して、ついには、社会が内的に適応することによって、機械に屈服するということになったのか」という点だった。そのプロセスは「旧技術期」に完成したのだ。だが、この本を執筆した1930年代のマンフォードは、技術の将来について楽観的であった。彼は「新技術期」が到来しつつあると考え、これによって調和のとれた世界が回復すると予測した。来たるべき時代には、電気や化学のような新しい技術が中心的となる。電気エネルギーは、長距離輸送が容易であり、工場を地方に分散することができる、化学工業の発達は、生物学の知識とあいまって、浪費を回避する道を開く。機械すらも、有機的なものへと変わっていくという。」(P52-53)

この記事を書かれたのは中島秀人氏で1998年の季刊雑誌に掲載されたものだ。
今日ではどうだろうか。win95が発売されたのがその名のとおり1995年であり、1998年から約18年過ぎようとしている。マンフォードが楽観視できたのは、おそらく、次のような前提をとったからであろう。つまり、1. 個々の技術、知識、研究は進展する 2.それらは必要に応じて結びつき有益なものとして技術社会を形成する ということだろう。そうすると、おそらくだが1に関しては問題はあまりないと思われる。問題は2の問題であり、もう一つは、楽観論に対する次善の策ともいうべきものを想定する制御の技術の必要性、つまり助言やブレーキを利かせられるかどうか、ではないだろうか。

この記事が読める方がどのくらいいるかわからないので、もう少し続けてみよう。

「このような楽観的な見通しは、『技術と文明』が刊行された1934年以降の歴史の現実によって裏切られた。すでに前年、ヒトラーは政権を握っていた。やがて勃発した第二次世界大戦は空前の科学技術戦であり、戦争の無数の犠牲者の中には、マンフォードの長男もいた。しかも、戦争の終了直前、日本に原子爆弾が投下された。マンフォードは、この原爆投下の事実に大きな衝撃を受けた。戦争が終わると、今度は核軍拡競争が始まり、米ソ対立の狭間では、ベトナム戦争が戦われた。木原武一氏の伝記に従えば、マンフォードの人生はここから第三期に入る。(略)第三期の代表的著作である『機械の神話』(The Myth of the Machine)と『権力のペンタゴン』(The Pentagon of Power)は、英語の原題から分かるように、一続きの著作である。両者を貫く主題は、メガマシン(巨大機械)による人間支配である。メガマシンという言葉は、物質的な巨大機械を指すと同時に、人間を部品として活動する社会組織の比喩として用いられている。(略)彼は、メガマシンが歴史上二度出現したと考えている。その第一回目は古代であり、ピラミッドがこれを象徴する。(略)古代のメガマシンは中世になると力を失う、ここからメガマシンが復活する現代までを「機械の神話」の第二部「権力のペンタゴン」は扱っている。マンフォードは、近代資本主義の基盤が中世に起源をもつとしている。だが、そこにはメガマシンの存在は認められていない。しかしメガマシンは、徐々に復活を始める。その兆候を、マンフォードは、機械自体の台頭ではなく、科学の興隆にみている。彼によれば、地動説(太陽中心説)の登場は、太陽への崇拝、ひいては天の崇拝という、古代のメガマシンの思想の復興にほかならない。さらに、新科学でありデカルトやホッブスの機械論哲学は、世界そのものを機械とみなした。生命すら、機械に引き下げられたのだ。その後の、機械化と大量生産の「勝利」は言うまでもないことである。こうして復活したメガマシンには、古代のものには見られない特徴がある。その制度的な必要条件として、「急速な資本蓄積、反複的な資本回転、巨大な利潤に基礎を置き、技術そのものをたえず促進するようにはたらきかける、・・・・・金銭経済があるのだ。
このメガマシンに従属する人間部分は、国民皆兵制、戦争を可能にするための所得税制の導入、機械的な義務教育の産物である。」
(P.53-54)

ところどころ中略しているので、本来ならば全文を読んで頂きたい。基本的に、機械理想は、デカルト的な延長概念だと私は思っているのだが(より早く、より多く、より効率的に・・・moreの概念だろう。より技術力をもとめ、より機能を追求し、・・・・それ自体には問題がないと思うかもしれない。しかし、限度が発生すると、効率化という課題が発生する。よりよいものをより安く。これが大量生産(大量廃棄)であろう。この時点で無駄のないという目的は無くなるだろう。このシステムは前提化しやすいために、問題を指摘されないと人々が本当に困窮するまで止まらないという問題を持つのではないだろうか。技術論と楽観論は相性がよい、だからこそ、問題が露呈するまでが遅く、慎重論は取られにくい、しかしそれで「うまくいく」のだろうか。知識の分断を問題ないとする向きもあるだろうが、そうだろうか。そういった今日的な問題を考えていると、および教育やその結果をみるとやはり問いは解決されていない。主に発明が、異なる知識同士の結合から生まれることと、発想の転換を必要とするならば、この延長概念にとらわれすぎると前提を問うということが遅いかできなくなってしまうのではないか。
他方、機械化はたしかに人々の快適さ、筋肉労働からの開放といった問題とも関係するので一概にはマイナスの問いを採らずともいいとは思うのだが、しかしそれらの元も存在を黙認されてきた「メガマシン群」かもしれないのであって、マンフォードの「メガマシン」指摘は今日的問題を可視化するのにはよくまとまっているし、中島氏が指摘されたこともまだ継続している問題なのだ(むしろよりそれが加速度的拡大的になっている今日では広く指摘されていない)。

一部だが引用させて頂いた。1998年の時点では、マンフォードの著作はそれほど翻訳されていないが、2016年では新書や学術文庫となっている。

ユートピアの系譜―理想の都市とは何か
ルイス マンフォード
新泉社
2000-03


都市の文化
ルイス・マンフォード
鹿島出版会
1974-05-25













「日本の科学/技術はどこへいくのか」はサントリー学芸賞受賞。


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先ずはスヴニール ド ラ マルメゾン   






旅行中も早起き、勿体ないので5時半には起きて朝風呂です。贅沢な。

朝日ももどり、身支度をととのえて朝食ーそれで時間配分を食べながら決めます。



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北大植物園の中でもバラ園にすこしバラがあったので写真とりました。
手入れさせてくれ...という気持ち半分に。
本当によいお天気でした、周りの植物を写真にとっていたら、同行者にはまだ撮ってるのか、、と呆れられましたね、この種は?とかいろかたちの次には葉の形や系統をしりたくなる・・・・
こういうところはアリストテレス的?なんでしょうか、なにせ自分にないものをプラトンに求めて弟子入りしたんでしょうから・・・・(と思っていたりする

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北海道は広大だから観光馬車がいいよ、と関東にかえってきてから教えてもらいました。
次こそは...

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10月19日午後に行われた記者発表の続きです。前回までの見どころ紹介を踏まえて、展示の構成、大英自然史博物館展開催までの経緯など、日本側の総合監修をされる篠田謙一氏(国立科学博物館副館長 兼 人類研究部長)のお話とPPを使った詳細な説明、渡英し大英自然史博との話し合いや収蔵品のレポートも含む貴重な内容からいくつか記事にしていきます。



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今回はチャールズ・ダーウィンの進化論1859年『種の起源』("On the Origin of Species")の直筆原稿も展示されます。これは自然科学、生物学、サイエンスに関心がある方にも、貴重書文献に関心がある方や歴史に関心があるかたも大変に気になる展示物ではないでしょうか。

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まず、大英自然史博物館(British museum natural history)の成立ちと名称表記についての説明から。こちらは最初の記事にも書きましたが当日頂いたプレスガイドから少々引用してみます。

「大英自然史博物館とは--- 世界でもっとも優れた博物学標本のコレクションを所蔵していると同時に、毎年約500万人が訪れる、イギリスで最も人気のある観光スポットの一つです。ロンドンのサウスケンジントンにあるこの博物館は、1881年、復活祭の翌日の月曜日に開館しました。それに先立つ1856年、皮革解剖学者リチャード・オーウェンはハイテリアン博物館の学芸員としての仕事を辞め、大英博物館の学芸員としての管理を引き受けました。彼は増え続ける博物学標本のコレクションを置くためのスペースがないことに不満をもち、これらの自然界の至宝を収蔵するためには、別の建物が必要であると大英博物館の評議員会を説得したのです。(略)1992年には名称を大英自然史博物館に公的に改名されました。
博物館は17-18世紀のかたちづくられたハンス・スローン卿のコレクションを源流としており、現在、世界中から集められた動植物や化石、岩石および鉱物は8000万点に膨らんでいます。その裏で300人以上の科学者や学生がコレクションを用いて病気や気候変動、地球の生物多様性への脅威といったテーマで研究に勤しんでいます」(プレスガイド p.2-3)

大英博物館の評議員を説得して建築物をまず建てたこと、また研究機関かつ公的(本来のパブリック)な知的共有の場となっている点が興味深いです。
こうした経緯も篠田氏が説明してくれました。

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展示の構成

序章
大英自然史博物館のベストセレクション 自然界の至宝

1 至宝の宝庫 自然史博物館ができるまで

2 至宝の精神
  カール・リンネと自然界を分類する任務
  比較解剖学の父 リチャード・オーウェン
  地球の歴史を解き明かす
  チャールズ・ダーウィンの進化論

3 探検がもたらした至宝
  太平洋を越えて
  深海調査
  南極探検 氷点下の科学
  取り寄せられたコレクション・ウォルター・ロスチャイルドとトリング館
  日本探検で集められた至宝

4 身の周りにある至宝
  無限に多様な至宝
  刻々と変化する至宝
  
5 至宝の過去、現在、そして未来
  地球という宝庫
  科学の進歩 そして未来


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篠田先生は人類学が専門とのことでピルトダウン人の標本についてもお話しが聞けました。
記者発表会後に、質疑応答があり、日経サイエンスの記者の方が、ピルトダウン人はその偽の資料からどちらかといえば明らかにしない方向をとるようにも思うが、今回紹介される理由は?という質問が。
これに篠田先生が答えた内容が大変興味深いものでした。
「偽とわかってからもイギリスはこの標本を100年間保存し、再度詳細な調査をし、今日の技術によってどの点が偽だったのかということを解明しはじめ、現在それが終わりに近づいている。」

この話はとても興味深いものです。我々も古いものはそれだけで、価値を認めてしまいがち、つまり憶測だけで断定してしたり納得してしまうことも多いものです。文献学の中では、度々偽書というのはいろいろな役割をもちながらも残っていったり、なぜ真ではなく偽が残っていったのか、という過程や仕組みをしることは、今後の科学的立場(文・理とわず)必要とされるプロセスだと私は思いました。

こうした話を直接聞くことで、実際に展示や図録をみるのが楽しみになりました。


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国立科学博物館側のキュレーター、監修者の方々と大英自然史博物館側の方との話あい。英国にて。
篠田先生もこちらは男性ばかりなのに、あちらはほぼ女性の研究者ばかり、やはり先進国だなと感じたそうです。これは本当にそうですね。日本だと夫婦で研究者であったり夫婦で博士であったりすることがとても少ないですし、国際的な話し合いの場の日本における男女比は明らかに男性優位です。大学まではほとんど半々に学んでいたりするはずなのに・・・これはまた別の問題ですが、英国やフランスなどでは職業に男女差はほとんど格差はないように思えます。




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ダイアナ妃も手に取ったという標本、今回の展示では常設されていない資料の多くが初めて公開されるとのことです。


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資料見本としてあった、ロンドン塔の堀で見つかったというライオンの頭蓋の標本レプリカ。
イグアノドン。撮影が許可されたので撮らせてもらいました。



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大英自然史博物館では資料のレプリカなども購入できるようで、今回のミュージアムショップのコーナーも楽しみです。個人的には、古地図や花鳥の博物誌などが気になります。

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100人を超えるプレスと我々英国大使館からの招待者数名で大変会場は盛況でした。
ちなみにこの国立博物館のホールもおちついた歴史ある場所でとてもよかったです。天井装飾など建築やインテリアに関心がある自分はじっくりみてしまいました。


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2017年3月18日から開催です。
公式WEBサイト http://treasures2017.jp/

Natural History Museum http://www.nhm.ac.uk/ 


読売 http://www.yomiuri.co.jp/science/feature/CO023911/20160528-OYT8T50003.html

    http://www.yomiuri.co.jp/science/feature/CO023911/20160527-OYT8T50026.html




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国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo




http://www.visitbritain.com/ja/JP/
http://www.innovationisgreat-jp.com/blog/
Innovation of Great キャンペーンblog
キャンペーン特設サイト内《英国大使館



           バレエ232位



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大英自然史博物館展(於:国立科学博物館・上野)Best...







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2017年来春3月18日から開催される大英自然史博物館展、前回に続き展示の見どころ、記者発表会の内容を綴ります。今回大変、詳細かつ分かりやすい発表形式で写真も撮影可能でしたので、監修者の先生がたのPP資料写真を交えていきます。



「日本から英国に渡った標本」
今回の初の展示では、明治期以降に日本で収集された標本も「里帰り」展示がされることになっています。これは日本独自コンテンツとのこと。

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江戸時代はオランダがほぼ唯一交易国だったことから、日本の固有種の記載はオランダ14で合計17種。以前もこのblogで書いていたと思いますが、かつて禁教令以前は、コンペンディウム含め、自然科学、ラテン語なども学ばれていたのですが、西洋的学問が正当的に学ばれ始めるのは明治にならないと始まりません。
それまでの日本では固有種を調査研究することはそれほど行われておらず、植物に学術名がつき研究されるのも明治以降なのです...(日本の大学の歴史は150年たらずですので、マイペースにでもこつこつとした研究が積み重ねられていかねばならないのだな、と大学史などを学ぶとおのずと思うことでもあります.....)

発表された川田伸一郎氏(国立科学博物館 動物研究部 研究主幹)によりますと、英国からきた収集家は明治期の雇用された学者であり、例えば、国立科学博物館の前身である教育博物館の前身となる博物館設立にかかわったヘンリー氏(昆虫の採集)、アラン。オーストン氏もまた横浜に拠点をもち、アメリカ人のマルコム・アンダーソン氏は、英国公爵ベドフォード卿が資金を出して動物収集と標本作成をおこなった主な人物としてあげられるようです。
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川田監修によりますと今回の目玉の一つは、日本では絶滅してしまったニホンアシカの標本。
はじめて日本に帰ってきて、公開されます。古い手描きのラベルなども観て欲しいとのこと。
自然史研究は対象と資料の重視の仕方も、史学や考古の方法を重視する自然科学なのだな、とお話しをお聞きしていて思いました。

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ロスチャイルド家の話も少々。希代の博物学好きという側面をもつロスチャイルド家。今回ゾウガメにのっている姿(ライオネル・ウォルター・ロスチャイルド)のお写真も。本当に動物が大好きだったようです。特に、鳥と蛾!
現在は鳥類専門の大英自然史博物館の部門博物館として公開・鳥類研究機関となっていますがこちらからも出展されるようです。弟のチャールズ氏は1902年に来日して各地で採取を行っています。

またチャレンジャー号についても日本独自コンテンツとなるそうです。

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そのほか、日本発の世界的な鉱物標本である、輝安鉱(愛媛県で収集・1884年大英自然史博物館が購入)130年ぶりに日本にもどり公開されます。

また25kg以上ある隕石も公開されるとこのことです。こちらは1886年に鹿児島に落下した薩摩隕石。小さく飛散した隕石は国立科学博物館でも展示されていますが、最大の隕石が公開されるのも見どころではないでしょうか。私は地学と地学からみた宇宙研究が実は大変好きな自然科学分野なので楽しみにしています。

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総合監修の篠田謙一先生(国立科学博物館副館長 兼 人類研究部長) 日本側監修の真鍋真先生(国立科学博物館 標本資料センター コレクションディレクター)、同、川田伸一郎先生(国立科学博物館 動物研究部 研究主幹)、10月19日の記者発表にて説明と発表を行ってくださった3名の先生がたとポスター。

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関連資料としてレプリカですがいくつか標本や書籍資料。こちらはいくつかは、展覧会中に販売も可能とのことです。

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イグアノドンの標本も。

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ウィリアム・スミスの地質図も興味深い。現代地質学の基礎を築き、ダーウィンに先駆けて聖書の世界観・宇宙観を覆した人物とされています。彼が初めて製作した英国地質学が展示されます。
地層対比、化石の調査をもとに行われた研究は、地理学や地質学的な観点からも興味がわいてきます。

その他、かの大プリニウスが記した「博物誌」(1468年/大英自然史博がもつ最古の本)も展示されます。
博物学者アルフレッド。ウォレスがダーウィンに宛てた書簡なども・・・

古典研究者や文献学の方も関心がある内容も(すくなくとも私は大変展示がまちどおしい)多く、篠田氏が記者発表の質問で答えられたように、内容が豊富なので、どのような方(おこさまや学童も)でもそれぞれに楽しめる展示になりますとのことでした。それに小学生中高学年や中高生にも観てもらいたい展示だと、私自身も発表を聞いていて思いました。勉強するには興味の対象が必要ですし、驚きや興味関心なしに学ぶことは推進できません。

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最後は、監修者篠田先生の現地からの報告と大英自然史博物館についてもう少し掘り下げ、本展のコンテンツ構成などを記事にしたいと思います。


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読売新聞10月13日付でも記事となったピルトダウン人(偽)の写真。





http://www.innovationisgreat-jp.com/blog/
Innovation of Great キャンペーンblog
キャンペーン特設サイト内《英国大使館
https://www.gov.uk/government/world/japan.ja

Taste of Britain
https://www.facebook.com/oishii.igirisu





大英自然史博物館展(於:国立科学博物館・上野)Best of London's Natural History Museum2017.3月より 概要と見どころについての記者発表会

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1時間の記者発表が行われた、大英自然史博物館展(来春2017年3月18日〜6月11日/英題:Tresures of The Natural Warld -Best of London's Natural History Museum)の記者発表が、国立ッ科学博物館(東京・上野)にて行われました。英国大使館からのご招待で参加してきましたので見どころやこの展示について、記事にしていきます。
1時間の会見、監修者の先生3名からテーマごとにパワーポイントも使いつつ大変興味深いお話がきけたので2回か3回の記事になるかと思います。


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公式webサイト⇒http://treasures2017.jp/

今回の記者発表
*オープニング映像(始祖鳥と大英自然死博物館)
⇒ この展示のために、化石標本から肉付けされ再現された始祖鳥が飛び、餌をはむ躍動的なグラフィック映像が英国で作成。この日初めて公開され流されました。この他にも映像を展示中には多数みることが可能とのことです


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その後、展覧会概説説明を日本側総合監修:篠田謙一氏(国立科学博物館副館長 兼 人類研究部長)
大英自然史博物館の経緯、またこの展覧会が行われるにあたっての経緯、英国側のオーダー、また日本独自のコンテンツについて、そして上述した本展のコンセプトが説明されました。




大英自然史博物館は、大英博物館の自然史部門として膨大な収集標本もあり、1881年にBritish Natural History部門として独立しました。もともとが大英博物館を出自とした博物館で、発端は1753年に遡ります。
この博物館は建築も素晴らしく、訪れた人たちは皆感嘆するようです。

起源と進化
生物多様性
環境的持続可能性ある社会

これがらスローガンであり、これは国立科学博物館の目指すところと同じであること、また展示内容を話しあいながら大英自然死博のキュレーターと共同で作り、日本独自のコンテンツも含まれることからこの展示企画に了承して昨年夏から具体的に準備が進められたとのことでした。(総合監修の篠田先生/国立科学博物館)

さらにこの博物展は世界巡回展として、世界で公開されますが、第一番目の展示が東京・上野の国立科博からになるとのことです。




見所紹介
1)始祖鳥について
果たして、始祖鳥は鳥なのか、恐竜なのか。こうした科学史・自然史の黎明期に遡って、日本側の監修者である真鍋真氏(国立科学博物館 標本資料センター コレクションディレクター)からのプレゼンテーション。
恐竜、爬虫類、鳥類、・・・これらの特徴や固体、種と進化について、過去の発見から現在開明されている「産もう恐竜」にも詳しい説明があり、図解。
そもそも人類が恐竜の存在に気がついたのは1822年のこと。イグアナに似ているところからイグアノドンと命名されたのがはじまりといわれています。1842年になると。恐竜と名付けられて、進化の過程が調査されはじめたとのことでした。さらに1861年に羽毛の化石が発見され、始祖鳥研究の糸口となっていきました。こうした自然史はもっと高校生の学習内容や大学の一般教養でも学ばれるべきですね。
(私は数学史もいわゆる文系学生、高校生も学ぶべき、カリキュラムになるべきだと思っています)
そして1877年にはダーウィンの進化論「種の起源」に至るのです。本展にはダーウィンの直筆原稿や種の進化多様性に関わるガラパゴス島のフィンチ(鳥)についても展示があるとか・・・興味深いです。


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中国で発見された羽毛恐竜。


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さらに2003年には、後ろ足にも翼がある羽毛恐竜が発見・・・おそらく展示でも開設や資料が豊富だと思います
4枚の翼をもっていて、力強く羽ばたいていたのかどうか、注目したいところです。

真鍋氏によると2016年の課題としては二点あるそうで
1 はたして飛べたのか?
2 これは恐竜なのか?

みなさんもぜひこうした研究成果を頭の片隅におきながら、一緒に展示をみて考えたり思いをはせたり予想、推論したりするとより展示が愉しめそうです。

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ダーウィンの 「種の起源」直筆原稿。

さて話が前後しますが、今回は370点もの展示が大英自然死博物館から来日します。
常設で現地でみられるものはわずか17点。このたびの展示のために特別に出展されるものが多いとか。



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建築も素晴らしい、大英自然史博物館。



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こちらは記者発表会で配布いただいたプレス用資料。


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本展のみどころとセクション構成、また川田監修者による「日本から英国に渡った標本」については次の記事にいたします。



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梅雨明け間近のためもしかすれば雨は降らないかも、と思っていましたが、中禅寺湖畔あたりは小雨、さらに上に進んで戦場ヶ原はかろうじて晴れ・曇りでした。
何回か7月末に日光はいっています。ですからこの季節は夏の緑を感じるにはベストシーズン、気温も20度から20度以下です。
湯川の流れ、野鳥の声、木々の音しか聞こえません。

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この水辺の風景がとても好きです。
写真がないころの画家たちはこうした風景を描きたいと思ったのではないかと思えます。
自分も水彩などで書きたくなります。
タブロー画は、都市部の中産階級が室内に自然を取り入れるために注文しはじめたのも納得です。


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小田代ヶ原への道。今回は風邪の病み上がり?でもありあまり歩いておりません。

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整備された木道を歩きます。
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戦場ヶ原展望台。
一望できるスポットです。


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頂いたピュアジュースを冷やして保冷バックにいれてもってきたので、こちらを休憩でいただきました。
美味しい。

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川の水が少し少なめ。やはり雨も雪も少ないのか、いつもはすいすい泳いでいる鴨も半水中歩行。



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私はもう少しトレッキングをしたいのですが、家族と趣味があわない....(落ち着いて自然を愉しむとか植物を観るとかがないらしい)ので、いずれは湯ノ湖一周トレッキングをしてみたいです。

夏の奥日光はおすすめです。

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英国大使館後援の”クリスマスレクチャー”日本講演2016に行って参りました。2016年7月17日午後の回、東京工業大学)にて。開会時の英国大使館の方による説明ではクリスマスレクチャーは、日本では26回目、1990年から毎年行われてきた講演で、本国英国では190年以上歴史を持つ「クリスマスに科学からの子どもたちへのプレゼント」として行われているレクチャー。すばらしいですね。
以前からブリティッシュ・カウンシルからのお知らせで開催は知っていたのですが、今回娘とともに初めて参加しました。すばらしい公演でした。


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”How to survive in space?”宇宙でいかに生き抜くか

講師は、医師で国際宇宙ステーション(ISS)での健康管理や宇宙環境と宇宙飛行士の活動について仕事をするケビン博士。(Prof.Kevin Fong : 医師。宇宙空間や特殊環境下で長期滞在する場合の医療や生理学実験などについて研究。天文物理学、医学、宇宙航法学、宇宙工学の学位を持ち、ジョンソン宇宙センターで宇宙医療訓練を受ける。欧州宇宙機関(ESA)米航空宇宙局の数数のプロジェクトに参画)

講演はまず最初に、どうやって国際宇宙ステーションにたどり着くか? 英国で初めてISSに滞在した宇宙飛行士のTim Peak氏が宇宙へ向かう打ち上げ場面の映像からレクチャーは始まった。

軌道を目指す、すべてのロケットは垂直に打ち上げられたあと、東に向かうのはなぜか。
それは赤道に近いほど、地球の自転エネルギーを利用することができるからだ。その事をレクチャー・シアターで実験して説明してくれる講師の話はとても分かりやすい。こうした実験は,会場に集まった宇宙や科学に関心がある子どもたちや生徒たちが自らすすんで参加した。実験の補佐をしていたのは東工大の学生さんたちだろうか、とにかく素晴らしい内容だった。実験はテーマごとに行われて、10回近くあったと思う。

ロケット燃料、自転エネルギー、医学、化学、・・・宇宙という分野は多くの学知・知識が集まってできた研究分野だということがよくわかったのではないだろうか。そして、宇宙を目指すということには、それらの過酷な環境に適応できる身体とボジティブさもなければならないだろう、しばしばわが国では忘れられるが、伝統的教育は、知識だけではなく身体を同時に鍛えることでバランスを保ちながら培われるものだ。子どもの勉強を案じるあまりに座学だけにしてしまうことはよいことではない。
例えば、知が感覚・知覚でとらえた情報をもとに思考するならば、その元である身体は重要であるという基本的な事柄。小学生から高校生の教育で重要なのはその点だと思う。

具体的な事物を示しての説明が豊富で、曖昧なイメージで語られがちな宇宙、そして我々が生活している地球の、この世界との違いがとても解りやすかった。
例えば、エベレストを示して、酸素などの限界点、大気の層の薄さを示したりといったように。


また冒頭では、サー・アイザック・ニュートンのプリンキピア”PRINCIPIA”初版本も実物を示しながら(ガラスケースに入ったプリンキピアが登場)が紹介された。この本は、ラテン語で書かれた。それにニュートンは科学者でもあったが法学者でもあった。専門分野の知識の連携が重要で、英国の大学ではそうした環境が整っている。
我が国がこれから見直さなければならないのは、こうした知識の連携だと思うのだが...
新しい事柄を行うためには異なる知識からの発想・アイデアが必要だと思われる。

こうした極めて今日的、そしてポジティヴな観点をケビン博士は話してくれたように思う。

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我が国では専門知識を持った第一人者のかたが、一般あるいは子どもたちに向けて、こども向けではなく(将来のメンバーになりうる可能性のこどもたち)話す機会というのは限られている。子どもにはわからないだろうという思い込みではなく、知りたい、学びたいと思う子どもに対してのアプロ―チは十分だろうか。
今回初めて参加できてとてもよい機会だった。
ブリティッシュカウンシルからのお知らせで、何度か申し込む機会はあったものの、今回のレクチャーに参加できたことは私にとっても娘にとってもとてもいい機会を頂いた。
今後も注目していきたいと思う。




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パリ会議も終わり...


英国大使館公邸で6月25日午後開かれた、<持続可能なエネルギーの将来へ向けて>講演会とパネルディスカッション、懇親会に参加してきました。

英国大使館主催の気候変動と持続可能性、エネルギー問題の行事は2008年ごろからロンドンオリンピック前後、また本年2月にアカデミーヒルズで行われたイノヴェーションと低炭素世界のテーマのひとつでもあり、記憶に新しいテーマである。
また、私個人の問題意識としても関心が高いため、これまでの行事のこともよく記憶しているのだろうと思う。

さて、プログラムから

開会の辞:駐日英国大使館 臨時代理大使 ダンカン・スパーク氏 Mr. Duncan Spearkers

基調講演:「持続可能で有効なエネルギー・気候変動制作のために何が求められるのか?」
       経済産業省 産業技術環境局長 片瀬裕文氏 Mr, Hirofumi Katase

講演:   「気候変動とエネルギーの転換」
      ロイヤル・ダッチ・シェル・ヴァイプレジデント(ガス市場開発担当)兼
      シェル・オランダ取締役社長 ディック・ベンショップ氏 Sir. Dick Benschop

講演:  「気候変動とイノヴェーションの役割」
      英国代務大臣 気候変動特別大使代表
      サー・デーヴィッド・キング氏      Mr. Sir David King

パネルディスカッション 質疑応答
モデレーター 
英国大使館環境・エネルギー部部長 ジョナサン・ジュームトムソン氏 Jonathan Joo Thomson

懇親会(コーヒー、紅茶、ビスケット他)




英語版のタイトルと講演の内容は午後に追加します。
この数年ずっと英国のエネルギー政策、持続可能な世界についての意見は資料とともに観てきたが、
最新のものも提示さてより考える機会となった。
政権交代がされても、英国代務大臣 気候変動特別大使代表 サー・デーヴィッド・キング氏  は一環して一人で担当されており、そのため各国と話す際にぶれることもなければ、主張が変わることもないと、お聞きして重要なことだと感じた。なぜならば、エネルギーの供給、安全性、脆弱性の克服、バランス、経済とバランスと成長、エネルギー問題は、つきつめれば食料問題にも直結しているためでもあり、経済とのかかわりも深い。

当日の資料はさらにパワーポイントで示されたグラフ、数値ほかの情報を今朝大使館より受け取りました。

この記事ともう一つ記事になると思います。


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懇親会のときにはジャムが挟み込まれたスコーン、ケーキなどが季節の花とともに銀プレートに配されていて、夏のひとときにほっとしました。こちらではエネルギー供給の機構の方や何名かのエネルギーに関する専門家のかたと話をしました。まず二択になってしっている議論から、ではそのように、どうやって、いつまで、それのインフラは30年後はどうなるのか、こうした知恵を編めて話し合いがなさえれるべきだと感じます。

また追記いたします。

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2月27日午後、六本木アカデミーヒルズにて行われたオープニングイベントに出席してきました。駐日英国大使館からのご招待で基調講演、セミナー、ケンブリッジ公爵殿下も出席されてのセレモニー、レセプションに参加。


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「駐日英国大使館では、UKイノベーションと日本とのパートナーシップをテーマに、Innovation is GREAT〜英国と創る未来〜と題して、2015年の1年間を通してさまざまなイベント、講演、ワークショップを日本で開催いたします。

ケンブリッジ公爵殿下の日本訪問に際し、本キャンペーン、オープニングイベントを開催いたします。」

(公式文から一部編集)


産民学が取り組む、イノベーションと技術、産業、環境対策についての基調講演セミナーはどれも興味深く、いずれも未来志向かつ問題点が分析され研究と産業に生かされていると感じました。
具体的に言えば、オープンデータの利用、低コストで高技術なイノベーション、誰もがアクセス可能といった具体的な目的が定められており、新しい技術と新しい会社が成長しているということ、技術協調によってより付加価値のある新しい技術開発が可能であるという例が数多く紹介されました。

後ほど詳しく書きますが、例をあげると日産リーフと自動運転システム、英国生まれの鉄道技術に日本の新幹線技術を協調、日立とのパートナーシップといったすでに稼働しているものの紹介。

またダイソン・アワードを受賞した若き技術者ジェイムズ・ロバート氏が開発したMOMが大変印象的だった。
空気注入式による、保育器はどこからイノベーションされたのか。
彼は、シリアの現状をとらえたドキュメンタリーから、ウガンダの例も参照し、途上国や災害地域といった危険な地域での未熟児死亡率を問題視して、環境がととのっていない状況でも使える保育器を開発したとのこと。
ソーラー発電を備え、緊急時には自動車のバッテリーでも電源を得ることができ、通常の電源から使用でき、飛行機の手荷物サイズに収まるためにどこへでも設置可能であり、極めて低コストで使えるものが必要であると考え、それを開発した。大学では100の試作品を作ったそうだ。大学は試作品をつくる環境を提供してくれた、とコメントされていた。
シリアの例では、こうした緊急事態を放置すると、一世代の75%が死に至るということが起きており、そういったことは他の地域でも起こりうることであり、実際に起こっている。こうした現実に対応していることがイノベーションにつながっている。
スピーチも明快で、印象深かった。また彼は自分の会社も設立して2017年に発売することが決まっているとのこと。

必要は発明の母という言葉はその通りなのだという印象と、専門技術が何に活かされ得るのか、技術が何を可能とするのかといった問いにも応えるような公演。


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ダイソンからは新しい家庭用自動掃除機が発売されるとのことでした(日本でも発売されるとのことです)

医療技術、宇宙衛星、ロボット工学と自律システム、ビックデータ(オープンデータ)についての講演もどれも興味深かったので、記事を二つに分けるつもりです。レセプションでもいろいろな話題が出たのでそれもあわせて記事にします。


当日のプログラム

14:00 アストンマーティンCEO アンディ・パーマー氏 開会の辞
     Master of Ceremonies  Andy Palmar, CEO of Aston Martin

14:15 基調講演 オックスフォード大学総長 アンドリュー・ハミルトン教授
     Professor Andrew Hamilton, Vice Chansellor of the University of Oxford.

「イノベーションのエンジンとしての大学」

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14:25 MOM Incubators Ltd クリエイター・創立者 
     2014年ダイソンアワード 国際最優秀受賞者ジェームズ・ロバート氏
         James Roberts creator and founder of MOM ,
          international winner of the 2014 James Dyson Award


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14:40 RU Robots Ltd. CEO ジェフ・ペグマン氏
     「イノベーションと新興テクノロジー 政府・ビジネス・アカデミア」
     Geoff Pegman CEO of RU Robots Ltd
    " Innovation and emerging technologies- gaverment, business and academia

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写真は義指のロボット、指のない人がカスタマイズできる義指をもつことができる、
他に放射能汚染のある場所などで稼働するロボット等、数多くの事例を紹介。
同時にロボット技術がもたらす革新はある意味では破壊的な部分が出てくることが想定されるためにそれも同時に考えていることが強く印象に残った。

15:00 サウスハンプトン大学人工知能学教授 ナイジェル・シャドボルト教授 
     The Open Date Institute会長共同創立者
     「データが社会を変える データ駆動型イノベーション革命」

Sir Nigel Shadbolt Chairman and Co-Founder of the Open Date Instute 
and Professor of Artificial Intellifence at the University of Southampton

How date is changing society a data driven innovation revolution

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オープンデータに関する公演はとても興味深かった。
クローズドな情報をいかに公開していくか、有料のものをいかに低コストあるいは無料で提供するか。
例えばwwwは最初はアメリカ軍の秘密情報だったがそれ現在のワールド・ワイド・ウェブにしたのであり、乗り換え情報など生活に密接なところで現在はそれらは無料化されているのは実感されているだろう。
時間と経費の節約がより価値を生むという観点。
病院の死亡率などが公開されれば、人々は選択することができるし、病院の行動を変えることが可能となるといった例、犯罪の情報が公開されれば、人々の関心や防犯意識、または保険会社も対応を考慮するなどいったことが可能となる。
こうした議論はまだまだ国内ではされていない。
政府が税金を使って集積したデータは公開されねばならない、それによって政治家の説明責任も明確になるといった具体例が興味深かった。

英国はオープンデータに関しては世界第一位。
日本は現在、19位で18位に韓国、20位がイスラエルという決して情報開示においては先進国とはいえない状況です。これらがどのように変わっていくかによって、今後10年の社会も経済も影響が出ると私は思います。


このサー・ナイジェル教授の講演のあとに、ケンブリッジ公爵殿下が会場へ!

宇宙飛行士の野口聡一氏とアンドリュー氏、ケンブリッジ公爵殿下による酒樽をわるセレモニー。
アンドリュー氏は、日本において新しいことを始めるときに行う儀式です、と説明。
割るときにお酒が飛び散るかもしれないので・・・とケンブリッジ公爵殿下にもはっぴを配るアンドリュー氏。

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このときの模様が、夕方のニュースで放送されたようですね!
帰宅後、家族から聞きました。

写真はその場面とレセプション会場でふるまわれた松竹梅のお酒です。
ますがとてもいい香りで、日本酒はこうしたますで飲むとさらに豊穣さを象徴するものなのだなと実感。
後でレセプション会場で聞いたところ、伏見でつくられたものとのことでした。

そのあと記念品の交換を野口氏とケンブリッジ公爵殿下が行いました。

15:20 Innovation is GREAT campainghスタートセレモニー 
     JAXA宇宙飛行士グループ長 野口聡一氏


15:35 Surrey Satelite Technology Ltd (SSTL)常勤会長 SSC所長
    マーティン・スィーデング卿
    「新しい宇宙の経済学 インターナショナルコラボレーションとイノベーション」
    
 Sir Martin Sweeting Exective Chairman of Surry Satelite Technology Ltd(SSTL) 
  and Directorof Surrey Space Centre (SSC)

宇宙開発はインターナショナルな中で行われる時代、費用負担も分担できる。
現在の衛星はかつてマイクロバス一つ分くらいあったが、いまや食パン一斤分くらいの小ささになった。
ナノテスト、33年間で43個の小型衛星を打ち上げてきたこと、国際パートナーにより、航空旅客機くらいの低コストで可能となってきたことなど。


重要なのはこれらの講演とセレモニーが始終なごやかでユーモアに富んだ、しかし非常にインテリジェンスかつ分かりやすい言語で語られていたことです。
講演は、同時通訳が利用できましたので、資料とスピーチに集中できました。
よい環境での講演やセレモニーの場に出席できましたこと、感謝いたします。


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アカデミーライブラリー・カフェに移動してのレセプションにも出席しました。

少し長くなりましたので、記事を分けて書いていきたいと思います。


















駐日英国大使館よりおしらせがきましたので、拙blogにも掲載します。
以前、ブリティッシュ・カウンシルと駐日英国大使館主催の環境問題映画上映とレセプション(新宿バルト9)にも参加しましたし、経済問題を優先させるとメディアのトピックから環境や社会環境の問題は減少するように感じます。しかし、より大きな傾向は個々人の生活に関わっているからこそ、日常的な問題(課題)として考える必要があると感じます。

以下、お知らせです。



気候変動を扱ったオンライン漫画「ノル」 配信開始のご案内

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韓国では発表後、わずか3日間で9万人のユニーク・ビジターを記録!

配信期間中、310万ものビジター総数を獲得!


NORU.jpg

- それほど遠くない未来の地球。

平均気温が6度上昇した世界では、
異常気象と自然災害が繰り返され、
あたり一面は砂漠と化した。

気候変動がもたらす破壊的な危険性を
把握するために、厳しい状況で生き延
びようとする人々を観察する語り部は、

「ノル」と呼ばれる、
難民に水と食料を配って回る

一人の青年と出会った。 -

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英国は気候変動問題に積極的に取り組んでおり、英国内の温室効果ガス削減目標へ
尽力すると同時に、国際社会におけるエネルギー・気候変動問題に対する意識を
高める活動を各国の英国大使館ネットワークを通して行っています。
その一環として、韓国で
20123月〜8月まで、駐韓英国大使館/ブリティッシュ・
カウンシル(韓国)が、気候変動問題の深刻性をテーマにした短編オンライン漫画
Webtoon)「ノル」を配信しました。この漫画では、過度な化石燃料への依存に
よって引き起こされる気候変動による、水・食料など自然資源の枯渇と汚染、それに
付随して低下した生活の質など、極限状態に置かれた人々が直面する「生き延びる」
ための葛藤と選択が描かれています。

韓国版の成功を受け、駐日英国大使館では、「ノル」日本語翻訳版を配信することに
いたしました。20134月より6ヶ月間期間限定で、全18話を順に、毎週木曜日に
配信していきます。予告篇は
こちら




Mr An picture.jpg「ノル」の作者である韓国在住の漫画家アン・
ソンホ氏は、前作「Kiss Wood」でも環境問題を
扱ったことがあり、前作品で環境活動家に取材
をし、「環境問題をテーマに作品を描くことは
価値がある」と思ったそうです。

「気候変動」と「取り返しのつかない温暖化が
発生したら、後戻りできない‘終末’が発生す
る事実を見せてほしい」という2つのキーワード

を受け、「ソウルが砂漠に埋もれたらどうなるのか」を念頭に作品を描き上げました。
韓国の連載ポータルサイトで10点満点中9.7点の高評価を取得した、今注目の作品です。

現在、日本ではエネルギーミックスの議論が活発に行われています。エネルギーと
気候変動は連動しており、同時に対応すべき問題です。「ノル」をご覧いただき、
ご家族やご友人と環境に対する認識を改めてシェアしてみてください。地球温暖化は
私達自身の問題です。


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