1DAY-25HOURS デザイン・フォー・ライフ

from ousia@web 高嶺(Takane)によるデザイン・フォー・ライフ. テキストと写真で綴ります.

カテゴリ: フィロソフィア/思想史

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2017-04-14-13-28-38

市内の能楽堂近くの桜、花吹雪になりながらまだ花も楽しめそうです。
やはり花は花やそのまわりの気候季節、花のようすをみるものです、人出が多ければいいというものでは..

いけばなの、敷き花と浮き花がありますが、蘭をつかったので浮き花をお稽古。

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自宅でやってみたもの...


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そのニ。曇り硝子の器でやるとよいかもしれません。

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水の美しさを大切にする日本の美意識のかんじます。
水の美しさと、木々と花の美しさ。
自然のものを、日常や特別な時間に、あらわしてその場で共有するものなのかと、お稽古しながら考えています
見過ごす美に手と目をとめる、といいますか、逍遥学派的な気持ちで取り組んでいることが多いです。

4月1日から15日付のアクセス順記事一覧


1. 2017-04-09 宙組 <王妃の館><VIVA FESTA> 2回目 (於・東京宝塚劇場 日比谷・有楽町)
2. 2017-04-07 宙組 <王妃の館> <VIVA!FESTA!> (於:東京宝塚劇場 日比谷・有楽町)1回目
3. 2015-04-08 インターコンチネンタル バリ Intercontinental Bali 滞在記(4)シンガラジャ・ウィング
4. 2017-03-29 いわゆる 「双璧」: 策謀によって国はたたず....
5. 2017-03-25 春日 後楽園にて:ラクーア内 利休海鮮丼のランチ ラジオ他リンク集
6. 2017-04-10 モッコウバラ、アナベルの新芽 イングリッシュローズ 4月10日付アクセス記事一覧
7. 2017-04-06 3月のキーワードモバイル版 サラダほうれん草、トマトともち麦と玄米のサラダ 映画<ローマ法王になる日〉
8. 2017-04-03 映画 <エルミタージュ美術館 美を守る宮殿> Hermitage Revealed (試写会)
9. 2017-03-26 月組 <グランド・ホテル><カルーセル輪舞曲> 2回目 (於:東京宝塚劇場 日比谷・有楽町)
10. 2017-04-11 " KESHIKI" マンダリンオリエンタル (於:日本橋 三越前)
11. 2017-04-13 ヴァニティ模様替え 階段ホール 3-4月の記事(2-9位) 
12. 2017-04-11 自由について (シチリア方言の詩)
13. 2017-03-31 リビング写真, TWGの SAKURA Tea
14. 2017-04-10 日本橋 三井美術館エントランスの八重桜 3月4月記事一覧9-20位まで
15. 2015-04-16 インターコンチネンタル バリ Intercontinetal Bali 滞在記(6)
16. 2017-04-12 ヴェッラヴィスタ氏かく語りき (2)時事 耳は二つ、話すことの二倍聞き、声とせよ
17. 2017-04-07 日伊国交150周年<ティツィアーノとヴェネツィア派>展Galleria degli Uffizi Museo di Capdimote Pinacteca di Capodimonte(於:東京都美術)
18. 2017-04-01 上野恩賜公園の桜 3月記事一覧 ラ・カスタの桜ケアセット
19. 2017-04-12 日本橋 マンダリンと室町界隈の街並み
20. 2017-04-14 薔薇 ウィンチェスターカテドラル(Winchester Cathedral),パットオースチン(Pat Austin) 新芽と蕾 新しい葉
21. 2017-01-01 2016-2017 大晦日のお料理 New Year's Concert 2010 ~ Eleonora Abbagnato & Nicolas Le Riches
22. 2015-05-27 山あじさい:「藍姫」「紅(くれない)」 アナベル・ハイドランジアも咲きました
23. 2016-10-23 London Natural History Museum 大英自然史博物館展 見どころ(2)「大英自然史博物館と日本」(於:国立科学博物館・上野)
24. 2017-04-11 ヴェッラヴィスタ氏かく語りき この数年来気になること イタリアについて(1) 日本の独伊受容ふ
25. 2017-03-08 月組 <グランドホテル><カルーセル円舞曲> 於:東京宝塚劇場・日比谷・有楽町
26. 2017-03-02 インターコンチネンタル バリ Intercontinental Bali 滞在記(1) クラブ インターコンチネンタル Club intercontinental クラブルーム
27. 2017-04-08 モダンギリシア料理 "THE APOLLO " (於:東急PLAZA 銀座 有楽町)Australian Greek Restaurant
28. 2017-04-13 いけばな:吉野桜と蘭 浮き花 玄関ホール
29. 2017-03-27 失敗を誘発する組織
30. 2016-11-26 宙組<バレンシアの熱い花><HOTEYES!!>(於:府中の森芸術劇場)



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自由花でいけた吉野桜とシンビジューム。うつわは、お稽古場のをお借りしました。



紫が落ち着いた色彩て、吉野桜のほのかな桜色が、やさしすぎず、落ち着きと華やかさ、蘭の魅力を添えた仕上がりを目指しました。

 





天気柄ようやく4月の日差しに。

お稽古している駅の周辺をいくつか写真を。




浮きばなに関してはまたあらためて。




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いけばな、花型法の補修としてまだ、吉野桜がありましたので、ランと合わせたくなり、いっしにいけました。


紫のやや深みあるシンビジューム、蕾が開くまえの桜とあわせました。
過剰すぎず、季節と蘭の別の秘めたはなやかさを。
お稽古での写真はべつに載せます。



浮はなはいくつかやってみました。
これは庭のれんぎょうも。
雲竜やなぎを使っています。
また紫のシンビジューム。




蕾が開いたら写真をアップできるとよいです。

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ルチャーノ・デ・クレシェンツォ
而立書房
2008-02-25


本書についてのあらましは前回、シチリアの詩を引用した記事でもすこし触れたのに先にすすむ。
私はあることが気になっており、些細なことかもしれぬが、現状にある程度関わる面も少なくないように思うので書き留めておく次第。




もともと我が国における「イタリア蔑視」のような風潮はあった、・・・と思う。小学生の時、定年退職や夫婦旅行の旅行定番として「ロマンチック街道」なる文字と高額な金額が新聞広告に載っていた、しかもドイツ、オランダ、スイスなどがメジャーな旅行先だった。その他の文化欄も同様、朝日新聞にかぎらず(祖父が朝日をまあそれ以外の新聞も購読していたのだが)「イタリア人の食事は3倍、スパゲティーはスープ替わり、よく食べてとにかく陽気、ややうんざり」のような論調のコラムが多かった。80年代半ばまでであろう。 実際はイタリアや都市国家の多様さローマからつづく堅実さなどを日本人が知らなかっただけなのだが。
これに対して、ドイツは東西ドイツもニュースやベルリンの壁、周辺ソ連の話題もあり、シリアス一辺倒だった。文化といえばドイツ、ウィンナーソーセージの廉価版が肉の代名詞のようだったし、私の両親もまだ信仰が抜けない模様。音楽もとにかく、ドイツみたいな方も(いまだにいる・・・音楽がドイツのロマン主義以降、オケを指揮する指揮者と大編成のオケのみが「西洋音楽」であろうかのような義務教育もあれば、やはり教育TVではオケの放送なのだ。 因みにわたしは古楽と弦楽七重奏がすきです。
とにかくドイツの影響が強く、イタリアに対していいねLIKE!がついてきたのはこの15年から20年くらいではなかろうか。1990年にNHKが大型本を出版した。(この本は絶版だが、すばらしい本なので一家に一冊くらいそろえることをお勧めする。)

本題。 なぜ現代の日本では、かつてのWW2におけるドイツ軍を賞賛してイタリア軍やイタリア兵士を「へたれ」と呼んで、ねたにしているのだろうか。そういう気持ち、他意がなくとも、済まされないフィーリングである。。
一般的に、''イタリア軍が弱い"からすぐ負けたと嘲笑する話題はネット上でも、ある層の会話でもことかかない。

二つ理由がある。それはおそらく、「枢軸国」という名前で世界史パロらしきものを描いていた方の作品がメジャーになり(どのようにメジャーになったはわからない。内容もそれほど詳しくない。)そのタイトルが、「ヘタリア(へたれのイタリア)のように通称になってしまっていることである。
このおかげで、もはや、世界史好き、世界史研究者、世界史は趣味、趣味が世界史で旅行も趣味、単なる異文化好き、オタクな世界史好き(ただし好きなことしかしたくない。)がまず立場をさぐられることになる・・・・ 


最初にいっておこう。 
最後の一兵になるほど、戦うべきか、名将は引き際をこころえないのか。
近代国家においては、また戦争に慣れている国ほど、市街戦などもってのほか、負けそうになれば降伏、多大な犠牲を出してまで降伏勧告を受け入れるものである。 それをしないのは余りにも、近代以降の経験からいえばナンセンスだ。
それを、、、。
正直なところ、国民を飢えさせ、降伏すべきときに降伏せず、補給もせず、国民財産を守れず、原子爆弾を2回落され、主要な街を空爆に何度もあわせてもなお、降伏をしなかった(ここではあえて、降伏の条件になったことはかかない)国が、イタリア軍に対して「へたりあ」といってせせら笑ったり、ネタにしたりという風潮はいかがなものかと思う。
そして、ドイツ軍に対しては、あろうことか総統閣下とかドイツな世界一〜とか1週まわってドイツの過去の克服や68年裁判などをしらないまま、ドイツ軍かっこいいのような風潮がまた軽くでてきたことに憂慮を覚える。
なお個人的な考えと憂慮から上記にはいくつか例として挙げた内容はまったく個別的な見解である。


さて、さらに本題。しばし、引用してみよう。

「親愛なる技師さん(carissimo ingegnere)これは政治の意見じゃなくって、国際政治の問題なんですよ!とサルヴァトーレが続ける・・・いいですか、ナポリ人はみなイタリア共産党に投票するしかないし、それからすぐNATOを脱退して、ロシアと友好条約を結ぶ必要があるのです」

するとバッサラクアが尋ねた。「でもサルヴァトー、どうして君はロシアがアメリカより強いと思うのかい?」

「アメリカとロシアがどちらかが強いかどうかはどうでもよいのです。でもドット―、ちょっと考えてください。第三次世界大戦が勃発したら、そして私たちが皆捕虜になったら、どうなるかを。−−−こう言いながら、サルヴァトーレは両手を挙げて降伏の真似をした。第三次世界大戦が勃発したとして、も私たちがアメリカと同盟を結んでいれば、私たちはどちら側の捕虜になるでしょうか?ロシアに決まってます。間違っていたら直してください、第一に寒くて、凍えるほど寒いシベリアのような気候には耐えられない詩、第二に、必要な食糧もありません、実際こんな寒さじゃ、凍死しかありませんよ。ところが、私たちがロシア側についていれば、事情は全く別です。この場合は、アメリカ人によって自動的に捕虜にされ、すぐにアメリカに送り込まれるでしょう。アメリカでは主のご加護のおかえで、多少商売でもして、言葉も覚えることができ、物事の成り行きで、戦争が続いても、私たちにはよい職がみつかるでしょうよ!」(第1章 サルヴァトーレ P.17)


・・・・いかがだろうか。
3年か4年前に読んだときから多少世界情勢が大きくかわっているので、あまり間にうけてほしくないのだが問題はそこではない。我々は、いつもこんな発想をするだろうか?悲観論になればまだしも、生産性のない話をしながらジョークの一つも飛び出さず、あまつさえ、主義主張がちがうもの同士が、意見を交換するような場ももうけることがないくらいの、前近代国ではないだろうか...ある人がAと言ったら、他の人が「そりゃまたどうして?」という話にもならない。アムリッツァではないが「わが軍には食べ物もなく」とか沖縄で少女たちが手りゅう弾で自殺したことは、国際的、戦争史のなかでも飛散な出来事である。そもそも、近代国家の歴史が浅いあげく、近代的な戦争や国家国民を巻き込んだ戦争など、近代以降19世紀20世紀の悪夢の賜物なのだ。
その中で、「ヘタリア」とか「ドイツ軍がいい」というような意見はあまりにも・・・。
だいたい捕虜になってアメリカへいったら、主のご加護と物事のなりゆきで、職はみつかるし言葉も覚えるでしょう、と(ジョークでも)我々に云えるだろうか。(いや、ない;)

このイタリアにおけるたくましさ、戦争のために全員が死に傷病者になり、・・・以外に日本における軍事あるいは文学的(文学ではないが軍事マニア作品(やわらかめ)ロマン主義は根深いのではないか、と思っている。

続く。多少なりとも、ルチャー氏のこのエッセイの文体になれてきてくれた方はまた次回もお読み頂きたい。










ルチャーノ・デ・クレシェンツォ
而立書房
2003-11-25



著者:ルチャーノ・デ・クレシェンツォ 訳者:谷口 伊兵衛
文芸社
2012-11-01


ルチャーノ デ・クレシェンツォ
近代文藝社
2012-08-31


ルチャーノ デ・クレシェンツォ
而立書房
1995-05

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イタリア、フランス、英語はもちろん各国でベストセラーになった「クレシェンツォ言行録」(イタリア語)はイタリアのナポリ大学を数学科を卒業し、その後IBMで技士として働いたルチャーノ氏が引退後に書いた本である。
訳者による谷口氏が、「前置き」としている中で、ナポリの詩人サルヴァトーレ・パロンパ氏が読んだもので、イニャツィオ・ブッティッタのシチリア方言が使われており、引用しているものだ。


2017-04-08-09-14-54



一つの民族を
鎖にかけよ
持ち物を奪え

口をふさげ、
それでもやっぱり自由だ

一つの民族から仕事を取れ
パスポートを取り上げよ
食卓を取り上げよ
眠るベッドを取り上げよ、
それでもやっぱり金持ちだ

ある民族が貧しく
奴隷となるのは
父祖から伝えられた
言葉を奪われるときだ、
その時は永久に失われる。






私がいくつか、ルチャーのこの本についても引用しながら何か書いておこうと思う理由はいくつかあるのだが、私もこの詩を前置きとして引用させて頂こうと思う。
なおもう少し前置きするならば、この哲学的エッセイなのか、短編小説なのか、偶数章は後者であるということ、そして哲学的エッセイもまた登場人物による対話が(じつに愉しい)ふんだんにある。マロッタとプラトンは、主義主張の明確さのために、プラトンはヴェッラヴィスタ先生(わたしたちのソクラテス)が登場する。とか言いながらもとにかくお読みいただくのがいいのだが、どうも我が国では、本を読むということが、楽しい体験や経験、それ以上になることよりも、強制されるもの、そこに書いてあることに感心してみせて自分を反省しなくてはならいもの(紋切り型の読書感想文課題以降は本を読む権利もなくしてしまったような人もいる...)真面目に読まねばならない(ウィキペディア症候群的なダイジェストでわかった錯覚およびユーモア欠乏)が多く、いささか硬直的あるいはヒステリー気味になっているむきもあるので、せめて1回か2回、・・・ルチャーの本について書いてみようと思た次第。



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レンギョウとたつなみそう。しだれ桜。

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2017-03-29-14-25-38


お稽古で自由花、投入で作品を作りました。こでまりと、デルフィニウム。デルフィニウムは青と水色の二色の濃淡と蕾部分の白で変化をつけてみました。
こでまりの扱いは二回目で、前回(去年)は盛花で扱ったので、こでまりの特色などを含めて先生にもご助言をいただきつつ。
器は草月オリジナル陶房の投入です。


2017-03-29-15-39-10

今日は帰宅後余裕があったのですぐに部屋にいけました。
ちょっと照明が暗かったかも...また違う写真で掲載します。



花の季節がやってきたな、と庭の様子をみても思います。
(その分そろそろ草取りやコンテナの手入れもしなくてはですが)

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2016年12月の記事に書いたが、放送大学の講座において堀江聡先生が新プラトン主義および神名論の講座を行い参加した。(ルネサンス研究会から戻る日だったので、京都から東京駅、そのまま茗荷谷へ移動)
その続きあるいは関連事項として、新プラトン主義の9世紀以降のアラビア語圏での展開についてお話しを再度してもらえないかという話になり(懇親会にて)、堀江先生が私が主催している講座 勉強会(言語文化研究)にてお話ししてくださる運びになったのが1月半ばごろ。

この日は2012年に堀江先生が書いた論文、「アラビア語一神教によるプロティノスの改変に向けて」(岩波書店)および国際基督教大学での講演記録の2種を用いて勉教会を行った。
14時から17時すぎまで、論文の内容を中心に、つまり、アリストテレス哲学で神秘哲学が可能なのか、あるいはプラトニズムにおける偽書のようにアリストテレスにも偽書があり(未だ作者不明)断片としていくつかの著作があるものなども検討する話題となった。

すべてを書き残すことはできないので、(整理はするつもりであるが)記録として、あるいはこのblog記事をお読みになり、ネオプラトニズムやアリストテレス、さらにはプラトン対話篇を学びたい学びなおしたいと思われる方もいるかもしれないし、西洋哲学は西洋だけで完結していると思う向きもまだまだ根強いとは思うので、少々まとめてみることとする。

まずは、堀江先生の論文を少々引用してみよう。

「9世紀バクダードで成立した『純粋善論』が、クレモナのジェラルドによって12世紀にトレドでラテン語訳され、『諸原因の書』(Libre de causis)と題名変え、アリストテレス作として数世紀にわたり一世を風靡した。」

覚えやすいようにこの系譜をまとめてみると、つまり9世紀から12世紀のクレモナのジェラルドの間には西洋哲学は身を潜めている。水脈としてかすかに残っているがそれはここでは立ち入らない。それはそれで重要であり、私としてもそのあたりを研究している...(進行形)のである..

9世紀はアル・キンリ―、10世紀はアル・ファーラビー、11世紀はイヴン・スィーナ、12世紀はイブン・ルシュド(アヴェロエス)となる。
アヴェロエスやアル・ファラビー、イブン・スィーナなどは聞いたことがあるかたも多いであろうし逸話も残っている。




全文はこの岩波の三巻に収録されているので、ぜひお読み頂きたい。


       


堀江先生にエンネアデスのオクスフォード OCT=Oxford Classical Text版の原書をお持ちいただいたので写真をとらせてもらいました。

参加したのは、ギリシア語学習会(放送大学では数学)の小又先生、プラトン研究や勉強会の先輩のEさん、同じく講座でよくお会いするTさん、三田会かつ同窓会同期の陽子さん、前回の新プラトン主義の講座運営されたKさん、昨年電気通信大の院を修了して現在はエンジニアのM君、来春から大学生のAさんほか13名ほどで夜の8時頃まで哲学やプラトニズム、プラトン対話篇などの話で盛況だった。昨年亡くなられた熊田先生の話や大学における哲学研究、また堀江先生がピサやドイツに留学していたころのお話もふんだんに聞くことができた。 
2017年3月19日  14時より
言語文化研究  


この週は私が腸炎で完全ダウンしており(・・・)前日の夕方から早期退院してなんとか会を開催できたのだが、やはり読んだり言葉の力は凄く、開催中はとても集中して思考が働いた(ほう)だと思っている。

いくつか整理しなくてはならないのだが、まずは記録しておきたいと思う。

 



この本は新宿のブックファーストでみつけて即購入した本、発行当時だと思う。

ご参加頂いたみなさまありがとうございます。



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いけばなお稽古、第八応用併合花型の3つ目、投入+投入です。同じような印象の花型を並べてもこの併合型にはあまり意味がないとのことで、大小の器と異なる花型を組み合わせました。
季節的に小彼岸桜(小彼岸、彼岸桜とも)とキンギョソウ、ベージュピンクのカーネーションをあわせてました。

一つの作品にする必要があれど、変化をつけ、なおかつ一つの作品としての調和がなければなりません。
角度等は、先生にご助言頂きまして、時間内になんとかまとめたのがこの作品でした。
黒の器は草月オリジナル陶房です。


   
花木が美しい季節です。花木の枝を利用して、小さめでも自宅の玄関やリビングに飾れば、空間が春めいてきます。

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納富信留先生の「古代ギリシア哲学史(全61回)」4年間の講座が一旦終了、4月からはまた新たな講座が始まりますが、初期から出席していたこともあり、論文指導もして頂いたこともあり、講座と講座のあとの食事会にも声をかけていただいたので出席してきました。
受講者で全講座出席されたN様が、個人的に作られたレジュメファイルの目次、即ち講座一覧表と備考の表を出席者に配布して下さいました。
2013年4月22日の「初期ギリシア哲学とは何か:資料論」から始まり、ミレトスのタレス、アナクシマンドロス、クセノファネス、ヘラクレイトスが6月までの講座、夏からはパルメニデス、エレア派、アナクサゴラス・原子論、エンペドクレスなどを経てソフィストの時代へ。「ソフィストと哲学者のあいだ」「ソフィストとはだれか」はサントリー学芸賞を受賞された著作ですので、お読みになったかたも多いかと思います。
(私が三田南校舎で論文発表をしたとき、丁度、NKHの「100分de名著」を納富先生が担当されており、それを見ていた三田会の会員(卒業生)の他学部の先輩方からも質問を頂いたことも。

先日の講座では、プロティノス以降のイアンブリコス、プロクロス、ポルフィリオスをはじめとした新プラトン主義哲学を概観し、イアンブリコスは一部納富先生が翻訳された部分を資料としてもまた講座でも少し読むなどし、ヒュパティア、ダマスキオスなど、アカデメイア派とアレクサンドリア学派の交流、その差異などを含めて1時間半の講座が行われました。途中、何度か質疑応答を含めて受講者と対話的に話しながら、プロクロスの「神学要綱」「プラトン神学」の内容までを扱う内容で、新しく知ることも多く、大変刺激となった。
納富先生は大変、講座の際の情報量が豊富かつ、板書もしてくださったり、翻訳がない文献に関しては、独自に翻訳してレジュメに掲載して下さる。これはとても勉強になるし有難い。加えて、やはり独自に読書していて理解したと(自分で思っている)事柄、内容を先生の解釈を聞いたあとで直接対話的に確認させていただけるのが大変ありがたい。多くの受講者のかたがそう思っているはずである。



哲学の誕生: ソクラテスとは何者か (ちくま学芸文庫) [文庫]
納富 信留
筑摩書房
2017-04-06

このblogでも何度か書いている、また自分が初期に読んだ本でもあり、大学の教養課程で哲学科目を履修している大学生にも時々すすめている「哲学者の誕生」(ちくま新書)がこのたび4月に一章を追加した形で改定+補遺された版で出版される。ラテン語学習会や古典ギリシア語学習会の小又先生から納富先生の新刊が出る旨を聞いていたので、この日、講座のあと先生からこの新版についてもお聞きできた。

この書籍はぜひ、哲学や思想、近代日本の学術伝統を考えるうえでも広く読んでもらいたい本である。

講座が終わった後は今までの講座内容はもちろん、最近の世界での研究状況なども踏まえて貴重なお話を聞くことができた。参加された方にも、もちろん納富先生にも感謝と御礼を申し上げたく、記録しておく次第です。

また、現在は新訳の「パイドン」を翻訳中で年内を目安に出版刊行される旨をお聞きしたので付言しておきます。



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プラトンとの哲学――対話篇をよむ (岩波新書)
納富 信留
岩波書店
2015-07-23








合評会ではかつての卒業生、古典語学習をする皆さま、プラトン研究をする方々、現役大学生等多様な方々、数学専門教育を行う方々を含め、三田キャンパスにて行いました。

http://ousia.livedoor.biz/archives/52373833.html

合評会(2016年12月23日 午後)





アリストテレス全集〈3〉トポス論 ソフィスト的論駁について
アリストテレス
岩波書店
2014-08








ソフィスト的論駁を納富先生が翻訳されています。
アリストテレスのカテゴリー論、命題論もぜひ全集で読まれることをお勧めします。























2017年4月からはディオゲネス・ラエルティオスをテキストに古典期哲学についての講座が予定されています。


ギリシア哲学者列伝 上 (岩波文庫 青 663-1)
ディオゲネス・ラエルティオス
岩波書店
1984-10-16




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いけばな、花型法の応用、2回目は盛花と投入の組み合わせで作る第八応用(Va.8)です。そろそろ新緑が美しくなってきました。そこで春らしく透明感がでる組み合わせにしたいと思い、花は緑のアルストロメリアと黄色のアルストロメリア、スイトピーを3色使いました。

お稽古での仕上がりはこちら。

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二つを同時に作っていきます、2月は一度お休みしたのと花型法をどう組み合わせるか、実際の花や枝のむきはどうか、本勝手か逆勝手か、考えながら作成しました。先生のアドバイスも頂きつつ、イメージ通りに仕上げられたような。お稽古で使用している投入も、草月オリジナル花器です。他の器はお稽古させていただいている生花店で毎回選ぶことができ、使わせていただいています。


自宅でいけかえたもの。

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木いちごは、しばらくすると葉が伸びたあとは白いお花が咲くそうです。

併合ですと、基本の花型でも組み合わせることによって、大きなスペースも飾ったり空間演出をすることが可能になるとのことです。理論と幾何、それから自然の植物、花の表情、季節、そういったものを組み合わせて空間をつくったり、花があることで空間が際立ったり、ないことによって空間そのものの美というものが見いだせるのはやはりお稽古で愉しいところです。
春はやはりお花の存在がとても嬉しく感じます。

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草月 いけばな 第8応用 青もじ、チューリップ、きふじ  盛花と盛花

花型法の応用です。二つの花器をつかいますがあくまでひとつの作品にまとめます。












チューリップ、球根も春を告げる花。

バラクライングリッシュガーデンには冬と春の間に球根の花をたくさんみられますが、あのときの、外は冬なのに自然は刻刻と春への力を蓄え控えめに、しかし確たるものとして開花する様を思い出しながら、、いけてみました。
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いけばな、草月お稽古で第六応用平真型を学びました。Va.6.
上の写真は自宅の玄関にいけなおしたもの。





お稽古での仕上がりはこちら。三方向正面でどの方向からみても花がみえ、かついずれの方向から見ても異なる表情、表現があるように仕上げます。それぞれおよその角度があり、その差異の調和をつくる感じでしょうか。
花材の特性や表情のつけ方など先生に最初にアドバイスと花型の要点を教授していただきました。
クリスマス花、正月花と比較的おちついた感じにしてきたので、久々にピンクかオレンジ系でバラを使おうかなとも思いましたが、大輪のフリル状のトルコ桔梗が綺麗だったので控の花に、まだ扱ったことがなかった、ひめみずきを枝ものに選びました。花に接して、作品製作する時間は集中するのでやはり愉しいですね!






白釉の水盤をお稽古では使わせていただきました。







水にいけて少しずつ、ひめみずきの芽吹きがあります。

ガラスのペーパーウェイトは英国 キュー植物園のものです。

アルストロメリアは花が小さめのグリーンが多いものを選びました。
黄色い小花は、スターチスでスーパーレディという名前だそうです。

寒い日々ですが、花を取り入れてすこしはなやかな気持ちで過ごしたいものです。先週は風邪体調不良で一回お稽古お休みしてしまいました。
花や花木に接すると季節の移ろいをより感じられます。
庭の梅も咲いてます。ユキヤナギもだんだん蕾が付いてきました。

冬から春の植物のエネルギーはすごい。
日々のなかでも、見つけることができます。








1. 2017-01-05 BS視聴 月組 <カルーセル・円舞曲> (NHK BSプレミアム)
2. 2017-01-02 12月のキーワード PC版 リビング写真 New Year's Concert Vienna 2017 のバレエ
3. 2015-04-08 インターコンチネンタル バリ Intercontinental Bali 滞在記(4)シンガラジャ・ウィング
4. 2017-01-09 リントンズの紅茶 : Rintons tea, クラシック紅茶缶
5. 2017-01-05 バラ剪定 ゼラニウムとアイビー、ジャスミン 12月の記事一覧(20位迄)
6. 2016-12-31 2016-2017 大晦日のお料理 New Year's Concert 2010 ~ Eleonora Abbagnato & Nicolas Le Riches
7. 2017-01-04 白梅の開花 2016.12月記事一覧(1-9位)イクスピアリ 野菜中心のビュッフェ
8. 2017-01-03 六本木のイタリアン ランチ トスカーナ料理
9. 2016-12-22 雪組 <ケイレブ・ハント> <GRETEST HITS!> (於:東京宝塚劇場)
10. 2017-01-04 新年にお蕎麦 焼き鴨汁蕎麦 
11. 2017-01-05 ルクレティウス 「事物の本質について」DE RERUM NATURA
12. 2016-09-03 月組 <信長 /NOBUNAGA Foever Love> 4回目 (於: 日比谷 有楽町 東京宝塚劇場)
13. 2016-10-20 月組 <アーサー王>(フランス版) 於:文京シビックホール
14. 2017-01-12 太宰府の梅ヶ枝餅 1月のキーワード 記事一覧
15. 2015-04-16 インターコンチネンタル バリ Intercontinetal Bali 滞在記(6)
16. 2017-01-13 ルクレティウス 「事物の本質について」(2)DE RERUM NATURA
17. 2016-10-23 London Natural History Museum 大英自然史博物館展 見どころ(2)「大英自然史博物館と日本」(於:国立科学博物館・上野)
18. 2014-11-27 ローラ・アシュレイのラグ / LL.BEANのフランネル・ローブ
19. 2015-06-26 河上恭一郎展 −ガラスに心癒すかたちを求めてー (於:銀座和光ギャラリー)
20. 2016-12-16 リビング 玄関コンソール:カーネーション、ひむろすぎ、リューカデンドロンのクリスマス花
21. 2016-11-26 宙組<バレンシアの熱い花><HOTEYES!!>(於:府中の森芸術劇場)
22. 2015-02-21 平安雛 チェスト・オブ・ドロワーズ (ローラ・アシュレイ) 花の女神フローラ
23. 2016-02-19 "Shakespere" "Hot eyes!"(於:東京宝塚劇場・宙組)初日
24. 2016-01-10 月組 アベ・プレヴォ <舞音- Manon -> <Golden Jazz> (於:東京宝塚劇場 日比谷 有楽町)
25. 2009-06-23 "伝道者" リッチー・ジェイムズ・エドワーズ 
26. 2016-12-20 ルネサンス研究会(於:同志社大学今出川キャンパス)
27. 2010-09-18 リッチー・ジェイムズ・エドワーズ "Revol" "From Despair to Where"
28. 2015-09-25 華道 草月流 基本傾真型投入 :ななかまどの赤い実、そして緑の菊
29. 2010-03-09 環境革命と産業 ブライアン・キース(歴史家)のコラム
30. 2016-07-08 宮古島 トロピカルガーデンと与那覇前浜ビーチ オカガニ












ルクレティウスを引用した。彼は生成のみを謳ったのではない。無という概念にも触れており多少引用してみよう。

「精神の恐怖と暗黒とは、太陽の光明や、真昼の光線では、一掃できないことは必定であり、自然の姿(を究明することこそ)、また自然の法則こそ、これを取り除いてくれるに違いない。(略)
何ものも神的な力によって無から生ずることは絶対にない、という点である。死すべき人間は、地上に、また天空に、幾多の現象の生ずるのを見て、その原因が、如何なる方法を以てしても、うかがいしることができず、これひといえに神意によって生ずるのだ、と考えてしまうが笛に、実はかくのごとく誰しも恐怖心にかられてしまうのである。従って、無より何ものも生じず、ということを一とたび知るに至れば、ひいて忽ちわれわれの追及する問題、即ち、物はそれぞれ如何なる元から造られ得るのかということも、またあらゆるものは神々の働きによることなしに、如何にして生じるか、という点もいっそう正しく認識するに至るであろう」(146-158 /岩波版 P.16)

ルクレティウスがいう神々とは、人知を超えた(時間、場所)領域と解釈してもよいだろう。ここでは立ち入らないが、死すべき人間は死すべき有限の存在でありその知も限界があり、たとえそれらが可であっても、行うか否かを決めることが「知」なのだ。可能なものをすべて行うことが知ではない。・・・・

ルクレティウスの著作についての悲劇はまた別の機会に触れるだろうし、有名な話なのだが、科学をめぐる受容、解釈、実用などは本来さまざまに考えられてしかるべきだろう。




(生成と無、生成と非生成は違うだろう)

さらに215-246を参照してみることにする。生成と逆に、死滅あるいは消滅に関わる記述があり、(1)前掲記事で引用した部分が生成にのみ特化している導入部だとすれば、ルクレティウスの「事物の本質について」はこれから引用する箇所があるゆえに「本質について」主論にしていることがわかるだろう。

「即ち、死滅すべき物質で出来ているのならば、万物は無限の過去の時代が、経過した過去の時が、既にことごとく消耗しつくしてしまったわけはずだから。しかしながら此れなる世界が再生されては存在を続けてきたその元はがその期間、すなわち、過ぎ去った過去の時代に、かつて存在していたとすれば、その元の物は確かに不滅なる性質をそなえていたわけであり、したがって、如何なるものの無に帰すことは、絶対にありえない。」

ルクレティウスの著作は、被造物を創造主の生成あるいは、デミウルゴスのような生成を由としていた時代では(初期キリスト教等)、狂人の書物として断片にしか残らずルクレティウスも不遇な生涯を送った。どとのつまり、当時は、戦勝といえば、王女や美女をいけにえにして祈祷するかのような多神教宗教的なことがまだまだメジャーだったのである。ルィレティウスは、すぐれたラテン文学でありながら、原子論、デモクリトス型の文学と詩と科学を含んだ著作を記していた。
幸いにも、これらはすべてではないが、残されている。
生命、自然、知といったテーマはルネサンス期には再度テーマとなり、芸術家保護者たちや人文主義サークルではこれらを原本でよむ会も行われた。(その結果というものが、<春>プリマヴェーラでもあろう)

春を見つけるために、少し郊外にいってみたいと思うことしきり・・・・

まずは風邪を治さねばなりませんが。庭の雪柳も、新しい芽、新しい蕾がそろそろあらわれてます。
今週は風邪で...いけばなおけいこも一回おやすみしてしましました。


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2017年の新年は例年の3月ほどと言われるほど穏やかな天候だった。2日に少し散策してはやくも春の気配を植物の芽吹きに感じ、ルクレティウスの「事物の本質について」の一節を思い出した。

「アェネーアスの子孫(ローマ人)の母、人間の、また神々の喜び、ものを生みふやす愛の神(ウェヌス)よ、あなたは天空の滑らかに流れる星の下に、舟の通う海にも、ゆたかに実る大地にも、生命をみなぎらして下さるし、ありとあらゆる生物の類が懐胎され、生れいで、太陽の光を仰ぎ見るのは、これみなあなたのおかげであるから、あなたから、女神よ、もろもろの風は逃げ去るし、空の雲も、あまたから、またあなたの入来する春から逃げさる。また巧みな大地が、うるわしい花を送り出すのも、あなたのためであり、あなたのために海の波は笑い、また空も和らぎ、光をまきちらして光りかがやく。
即ち、春の季節が姿をあらわし、ものを生む春風(ファオーニウス)の息吹が開放されて、勢いづいて来ると同時に、まず第一に空飛ぶ鳥どもは、あなたのことを、女神よ、あまたの力に心の底からかきたてられて、あなたの入来を告げ知らせる。・・・・・」(第1巻より 1-49 岩波版 P9)

一巻の書き出しから、朗々と春と生成の神秘と歓喜が読まれた後にものの本質について原子論や生成、存在について書かれる書物だが、ボッティチェリの<春>(プリマヴェーラ)のテーマはルクレティウスの「事物の本質について」を現わしているということでも著名なラテン語文学である。

物の本質について (岩波文庫 青 605-1)
ルクレーティウス
岩波書店
1961-08-25






アルベルティの「絵画論」でも冒頭は再生(リナシタ・ルネサンス)の宣言のように、古典古代における自然について、諸学芸と学問について詠まれるところから始まる。







蛇の目松、千両、菊、白い花のぼけを使いまして、5種の花材で正月花を。




   






器は草月織部焼です、グリーンの織部焼。通常は青い色です。
この写真だとよくわからないかもしれませんが・・・自宅に飾ったときの写真をお正月のうちに載せられればと思います。(正月期間のうちに!)





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2016-12-11-13-58-02


2016-12-13-18-07-25



12月11日(日)午後から夕刻において、文京学習センター(筑波大学・放送大学学習センター)の講義室にて、新プラトン主義と哲学史の講演が行われ、参加した。
講師は堀江聡先生。
私は実のところ哲学史の基礎(西洋哲学史概説気箸いΣ別棔私が学んでいたときは持ち込み不可である!)は松本正夫先生がかかれた教科書と、サバティカルを終えた(間違っていたら次回訂正してください...)堀江聡先生のプロティノスの講座が最初だった。当時は何もわからずに、しかし哲学・フィロソフィアのテクストは、こちらから理解しに「むかわないと」わからない、その読み方や、後に(いまもだが)テーマとなる一と不定の二、一、原因、ロゴス、神、有(エッセ)などのかんじ、おぼろげな理解を得たものである。
論文を書くときにはもちろん「神名論」を読み、プラトンのアカデメイア時代から、アルベルトゥス・マグヌスとトマスがキリスト教とアリストテレスを「調停」したこと、またプラトニズムの水脈(今年亡くなられた熊田陽一郎先生の著書)にもあるように、水脈としてのプラトン、新プラトン主義(偽ディオニシウス)からボナヴェントゥラ・・・こうしたものをひたすら調べていたときがあったので(今もそうなのだが)十数年の時を経て、より理解できるときに数時間にもわたりこのテーマについて聴講できたことはなんとも私にとっては大きな出来事である。
人は求めているものには何か偶然の連鎖で遭遇可能なのではないだろうか・・・・
(私は放送大学では学んでいないのだ)
また、坂本勉先生、長谷部先生から東洋史特殊と東洋史を学んでいたときに一時期はイスラームについてテーマにしようと思ったこともあるほどなので(坂本先生からはスーフィズムやセム系一神教の系譜、またキリストの神性説、人性説、両性説)などを学んび、長谷部先生からは、エジプト中心にハディースやクルアーンといった基礎的なことについて、あるいはシーアアリー(シーア派)と主流となるスンナ派などの違いなどを学び、やはりイタリア(Firenze)ルネサンス前後には、アヴェロエス、イブン・シーナなどをある程度理解しなければならず、同様にラテン・アヴェロエス主義等々・・・つまるところ、新プラトニズムは、東西に姿を変えたり宗派を超えたものとして水脈として影響与えているものなのだ。
京都から新幹線で向かったので、最初の30分は聴講できておらず、おそらくは「君の名は?」に寄せて、ヘブライ語での「神」から講義は始まった。

資料が大変充実しており、質問したいことが山ほどあるのだが、いつかその機会はあると思っている...

今日改めて、なんとなく・・・自分が書いたものを少し見直していたのだが、やはりカトリックの神と子と精霊という三位一体のうち、これには派出と帰還というプロティノスの思想がよく表れており、いかにして、ギリシア哲学を(異教とみなす)キリスト教が取り込んでいったかがわかるであろう。また光、美といったものも同様である。

プラトン研究の先輩であるかたとも話していたのだが、いつか改めて質問できる時間があるとよいと願っている。
なぜかといえば、プラトンや新プラトニズムの講義の場合、質問はやはり対話というか、語ることで了解や議論を深められるという利点があるのだが、今回の場合は、質問票を最後に出すだけで、質問できなかったというものある。それぞれの哲学の講義の形式はあると思うので、おそらく今回の主催の方の方針でそうなったのだと思うし、こうした機会を設けてくれ参加できたことはよかったのだが、まだまだ聞きたいことがあった。

聞いているうちに目が醒めてきたのだが、久しぶりに自分が本来的に取り組まねばならないことを思い出したようにも思う。今年は体調や、諸事情であまり研究会や聴講できる講座にも出られずだったのだが、より自らがまだ理解しえないことがあると感じた。





すべてを書き残すことはできないのだが、特にプラトニズム、プロティノスの思想分析の詳細を聴くことができた。
また私が専門としているマルシリオ・フィチーノの「エンネアデス」ラテン語訳が担った重要度なども少し確認することができた。
自分が調べたり研究したり、現地で確かめてきたことを、つなぎあわせねばならない。

今日だけで10回分くらい話した、と堀江先生は話されていたが、本当にそうだったと思う。
改めて参加できたことに感謝いたします。

(講義は、イタリア語テキスト、ドイツ語によるプロティノス解説を含み、板書はアラビア語、ヘブライ語、ギリシア語を含む。)


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2016-12-15-09-04-49


玄関のコンソールテーブルは、ローラ・アシュレイ、透明なオーナメントもローラです。
昨日レッスンした第六応用のお花をまずは玄関に。
それでお花を選ばせてもらっている+お稽古をさせてもらっている生花店の奥様にお聞きしたところ、このタイプのいけばなは会議室のテーブルのセンターなどにおくと、どの席からも花が見えるからテーブルセンターむきとうかがいました。
なるほど。
そんなわけで、リビング・書斎のテーブル(穂高)においてみました。




2016-12-15-13-45-09

カメラで取り直した写真はあとで載せます。。
そろそろフレーム移動もかねて掃除・・・・ですね。



2016-12-15-09-03-40


リューカデンドロン、無機的なようで面白いお花です。
仕事場用にもう一つくらいクリスマス花を自由花でもやってみたいような。
第六応用は頭を使いますが、かなりやりごたえのあるお稽古で、補習させてもらえたらまた違うお花でもやってみたいと思います。
植物との出会いが愉しいと思えます。
冬で寒いですが、植物や花、花木に接したり、移ろう季節に目線をうつすとそこに美や良さを発見できるように思います。それにしてもやはり気温が低いので秋ばらはあまり元気がなかったです。
関東の低温化はなにか理由が・・・・?

今日は7週間と一日ぶりに整形外科の点滴にいってきました。
朝から体調がイマイチだったのですが・・・・ここでいかないとその後もたない、と行って来ました。
月末からずっとパソコン仕事や手書き作業(文字)を行っていたのでついに右手が動かなく(いたくて)なり、
この際だから右腕に点滴してもらいました。(いつもは日常生活や作業を考えて左)
夕方以降少し楽になってきましたが、昼はもう食欲もなく・・・

夕刻、弟夫妻がおやげで、茨城守谷の美味しくて有名な?蟹ピラフをとどけてくれました。
これ知らなかったんですが、有名なんですね!
メヒコというお店(2店舗あるみたい)です。

しらべてみたいけど、今日はまあ右手がいたいからここまで。




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2016-12-14-14-19-06



2016-12-14-14-20-15


第六応用は四方正面の花型といわれるもので、今回はじめてお稽古しました。

つまり360度どこからみても、いけばなとして成立ち、かつどの方向からみたときにも違う表情、表現があるというものです。この形は初めてでしたし、先生にもいろいろ重要なポイントを教えていただきました。


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紫のカーネーションは珍しいらしく、リューカデンドロンはシルバーの玉のようでちょっとかわいい丸い感じがオーナメントやリースみたいだと思い合わせてみたくなり、ヒバを真に択びました。

2016-12-14-14-20-21

2016-12-14-14-20-38


クリスマスはもともとは12月25日付近をすぎると、冬から春へ移行し季節の再生を祝うという多神教時代の祝祭が残ったものです。(実際にはイエスの誕生日はこの日ではないのだ)
やはり北方系にしろ、プレゼピオ系にしろ、再生のイメージで緑は鮮やかで、どこか春らしさと色彩の豊かさと静謐さがあるのがクリスマスの醍醐味かなあと思います。
ヒバの緑を重ねるとグラデ―ションになるのがつくっていて愉しいところでした。


自宅にいけなおしたのは別の記事にて。。。




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2016-12-04-17-05-05


草月のお稽古にいってきました。九月一回お休みしてしまった分をお稽古していただきました。
蘭とまよって、ストロベリーキャンドルみたいなけいとうに惹かれてこの花を使うことに・・・・
目に留まったコキアは初めて知ったお花です。多肉っぽい。
それにもう少し従枝をいれて空間を成り立たせるには・・・・とこちらの3種でお稽古してみました。

2016-12-04-17-04-38

仕上がりはこちらです。ちょっと写真にはうまくとれてませんが、なんとか草ものでいけるVa5をレッスンしました。
花との出会いはやはり新鮮です。



2016-12-04-17-04-56image



日付が変わって今日は夕方から打ち合わせがあり、それの直しは・・・・明日中にやります。
ううっ、もうまた通院して診察をうける曜日です。
時間の流れについていけません。ちょっと慌てています。資料などを探してそろそろ鞄にいれなくては・・・・

自宅に飾ったところはまた今度にします!

12月最初のキーワードはだいたい集計しました。これもまた別の記事にて。







花器 西山 56 白
合資会社 弥生産業








白い水盤がなく、しかしこういうのって写真ではよくわからないんですよね。
花器フェアでもやってくれないものだろうか、・・・・上野公園あたりでよく陶器市はでている。




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2016-12-03-07-47-33


オキザリス、なんとも可憐で野性の強さも感じられる花です。昼間太陽にあたると花ひらき、夜になると閉じます。曇りもとじている・・・かと思います。
あたりはアイビー。テラコッタのコンテナ。

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花を二つにわけて飾りました。今気が付く、基本的な水盤のなさよ...

草月陶房の花器はやはりいいです。
ついカタログをみてしまう。
真ん中のは、京都でみつけた清水焼のこもの入れ。配色と質感が気にっております。

2016-12-02-10-08-58




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2016-11-30-14-28-31


やはり器によって花もかた魅力がかわりますね。
まとう服によって人も変わって魅せられたり、魅せ方を考える、どう見せるか考える、それは自分が何を価値をおいているかということ・・・対象物に向かいあうこと。




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