1DAY-25HOURS デザイン・フォー・ライフ

from ousia@web 高嶺(Takane)によるデザイン・フォー・ライフ. テキストと写真で綴ります.

カテゴリ: 美術史・ART

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左 フランフェスコ・アイエツ<復讐の誓い> 1851年 Francesco Hayez ”Il Consiglio alla Vendetta



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浅野信二 Sinji Asano 


3月4月の記事一覧(1-9位)

月組 <グランド・ホテル><カルーセル輪舞曲> 2回目 (於:東京宝塚劇場 日比谷・有楽町)

インターコンチネンタル バリ Intercontinental Bali クラブ インターコンチネンタル Club intercontinental 滞在記(8)クラブプール、Sea Breeze, ガムランレッスン

8月のキーワード PC版 マスカット入りPerrier

モッコウバラ植え付け ブルーベリーの蕾

<古代ギリシア哲学史> 講座 全61回 講座出席と終了記念の会

映画 <エルミタージュ美術館 美を守る宮殿> Hermitage Revealed (試写会)

<ライモンダ>パリオペラ座:Raymonda Grand Pas -Marie-Agnes Gillot, Jose Martinez

失敗を誘発する組織

お祝いの席


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菜花が満開です、八重やしだれ桜も。

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1月27日から4月2日まで都美術で開催されていたティツィア―ノ展。あたたかくかって落ち着いたら以降と思っていましたら、3月の忙しさにあっというまに月末になり、駆け込み的に行って来ました。
フィレンツェのガイドさんで帰国中だったゆきさんが、今回はウフィツィでほとんど展示されていない絵画が多くでているとおっしゃっていたので。それは観なくては、と急いでいった次第です。

ティツィアーノとタイトルに冠がありますが。ティントレット、ヴェロネーゼとヴェロネーゼの工房。また個人蔵であるアンドレア・スカヴォーネによるグレーヴィング、エッチング、ドライポイントなどが展示があった。もちろんエッチングだり小さい作品だが、個人的には、ミネルヴァ、マルス、井戸の前のリベカなど国立西洋美が終章しているもの以外はすべて個人蔵だったのが、ゆっくり観た。

Venezia派はやはり肖像が多い。また順番にみていくとさまざまな点に気が付くだろう。タブローが多いのはフレスコ画との相性もあろうかもしれないが、やはり個人的な邸宅を飾るためのタブローが多いのではないか。

いくつに書き作品もあるため、特にめをひいた作品とともにいくつか抜粋してみようと思う。

ジョヴァンニ・マンスエーティ <博士たちとの議論> (1500-10) フィレンツェ・ウフィツィ美術館

東方三博士を用いた作品は、ゴッツォリをはじめとしなくても数多い作品がある。
この三博士は議論をするモチーフで、ルネサンス時代の古典古代様式を取り入れているようでもあり、どこかほかの様式ととりれたかのような、建築が見事である。そこに博士と見える人々が夥しく描かれている。
本を手にしたのが作者さろうとされているが、この点も、ボッティチェリを描きこんだりロレンツォを描きこんだりする系統である。建造物といい議論するドラマ性も、アテネの学堂との類似が興味深い。
そしてアテネの哲学以前は、賢者たちは、東方三博士だったはずであろうから。
(フィレンツェ郊外に別荘を持つことはローマに倣ってこの地でも比較的行われていたことだった。例えば、コジモの息子(いわゆる痛風もちのピエロ)はバビロニアの空中庭園に憧れていたという資料もある。フィチーノにしても彼の書簡を読めばとにかく、ツァラトゥストラが出てくる、つまりかの「魔笛」でいうねればザラストロなのだが、有力な都市国家では異教の文化学芸を知る学ぶ上で他宗教のこともかなり詳しくしっていたのだ。このあたりは英語では翻訳されているので興味がある方は読んでみるとよかろう。これとて私がまとめている最中のものの一つではあるのだが...
話を戻すと、この古代風の建造物にはこのように書かれている。
TEMPLVM SALOMOMS


論争が多いとされている、ティントレット <ディアナとエンディミオン>(もしくはウェヌスとアドニス)はどうだろうか。この作品は秀逸だ。そしてタイトルのとおり主題として挙げられているのが二つある。

さて、どうみるべきか。
私が思ったところによれば,]
この作品は《ウェヌスとアドニス》 であろう。なぜか。

1、ディアナは狩の女王だが、星を模したものはない、弓矢はたしかに近くにあるが、これはアモール/クピドのものであろう。そしてディアナにしては豊満すぎて、なおクピドは赤子の姿でどちらかといえばウェヌスに近い。
(この時代は、特に肉体の生成、出産、物質的豊穣さとそうでないものを分けているふしがある。)
2、たしかに猟犬が3匹描かれいる。だが、青年はアドニスに近いだろう。アドニスを描くための構図ではないだろうか。月桂樹も描かれてはいる。アドニスの連れていた猟犬をアドニスの背後に描いたのであって、エンディミオンではないように思われる。

主題は、こうして考ええてみると、もしディアナを発注者が描かせたければ今少しディアナらしく、おそらくクピドはつけないだろう。そしてウェヌスを描く際には裸婦となり、アドニスを描くにも充分となる。

もしこれあディアナを注文したら、エンディミオンは姿を替えられた後だったりいくらでも描かないですむことができる(!)のだが、アドニスと猟犬も秀逸に描かれていることが重要に思われる。
なおこの絵画も、フィレンツェ・ウフィツィ美術館蔵(Galleria degli Uffizi)で今回特別に閲覧ができた絵画である。

この展覧会はVeneziaにあるベネツィア派よりも多くの、ナポリ・カポディモンテ美術館(Museo di Capdimote )、ウフィツィ美術館などから多くの絵画が寄せられている。まさに展覧会ならではだった。



個人蔵およびもう観られないかもしれないエッチング。グレーヴィングだが、アンドレア・スキアヴォーネによる《ミネルヴァ》と《マルス》であった。


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いくつかのカードを購入してきたので、飾ったらまた写真をとったり花をあせてたり。

日本に来たかもしれないウェヌスやヘルメス、春とともにフローラを、またアドニスや西風をおそらく運んできて、また今頃は他の場所へ。死していく運命の我々にとってもルクレティウスのように春の歌をささげたくなります。
そしてこうした生成の力と美のあたたかい力を。
・・・・
      
        

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作成しました15記事エントリーあります。読書は限らず、人は言葉とともに。




都美術の正面のミュージアムショップ、好きです。
今回もヴェネチアングラスを買いました。
   

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3月31日の美術関係者・メディア向け試写会にて本作を観てきました。

ー「世界三大美術館といわれるのが、フランスのルーヴル美術館(1793年)、米国のメトロポリタン美術館(1870年設立)、そしてロシアのエルミタージュ美術館である。もっとも古い1764年設立のエルミタージュの歴史はエカテリーナ2世の317点の絵画コレクションから始まる---」

 本編は、エルミタージュ美術館、サンクトペテルブルグの広場から宮殿をギャラリーとして使っている展示室の様子から収蔵美術品を観ることができる美術館ドキュメンタリー映画である。そして、この美術館の歴史をたどることは美術と芸術と人間社会の関係を端的に表すエピソードも備えていることも特筆に値する。
 1719年にピヨートル1世が法王クレメンス11世から<タリウスのヴィーナス>を入手する。この古典期の大理石像にはピグマリオンのようなエピソードがあるが、これをきっかけに1764年、エカテリーナ2世は西欧諸国と軍事面だけでなく文化力を同水準とするためにコレクションを始めた。革命期、ナポレオン時代、世界大戦時と美術品は危機に晒され、実際には切り裂かれた絵画があったり、焼失した建築もあった。作品保護だけでなく、学芸員や研究者たちも強制的に職をはく奪されたり、強制労働によって亡くなった人も多かったという近現代史にも触れている。美は普遍的な意味を持ち、それを造形化したり保護してきた力とは別に破壊する力も台頭する。これらをどう考えるかも重要なテーマのように思われる。
 作品における革命のシーンは、『戦艦ポチョムキン』『イワン雷帝』などで知られるロシアのエイゼンシュテインテイン監督の『十月』(1928年)のシーンが使われている。エイゼンシュタイン監督の映像がスクリーンで観られる機会ともなっている。

 設立時前後から2014年のエルミタージュ美術館の記念年に至るまでの歴史、インタビューを背景に、美術館のコレクションが明瞭にスクリーンに映されるさまは見ごたえがある。
 手元に当日頂いたプレス向け資料があるので、登場する美術品を順に記載してみよう。

・エカテリーナ2世が着用した正装用ドレス(1767年前後)
・ベロット <ドレスデンのノイマルクト広場>
・ティツィアーノ <エジプトへの逃避>
・ラファエロ・サンティ <聖ゲオルギウスと竜>
・レンブラント <放蕩息子の帰還>
・ジョルジョーネ <ユディット>
・レンブラント <ダナエ>
・レンブラント <聖家族>
・スナイデルス <鳥のコンサート>
・ルーベンス(リュベンス) <修道士の頭部>
・ベラスケス <教皇イノケンティウス10世>

・ミケランジェロ・ブォナローティ <うずくまる少年> (彫刻)
・カラヴァッジョ (ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラバッジョ) <リュートを弾く若者>
・古典古代彫刻 <タリウスのヴィーナス>
・レオナルド・ダ・ヴィンチ <リッタの聖母>
・レオナルド・ダ・ヴィンチ <ブノワの聖母>


これに加えて印象派やキュビズムなどの絵画美術が登場する。ルノワール、モネ、ドーミエ、マティス、ピカソ、カンディアンスキー、ゴッホ、ゴーギャン...

レンブラント作品は、バロック期に主にカラヴァッジョ、カラヴァッジェスキによって描かれていたテーマが、むしろ彼の生きた時代の人々、服装、生活様式であらわされているので、その差異をみてとれるだろう。また、カノーヴァの彫刻<三美神>や古典古代期の彫刻のギャラリーはぜひ脚を運んでみたくなる展示室となっている。
ミケランジェロの彫刻は、制作年代は登場しないが、アカデミア美術館(Firenze)やルーヴルのいわゆる奴隷像から後期のピエタの中間にありそうな作品であって、ミケランジェロが作品を製作するときに「私は大理石から余分なものを取り除いだけである」という言葉を反映させる大理石像。彼のノンフィニートの作品にみられる、自然(大理石そのもの)を残しつつ、人の手と技術で美を形作るという特徴が見受けられるだろう。
レオナルド作品は<リッタの聖母>がレオナルドらしい作品でスフマートの技法と素描重視の調和がよく表れていると感じた。スナイデルス<鳥のコンサート>もぜひ見てみたい作品。
頻繁に現れるギャラリーにかかっている絵画・タブロー作品はいずれも大型で壁面いっぱいに、そして建築や内装にあわせて展示されている。コレクションの審美的な特徴は映像からもよく伝わってくると思う。



ロケはサンクトペテルブルグ、英国、ワシントンDC、オランダで行われている。
一つだけ付言したいのは、第二次世界大戦におけるイタリアはたしかにドイツとも同盟国だったが、もともと共和制と「ローマの娘」をアイデンティティとするイタリア・フィレンツェはドイツ軍によってポンテ・ヴェッキオを除く橋をすべて破壊されたり、都市のレジスタンス活動もあったため、当時のドイツ軍の庇護にあったわけではない。
戦争によって生成や美的なもの、生産的な活動、保護する力よりも破壊する力が働くことをやはり考えなければならない。それゆえに、エルミタージュ美術館も宮殿からパブリックな美術館として存在しており、「芸術作品は世界が所有する至宝。だからエルミタージュ美術館は万人に開かれている」(※資料より)というコンセプトで公開されている。

考古学、武具のほか、新エルミタージュ美術館はじめ建築と室内装飾も映像でみることができる作品。

4月29日から有楽町ヒューマントラストシネマ(有楽町イトシア)ほか全国で順次公開予定。

監督・脚本・製作 マージ―・キンモンス
出演 / ピオトロフスキー現館長、建築家レム・コールハース、彫刻家アントニー・ゴームリー、トム・コンティ
2015年 イギリス / カラー/ 英語・ロシア語 83分
原題:Hermitage Revealed 
後援:ロシア連邦大使館、ロシア連邦交流庁 (Rossotrudnichestvo)







映画『エルミタージュ美術館 美を守る宮殿』予告   トレイラー

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劇場情報ほか公式サイト:http://www.finefilms.co.jp/hermitage/

公式Twitter :https://twitter.com/hermitage0429


3月より公開されている「エルミタージュ美術館展」(六本木・森アーツギャラリー)
http://hermitage2017.jp/


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*なお当日はフィレンツェとピサで公認ガイドをなさっているY様と御一緒しました。















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エディンバラ・フェスティバル70周年記念イベント時、ジュリア・アーモン氏によって紹介されたPVがとても良く。Visit Britain のご担当者様にお問い合わせしたところ、さっそくURLとyoutubeの動画について教えていただきました。感謝です。これはぜひ、自分はもちろん、言語と文化、ダンス・パフォーマンス、アート、演劇など関心ある方にも紹介できればと思ったものですから。

Youtubeのアドレスはこちらです⇒

https://www.youtube.com/watch?v=esRXebMEDbI&feature=youtu.be


http://www.edinburghfestivalcity.com/festivals/edinburghs-festivals-celebrate-70th-anniversary




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2. 2017-01-27 ナンバー2不要論は正しいのか 他
3. 2017-02-11 aにはaのbにはbの: 聴きやすい日本語とは...(logh)
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30. 2017-01-26 吹き抜けと階段(ポスト・to ポストタイプ)白梅とスターチース 2017年エントリー記事

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「ヴェゼール渓谷のモンティニャック村から二キロの距離にあるラスコー洞窟は、壁画を持つ戦史時代洞窟のうち、もっとも美しく、またもっとも豊かな洞窟であるが、ことはそれだけに止まらない。それは人間と芸術に関する、始原期から私たちのもとにまで達したはじめての有形の微でもあるのだ。旧石器時代後期よりも以前にさかのぼると、正確には人間について語れるとはいえなくなってくる。あちこちの洞窟に、ある点では人間に似た生き物が住みついていた。この生きものはともあれ労働をしたし、先史学にいうところの生業(アンドゥストリー)を、石を切るための仕事場を持っていた。だが、この生き物は決して「芸術作品」を作らなかった。芸術など知らなかったわけだろうが、それにしても、一度たりとも芸術制作の欲望を持たなかったのである。こうした事情を考えあわせると、先史学が旧石器時代後期と名付ける時代の、初期ではないにしても前半期のものと推定されるラスコー洞窟は、完成された人類というものの始原に位置することになる。(中略)」

ラスコー展に行ってきました、開催が決まってから始まったらすぐに行こうと思っていた展示でしたが、ようやく行ってこられました。<ラスコーの壁画>については、G.バタイユ成熟期の「ラスコーの壁画(原題:先史時代絵画、ラスコーあるいは芸術の生誕/ スイスのスキラ書店が出した「絵画の大世紀」というシリーズの第1巻で、1955年の春に刊行された(あとがきから)もので、このシリーズは以下エジプト、ギリシア、エトルリア、ローマ、ビザンティンという風に編まれている。このことは先史絵画技法とともに展示の中にも紹介されていた。アルベール・スキラの刊行の辞によると、この企画にラスコーの壁画をいれるように説いたのはバタイユ自身だということだ。(バタイユは1962年に死去)

少し自分の事を描いておくと、この書籍を読んだのはおそらく1995年くらいではないだろうか。高校生の時で、自分の小遣いを貯めて買った記憶があるのだが、このあたりが私が哲学で扱いたかったテーマなのだと思う。始原をめぐっては、斎藤慶典先生のフッサールについての著書で授業を受けたときに発表したのだが、授業の最期にこの書籍の事を思い出し、質問したことがあった。それからしばらく、ギリシア以降からルネサンス期ーフランス古典主義、新古典主義までを学んでいた間は、ラスコーの事はあまり考えてはいなかった。フィレンツェに行った時に、ルネサンスのテーマとは別に、三輪先生の「エトルリアの芸術」について読んでいたので、考古博物館にいき、エトルリアの彫像遺跡を観ていたときに思い出した。現在のことを考えると近代初期について考え、それ以前の古典期、諸元的な始原について考えるというサイクルになっているようである。
そんな状態なので、ラスコー展は行かねば、と思っていた展示だった。この記事もだが、クロマニョン人や人類学的なことはあまり触れない。ラスコー壁画にどのようなアプローチをとっているのかはわからないが、今回の展示は、世界巡回展でラスコー洞窟をほぼ再現した空間が現わされているということだ。
実際に足を運んでみて、再現された空間を知ることはできた。また新しく知ったこともあるのだが、第一展示室にあった模型は洞窟の再現空間の後にあったほうがよりわかるように思う。ここに解説が主にあるのだが、とにかく混雑してしまっており、展示方法自体がやや研究発表(高校文化祭の)を掲示したような状態なので資料は近づかなければ読めないし、なかなか行き来が難しい。会場を過ぎると元の部屋には戻れないので、これから行く方は混んでいても展示については先に見ておかねばならない。最近の美術館の展示方法はもっと洗練されているので、展示ケースや照明、動線などはもうすこし探究されるべきだろうと思ったのだ。

私は先に書いたようにこの洞窟については何度か書籍を読んでいるので必要な展示だけをとにかく優先して観てきた。この本も発売元の二見書房はもうないので、図書館か古本で探すしかないだろう。
かろうじて先史美術のカテゴリーとして展示で扱われているのだが、人文系と理科学系の知識領域の乖離を観てしまったようにも感じた。もしも、ラスコー展企画がそうしたものに通じていたならば、あのような某映画ポスターを思わせるような広告やポスターは創らなかっただろうと思われた...そうであれば、ギリシア・ローマ以前や以降をテーマにするもう少し幅の広いアプローチが可能であろうだろう。・・・・
要するに、巡回展に出されている部分、フランス起源の展示物はよいのだが、おそらく展示方法や見やすさ、解りやすさ、表示などがフランス側で固定されていないものに関しては、もう少しやり方を工夫することが必要に思われたのだった。
圧巻は、洞窟内を再現した空間。
だいたい、書籍にある写真には人が入った写真があるので想定できていたのでその通りであって、左右の壁に洞窟を再現し浮かび上がるレプリカの壁画のある空間は追体験できるものだと思う。
だが、おそらくは本を読まずにこの空間に行ってみて追体験するのと、本を読むだけで得られる情報とに大きな隔たりはないと思う。むしろ、前後いずれかでこの洞窟のもつ意味を少し時間をかけて読んだほうがいいとそれ以前に増して思った。

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今回の展示では、氷河期の動物の骨格標本があり、それが大変新鮮だった。私は今まで、ラスコーに描かれた牛をはじめとする動物たちを現代的な感覚で捉えていたのだった。短く言うならばヘラジカの大きさが通常の3倍くらいあり、ほとんど「もののけ姫」に出てくる動物の神々たちのような大きさなのだ。ラスコー洞窟で壁画を描いたラスコー人たちの経験は、我々が今感じる体験とは違うものから生み出されているのかもしれない。
なんのために描かれたのか、これはこの壁画を扱うときの大きなものなのだが、こうした周辺の情報が科学的に解析されることと、始原とイマージュをめぐることが良いバランスで解釈されるときに少しずつ真実に近づくだろうということを感じた。


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「・・・いずれにしても、私たちは、直径の先祖たちが遺してくれた財産に大したものを付け加えてはいない。自分たちのほうが先祖より偉大だと考えてみえも、そこに正当な根拠などありはしない。「ラスコー人」は、精神と精神との交感が始まるあの芸術の世界を無から創りだしたのである。」(P.18)

バタイユの生きた時代であれば問いはこれだけで済むかもしれない。実際のところ、当初十代のころにこの書籍を読んだ時に、「原初あるいはアルケーとは」と思ったものだ。今でもそれは思う、我々は、模倣以外の芸術作品に触れることは難しい。はじめにこの方法、つまり「消え去るもの、物理的に永久には存在しえないもの、有限なもの、時間、質量・・・・」といったことを考えたときにそれらは廻り始める。
文学(ここでは文字通り、言葉(ロゴス)を非物質の次元に留め、解読可能な言語共有をするもの」であり「相互解釈」とデータおよび実質的な(その時に可能なレベルの科学で)分析する理化学という関係が成り立つ(だろう)。わざわざ言いたくはないが、この二つ(にみえる)分野の隔たりはそれほど遠くはないし、共存するべきなのだ。・・・そうあった人たちが常に発見をしてきた。

少し話をもどそう。
ラスコーの壁画を発見したのは、子どもたちである。これは今回の展示でも取り扱われていたのだが、もう少し付言すると、彼らは最初に小学校の教師にこのことを報告した。そして、その報告を受けた教師によって、研究は発見という事実に比較的早く対応できたのだった。
そして同時に思ったのは、果たしてこうした子どもたちの発見に対して適度なふるまいなり行動とその根拠になる学識を持った教育があるのかどうか。・・・・
学識と成長過程の子どもたちを繋ぐ糸は細くなってはいないか。・・・
改めて読み直している時にそのことは考えていた。



ラスコーの壁画 (ジョルジュ・バタイユ著作集)
ジョルジュ・バタイユ
二見書房
1975-01-10


La peinture prehistorique Lascaux ou la naissance de l'art 1955
Georges Bataille
Edition D'Art Albert Skira, Suisse








訳者の出口氏が参照資料にあげていた新書.

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Albert Anker展はかつてBunkamuraで回顧展が行われたときに、カードや図録、A4アートシートなどを買っていて、仕事場にもいくつか作品をかけている。


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この作品が好きなので仕事場にも飾りています。



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当時のポスター。行かれた方も多いのではないかと思う、いい展覧会だった。19世紀の絵画は再評価の時代にきていると思う。はたして写真が残せるものは何だろうか。画家とはなにを描くのだろう。・・・・

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物質である顔料や画材が、デッサンという手仕事と、しあげのフィニまで技術をつぎこむ。

デジタル時代になってなお、作品は対峙したときにはじめて、その画家が生きた時代を含めて、何かを感じさせてくれるものではないだろか。

http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2017chasseriau.html
 
個人的に行きたいとおもっているシャセリーオー展 

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久々にアンカーのカードを。シャセリオー展も今年、国立西洋美術館で開催されるが、写真が普及する前の画家たちの絵画技法、絵画芸術がもつ特有の美、写実、光をどう描くのか(また闇とは何か)こうした命題と主題に取り組んでいた時代だと思う。
印象派からフェルメールへ、ボッティチェリからついにメディチ家へ、ヴェネツィア展からベネツィア美術といったように、展覧会は、「〇〇美術館展」より、〇〇と〇〇世紀の画家たち、といった構成のほうが良作、佳作がみられる。それもチラシには載らないような作品に。







初!アイリッシュシチュー。
素直にクックパッドを参考にしました
玉ねぎ 1と二分の一
人参     大半分 小 一本
キャベツ   中の白いあたりを10センチ四方ほど5、6枚
芽キャベツ   10個くらい  最低3つ
ラムチョップ  二本
じゃがいも   中3

初!アイリッシュシチューです。
野菜ブイヨンかコンソメ
ローリエ
タラゴン
ローズマリーなどのハーブ
ブラックとピンクペッパー

塩は今回は岩塩を肉に、スープには宮古島雪塩。

隠し味はいろいろですが、
追記し..ます。


プレートは日常使い用のウェッジウッド。サンドイッチやパンケーキをのせても。あたたかみのある食器。

ボウルとばらのナフキンはIKEA.

シチューをのせている、トレイはキュー植物園のものです。


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ブリティッシュ・ビジネス・アワードで頂いたノベルティ紹介。

Shangri-la東京 のスマートフォンホルダー。
これは国外ではわりとメジャーな、iPhoneを持つときの補助になるホルダー。透明ケースにつけてみました。
このノベルティもデザインがいい!


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        玄関ホール 吹き抜け:ローラ・アシュレイのクリフト

      インターコンチネンタル バリ Intercontinental Ba

     バラ 植え替え資材(1)

    吹き抜けと階段(ポスト・to ポストタイプ)白梅とス...
     

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2008-9年に開催された<イタリア美術とナポレオン展>に来日していた、作品。ときどき飾りたくなり、フレームにおさめて飾ります。
マニエリスムから古典主義、色彩のやわらかさ。

最近は日本美術の展覧会も増えたのですが、テーマを絞った現地の美術館でも観られない展覧会、個人蔵や並び方が日本での独特の見せ方などもあり、もう少し17世紀―19世紀の絵画(古典主義から新古典主義も来日してほしいですね。)フェルメール北方絵画に関しては、やはり<天秤を持つ女>これでしょう。
借りられるならこれを、それからアメリカにあるカラヴァッジョ作品を...

カラバッジョは専門外だがやはり基本図録くらいは買うか...。(それどころではないのだが)


モルトン・ブラウンのジンジャーリリーは愛用してます。お店は、丸の内と青山と札幌にあると思います。
丸の内店をさがしてみよう。
赤いジャスミンを飾りました(羽衣ジャスミン)の近くにあるのが、新しい、ボトルにフローラ柄がはいったGUCCIのフローラです。フローラシリーズはガーデンも好きですし、ギルティのシリーズも好きです。

ボトルも美しい。

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部屋の写真を撮るのは...ああ、今の自分は片付けができていないという反面教師に。
アナベル・ハイドランジアのドライフラワーは、今はvanityとピアノの上においております。
アナベルや紫陽花たちにも寒肥をいれなければ。


ラスコーの壁画、二見版をよんでいますが観終わったら引用します。
現代思想のきっかけは、ラスコーの壁画や不可能なものを高校生のときによんだからですが、哲学、精神史、思想史とあらわれとしての作品、美術という接点でいってもラスコーはそのひとつ。
(当時斉藤先生のレポートか授業則レポで、ラスコーの壁画がもつ模倣以前の創造性と、通常の想起について質問したことが・・・・)



今日はだいぶん、風邪が落ち着きました。このまま2月前半まですぎていきますように。



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同じCorrado Gaquintoの十字架降下。キリストの身体からみればマニエリスムを感じるし、手振り表情などを描く動的な場は、レオナルドープッサンの流れを感じる。光の表現がやわらやく、ややロココの気配がみえるような?


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マニエリスムと、古典主義からロココへ移行する間の絵の空の表現が好きです。
縦の遠近感を感じる作品、直に観たい。


<a href="http://www.corrado-giaquinto.org">Corrado Giaquinto - The complete works</a>









岡田 温司
人文書院
2001-10








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昨年よりも時間的(体力的)な余裕がなく、行って来ました。京都。
毎年、12月に同志社大学今出川にて行われているルネサンス研究会へ出席するためです(本来は、発表する予定でしたが、娘の進学や体調面もあり、先生に相談させていただき、来年にして頂きました。今から準備しなくてはですよ、本当に。)
研究会に行く前日、9時23分ごろ(山陽新幹線のトラブルがありました)京都着。
お昼は、一人でも京料理をいただける(みなみさんにご紹介していただき一緒にいってから好きなお店です:彩席ちもとさんに予約していたので、朝から宇治か東福寺へいくつもりでした。
そうそう、鳳凰二対も、間近で同じミュージアムで観ることができます。

平等院は水に移る姿、シンメトリーなどを重視された建築ですので、それに留意して写真を。
しかし、本来は夕方にいくのがいいらしいです。

宇治川は美しかったですね。
まさにこのあたりが、夢の浮橋の世界ですなんですね・・・

もう少し時間があれば、宇治のお茶で自分でお抹茶をつくるという経験があったようですが、
これは次回はぜひやってみたいです。

研究会とは別に、自分テーマの京都・奈良へはぜひ行きたいものです。
また大山崎美術館に夏の行ってみたいですし。


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実は、日本美術史を履修していたころ、レポートが平安後期、あるいは王朝時代の美術特特性などを主に考えねばならなかったのですが、平等院はいったことがなく。・・・・課題は、平等院の建築意匠や目的、建築の特徴、
内部大日如来(寄木細工)とその周囲の雲中供養菩薩、加えて、今は一部だけ残っている内部装飾画、まさにすべての要素について書く必要があり、資料も相当調べて書きました。
雲中供養菩薩が、音楽、楽器をすべて手にしていいる52の彫刻は、東寺における講堂にあの仏教作品集の流れを感じるものでした。・・・大きさは違いますが、背面はほとんど少しの面しか壁に接しなず、なおかつ、身体をひねったり優美に見えるような演奏状態を表した彫刻を、鳳翔館でみられるのは貴重な経験でした。
(展示には自然に見えるパナソニックのLED照明技術が生かされてました。
今度LEDの専門をしている後輩に聞いてみよう)

10時半ごろまわってしまったのでそれはよい時間だったと思います。




ヴァルカナイズロンドン クリスマスナイト!は明日更新します。3つの記事くらいになればいいな。。

その後に、ルネサンス研究会、および、ネオプラトニズムの神名論、アカデメイア閉鎖以降のプラトニズムの講義について書きたいと思います。
一週間くらい大学図書館にいっていろいろ調べたい。





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抹茶好きな娘に、宇治で購入した和菓子。
宇治茶と一緒に頂きました。


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リビング:けいとう、綿花(ホワイトコットン)うさぎ...

4月のキーフレーズ ”学習院ブーツ” ”ブルーベリ...

リビング写真+αと ヴァルカナイズロンドン主催 ク...

インターコンチネンタル バリ Intercontinental Ba...

宙組<バレンシアの熱い花><HOTEYES!!>(於:府中...


D.Perker先生(ブロンツィーノ研究)が5月に博士ご夫婦で来日されたとき、東京方面の美術館を2つご案内しました。京都は岡田先生(アガンベン講座で本にサインを頂き忘れた)、金沢は石黒先生というなか、東京は私めがご案内役をつとめました。先日頂いたCDというのもD先生からのその時の贈り物です。

映画”インフェルノ”のあのダン・ブラウン小説の第3弾で(私がローマにいったときは丁度ベルニーニをこの映画のために修復しており四大大河などは修復中でしたっけ・・・)今回は、舞台が我がFirenzeなのです。
Firenzeの美術建築とダンテの時代はややギャップはありますけれども、ダンテの発言がスクロヴェーニ礼拝堂を立てさせてしまったくらい言葉と力が密接だったと思いますし、ダンテの墓はサンタ・クローチェにありますからとりあえず一度は観ておこうかな、と思っていたところ、D.Perker先生がヤフーの記事・インタビューに答えたものが公開されていると知りました。

https://www.yahoo.com/movies/did-inferno-get-dante-right-we-asked-an-expert-183201165.html


(リンク先は英語です)

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洗礼堂。以前Firenzeにいったときに撮ったもの(以下すべて著者・撮影)

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シニョーリア広場といえば、ヴェキオ宮殿とロッジアといっても過言ではありませんが、
最初に登場するのはここ。
ミケランジェロ<勝利 >は写りませんでしたね、実際にぜひ見てもらいたいです。



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ヴェッキオ宮殿 このアルメニアの地図に...







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なんとなく、サンタ・クローチェ教会は出そうなので私が以前とった写真を。(注:出てきませんでした!)

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大きさは伝わりますでしょうか。


ので国立図書館の写真を...(注:出てきませんでした)

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帰宅帰国した後、サンタ・マリア・ノヴェッラとボッティチェリのカードを卓上に飾りました。

ルーヴルの<岩窟の聖母>はフランス軍の戦利品として持ち帰られました、さてダンテはどう扱われるのでしょう。美術史文化史、歴史に関心をもつ方が増えればいいですね、
でもそうするとますますFirenzeは英語圏の観光客であふれてしまうのだろうか・・・・

この記事を書き始めたときは、映画の内容を詳しくしってはいませんでした(1作目からは観ている)が、書き終える今は鑑賞後です。
感想はまた後ほど。
トスカーナの風景は美しい。FirenzeからVeneziaまではガイドさんや町の人の会話もイタリア語で、それは良かった。(先にいってしまうと、私がFirenzeで好きな場所はヴェッキオ宮の中でもFirenze市内でもほぼ映らなかったので、ちょっとほっとしています。



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神曲 地獄篇 (講談社学術文庫)
ダンテ・アリギエリ
講談社
2014-06-11


ダンテ 神曲(地獄篇)の新訳は原先生。



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イベント後、再度4roomsへ行ってきました。
イベントのインヴィとは別に届いたカード。封筒がビビッドできれいなデザイン。







柿を使ったフレッシジュース



書斎でカタログをあらためてみて観ました。


4つの部屋を手がけたアーティスト。
真鍋大度 塩田千春 Mr. Trouble Andrew

カタログは写真のように英語版と日本語版のカード式。キュレーター荒木夏実氏(森美術館)の解説入。







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ウィンドウもGUCCIghost仕様です。


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真鍋氏の部屋。

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7階は写真撮影可能 ただしフラッシュ不可。ハッシュタグ #gucci4rooms でSNS投稿した写真を6階でプリントしました!

ちなみにめずらしくネイルを赤にしました。。テーマカラーがあっていてよかったです。




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DJが入りイベントスペースはたいへん盛況でした。フィンガーフード二種とアイシングクッキー、スプマンテとノンアルコールカクテルをいただきました!
今回はUKJAPANの会、まきこさんにお付き合いいただきました。
そしてご招待ありがとうございます。
まだ六丁目の部屋は行けてないので時間をみて行ってこようと思っています。
ghostのアクセサリー、可愛いですよ!





11月27日まで。


リニューアルしたギルティ。
シルバーボトル、美しいデザイン。


シューズお直しを受け取りにいきつつ、イベントまでカフェでアペリティーボ。

4roomsは入口にカードと封筒スタイルのカタログをピックアップしましょう。
英語版と日本語版があります。

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日付が出てますが、アテネ国立考古博にいったときのものです(私と娘...)
この考古博物館は素晴らしいので・・・・ほぼ貸し切りのようで、かつ太陽の光のもとで観られる大理石像や広い展示室、展示物の大きさ・・・などぜひギリシア展にいかれてすこしでも感銘をうけた方は、ぜひアテネとデルフィの博物館へも。


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英国アンバサダーからのお知らせで、アフタヌーンティ35周年とのことで学校帰りの娘とハイティーにいった時。


いつもよりイギリス!


ランチを食べてなかったので、今回はパスタにラフランスの紅茶を。


ハーフサイズのケーキをつけました
モンブラン。ポットサービスの濃茶はおちちきますし、ゆったり。


次はこれをためしてみたいです

ラフランス紅茶は本来ならストレートですが、娘は後半はミルクいりにもしてました。

いままでは何かと言えば、混雑や席間隔がなさすぎる店が多くて。ひろびろしていて良かったです。
レイクタウンはkaze mori アウトレットがすべて隣接してますが、JRの駅からエレベーター二階に。ひろびろとおちつきました。椅子もすわりやすかったです。

次回は英国メニュー、クリームティセットのギフトもゆっくりみたい予定です。

ダージリンセカンドフラッシュなどあわせられる紅茶がたくさんあります。

#英国アンバサダー
#英国みつけた

英国見つけた、アンバサダーのハッシュタグ、英語版タグをつかえたらと思うことしかりです。

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吉祥寺の浅野さんの展示




GUCCI チルドレン 秋冬カタログ



可愛らしい。

伊よ

伊豫田晃一さんの展示お知らせ届きました


木村龍さんから届きました





額にいれる前の浅野信二さんの告知葉書


頂戴したお葉書やお便りはほぼ全て保管しておりますよ。
まだ写真は足すかも


古賀郁さん  サクリファイス    




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めぐろバレエガラにいく途中にいってまいりました。英国アンバサダーで、チケットを頂戴できるキャンペーンから英国大使館からチケットを頂戴しました。(娘は学割で入場)

個人的には、仕事場のインフピレ―ション、最初の店舗のあたりが興味深かった。
何事も、はじまりはつきもの。
もちろん、デザイナーさん、インスタレーション、これから服飾をやろうと思っている方もおすすめ。
ですがポールは、服飾の学習をまったくしていない。だからこその固定概念のふっしょくでしょうか。
たかが裏地、されど、・・・・自分の仕事がおわったあと、カラフルなポールの裏地は、まるではげましや、あなたにはあなたの意味があるはずっと無言で温かみを感じるように思いますね。


丁度私が大学生になったころ、入学祝?でホールスミスの第一号腕時計が展示ありました。
あれは流行りましたね!
(私は迷ったあげくにキャサリン・ハムネットの時計にしてしまったのですが;
ただカットソーやポロ(これはプレゼントにもした)・・・
ポールスミスの店舗はどこにも同じデザインはないそう。
ぜひ今度セレクトショップのような気持でショップにいってみます。


http://www.visitbritain.com/ja/JP/

http://www.innovationisgreat-jp.com/blog/
Innovation of Great キャンペーンblog
キャンペーン特設サイト内《英国大使館



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朝倉文夫 <平和来>

1932年卒業生有志寄贈

1952年 ブロンズ

明治期から戦後まで活躍した彫刻家朝倉文夫の第八回日展出品作品。この像は、「平和来」というタイトルにふさわしく、戦没塾員(*慶應義塾では卒業生を塾員とよぶ)の霊を慰める趣旨で1957年に寄贈された。
台座には、戦時中塾長であった小泉信三の碑文が刻まれている、若々しい青年の姿は、還らぬ尊い命を偲ぶとともに、新しい平和の時代に未来を担うべき者たちを励ますようにキャンパスの学生をみつめている。



夏にメディアセンター・図書館にいくときにはかならず、朝倉文夫の平和来の近くにいくようにしている。


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イタリア美術とナポレオン展(2008-9)の時に展示されたコンラード・ジャクイント.Corrado Giaquinto
Corrado Giaquinto Brozzeto de la Couple de sant Nicolas des Lorraines a Rome 1731


夏は花が少ない..ので南天の葉を一輪さしに。Vanity, 二階洗面、お風呂場、キッチン、玄関はなるべく花やグリーンを絶やさないようにしてます。なんとなく。
花を飾る、いけるということはその周辺を片づけなくてはなりませんからね!
GUCCIフローラの香水、新しいボトルが美しいのですが、まだ半分あります...フローラとフローラガーデンシリーズは好きです。




2016年7月 10位までの記事続き

宮古島 Miyakojima 朝食(シャングリ・ラ)

宮古島 トロピカルガーデンと与那覇前浜ビーチ オカガニ

Belvedere Torso ベルヴェデーレのトルソ? カノーヴァのアポロン、6月記事一覧

百合の蕾、オリーブ、秋海棠、ブルーベリー 記事一覧2016-7月

旧英国大使館別荘 公開 Tea Room(中禅寺湖・日光) 


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夏の間は剪定するくらいの記事しかかけなさそうなので、薔薇のカテゴリーを秋までお休みして一時的に旅行カテゴリーに設定してみました。


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宙組 <翼ある人 ブラームスとクララ・シューマン>...

イタリア大使館別荘記念公園 日光 中禅寺湖 7月の...

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Belvedere Torso
ヴァチカン、クレメンティーノ


2016年6月10位までの記事一覧

ラ・ローズ・ボルドー La Rose Bordeaux 

演劇実験室◎万有引力 <犬神> 第62回本公演(於:座 高円寺)

宮古島の夕陽(Miyakojima-Okinawa):記事一覧(2016年6月)10位まで

6月のキーワード モバイル版 ラファエル前派展-英国の夢ー

『寛容論』ヴォルテール トゥールーズ・1762年の出来事より

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宮古島の和食 ”やえびし” 近海魚・寿司・天麩羅・ゆし豆腐茶碗蒸し(八重干瀬・宮古島東急ホテル)



我が国では美術史とフィロソフィアにはまだ隔たりがあるが、彫刻と人文主義を通じてそれらは捉えられるべきだと思っている。
なぜか古代彫刻の発見と収集は、北にいくに従って自然や学問ではなく聖遺物収集的な側面を持っていったように思われる。だから古典古代の再生というテーマが地中海を離れると異なる意味を持ってしまう傾向がある。


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FIRENZE, 大聖堂(デル・フィオーレ・美術館)の福音書記者像。


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そしてドナテッロが作成した、ローマ人賢人像。

とくにこの彫刻にかんしては逸話があり「かぼちゃ頭」と愛称があるが、ドナテッロ自身が完成度に満足して「しゃべれ、喋れ」と言ったといわれている。

つまりFirenzeのアカデミア美術館の展示(後半)をみれば顕著だが、13世紀から14世紀にかけて、知者・識者モデルが福音書記者から古代ローマ人になっている。
福音書記者たちは座像であり、ローマ賢人像では巻物を持つ立像である。
この延長上に、ラフェアエロの署名の間「アテナイの学堂」がある。(と思われる)
しかしながら、こうした知者に対する憧憬と図像は、私は単にアナクロニズムやインクレティズムとは思わない。




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大聖堂博物館もまた、ほとんど観光客はおらず、しずかな中ミケランジェロやドナテッロの作品に向かい合う時間が持てた。




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ヴェネツィアングラスのベースに、さるすべり、正木、ブラックベリー、ブーゲンビリア。以前開催されたリヒテンシュタイン展に展示されたフェルディナント ゲオルグ ヴァルトミュラー 《磁器のの花瓶の花、燭台、銀器》1843年

作風としてはヴァニタスとしての静物画から離れ、室内のもの自体の細部を描いた絵画でビーダーマイヤー風ではあるが、磁器と花々、銀器の素材の描きわけが見事な作品。



さるすべりと夏の風物詩のひとつともいえる風知草。
風を知らせる植物、昔は風知草やしのぶ、風鈴、風通しよい衣服で涼やかに暮らす工夫があったのでしょう。
風知草は実家から分けてもらいました。




睡蓮は3回目の開花です。
朝から日が出ている間に花ひらきます。