草月師範を、修得修業いたしました、申請は2021年3月、先頃先生より師範証を受け取りました。
茜家元のメッセージもついています、今後も復習をつうじながらまたあたらしい花、庭で咲く花や枝を取り入れて、精進とまなびを続けたいと考えています。

哲学を忘れて生きるなかれと、類似するモットーですが、常に無知のものにも出会います。
学びつつ、楽しみ、アイデアや発想をもとの植物の観察も、ふくめて活かしていく、その過程でのユーモアや、驚きを大切にしたいと考えています。

もちろんそれは、花器にもいえること。

官公庁がアニメゲームと日本を持ち上げる一方、
福井県の草月陶房は作成をやめるとの知らせが入りました。草月織部など質の良い器がなくなり、
国内の器は非常に少なくなっています。

安価で100円でなんでも済ませる...
これにより日本の紙も器も箸もちょっと日常使いのよいものが危機になっています。

本物を使い続けることが大切だとますます感じます。