アメリカン大統領選については当日だけでなく、全選挙以来気にしてニュース(国外含む)や関連書籍をっみてきた。既に多くの方がハリス氏と次期大統領のバイデン氏のスピーチの原文、翻訳などを書いていると思うが、個人的にCNNjの同時通訳のかたと同時に聞こえるハリス氏のスピーチがもっともよくこの瞬間を、またなぜ人々が言葉にこころ打たれたか伝えると思うので、録画した番組から書き起こししてみたい。

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“SOON:PREIDENT-ELECT BIDEN TO DELIVER VICTORY SPEECH”  20:20 PM ET





カマラ・ハリス氏

「こんばんは、ありがとうございます。皆さん今晩和、故ジョンルイス元下院議員は、かつて亡くなられる前に、“民主主義はひとつの静止した状態ではない。動く状態だ、と語りました。アメリカの民主主義は保障されたものではありません。民主主義が強化されるのは私達が戦う姿勢をみせたときなのです。民主主義を守っていかなくてはなりません。当然視してはならないのです。民主主義を守るためには闘いつづけなくてはなりません。しかし、犠牲をはらわねばなりません、しかしそれには喜びを伴います。また前進もあります。私達アメリカ国民は、よりよい未来を築く力を手にしているからです。(そして)我々の民主主義はそれが今回の選挙で付せられることになりました。アメリカの魂をかけた、世界が見守る中、アメリカの新しい日を築いたのです。

この選挙戦のスタッフの方々、そしてボランティアの異例なる皆さん、ありがとうございます。多くの人たちを一緒にしてくれました。民主主義のプロセスに沢山の人をまねきいれてくれました。そしてその勝利をもたらしたのは働いているすべてのみなさんのおかげです。本当に一生懸命に疲れを知らずに全ての票を数えるためにすべての力を尽くしてくださいました。皆さんに感謝してもしきれません。皆さんが、私達の民主主義の高潔性を(保持)したのです。それからアメリカ国民の皆さん、美しい国を生きている皆さん、記録的な数の皆さんが来てくださったので、皆さんの声を聞き届けることができたのです。
私には本当に大変なときがあったのが分かります。とくにこの数ヶ月はたいへんな時でした。そして痛み、心配、また闘い。しかし私達は目の当たりにしました。みなさんの勇気です。不屈の精神です、そして皆さんの寛容さです。4年間というもの、皆さんは、平等のために、正義のために、行進してきました。私達の命のために私達の惑星のために。皆さんは明確なメッセージを伝えました。希望を選んだ、団結を選んだ、科学、そう真実を選んだのです。
皆さんがジョー・バイデン氏をアメリカの大統領として選んだのです。ジョー氏は癒す人です、そして団結させる人です。今まで多くの経験がある人です。喪失をしたという経験から目的を持っている人です。私達を国として助けてくれます。自分の目的を見出せるようにする人です。大きなこころを持っています。愛情を持っている人です、そしてまたジルさん、素晴らしいファーストレディになります。またバイデン一家に対する愛を注いでいる人物です。また私は最初に副大統領候補になってほしいと言われたとき、父親としてどんなにボー氏を愛しているかということを思い起こさせます。ここにいるひとたち、また私の夫のダグ。
私たちはとても感謝しています、私達をここに一緒に招いてくださいました。また私がここにいることをは、私の母親であるシャマラ・ハリスとともにいることを申し添えます。インドから19歳でやってきたときは、こんなことを全く考えなかったかもしれません。しかしアメリカを信じていました。だから私は母のことを思います。そして何世代の人たちのことを思います、黒人の女性たちのことを思います。アジア系のひとたち、白人系のひとたち、アフリカ系の人たち、先住民の人たちを思います。女性はたたかってきました。様々なことを犠牲にしてきました。平等を達成するために、すべての人のために正義を達成するためにです。そこに含まれますが黒人の女性たちはあまりにも過小評価されてきましたけれども、民主主義のバックボーンであることを示してきたのです。すべての女性たちはここで一生懸命にやってきました。1世紀にわたり有権者となるために、55年に有権者法のために、そして2020年にこの票を投じました。自分たちの声を聞き届けるということのために戦っているのです。私はその闘いを思い起こします。その決意を思い起こします。
そしてジョーさんこそがその大きなバリアを壊したのです、女性を副大統領に選んだ、ジョーの勇気です。(しかし)私がはじめてこの国の副大統領になるかと思いますけれどもこれが最後というわけではありません。というのは、すべての少女は、今日これを見ている人、この国は可能性があるということを、ジェンダーにかかわらず、子供たちの一歩一歩をかならず見届けるという国だということを。そしてアメリカの国民
のみなさん、皆さんが誰に票を投じたかということにかかわらず、私が副大統領となるときには、ジョーがオバマ大統領の元で毎朝準備ができている、今こそが本物の仕事、厳しい仕事が始まるときです。また必要な仕事、エピデミックに勝って命を救う仕事がはじmります。経済を再建すること、そして勤労世帯の人おために人種的な構造制度に依存したものをそれをやめさせるためです。気候変動と戦うときです。私達を団結させてこの私達の魂を癒すときです。これからの道は困難なものです。しかしアメリカは準備万端です。私とジョーも準備万端です。(続


8:39PMET