ペンは剣よりも強しCalamvs Gladio Fortior



インキュナブラの時代貴重書展の際に旧図書館の義塾図書館ステンドグラス(ステインドグラス)とホールも公開日でした。

プレート内にはこう記されている。

「このステインドグラスは大正4年(1915)制作された原型を今に復元したものである。当初画伯和田英作の構図を下に、技師小川三和が完成したが、昭和20年(1945年)戦火で失われていたものを、小川技師の薫陶を受けた大竹龍蔵の遺作表現の切なる願いとその技法によって、昭和49年(1974年)11月に新たに復元した。

”図柄は甲冑に身を固めた武将が馬から降りて、ペンを手にした自由の女神を迎えているところで、下部にはラテン語でCalamvs Gladio Fortior(ペンは剣よりも強し)の文字があり、その左右には義塾創立の年(1858)と図書館建設の計画がなされた50年記念の年(1907)とがローマ数字で記されている。
原画を描いた和田の談話によると、「図は今、封建の門扉をパッと開いて旭日燦たる光とともに、泰西文明のシンボル女神が、塾章ペンを手にして入ってくるところ、弓矢を持ったミリタリズムの表徴たる鎧武者が白馬を降りて迎えている。下方に叢生しているのは笹や茨棘で、今後泰西文明に依って開かれようとするカルチュアー少き荒野の様、女神の足下に飛び立っているのは梟で、旭日の光から遁れて暗きにさるもの、凡そ我国近代文明の暁を示す姿である。」

(『三田新聞』昭和5年2月4日付)”


https://www.keio.ac.jp/ja/about/history/encyclopedia/72.html (参照)
















建築物はよく見えるようにはなったが杉大木が工事のためとはいえ切られてしまいました。
貴重書のカードとともに旧図書館、演説館、図書館ステインドグラス、西校舎の生協食堂の猪熊弦一郎の壁画などもカードになるといいのですが。





現在我等が長年親しんだ哲学の蔵書は地下2にあります。(以前は地下1)

貴重書展の前に学友の陽子さんからウィーン旅行のお土産ももらいました。
(私が秩父宮ラグビー場に応援にいけず、お会いするのが遅くなってしまいすみませんでした。)

やはり、このステンドグラスの意匠を知ると、その力と美しいさの理由、在り方、スタンスを義塾からも自分にも卒業生・塾員としては感じるものです。

この日は、久々に再会できました。
コミュニケーションプラザも立ち寄りました。

ピタゴラス派の音楽、プルタルコスをよもうと思っています。
またベネデット・クローチェの本「クリオの手鏡」等



                                      

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