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2019年7月の恵比寿リキッドルーム、いってきました。
間があいてしまいましたが、とても良かったので二日間くらコーネリアスの音源や先にリリースされたBlu-rayもかけられないほど。余韻をしっかり楽しみたい...
でもいくつかその場で良かったPOINTなどをすこしずつメモしたいです。

オープニング!注目してください。from here... それからグループの4人、堀江さん、あらきさん、大野さん、小山田さんと紗幕にうつります。新鮮...2002年のポイントツアーにいってるので感無量でもあります。DJのまりんの選曲もよくて、コーネリアスの世界へスライドしていってくれた感がよかった。

いくつか重要なことと

・POINT〜の照明が変わっている!かっこいいです。ぜひチェックしてみてください。
・Another〜はこれの返歌みたいな曲になってます、これ本当すばらしいとおもう。前々日くらいまでつくっていた映像コラージュでは?この曲の映像はオール小山田さん。これからも期待しているのであえて内容はかきません。会場でみた人だけのお楽しみ。

演奏面、やっぱり大野さんのベース、鍵盤のベースとエレベの使い分けがすごいなあと思った。
あたらしく収録されたPELEもいいのだけど、小山田さんの曲はグルーブ感やリズムをかなり重視していて。このあたりの録音のときとリハのこととかもう少し聞きたいけど、ほんとうにプロだなと思います。

セットリストに関しては、映像との新しい照明の融合と音楽の一体感という意味ではFlyがすごく良かった。あれは公式ユーチューブにはのらないでしょうか。
それから、アイコールにやったNowhereは、生のライブならではの堀江さんのギターと小山田さんのギターのツインの音がとってもよかった。surfing〜mind waveは、どの曲もやはり最大限にならしているだけど、それでも究極の各楽器と音の美しさみたいなものがpowerと一緒に波の渦をまいていて、ライブでの至高の時間だと思う。

まだあるのだけど、すばらしい時間でした。
思い出したらまた付足します。
それからBran new を北米ファンタズマツアー以来、復刻。
この曲のとき、ほぼ全員が自分のことのように応援したり、しあわせな気持ちにつつまれて、おめでとうーありがとうー!というお祝いの気持ちに包まれるのってほんとうすごい。
ハワイに行きたくていってる人たちが、他の人のHappyはみてる私たちもHappy...ここですごせて良かった、って思うような気持にすごく似ている。

世の中すてたものじゃないよね、音楽の優しいパワーとコーネリアス、コーネリアスグループのやさしさを感じるひととき。

リンク等はのちほど。

余韻がきえるのが嫌で3日くらい思い出してました。
そのあとBlu-rayの映像をみて、当日ちょっとみられなかった前半のギタープレイなどをみたり、ライブの醍醐味とクオリティの高さを時間があるときに何度かみました。

Blu-rayの感想は別記したいと思います。

オーチャード嬉しいけど、リキッドルームをやってくれて本当によかったです。
リスナーとファンの希望をいうなら...北米ツアーのあとに、また新木場やライブハウスで凱旋的?ホームカミング的なPOINT(+mellow waves ちょっと昔の曲もあるよ)的なライブをぜひ企画してほしいなあと。。。もちろん、オーチャードもBlu-ray化します...よね。お願いします。

少ししたら追記します。



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#FenderNews / Corneliusインタビュー【前編】

「Mellow Waves」から波紋みたいに派生して広がってできたアルバム|Corneliusインタビュー【前編】


https://shop.fender.com/ja-JP/interview/cover-sep-18-cornelius

―  iTunes限定の「Inside a Dream」も収録されていますが。

小山田 あれはシングルのB面にも入っているんですけど、配信はiTunesだけです。

―  小山田さんの子供の頃の声が入っていて驚きました。

小山田 それに、おじいちゃんの声が結構フィーチャーされていて。おじいちゃんはNHKのアナウンサーだったですよ。昔の番組のカセットテープが残っていて、そこからサンプルしました。

―  それはご自身の記憶と曲調が結びついたからでしょうか?

小山田 そうですね、夢の奥へ向かって、朦朧とした記憶の断片が再生されていく感じなんですけど。

―  それはまさしく「Mellow Waves」のテーマに近いですね。

  アルバムの話に戻りますが、新曲が1曲ありますね。この曲「Sonorama 1」だけ異色作というか。

小山田 そうですね、ツアーがあるのでライヴ用に新曲が欲しいなと思って。「Mellow Waves」は歌ものが多かったので、全然違う感じがやりたいなと思って、ライヴ用に作った感じです。何となくイメージから入って作りました。演奏とパフォーマンス全体のイメージ。だから、音楽だけ聴くとちょっとわからないかもしれないです。

演奏面でも、海外ツアーもやっていたのでだいぶ演奏はピシッとしてきていますね。あとは、前回やらなかった曲、できなかった曲、新曲もやったりとか、いくつか新しいことがあると思います。今回のツアーで「Mellow Waves」の完成形を見せられるんじゃないかなと思います。

―  毎回、構築されたライヴですよね。緻密な音源を最少人数で、しかも人力だけで再現するのがすごいと思いますけど。

小山田 それはね、なるべく頑張ろうって思ってます。やっぱりステージ上でちゃんと音を出している人がいないと、冷めますよね。誰がこの音出してるの?って(笑)。そこは頑張ってやったほうが面白いなって思う。ただ、普通に演奏するだけでも難しいんですけど、コーラスとか歌いながらやるのが一番難しくて。そこは大変だなと思うけれど、みんな頑張ってくれて。何とかやってます(笑)。

―  頑張っている感をそこまで見せないですけど。

小山田 頑張ってないように見せて、頑張ってるんです(笑)。涼しい顔してやるのがいいんです。

―  ギターの録り方はどのようにこだわっているんですか?

小山田圭吾(以下:小山田) そもそも今作「Ripple Waves」ではアンプを使ってないですから。アンプシミュレーターでハードディスクに録って。

小山田 音楽の構造上の問題もあると思う。ギターを弾いている時に他の楽器が鳴っていないので、よりギターの音が前に出てくるように聴こえるんだと思う。

―  意図的にそのやり方で行こうと決めているんですか?

小山田 わりと決めてます。他の楽器もそうで。音楽の構造上、同じ帯域で鳴っている楽器は同じタイミングでは絶対鳴らないように作っているので。

―  縦軸で重ならないということですか?

小山田 縦と、帯域と時間軸でずらしているということです。

小山田 いえ、基本的にフェンダーが好きなのでシングルコイルになるんです。特に自分が使っているギターはフェンダーばかりで。

―  いろいろ試したんですか?

小山田 いろいろ使いましたけど、結局フェンダーが続いています。

―  小山田さんとギターとの出会いは、どういうきっかけがあったんですか?

小山田 3〜4歳上のいとこが弾いていたのかな。それを見て、家にあったクラシックギターを真似して弾いたのが最初だと思う。小5ぐらい。歌本のコードを見ながら「デイドリーム・ビリーバー」を弾いたりしてた。

小山田 ギターヒーローはたくさんいますね。最初はギターを中心に聴いていて。元ザ・スミスのジョニー・マー、(この日着ていたTシャツの)ドゥルッティ・コラムのヴィニ・ライリー、エイドリアン・ブリュー、リッチー・ブラックモア、ランディ・ローズとか。中学生の頃はメタルを聴いてましたね。

―  今でもタッピングが出るのは…。

小山田 その頃の名残りですかね。普通にポップス、ニューウェイブも聴いていたけど。

―  ニューウェイブの頃は、ギターのアプロ―チがそれまでと変わったじゃないですか?

小山田 変わりましたね。ニューウェイブも広いじゃないですか、いろいろありました。ジョニー・マーみたいに変則チューニングでアルペジオをしたり、複弦でリフを作ったり。ネオアコ系だと複雑なコード進行、ディミニッシュ、ナインス、イレブンスを使ったり、ジャズっぽいアプローチも入ってきたり。ヴィニ・ライリーはディレイを使って独特の弾き方をしていました。マイブラのケヴィン・シールズもギターヒーローですよ。

小山田 そうですね、キーボードでは作らないです。ギターでコードを探って、それをキーボードの音色で入れるとか、和音構成を鍵盤に置き換えたりとかはありますけど、作る時はギター。あと、DAW(Digital Audio Work station)で作ることもありますけど、コードを探ったり、音を探るのはギターですね。

―  ギターから作ったように聴こえないですよね。

小山田 コードを探る時だけですね。何から決めるかいうと、最初はキックの位置から決めていく。そこで、キーは何だろうっていう時にギターを触って。最初からギターを弾いてメロディーを作ってという感じではないです。コードを4つぐらい考えて入れてみて、音を並べて考えて、次はどうだろうって作っていく。だから、いわゆるシンガーソングライターみたいに歌と同時にというわけではないです。

―  いい意味で客観的にギターがあるというか、ギター臭さを排除したような印象ですけど。

小山田 ギターギターし過ぎると、それはそれで自分は好きだったりするけど、飽きたりするんです(笑)。ギタリストのアルバムでギタリストのエゴが強すぎると、聴いていられない(笑)。

このところいくつか雑誌もでたのですが、一番聞きたかった話がのってるのはフェンダーのこの前後編の記事。すごくなっとくするというか。小山田君、もう小山田さんというべきか...のギターは音の鳴らし方が好き、リズムとか音像重視とか、複数のリズムとか、いろいろ漠然としていたものがご本人から聞けるというのが貴重。
そうそう、とおもわず感心同調してしまったり...
というわけで、フェンダーの記事リンクです。https://qetic.jp/interview/cornelius-ripple-waves-feature/295832/

https://shop.fender.com/ja-JP/interview/cover-sep-18-cornelius-2

オーチャード観に行くとまたしばらくは、ずっとライブの余韻にひたってると思いますが、
ほんとうにソノラマ、すごいからBlu-ray、買いましょう。
(私はこのためにモニターの大きなTVを買いかえようかと思った...)

あとぜひチケット制でこの上映会もやってほしいです。
音響がいいところで....!!
それはまたBlu-rayの感想時に。

それからずっと言っていた、Birdwatching〜をライブで演奏してくれて本当にうれしかったです
またオーチャードできけるのを楽しみにしてます。
(大阪にもいけばよかったな....)











Mellow Waves Visuals【Blu-ray】 [ Cornelius ]
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【送料無料】 CORNELIUS コーネリアス / The First Question Award 【CD】
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今回の再発にはPELEが入っているので買います。
もともとのも持っておりますが。

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MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2019年 08月号 [雑誌]
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レリーフ:Relief works, 草月, Sogestu

草月流お稽古テキスト5のレリーフ作成です。半立体の壁掛け作品を目指す課程です。壁作品の場合は、生花をアレンジに加えて構成しますが、こちらのレリーフは土台となるベースに作品を構成するもの。まず先生からテーマの趣旨・主旨を説明していただきました。レリーフとい