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こちらに不空羂索観音(ご本尊)と後ろに秘仏(12月16日のみ開帳)四天王、金剛力士像国宝8体の天平仏が。
三月堂は700年代から現存する東大寺の中でもっとも古い建築で、そこに安置されている仏像と対峙するとき、自分が生きてきた時間はもちろんのこと、あらゆる厄災、戦争、困難、あるいは人人の日常、それらを時代をこえて見据えてきた存在を感じます。この世が調和を保ち、保つべき平衡を人の過激な感情で破壊されたり殺生が正当化することなどあらゆる諦念、落胆から生じる過激な一時的な感情、その抑制されぬことの多さ...思慮を軽んじること・・・・
この三月堂へいき、滞在するときは様々な思いが起きる。
仏たちのたたずまい、表情、無言で語りかけてくるその存在。はるか昔この像をつくったであろう仏師たち。

ちょっと弱っていたので、どうしもてここにきてから、東京へ帰ることにしようと思い立ちましたが訪れてよかったです。

奈良は春もまたいってみたいです。



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二月堂前。

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石段をのぼりきったところに、絵馬堂茶屋があります。
この下にもお店はあるのですが、三月堂をゆっくり拝観したいのでこちらで一休みしながら二月堂、三月堂、四月堂あたりをゆっくりと。

最初の写真のようなきつねうどんほかの食事、ぜんざいなどなど。
こちらに来るのは3-4回目ですがこちらのうどんは美味しいです。ほっとします。



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よく晴れていましたが、風がつめたく。その分空はとてもきれいでした。

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大仏殿をみたら、こちらを上ると三月堂。

実は大人になって娘と奈良へいったときに(小学2年くらい?)タクシーの運転手さんとお話ししていて、東大寺これからいくなら、三月堂法華堂いかなあかんよ、あそこは国宝の仏像さん8体ありますから。と教えていただいたのがきっかけ。話しは聴いていて(みうらじゅん 見仏記 でも「ここが日本で一番おちつく」と言った場所)でもこのとき助言いただいたのは良かったなあと思います。
奈良のタクシーの運転手さんとはいろいろ話すといいと思います。

もう少し奈良記録つけますが、斑鳩方面にもいきたいですね。

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たまたま石垣のうえに同じ目線でいた鹿さん。案内図と一緒にとりました(営業さん)





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