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ヨーロッパ中世 ルネサンス研究所 シンポジウムに参加させていただきました。(ルネサンス研究会)
甚野先生にプロフェッソーカティーニ博士を紹介して頂きました、そしてマルシリオ・フィチーノに関する主にポリティックな講演をお聞きすることができた。

私がルネサンス(とプラトニズムを研究する初期の理由は二つあり、一つはカトリック(具体的にはレオ10世/ロレンツォの息子であり、<アテネの学堂>をラファエロにバチカン署名の間に依頼した教皇、それを全否定する形でのプロテスタントという説明があまりにも雑駁すぎると考えていたため・・・・
もう一つは、ダンテからマキャベリまで多くの動きがあまり浮上しないことだ・・・・そして果たしてマキャベリは論じるにはテーマが多いが、果たしてもっと彼の背後に控える多くの思想家哲学者および諸侯の家庭教師たちがいたのではないかということ。まだあるのだが、今日はこの二つについて。

前回セレーナ博士はダンテの美徳と政治的なパッショネイトについて論じられていた。

どうももう少し最近の英語研究書を読まねばなるまいな、と思った一日。

いろいろと祖母の死、娘の学校での出来事の数々、などなど8月も9月もほとんど平穏な日はなかった。
お花と向かいあい作品をつくるときだけ、あとは舞台を観るときだけ、だったかもしれない。


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昨年のルネサンス研究会(とその前のイタリア学会もかもしれない)およびアメリカの美術史家D夫妻を東京と金沢でご案内したという共通点もあり、石黒先生の発表をぜひ聞いておきたかったというのもあった。
多くの貴重な資料、講演、ビブリオに感謝しつつ・・・・会のあとの懇親にはでられずで(学校関連で早めに帰宅する必要があったのでした)

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