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朝倉文夫 <平和来>

1932年卒業生有志寄贈

1952年 ブロンズ

明治期から戦後まで活躍した彫刻家朝倉文夫の第八回日展出品作品。この像は、「平和来」というタイトルにふさわしく、戦没塾員(*慶應義塾では卒業生を塾員とよぶ)の霊を慰める趣旨で1957年に寄贈された。
台座には、戦時中塾長であった小泉信三の碑文が刻まれている、若々しい青年の姿は、還らぬ尊い命を偲ぶとともに、新しい平和の時代に未来を担うべき者たちを励ますようにキャンパスの学生をみつめている。



夏にメディアセンター・図書館にいくときにはかならず、朝倉文夫の平和来の近くにいくようにしている。