2016-01-08-20-43-03

ニッショーホール《虎ノ門 で行われた 「白鯨との闘い」試写会へ。

2016-01-08-20-43-12

現代 :In The Heart of THE SEA

こちらのほうがしっくりくる気持ちにもなります。

「白鯨」を書いたメルヴィルに、当時の捕鯨船海難事故について語る生き残りの船員ニカーソン...
ききとり、かたりながら、当時の映像がメインになっていきます。

帆船の時代!美しい船出です。クロードロラン的な光に満ちているシーンがきれいです。
ひるがえって、海の本性、自然の力、生成し奪うもの、豊穣さと対となるそのバワー。

捕鯨について日本批判が多いですが、鯨油をとるため、工業や街頭、エネルギーとしてのクジラ採りは、ほぼ絶滅寸前までおきまれています。(メルヴィルが小説を書いたのは1850年代と映画にでたような)
本国ではどう考えらたのでしょう。

私の個人的な感慨では、鯨油から石油へ、エネルギーに関しての貪欲さは石油に始まったわけではなく、知性理性よりも、目的そのもの、テロス主義的な入手方法とそれの実行をされていたのか、といいう思いでした。

丁度1918の映画の冒頭では、ロレンスがふと、石油に気が付きます。

この映画でも最後、「土をほったら油が」というくだりが入っていました。

CG感がほとんどない海原や海のシーンは観るに値します。
また単なるアクションというよりも歴史、人間の極限値とは・・・とざまざまな人間ドラマも。

大きなスクリーンでいい音響でみることをお勧めします。

2016-01-08-20-43-12



白鯨 (上) (新潮文庫 (メ-2-1))
ハーマン メルヴィル
新潮社
1952-02-04




白鯨との闘い (集英社文庫)
ナサニエル フィルブリック
集英社
2015-12-17



ロンドン版タイタニック(ミュージカル)をみたときの、階層による指揮系統の混乱と人的災害ということも思い出していました。
そして運命が18世紀までは。帆船を操る女神が寓意だったことも。
人知の限りを尽くさねば、時宜を見極め行動すべし。それが運命の女神に抗いつつも人が最悪の事態を開扉する術なのだ...といるルッチェライ家にむけて書いたフィチーノ書簡が思い出された。




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