ここ数日FB上で、オペラ座のダンサーたちがオーレリーの引退公演についてたくさん記事を寄せていて、なんとも感無量になってしまったのも更新できてない理由の一つかも。

ルグリが<オネーギン>で引退公演を迎えたのとどこか重なります。
オペラ座のエトワールは引退公演の演目を自分で選ぶことができます、それは自分のダンサーとしての幕引きを自らで決定するのと同時に、自らとオペラ座の芸術を印象付ける碇石となる意味も持っていると思う。

プラテルは<ラ・シルフィード>で引退した。
この模様は、映画エトワールの終盤におさめられている。

オーレリーは、ルグリとのパートナーシップの中では、実は古典もだが、コンテンポラリーの表現も秀逸だった。

二つ印象的な演目をあげるとすれば、<ラ・シルフィード> と <眠りの森の美女>である。

どちらもDVDで発売されており、<ラ・シルフィード>はNHK-BSでも放送された。
オーレリーの引退は国内ではどのように特集されるのだろうか。
いまのところ、一番、オペラ座からの情報と、FB上でつながりがあるオペラ座のダンサーたち、元エトワールたちからの情報、写真、映像が一番充実している。
https://www.facebook.com/operadeparis/timeline?ref=page_internal

オペラ座も公式チャンネルを開設しており、トレーラー含めて最近は映像を観ることができる。

NHKはぜひ、まだみたことがない人がいるかもしれないから、パリ・オペラ座の<眠り>を放送してほしいし、かつてエトワール・ガラを企画していたTV系でもよいので映画エトワール、および、オーレリーの引退の模様を何かしかで放送してくれるか、あるいはDVDを発売してくれることを祈っている。



Trailer - Les Etoiles du Ballet de l'Opera

https://www.facebook.com/operadeparis