オークラ・プレステージ・バンコクの検索が多いようだったので写真を追加しておきます。
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短くいうなら、モダンかつハイテク、スタイリッシュな都市ホテルです。

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ここのバスルームは水栓が香港のドュセットと同じだったと思います。デザイン性のあるハンドシャワーと天井からタイプの違うシャワーが選べるもの(これ正式にはなんというのか、名称を忘れた。)
こういうデザインのものを使うとデザインと機能性、ユニバーサルな使いやすさを両立させるには?シンプルかつ多くのひとが解りやすく、センスがよい、とおもう条件は?という問題が浮上してきます。
つまり国際的に選択されるシンプルさや快適さとは何か?
それと特筆するべきは、シャンプー、コンディショナー、シャワージェルがナチュラル性質でココナツの香りもいい良質!暑い国を旅すると・・・シャンプーはとても重要だと思います・・・
私はヨーロッパにいくときは、ラッシュの固形シャンプーと菜をもっていきますが、ここのアメニティはとてもよかったです。
フルーツも毎日違うものがおいてあります。
ビジネスデスクもいいので、出張にはすごくいいと思います。
イコール、旅行としては真面目すぎるかも・・・という気もします。
でも、アジアに旅行してアジアっぽさが苛立つという方なら100%満足できるのでは?
私もアバウトなので、旅行にいちいちエキゾチックな趣を求めながら快適さも求めているのですよね、感覚とはいいかげんなものです。
アジアに行く目的があるが、日本的な確実さをもとめたい仕事とか日本的な美意識を感じたい欧米旅行者向けかも。前も書きましたが、マンダリン・オリエンタルとか東京の外資系ホテルの真新しい感じがクールです。
ここのホテルのBGMシリーズがなかなかインテリアや質感とあっていてちょっと懐かしくなったりもします。
落ち着く、というよりは未知のノスタルジー。
(矛盾しているようだが近未来的なデジャヴがある、FOX演出するNYみたいな)



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朝食会場にもなっているレストラン。
ここのタイ料理はおいしい!盛り付けがおしゃれ(すぎる)

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朝食はこんな感じに盛り付けてみましたが、アジアン、イタリアン、アメリカン、中華風、タイ・マレー風など盛りだくさんです。野菜やフルーツが多く繊細な料理が多いです。毎日メニューも違ったし、卵料理はテーブルオーダーできますし、したほうがいいです。カプレーゼやスタッフド・トマト、タイカレー、ビーフンなども。
どれも美味しいです。ハレクラニの週末ビュッフェやハイアットのシャンパン・ブランチもいったことがありますが、それと比べてもまったく劣らないと思います。違いは肉料理と魚介がないくらいでは
(朝食だし必要ない、そのくらい料理が充実しているし、チーズやフルーツ、パンも豊富。)
量ではなく選べるって素晴らしいですね。選ぶことから自由概念が発生しているのでは、と思うくらいです。
オークラは朝食が有名ですが、ここはほんとうにおすすめ。
(食事したらテラスでお茶+フルーツ、デニッシュもいい、というか混雑していたらそのほうが皆にとっても自分にとっても良い。お茶・コーヒーは運んで貰ったほうがスマート・・・。テラスでお茶を飲みたいんだけど・・・と言えば対応してくれるでしょう。ホテル文化というのは、あまり自分でやりすぎないほうがいいのです。)

頼んだことを丁寧にしっかり迅速にできるのが良質なホテルサービスで、頼んでないことをいちいちやってくれるのが(旅館等の)「おもてなし」だ!と思っていましたが、先ごろ深せんに行ったので、丁寧すぎる文化もなさすぎるよりはずっとまし、だからおもてなし、を売りにしてもいいんだ、と思った次第です。
個人的には後者は気が疲れるので頼んだことを丁寧に素早くやってくれるほうが好ましいんですけれど・・・。蛇足になりますが今だから思うことでもあります。

卵料理はエッグ・ベネディクトがお勧めです。

最近は写真撮るのもこんなまめにしなくなったな、と自分で書いておきながら驚きました・・・。
自分だったら経験から知りたい内容は、他との差異や質の部分だと思うので。
逆に写真をみないと思い出せなくなるのだなあと思うのでした。