フットルース [Blu-ray]
ケビン・ベーコン
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
2012-03-09





Gleeでアレンジ、パフォーミングされた曲からいくつか、自分のためのポータルリンクです。


映画音楽はほぼ編曲は無し。
それが逆に演者と役柄、楽曲の時代を超えた、ボーダレスな質を再確認させてくれます。




私のお気に入り。
この曲は確かに事柄的に極端に落ち込むときに効果絶大ですね。
(要するにいやなことがあって困難を感じているが自分でなんとかできるレベルの「落ち込む」ことのとき)

私が高校時代、音楽の期末後などで2回にわけて視聴した記憶があります、私はどうもリアルタイムで3歳くらいのときに映画館で見ているそうなんですけれど、歌のシーンを覚えているくらい。
高校生くらいまでに見ておきたい映画ですよね...
DVDも買いましたが、VHSもあります。




サンタナたちによるAmerica
Westside〜 は古くならないですね、今ダンスパートを見ても素晴らしい。



現在はさすがに「軽音楽部に入った時点で音楽評価が2」というような高校も減ったとは思いますが、それでも「軽音」という言葉自体がどこか侮蔑的であって...
本来のGleeがウォブラーズのような男性合唱だとすると(だからこその最初のブレインはライバル校メインボーカルなわけで)マッキンリー高校のGleeはそれらに対するカウンター・カルチャーともいえると思います。

日本でこういう部活が隆盛するにはあと20年くらいかかるかもしれません(それともあるのでしょうか、私が知る限りでは知らないです。所謂通常の「合唱」が特に小学校で盛んなのは知ってますが・・・)
例えばまずはブレインがチェリオをやったように、男子チェリオ入部・活動可にしたらいいんじゃないでしょうか。
女子も許可するというようなボーダー消化は進んでますが、そういうことではなく...つまり主張すべきは女子も応援団で男のようにふるまわせろということではないんです(と思っている)役割はその人に合っているかどうかを条件にすることは、おそらく就業、就学の機会・無自覚に受け入れている条件にも関わっているのでは。
ボーダーを広げることではなく、その人を理解する、適性を認めるということにはもっと積極的になっていいと思うのですが。アメリカの私学制服は女子だからスカートという決まりはないはずです、ボトムなど活動・学習しやすいようにしたらよく、選択ぐらいできるべきなんですが、あまりそういう意見は出ないのでしょうか。
画一化するために丈や加工で主張・認知を図るわけで...
(しかし、画一化したいほうはおそらく自分も画一化したものの一部になることを目指しているので、そういう意識はないのだと思う)就活でなぜブラックスーツなのか(本来のスマートなスーツ基準ではなく、日本中の慣習化したものでは)とか...幼くしていたいのがこの世の中なんでしょうか。
自由が責任と権利と根を同じくしているということが周知されないと難しいと思うのと同時に、新自由主義の強者の理論にもYesとは容易には言えない。全面的な肯定は思考停止だと私は思っている。

高齢化のもっとも問題なところは、意見の空洞化と権威と世相の相違が激しすぎることではないかと思う次第。
生きづらさを抱えてずっと無言でメッセイジをやりとりするようなことで何かが変わるわけでもいいことがあるわけでもないと感じます。

ポータルリンク・ログのつもりが主張をしてしまった...。

こういうことを主張・意見ではなくて、表現に落とし込んでいるところがGleeの魅力かと思います。
サブカルチャー、カウンターカルチャーがカルチャー化することも多いですが、Gleeはカウンターカルチャーをカルチャーの手法で実現しているところがいいしそれを続けていてほしいものです。
(国内で文化・カルチャーという言葉を安易に用いていることが近年気になるのです)


前回リンクしたマット・ボマーがブレインの兄を演じる回を改めて見ましたが、あのマット・ボマーが的外れな演技指導を行う場面のモデルはNCISのギブスだよね...と思ったり、スコットランド英語の吹き替えがあんまりにも・・・なのも・・・面白すぎです。こういうニュアンスはさすがに一見しただけでは解らないという...


ウエスト・サイド物語 [DVD]
ナタリー・ウッド
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2012-09-05



glee/グリー シーズン2 <SEASONSコンパクト・ボックス> [DVD]
マシュー・モリソン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2013-11-02






Gleeの「フットルース」も良いですが、雪組公演がDVDになっていたらアジアのエンタメがもっと評価され売れるコンテンツになっていっただろうに、と思います...。「フットルース」も「マホロバ」もDVDにならない舞台はとても勿体ない、とは思います。それとも製品化しなくても、例えば記録用のの映像で将来?ドキュメンタリー映画になったりするのでしょうか。
逆にいうとDVD・記録されたものがすべてではないということですが。





サウンド・オブ・ミュージック 製作45周年記念HDニューマスター版 [DVD]
ジュリー・アンドリュース
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2012-12-19



長くなったので映画音楽と他の曲を分けました;