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今年のピェール・ド・ロンサールはピンク部分が強くでています。
6月現在、ワイルド・イブやはまなす、スヴニールも引き続き咲いています。つまり返り咲くのがとてもお速い、のです。もちろん、はながらもまめに切りましたし、ブラインド処理もまめにしていました。でも早い!
梅雨の時期なのに雨はなく、湿度もないためバラにとっては良好な天候なのでしょうか。
スヴニール〜、は雨に弱いので、むしろ春先より今のほうが、より一層、輝くようなうすいピンクできれいに咲いています。ミニバラなども咲いてきました。

長年腰椎狭搾症がつづいたので、手術した昨年も当然大掃除できておらず、現在の状況は、とにかくすきあらば片付け状態です。自宅と仕事場両方!
やっと屈む姿勢が少しできるようになってますが、あまり頑張りすぎると、やはり痛い・・

高い場所の片付けや剪定、以前のようにやろうとすると、思うように体が動かない!
筋トレしてます。術前の痛みとは別で、いまはモーラスは必要なく。
術部分の筋肉かなとは思います。
(手術で骨をけずるために、筋肉を骨からはがすのです。私は二か所分手術だったので、切った部分も多めだと思いますし、その分戻るのもゆっくりなのかと、時間をかけて筋トレしています。しかし、これまたこうした痛みや違和感、・・・・なども外側からはわからないわけでして、…自分で無理しすぎないように気を付けなければです。)


掃除の話題にもどればわたしはバッハのクラヴィーアをBGM にすることが多く、あるべき場所に納めたり、つまりは片付けや整頓にはアリストテレス哲学がやくにたつのだし、もしかしたらアリストテレスは範疇について細かく考える必要が当時ものすごくあったのだろう。

そして今日も実のところ、程度はそれぞれだが行動や決定にはこの課程はあったほうがよい。
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6月のスヴニール〜。秋のまえに、返り咲きました。イングリッシュ・ヘリテージが育ちがわるいので、鉢に移動。他に、アナベル以外のあじさいも、咲いてます。

空気が足りない鉢には、掘り返して空気をいれてあげれば、根が元気になり、土も根が張りやすくなる。
必要なものを補うこと。
そんなこんなで、早朝4時すぎから朝食まえに手入れ。あとは日曜の夕暮れ前くらいでしょうか。

レディ・ヒンダリンと、ベル・イシスを数年ぶりに植え替えました。膝腰が痛くなってから、きになりつつ、手をつけられなかったのです。
たくさんの新芽がでてきました。よかったです。
マーサ・スチュワートショー(この番組はEllenやジェイミーに比べると好きではないのですが、イスタンブルを特集した時はよかった)で蘭の栽培について放送しており、室内園芸で蘭もいいな、とはじめて思いました。
祖父はかなり蘭の栽培をしていましたし、義理父も蘭をいくつか育てているようです。それに蘭といえば朝倉文夫の蘭のための部屋が思い出されます。実家に蘭がたくさんあり、冬といえば蘭の鉢を庭から居間の窓際にすべて移動、というのが毎年の行事のようでした、ありすぎてあまり興味がなかったのです。
でも冬の間、南国の鮮やかな蘭が部屋や階段ホールにあれば、バラとは違う愉しみになるのかもしれないな、と思いました。・・・これはやはり私の年齢的な感覚の変化なんでしょうか?(笑・・・)冬にもそんな目的があったほうがいいのかも、と思ったのでした。


とにかくも、園芸と教育を混同するのは安易だが、愛情と観察、適度な手入れ、観察、量と時宜、育てるうえで必要なものと感じる。