元々夏にマリインスキーと同時期に、音月さん、舞羽さんの退団公演であるし前売りで電話で確保するのは日程上難しい…と慶應カード(セディナ?)貸切とJcb貸切パルシステムの先行で席を確保していましたが、実際見に行けないかも…と、家族が銘々に用事があるなか一人で先に観てきました…、心配症… 1日だけチケットを買い、できれば当日でもう一度、ガーデンと宝塚ホテルのランチもすこしゆっくりしたかったので、…行く3日前位に決めて行きました。何度も強調しますが、羽田までのバスは荷物を運んでくれてターミナルまていくのと、伊丹や神戸空港は着いたあとも電車がすいていて、体の負担が全く!ないんです。温泉あるし…。

お芝居は医療関係はかなり自分が画像診断でああ〜…!という事実があったので斎藤演出は丁度よく感じました。蘭学医者として沙央くらまさんが前回のティツィツアーノとは違い!沢山でているのがうれしいです。勝を北翔さんが好演してますし、未涼さんの旗本もまさに武家!という。何度か観ていると彩風咲奈さん、彩凪さん、さらささん、月城かなとさん、奏乃さんもわかってきて。大湖せしるさんのお駒さんが、井脇さんのおさいのような粋な感じがあって、江戸町の雰囲気を夢乃さんたちと引き締めてます。せいなさん坂本も毎回のアドリブ含め、演技も役に自分からちかずいている感じでしたし、沖田を演じる煌羽レオ、最後にみたときの蓮城まことさんも良かった。舞羽さんはお芝居も巧くなっていて、セリフまわしも着物衣装も似合っていて良いです、日本のかつらって…私は結婚式を着物でしたので(披露宴はドレス…。)あのかつらが曲者なので似合っている舞羽さんやさらささん、つい見てしまいます。りんさんアドリブも素晴らしい、ショーのダンスは綺麗なのでギャップが素晴らしい。
オルフェシーンは白鳥のロットバルト? レッドバードは、ストラヴィンスキーのバレエ 火の鳥が原案…だよね?と舞台すきなかたとは話してました。さて、実際はどうでしょう…!?
一度、客席おりのときに丁度!私達の列の横に沙央くらまさんがきて、二つ席分のとなりにくらまさん!といううれしい状況でした、その前後に大湖せしるさん、沙月愛奈さんがいらしたような、二階席は夢乃さん、彩風さん、星乃あんりさん?、大樹りょう君?(梅田フットルースのときも近くにりょうさんだったような??
咲奈さんはフィナーレ近くでも歌って踊られますが手先から足の先まで神経がいきとどいていて、感心します。
音月さんが舞台用コメントで、江戸の街から現代にもどるときにしゅんとする、とおっしゃっていて、我々もみたあとに電車にのるとかなりよいものをみた反動でしゅんとなります…。
たった一度の人生…どれだけ長くいきたかではなく何をしたか、それは個人一人一人に相当しますし、勝を演じるみちこさんが、複雑ななか勝海舟が時代に対する苛立ちみたいなもので引き締めていけたらというコメントも印象的。小学生のころ熱をだすと勝海舟 麟太郎の小説を読んでいたのを思い出しました。
あとはまだまだありますが、詩風翠さんがかんざし職人から医療器具をつくり音月さんに渡すときある回で少し涙ぐまれていてそれを夏見さんや飛鳥さんが見守ってる感じが伝わってきて、舞羽さんと音月さんが踊られるところなみに、いろいろなかたの節目なのだ、だから舞台上が活気と輝きにみちているのだと…。
レヴュー中の沙月さんのダンステクニックは凄いです。袖でスプリッツしながら踊ってコーラスしていたりやはり細かい箇所を追えるのは生の舞台ならでは。


冒頭や芝居の展開で螢役のかたたちが大変ダンスが巧くうごきが綺麗なのですが…映像になったら生の舞台でみたよりはよくよくはみえないだろうとおもうので、いつも幕開きから注目しています。