【送料無料】 普遍論争 近代の源流としての 平凡社ライブラリー / 山内志朗 【全集・双書】
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天使の記号学 (双書・現代の哲学)天使の記号学 (双書・現代の哲学)
著者:山内 志朗
販売元:岩波書店
(2001-02-07)
販売元:Amazon.co.jp
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ライプニッツ [ 山内志朗 ]
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山内先生のスコトゥスとアヴェロエス 中世哲学について



山内先生のスコトゥス講座にトマス・アクィナス講座に続き参加してきまして、中世スコラについて私が未習熟な点や誤認している点も質問させていただけてよかったです。リーゼンフーバーや上智大学からでている書籍群、ほかにも史学、美術史などからも中世は学んできましたが・・・本当に日本語で俯瞰的に読める文献が、哲学・思想史の本がでなければ日本語という言語にとっても、知の共有にとっても損失だと思うのです・・・

遠山公一先生が新書館『西洋美術史ハンドブック』にプロトルネサンスについて簡潔にかかれてますが、西洋思想史ハンドブック的なものがでればよいですし、・・・自分が企画書を出せばいいのかもしれないのですが・・・とにかく絶対にそれは山内先生に書いていただきたいと思った次第です。(教室を出るときにも先生と直にお話ししましたが・・・!!)


高度に社会・産業が発達した時代の特徴・・・・その基盤がなんだったのか、そしれそれがどのように失われるのか、継承されるのか、それは他者性、公共性とともに私の関心のあるところです。
いくつかの世界の共通点は世界が「閉ざされて」いないこと。

現代のインターネット世界がある意味では「開かれ」「タイムレス・コンフォート」をつくりだしているとするならば、逆に圧倒的に「閉じた系のコミュニケーション」と「閉塞」、容易な群衆心理操作も可能にしてしまう時代だと私は感じています。


サレルノ、パドヴァ、ケルン、パリ・・、とくにサレルノと聖アンセルムスについてはまた知りたいことがあるし、グローテスト、オッカムよりもエリウゲナ、アカデメイア後期の状態もやはり15世紀と12世紀、古代ローマを学ぶとその周辺に興味もでてくるのです・・・
しかもそれは、キリスト教思想を知りながらそれを前提絶対条件にしない視点からでしか、記述できないのではないか?と・・・このあたりの話はもう本当に詳しいかたとならずっと話がつきないと思うのですが、そうそう話題にできる話ではない!!(笑)

当日先生の誕生日とのことで本来なら参加したかったのですが、家に何もいってこなかったので(先生には娘と2日違いの誕生日です!とお伝えし・・・)次回はぜひ参加したいです。


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夫が熊田先生や木田先生、丸山先生、川原先生の弟子だったらしい(井筒先生にきたデリダの手紙を丸山先生のゼミで翻訳したそうですね・・・なので、やはり東洋史(ただしこのくくりも広すぎて、私は坂本先生、長谷部先生、堀江先生の新プラトン精読側からしか学べてないのですが・・・杉本先生の聖書考古学は履修し、図書館でトーラーもみましたが)知の水脈というのは深く広い・・・・と先生方からはいつも学ばせていただくし、学んだあとに読書できる環境がやはり必要だと感じたのでした。

夫は哲学史を院で学んだので私のように通史では履修していなかったため、木田先生からは「ライプニッツ」だけはやったほうがいいといわれたそうです。
そして私もライプニッツをテキストで読んでみて、ここからどこへ向かうか自分の方向性を考える上で、ライプニッツとデカルトというのは、古典期ではプラトンーアリストテレス・・・のようにまずそれに対する自分の「了解」を一度経験しておくべき地点だと思うのでした・・

【送料無料】 プラトン理想国の現在 / 納富信留 【単行本】
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<ソクラテスの弁明 / 原タイトル:AΠΟΛΟΓΙΑ ΣΩΚΡΑΤΟΥΣ (光文社古典新訳文庫) (文庫) / プラトン/著 納富信留/訳
ソクラテスの弁明 / 原タイトル:AΠΟΛΟΓΙΑ ΣΩΚΡΑΤΟΥΣ (光文社古典新訳文庫) (文庫) / プラトン/著 納富信留/訳




たぶん私もライプニッツを読んでいて、やはりここから私は「違う」といえることがある、と思った経験があるので、山内先生の「ライプニッツ」「普遍論争」は漠然と中世というものが誤解されている日本ではもっと読まれてほしいです

同様にいまだに「無知の知」ソクラテス などとペン習字のお手本に書いてある娘の学校教科書をみると・・・・「・・・まだ間違ってる・・・・」とガッカリします。いかに誤解が多いか、そして私のようなふつうの人が学ぶことができるんですから、ぜひ納富信留先生の「哲学者の誕生」および新訳の「ソクラテス弁明」「プラトンの理想国と現在」を読まれてください。そして生の先生方のお話からエッセンスと言葉(ロゴス)と生(ビオス)を受け取りその意味を考えてほしいのです。

学ぶことが許されない時代、地域、性別、環境もあるのですから・・・・・

そして良書の駆逐をする公立図書館司書の方(私は図書のボランティアを小学校図書室で行っていましたが、読み聞かせした本のタイトル、時期などすべてボランティアの方に抹消されてました。「いいことをしている」と思い込んでいる方は、自分の感情次第でなんでもするんだな、と素朴に思いました・・・)

公共概念が間違っているレベルの話はともかく、版元の方の適切な判断に期待します・・
白水、平凡社、講談社学術文庫など・・・それもこれもおそらく学ぶこと、知ることの意味が薄れたせいなのかもしれません。

山内先生、納富先生、齋藤先生の本は家用と持ち歩き用で大体2冊ずつあります・・・


全集などは下手をすると私と家の分で被っていたりするわけですが・・・





西洋美術史ハンドブック [ 高階秀爾 ]
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