DANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2012年 01月号 [雑誌]DANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2012年 01月号 [雑誌]
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(2011-11-26)
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ダンスマガジンはあるライターが記事をかくようになってからめっきり買わなかったがギエム記事目当てに東京文化会館で購入。

内容をようやく読みました。しかし唖然とする記事がすくなくとも二つ…

ライモンダについてとピエール・アルチュール・ラヴォーについて……
まず「ライモンダは退屈なバレエだ」という前置きからして果たしてクラシックと音楽にどのくらい関心があるのか疑いぶかくならざるをえない。たとえ仮定的なかきだしから、その逆を結論にするためにしろ…前提となる認識が欠落しすぎでは?

「ライモンダ」はグラズノフの音楽に2幕グラン.パと宝石の首飾りのようで誇り高い民族舞踊もある大好きな演目ですが…

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加えてオペラ座昇進試験でアルチュール.ラヴォをスジェにするのははやすぎたという記事について。
私がプラテル校長率いる2009学校公演と公開レッスンのピエール.アルチュール(Pierre-Arthur Laveau)はすでにスジェ…のダンサー並だった。才能あるひとを待たせておくのは悪しき因習だ。こどもや若者の一年や一日はとても重い,責任は大人たちが引き受け、みまもらねばならない。厳しい途ならばなおのこと。br />



オペラ座ではその厳しさゆえに教師は権威としててなく「守護者」としている、彼等にはわかっていることなのだ。
それを我々は理解して舞台をみたり映像をみたほうがいい。

私の生が他者と共存するもの、過去と未来と今日がつながるものであることを理解せねばならない。