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O.F.C合唱舞踏劇 「ヨハネ受難曲」10月2日15:00公演に行ってきました。
私と娘は、月に一度バレエレッスンを受けている辰巳一政先生が出演されること、それからやはり合唱+声楽+演劇+バレエ+管弦楽といった今日分断されがちな総合芸術・舞台がみられることに興味があってチケットをぴあで購入。夫はヨハネ受難曲とマタイ受難曲もいい曲だし聞きたいという理由で久々に3枚同時チケット購入しました。(ベジャールのM以来かもしれません)

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すみだトりフォニーホール。初めてのホールですが、内装がサントリーよりダークでボックス型、いいホールだと思います。一度オケの演奏も聞いてみたいです。
錦糸町は一本でいけるようになりアクセスも便利・・・もともと深川生まれの夫は、駅から出た瞬間「開けたな」の一言;(スカイツリーもみえました。ベタに歩きながら写真とりましたが)子どものころは草野球をやりにきたそうです。一階がホテルレパント東武。

小澤征爾さんが、せっかくいいホールなんだから、すみだホールでいいじゃないか、トりフォニーなんてなくていい、とコメントしていたのを記憶していますが、それはともかくとして。ホールの木目が落ちついたダークなブラウンでパイプオルガンもあり、今回の「ヨハネ受難曲」の舞台としてとてもいい場所でした。


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合唱もよく、・・・・私は音楽大学生の合唱が苦手なのです。なぜなら合唱=民衆や多種多数の人の声の総和であって、同じ年恰好の人たちの声で、レクイエムやベートーヴェンの九番などを聞くと・・・少々興ざめなのです。
その点、今回の公演の合唱は良かったです。

バレエの振付も、曲と合唱、声楽ととにかく音と主題に沿ったものでとてもよかった。

遠くからみても辰巳先生の踊りはすぐわかりました。イエス役の方と辰巳先生にお名前をプログラムに書いていただきました。(上の写真)

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振付・佐多氏の作品は実は初めてみるのですが、「第9」ベートーヴェン、「イーゴリ公(韃靼人の踊りが入っている)」ボロディン、オルフ「カルミナ・ブラーナ」なども作られていて上演されているとのことで、ヨハネは今回2回目の再演だそうです。イーゴリ公のオペラをみるたびに、もっとこうしたバレエとオペラとオケ、合唱が入ったものが上演されないかしらと思うのですが、それだけにこれからももっと見たいと思いました。
アンケートに、今後上演してほしい作品として ベートーヴェン「7番」、イーゴリ公、カルミナ、「マタイ受難曲」、クラウディオ・モンテヴェルディなどと書いてきましたが、ヴェルディ「レクイエム」と書くのを思い切り忘れたので、ここで書いておきたいと思います。(涙)


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声楽のほうは、テノールの方がとてもよかったです。
イエス役やピラトの方、ソプラノの方も。

そして何がすばらしいといって、あらすじ、出演者、ヨハネ受難曲の独語と対訳歌詞などが、すべて書かれたパンフレットが無料で入場者に配られたことです!!!

使い回し写真を何度も載せて毎回2500円のパンフレットを販売しているどこかの公演とはなんという違い・・・
もちろん助成などもあるのでしょうが、すばらしいパンフレット・プログラムでした。

音楽の主題を壊さないで主張しすぎず調和している舞台でとても良かったです。

辰巳先生に終演後にご挨拶しましたが、佐多先生の振付を18曲覚える大変さなどをお聞きできました。
次回もぜひ観たいと思います。いつものレッスンのお礼とともに感想を伝えられてよかったです。


111002_1750~01終演後、娘を後ろ姿から・・・最近写真を面倒がってまともにとらせてくれません!

O.F.Cの他の公演







公演チラシの中に、昭和女子大人見記念堂のバッハ「クリスマスオラトリオ」(東日本災害チャリティコンサート)があったのでできれば行きたいと思います。チケットは被災地、特に福島と気仙沼の被災地活動に使われるとのことです。後援はブリティッシュ・カウンシル。協賛はハイアットリージェンシー東京等等。