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ギルランダイオのフレスコに関して見直しているときに、同じ資料にあるフィリッピーノ・リッピの絵画から。

フィリッポ・リッピの息子で、ボッティチェリの弟子(ボッティチェリはフィリッポ・リッピの弟子)なので天使たちの描き方に共通点を見出せる。マニフィカートの聖母などとの類似。弟子と師匠のつながりがはっきりと見出せ、かつ前の時代にかきあげられなかったものをフィリピーノが継承して描くという仕事のつながり方に憧憬の念を感じる。
ところでルネサンス期の画家たちはほぼ通り名で、ボッティチェリは「ボッティチェロ(小さな樽)、ギルランダイオは(花輪売り)、マザッチョは(きたないトンマーゾ)という意味らしい。マザッチョの名誉のためにいっておくと、画業に専念しており身なりにはあまり気を使わなかった+極めて善良だった。このあたりの画家はまだよいにしても、テレビなどでレオナルドをダビンチというのはやはり抵抗がある。ダ・ヴィンチはヴィンチ村出身のというほどの意味なので、今日的な姓のようにとらえていると?? 

冬の体調維持の困難さ...仕事場でよりも自宅PC作業がここのところ多いので、足元の冷えも一因なのではないかと思い、LL.Beanの室内履き(スリッパ)を購入。12月いっぱいまで送料無料だったので。


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スエードで中がボアなのです。私は踵が細いので7サイズ、イタリアサイズだと37が丁度良く、日本の靴だと踵があまってしまう。暖かく、階段の移動でも脱げないのがよいです。一階はロビンスの床なので1階で家事をするときも少し楽になったかもしれません。しかし寒い。にこさんは元気です。

暮れは結局31日の早朝まで1月3日に配布する文書ファイルを作っていましたし、元日は早朝御節づくり・・・夫の実家へおせちを届け、そのあと身内が入院しているので夕方お見舞いへ。
29日にノートに下書きしていたことを入力し、まとめたいと思っていたのですが...なにか日常の少々の時間の中で進めると間違いが生じていそうな気になってきます。2日はハーブティが切れていたので、カリス成城でハーブティを購入しました。そのくらいでしょうか。あまりゆっくりできるという環境ではないのですが、それでも普段よりはこの二日は時間にせきたてられる状態は多少なかったように思います。しかし毎年のことながら1月から3月まではあらゆる意味でもっとも重圧がかかる。