市民文化祭は年に1度行われている市の文化祭。コミュニティセンター内の大小ホール、展示ホール、ホワイエなど使って行われている催しです。
通わせていただいているバレエスタジオも毎年ステージがあり、今年は観に行くことができました。シルヴィア、チャイコフスキー・パ・ド・ドゥなどのヴァリエーションから始まって、小林先生と藤沼先生はそれぞれドルシネアのヴァリエーション、海賊から2幕のヴァリエーション、K-BALLETにも出演されている仲俣さんはエスメラルダのヴァリーションを踊られました。コーダも素晴らしかったです。
アリシア・アロンソが「素晴らしいバレエを見る度に、よろこびで一杯になる」といっていますが、そのことばを思い出しました。観にいけて本当によかったです。ステージ後に同じスタジオのかたともお会いして、凄かったね、と話しましたが、バレエはある意味で「永遠のかたち」を描く芸術です。観る人、テオリアを通じて像を現すものであり、良かったと感じることが残り続けるものだと思います。

埼玉は全国コンクールがある県ですがもっとこうした価値が広がることが重要だと感じます。

先週の特別クラスレッスンでは、シソンヌ-ウーベルト(Sisoonne Ouverte)を練習したとのこと。娘は3歳からバレエを学んでいますが、パの正確さ、丁寧なバーレッスンでの基礎などは今のスタジオで本当によく教えていただいたと思っています。動きがひとつひとつの意味と音との繋がりをもてるように、娘にはレッスンで学んでもらいたいものです。

SBSH00591

















写真はコンソールにエンジェルのデコールを置いたところです。
バレエ関連ではRineさん好意でピナバウシュ作品を録画したDVDを見たら、と声をかけてもらったのですが、リビング側に設置している再生機が不調でみられてません。といっても実は私はピナバウシュを観に行ったことがないという...。感想を聞く機会は割とあるのですが・・・コンテンポラリーは愛知で多く上演されているようだ、と聞いたのですが、個人的にはナチョ・ドゥアト作品が新国立で上演されたときにいけなかったのがやや後悔です。