渋谷ノス オルグ(NOS ORG)にて開催された。”森香るハイボールナイト2010” にご招待いただきましたので参加してきました。サントリーの白州蒸留所には行ったことがあり、都内で森香るとはどんなセミナー・イベントになるのかと関心が。

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19:30にスタートしたイベントでは、まず、ピュア・モルト・ウィスキーについて、説明がありました。このあたりは白州の蒸留所にいくと実際の工程や香り、樽の歴史などみることができますし、それを思い出しました。
ウィスキーはプリン体などが含まれず、糖質も低い+翌日に残りにくいお酒なのだということも改めて。
4種類のピュアモルト、マッカラン、ボウモア、山崎、白州をテイスティング。テイスティングのグラスは白州のものと一緒でした。1:1になるように加水したほうが、香りと味をよりわかりやすくしてくれるとのことです。

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山崎はやはり香りが豊かで美味しいですし、白秋はさっぱりとした、和食やマリネ、素材をほんとうに味わいたい食事にあうと思います。
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気軽に合わせられるものの紹介として、テーブルには、チョコレート、ホワイトチョコと抹茶のクッキー、コーヒーチョコレートなどがありましたが、この中ではコーヒーチョコレートが一番あったかもしれません。ビターなチョコレートとスコッチなどはよくあいますよね。コートドールなどのチョコならいいかもしれません。

さて、「森香るハイボール」の造り方を実際にレクチャー。
自宅でも簡単にできる+ポイントをつかめばもっとよさを引き出せるということでとても参考になりました。
まずグラスもよくよく(強調)冷やします。
グラスいっぱいに氷をいれ、マドラーでしずかにかき混ぜます。
解けた氷の水は、捨てます。
ダブル(指2本)の量をグラスにそそぎ、そのときにウィスキーは氷にあたるように、氷の角をとるように、注ぐのがポイントだそうです!
(サントリーの、ハイボールを広めた竹内さんから教えていただきました)
この日に用意されたのは、白州蒸留所にもある、天然水のソーダ・プレミアムソーダで、このソーダをなるべく氷にはあてないように、泡立てないように注ぎます。そしてミントを、一度手の平でたたいて、ハイボールに浮かべます。これで森香るハイボールの出来あがりです。
白州の香りをそこなわず、清涼感があって、初夏から夏にかけて美味しくいただけるレシピです。
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森香るハイボール
緑のうすはりオリジナルグラスは、ミントとあっていてとてもいいですね。

ノス・オルグでは、これに、ライムを搾ってオリジナルのハイボールを出しているそうで、こちらもつくっていただき、飲みましたが美味しかったです。渋谷なのでbunkamuraの公演・展示やオーチャードホールなどの公演後にも寄りたい気持ちになりました。

懇親会では、春野菜の蒸し料理、モッツァレラとトマトのカプレーゼ、フィッシュ&チップス、海老のシーザーサラダなどなどを楽しみました。

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カプレーゼやシーザー・サラダはよくやりますし、蒸した野菜と白州ハイボール(ライム)がとてもあったので自宅でも野菜が美味しい季節、ためしてみたくなりました。ソースは、ケーパーとオリーブをつかったソースでした。

当日は赤貧亭、野菜ソムリエ一年生さまと同席させていただきました。
初めてお会いしたのに、野菜好きという共通点もあってゆったりと楽しい時間が過ごせました。ありがとう御座います。テイスティングのときなども、香りの違いについて話したり、根菜は山崎にあうのではなど、料理との組み合わせなどについてお話できました。
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フィッシュ・アンド・チップス 
モルト・ビネガーがあるとなお美味しいですね
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終了後には、白州と、森香るハイボール用のうすはりのグラス、プレミアムソーダも頂きました。資料もいただいたのでセミナーの復習もできますね!お心遣いが嬉しいです。

それからノス・オルグのコンセプトは、「いろいろなものをシェアできるお店」とのこと。近郊の野菜生産者のみなさんとの提携、ハイボール1杯につき、街の美化運動をしている団体への寄付、環境への配慮、などなど。
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コンセプトは重要です!そしてシェア・共有できる空間と場所であることも。白州ハイボール・オリジナルレシピ、お勧めです。

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