政府が先日までは「防犯対策とスクールバス導入」について理解ある見解を発表したと思いましたが、昨日のニュースでは退化してしまいましたね。

地方自治体から「予算的に無理」という声でもあがったのでしょうか。

「子育てを終えた主婦、定年退職者などがボランティアを」

しかし、子育てを終えた主婦、定年退職者が抱えるのは実は、親・義理親の介護だったりするわけです。年代的にそうなっています。子供が中高生になれば、再就職するお母さんも増えてきます。しかも大抵仕事時間になるはずです。

それでも多少はやってくれる人もいるかと思いますが、実に危うい政策(といえるのか)ですね。やってもやらなくても同じというレベルではなかなかやりがいを感じることはできません。登録制にして、有償でやってもらわないといけません。

「ペットの散歩を子供の下校時にあわせて」
ペットの散歩をもし下校時刻にあわせていったら、、、夜中にもう一度行かないとならないって知ってるんでしょうかね。理由があるんですよね。
普通に散歩、って言えばいいのに。おかしいの。

ところで下校時刻というのがとくに何時ごろとは、先だっての回覧でも記載されていないのですよね。記載したらしたで防犯上恐ろしいですが・・・

残念ながら、善意の意識に訴えかけるだけではさほど意味は出ないように思います。
必要なところには予算が使われない、という気持ちもなるのも無理ありません。