614f9928.jpg植物画の至宝展へ行ってきました。


額絵は無かったものの、ポストカードは充実していました。
クリアファイルも綺麗でした。
大航海時代に収集された植物のボタニカルアート。18世紀イギリスの王室が雇用していた画家らの絵が見事。もも、無花果、葡萄、胡桃。
そしてサザンカや椿。
植物画は写真技術の発達に伴い次第に役割を負えて鑑賞用となったが、写真よりも優れた画のほうがよりそのものに近い。
写真は、万能ではない。

地下2階では明治の画家の宮殿天井画の下絵展が同時に開催されていた。
こちらは、近づいて見ると植物・花をデフォルメして文様として描くことで、花や植物の魅力と特徴を鮮明に浮き上がらせている。
対照的な展示で興味深い。
円形にコラージュされた花々は日本の四季や情緒の代名詞にもなる花々。

円形の額絵を購入したので、部屋に飾りたいと思う。
因みに、北斎の風景画などを洋の額装にしてコロニアル風の部屋に飾るのが好き。ウィーンのジャポニズムのようなアンバランスがしっくり来る雰囲気。

帰りに奏楽堂へ寄ってみました。
こんなに上野に来てるのに、寄ったのは初めて。
音楽ホールのたたずまいがなんとも落ち着く空間。
実際にホールで演奏されたブランデンブルグの音が静かに流れていました。