1DAY-25HOURS デザイン・フォー・ライフ

from ousia@web 高嶺(Takane)によるデザイン・フォー・ライフ. テキストと写真で綴ります.

November 2014

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寒いですね...以前からドイツ・クナイプ社のバスソルトを愛用していました。今年はWプレゼントキャンペーンをしているようで日本未発売のブラッドオレンジの香りの小さなサイズとハンドクリーム試供品がついたパッケージをみつけたので購入(右)。いつもは菩提樹を使っていましたがこのワイルドベリーもやはり温まる。
クナイプはドイツの岩塩にハーブのアロマオイルを使っていてとても使用感がよく、冷えと疲れに効く!

先日また立ち寄ったら(風邪薬を買いに行った・・・もう実は1か月以上風邪なのです・・・)ドラックストアで売ってました。ジンジャー・シトラスのものも買い足しました。
ちょっと高い?と思いがちですが、温浴効果もリラックス度も値段以上だと思います。このキャンペーン続いてほしいなあと思うほど。


ドイツ製品はクナイプ、ヴェレダ(ハーブの歯磨き粉)、ヘンケルスのペディナイフ・きっちんはさみなどが定番で使っています。


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かおりさんに近沢レースのテーブルマットを頂きました!
花瓶をプレゼントしたら、それにあうマットを選んでプレゼントしてくださり...皆さまありがとうございます。
花を飾れるように、風邪の様子をみながら片づけをしなくては。





寿式三番叟、井伊直弼、熊谷陣屋(於:東銀座・歌舞伎...

べジャール「第九交響曲」(東京バレエ、ベジャールバ...






数日前にカッチャーリのグローバル主義とローカル主義についての読書メモを書いたが、その続き、第三章の問い。

「悲劇的思考」とも形容される後期のパレイゾンにとって、最大の関心は、神の存在と悪の存在とをいかに思考するかという点にあった。この問題については一般的に、次の四つの立場が考えられうるだろう。すなわち、
1 神も悪も存在するという立場(グノーシス主義)
2 神は存在するが実質的に悪は存在しないとする立場(弁神論)
3 神は存在しないが悪は存在するという立場 (ニヒリズム)
4 神も悪も存在しないとする立場 (楽観的な無神論)

である。本来キリスト教は第一と第二の立場のあいだを揺れているはずだが、全能の神を大前提とする第二の弁神論の立場をとるなら、悪の問題は、神の善性なるものへと都合よくすりかえられてしまうことになる。」
(P.132)

実のところ、私の立場も第一の立場と第二の立場の間にある。もう少しいうなら、第二の立場(私は思想史を専門としているので、正しくは神というよりも善そのもの(があると前提する)立場で、悪は善性の欠如の程度によって生じるという立場に近い。しかし、グノーシス主義の立場では、完全性には程遠いのだから、知によって善性に近づけるという考えにもほぼ同意しているところがあり、そういう意味で第二の立場から第一の立場の間にあるように思っている。(そのため、この4つの区分が興味深かった。とても整理されていると思う)
実際には、教育であるとか養育であるとか他性とかかわらざるをえない場合は、3、4の立場をとることはできない。善性を否定してなにか生成に繋がるとは思えないし、そういう立場からは生産的でない功利主義くらいしか生まれないのではないか。(そう思うのだが、実際の教育行政では3か4の立場の人が多いように思う)
話がずれたが、現実的と称して可能性を探らない場合は、たいていの場合、楽観的すぎる無神論に陥っており、少しも「大人」(という言葉を多用するのが好きな人が多い)の議論ではない場合が多い。
物事をとらえる場合(そしてその対策や志向を決定する場合)、こうした立場に無関係には進むことはできない。
仮に保守の立場をとる場合にも同様である。(なぜ、現行の状態を保つことが可能なのか思弁なしでは不可能)

第二の立場に立ちつつグノーシス派の思想を読むと同意する部分も多いので、それを考えることが多いのだが、それは私に不足している事柄だと自覚する所以。

本書によれば、「根源的な自由・はじまりとしての自由」をパレイゾンは神と呼んでいる。
可能態の根源というべきかもしれない。

ルネサンス時代は近代の端緒として、この自由と可能性、知識および知の問題を突き詰めた時代だと私は考えている。そして現代はといえば、近代の延長上にあったかのように思えるが実のところは、暗い方向を向いたミドルエイジに属していると思われることが多くなった。誰も現代のシステムを疑わず(あるいは疑っているがそれがニヒリズムで語られるにすぎない)、時間の概念と生と死の区分があいまいである。じつのところ、死の意識がなければ、生の意識もなくなるのではないか。古代ギリシア語において弓のもつ意味がビオスとその用途としての死に意味づけられるのと似ている。

否定の思想についてはまた改めて書きたい。何も否定による条件決定については、ニーチェを持ち出すこともなく、否定神学の系譜を論理的にみたほうが解りやすい(と思うのだが)。
こうした事柄は以前より多く語られるようになっているが、一つ危惧するのは、たしかに言葉では語れないものごと、および感覚できないものという不可能性について語ることは多々あるかもしれないが、それを言表しないでもよい、語らずとも理解せよという黙認性はそれ自体が暴力を秘めているのであまり歓迎はしていない。
言表によって明らかにすべきなのだ。あるいはそれに務めるべきなのだ...。


フィロソフィアおよびその根源にかかわる信仰について、実のところ私も迷う節があるのだが、クィンツォはこう答えているとされる。

「信仰と不信仰、信じることと信じないことのあいだには、絶対的な境界線など存在しないのだ。(中略)信仰の核心には不信仰があるのであり、信仰とは信じることと信じないことの葛藤にほかならないのである。もしそうでないとしたら、信仰は、みずからに充足してしまい、何の疑いも持ちえなくなってしまうだろう。信仰の暴力なるものは、まさしくそこに起因するのである。」(P.138)










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リビングのラグはずっとローラ・アシュレイのバロック(水色・ダックエッグ)を使っていたのですが、ダイニングで使っていた赤のラグをクリーニングに出したのでそちらと変えてみました。
冬の間はこれにしようかな。
水色だとオレンジのソファ(アート・フォーマ社)とちょうどいいカラー・バランス。赤だとちょっと暖かい感じになります。

それにしても今年は寒くなるのが早い...。
昨日、関東は12月の気温になり冷たい雨が2日続きました。
それでも乾燥が気になるのであまりエアコンは使いたくない...ので、冬はガウンを使います。これがもうずっと使っているものだったので、LL.BEANがフランネル・ローブを通常より1000円下げたキャンペーンをしていた期間に注文。女性ものはなぜか今年はかぶりのガウンしかないようで、メンズのSサイズを注文。
比較的薄手ですけれど室内で着るならちょうどいい。ポルトガル製のフランネルだそうです。
http://www.llbean.co.jp/shop/g/g0A09214002/
もう通常の価格になっていますが一応リンクを。
オンラインでも使えるクーポンがハガキで届き+たまったポイントクーポンもあったので使いました。
私はBlack Watch Tartanを選びました。けっこういい色あいです。
この色はUSからお取り寄せだったのでちょっと時間がかかりましたけれど、すきなカラーリング。

子どもサイズだとフリースになります。これもずっと家で使ってます。家で洗えますし大きいサイズだと165センチくらいまで使えるのでいいのではないでしょうか。
冷えがつらいけれど、あまり厚着は苦手、家事もパソコン仕事もあるし...ということで買ってみて割とおすすめなので記事にします。LL.BEANは秋冬ものやTシャツは愛用してます。丈夫だし洗濯も楽ですしね。(これ重要)
色落ちもしない。夏はリネンや長袖シャツがおすすめ。



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それから以前記事に書いたラッシュ(LUSH)の髪も洗えるシャワージェル。クリスマス期間のホット・トゥディを買ってみました。もう1種類白い製品も出てますがスパイシーな香りが気分転換できそう?と思いこちらを選びました。なぜかラメ入り。肌があまり強くないのでその辺は体調にあわせたいところですが、やはりこの髪も洗えるシャワージェルシリーズはけっこう好きです。洗い上がりがふつうのシャンプーより柔らかい気がします。
ラッシュはクリスマス期間にまた限定の風呂敷も売っています。
クリスマスの柄はコンソール・テーブルに敷いたりもしています。

シャワージェルを買ったところ、コンディショナーのトリプルルンの試供品(といってもけっこうあります、相談すると他の製品もサンプルがあれば紹介してくれますよ、たぶん)を頂きました。






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ローラ・アシュレイのラグ / LL.BEANのフランネル・...

エリザベート (花組公演:東京日比谷)

ブログ村10周年(11月21日)

11月のキーワード (2/3)

レモンの実 / イヴリン・ド・モーガン / 映画「ナ...


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数年ぶりに東銀座歌舞伎座で観劇してきました。顔見世大歌舞伎・千秋楽の昼の部です。

寿式三番叟
井伊直弼
熊谷陣屋


三番叟は能を由来とする松羽目ものの舞踊で好きな演目です。静止する形も美しい。見応えがあります。

「井伊直弼」は桜田門外の変の前夜を描いたもので、井伊直弼の心情に迫ります。去年彦根に行ったのもあり、また通常教科書的には一行で示される人物とことがらを、役職の立場や感情にわけいって行間を描くドラマで興味深かった。
新選組を扱うドラマでも大抵、桜田門外の変後の翌朝を描くことが多いので、前夜から7日前を描くというのは幕末を描く意味としても、現代からさかのぼる意味でも面白いテーマなのではないでしょうか。

熊谷陣屋は見るのは二度目です。
これはさすがに近世の感性なので、(毎度)共感はできないのですけれど、逆に当世的な感覚とのギャップから考えさせられます。子どもも植物も一緒の感覚というのが、前近代的なのかもしれません...。それと同時に今回も、源平の一の谷の戦い周辺と時代感覚が??不思議になるのですが...江戸時代に時代ものとしてつくられた演目は、4割理解できるレベルで数をみたほうがいいように思います。おおむこうがかかるタイミングも以外と自分の感覚とはずれており(!)それも「そうなんだ」的にみています。浄瑠璃的な演目は、数をみて経験値をつむのが一番、と思う次第で、100%-90%をその場で理解しようとしないで、わからないなりに愉しむとほうがいいのではと思う次第です。

実は新しい歌舞伎座になってから初めて行ったのですが、また新春から春にかけて観に行きたいと思いました。

そして純邦楽の演奏はやはりいいですね!おおかわの音色が好きです。
歌舞伎座は音の響きがとてもよい。

もちろん伝統文化なのですが、もっと解体して眺めてみると歌舞伎はバロックの系譜なのではないかと感じます。


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今回は高校の同級生のますみ嬢におつきあい頂きました、辯松さんのお弁当を頂き(以前綾子さんに教えていただいて以来のここのお弁当を楽しみにしています。晴海通り沿いにあります。)終演後はこれまた久々にマリアージュ・フレールで紅茶とをいただいて帰りました。
クリスマス・プディングがケーキ・ワゴンにあり、注文するとあたためてクリームをそえて出してくれます。
おすすめ。

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秋のばら、ニュードーン

エリザベート (花組公演:東京日比谷)

ブログ村10周年(11月21日)

べジャール「第九交響曲」(東京バレエ、ベジャールバ

11月のキーワード (2/3)


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  • カッチャーリ: グローバル主義とローカル主義 (イタリア現代思想)

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    ウィーンに本店があるカフェ・ラントマンのランチ・パーティコースにて仕事のスタッフ忘年会を行いました。
    よく晴れた日で窓際席が心地よい。春や初秋だとテラス席も気持ちがよいです。
    メイン料理は選べます。今回はシュニッツェルにしました、デザートにカイザー・シュマーレン。りんごジャムがおいしいドイツ風パンケーキです。コーヒー・紅茶つきなのもうれしい。フリードリンクコースありです。


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    実は腰痛もけっこうひどいので(・・・)小紋に博多帯というカジュアル着物で参加しました。
    NHKホールにいったときにタワーレコード本店に寄れなかったので、明治どおり沿いを歩いていって全員(!)で渋谷タワレコへ。(その前に金子國義さんの<ダンディズム展>へ行ったのでした)
    ワールドのコーナーが少々小さくなっていましたが、スコットランド・トラッドのCDを購入。
    タワーレコード・カフェは2階にできていました。
    ツイートで知ったピーナッツ(スヌーピー)コラボカフェ状態はぜひドリンクくらいのんでみたかったのですがけっこう並んでいたので諦め写真のみ。

    たくさん話せておちついて食事もできてよかったです。
    ランドマンはパスタやリンドグーラッシュもおいしい。ラントマン・トルテも好きです。



    今度は久々にフェアリーにも行こう。





    KNEIPP ドイツ・クナイプのバスソルト(WプレゼントVer ブラッドオレンジ)
  • スコットランドのバグパイプ ハイランドの風
    ビル・クレメント
    キングレコード
    1999-08-06







    J.シュトラウス:喜歌劇「こうもり」
    バイエルン国立管弦楽団 クライバー(カルロス)
    ユニバーサル ミュージック クラシック
    2008-06-25






    岡田温司『イタリア現代思想への招待』(講談社)を改めて読んでいていくつか気になったことがあるので読書メモとして。

    「カッチャーリは、一見すると対立するように見えるローカル主義とグローバル主義が、実は、西洋近代において表裏一体の関係、あるいは共犯関係にあることを指摘する。つまり、いまや誰も目にも明らかなように、グローバル化とは地球規模での西洋化のことにほからならないとすれば、グローバル化はまさしく近代国家の歴史全体を前提としている、ということである。」(P.116)

    これは正鵠を射ている。そしてまさしくこの二つの両極かに見える動きは、共犯関係にある。双曲線を描くかのように、むしろグローバル主義はローカル主義の多数に巻き込まれながら拡大している。
    先日、次期教育指導要綱改定についての説明を受けたのだが、論調として強固なのはグローバル主義に対する強迫観念的な対応(しかしながら前提が国内なため的を得ている対策とはいいがたい)と、反動的なローカル主義(「日本人のアイデンテティ」とか「地方創生」などもそれの流れにある。さらには「留学した人材をそのまま地方の行政で用いたいというような謎の要求も、なおその際の具体性は不明・説明されない)はスパイラルの構造を持って語られている。

    問題はいくつかあり、まず日本の場合は近代化が十分になされないまま、ポストモダン、そして失われた20年に没入している点である。
    アイデンテティについても、アイデンティティの中に国籍・日本人・日本文化(この言葉はあいまいすぎてあまり用いるのに相応ではない)があるのであって、そこにナショナリティが優越すること自体がグローバルあるいは国際的ということにもそぐわない。もっというなれば、国外へ出て初めて、国籍やナショナリティを意識するのであって、その逆は単なる帰属意識であり、自国あるいは自らの日常性に対する慢心にすぎないのではないか。
    こうした慢心がナショナリズムや全体性へつながることは、すでに70年前に経験したはずなのだが。

    本来ならば、高校で法と近代史を学ぶべきであろう。歴史の知識は現在の状況を客観的に分析し把握し、判断基準にすることで生きたものとなる。
    いくつかある分岐点、そこを我々は自覚するしないにかかわらず直面しているのだが、現在その判断が問われていると感じるがゆえに書き留めておこくことにしたい。











    必要なる天使
    マッシモ カッチャーリ
    人文書院
    2002-04


    2014-2015おすすめ映画トーナメント
    http://movie.blogmura.com/tment_vot/23_9882.html)がはじまりました。

    美術・展覧会、舞台芸術・演劇・ステージ等で時々トーナメントを企画しています。
    (企画したりエントリーしたからといってあまり記事にはしていないのですが...)

    投票が始まりましたというお知らせが来たのでトーナメント画面を観てみました。

    エントリーされた記事や紹介された映画が面白そう!

    ドキュメンタリー映画や自伝映画、英国文学を原作にした映画等等、おそらく拙ブログを観ている皆さまにも興味をもっていただけるのではないかと。

    こういう企画やいろいろな紹介が見られるのがブログ記事の醍醐味でもあると思う次第です。

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    秋のばら、ニュードーン

    べジャール「第九交響曲」(東京バレエ、ベジャールバ...

    早稲田学報 12月号「早稲田と演劇」特集でした(2014

    エリザベート (花組公演:東京日比谷)

    ブログ村10周年(11月21日)


  • 早稲田学報 12月号「早稲田と演劇」特集でした(2014 Dce.)
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    金子國義展<ダンディズム>が渋谷にて開催されてます。1980年前後から2005年くらいの作品、いままでポストカード、作品集などでみていた油彩作品も展示されてます。

    <権威ある者の如く>(1982年)
    <犬を呼ぶ>(1976年)
    (1990〜)
    <遁走者> (1982年)

    伊勢丹のギャラリーや、青山イデーでかつて観た作品とそれ以前の作品12点が観られます。

    12月7日まで。

    渋谷タワレコ本店の向かいシダックスビル一階にて。

    次回は1月31日からBunkamura Gallery にて自伝刊行記念の展示のようですよ。

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    渋谷のビル外観にも<権威あるものの如く>が。(画像奥、みえますでしょうか)

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    自宅の階段、ブラケット照明のしたに金子さんの額装したサイン入ポスターを飾ってます。

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    11月のキーワード 2/3

    1 銀座のジンジャー
    2 玄米グラノーラ
    3 感想
      エリザベート
    4 第九 第九交響曲
      花組
    5 柚香光
    6 東京
      マホロバ
      ブログ blog
    7 ウフィツィ美術館展 Galleria degli Uffizi
      ベジャール 
       Maurice Bejart
    8 Ballet バレエ
      マルガリータ
      アレクサンドロス評伝
    9 東京都美術館
      辻本祐樹
      ルドルフ
      ルキーニ
      カメラ・オブ・スキュラ
      ホルスの目
    10 アートフォーマ・ソファ
       銀座



    更新がちょっと遅れました。風邪が悪化しております...朝が特に寒いですね。
    11月20日に次期教育指導要綱について公式に発表されましたが、その数日前に第五次提言までの諮問について説明を受けてきました(於・永田町衆議院議員会館)
    それについてはまた別にまとめているところです。


    キーワードについて、私の第二の専門はギリシア・ローマ古典期、古代オリエント周辺でもあるのであれ九サンドロス評伝やホルスの目などウフィツィ美術館やイタリアのキーワードが並んでちょっとうれしい。
    それから第九交響曲、公式で当日の映像とリハーサル映像がでているのでそれをみたりしてます。(このブログのNBSニュースの記事から映像観られます。ぜひ)
    マルガリータは来月あたりDVD出るのかな? 
    長崎は昔10年以上前に行ったことがあります。また旅してみたい場所です。


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    べジャール「第九交響曲」(東京バレエ、ベジャールバ...

    11月のキーワード モバイル (1/2)

    秋のばら、ニュードーン

     
    モーリス・ベジャール 「第九交響曲」(東京バレエ・...

    早稲田学報 12月号「早稲田と演劇」特集でした(2014...

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    ちょっと伊豆へ行く機会がありました。
    伊豆は伊東など子どものころ何回か旅行にいっているはずですが、もう写真を通してしか記憶がありません・・
    東急の今井浜などに行ってみたいなと思ってはいるもののずっと機会もなく。
    今回の感想は・・・伊豆は長岡など含め思っていたよりもずっと山ですね!

    とはいえ海も。

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    かもめがたくさんいます。意外とお行儀がよいかわいいかもめです。

    カメラの写真をあとで足します。

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    これもあとでカメラの写真で差し替えますが、みかん畑。

    果樹はけっこう斜面にあるのですね、陽があたるうえのほうの実よりも、下から養分を吸って房でなっているこぶりのみかんが皮もうすくおいしいとのこと。
    斜面を登る間、黙って登っていてもつまらないので、自由人らしく(?)みかんを少し味わいながら果樹園を歩こうと思い。ちいさめのみかんをさっそくもぎ取り、皮をむいていると・・・
    近くのオジサマ 「あー、さすがにみかん畑はほのかにみかんの香りがするなァ〜〜・・」
    私 「あの〜、私みかん剥いてますけど・・・」
    同 「ハハハ、どうりで・・・」
    近くのおばさま 「このみかん畑、お墓に見守られてるのねェ」
    私 「ははは・・・」 (汗・墓地がおもむろに斜面に隣接している) (ジェネレーション・ギャップ)

    等ということがありました。

    なお、この日奇遇にもテレビ収録があり、テレ朝の11月29日夜ここの様子が放送されるらしいです。
    静岡のみかん園が出たら↑のようなのどかな?雰囲気が背景にあったんだなと思っていただきたいです。


    範頼様(荒木健太郎さんが演じるところの)が幽閉された場所(一部現存)や頼朝(岡田将生・辻本祐樹さん演じるところの) 家の墓などがある修禅寺周辺には行けておりません!
    しかしながら、人里離れた場所だということはなんとなく理解できました。
    (伊豆の踊子がなぜかノーベル文学賞なのは理解できてません・・・・)
    伊豆一体はいのししが多いらしく「いのししもなか」(買ってない)もあるそうですが、たしかにこの山間部では北条政子も野生児化するな・・・(NKH大河ドラマ 杏演じるところの「平清盛」参照)と思ったのでした。



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    登録している(唯一)ブログサーチ日本ブログ村が11月21日で10周年だそうです。
    私はUKJAPAN2008-2009の公式行事・閉幕式が済んでから登録したので、かれこれ5年くらい利用しています。10年サービスを続けるのは大変かと思いますが、これからもご発展を願っております。

    写真は最近検索が多いオークラ・プレステージ・バンコクとジム・トンプソン・ハウスです。

    UK-JAPANの公式行事もきっかけは、当時いまほどは認知されていなかったラファエル前派、ミレイ展でのジョン・エヴァイエット・ミレイ、バーン・ジョーンズについて、およびラファエル前派とそのラファエル以前とは?といったものを書いた記事が評価されたことでした。
    なにより、先日のUK-JAPANの集いや、当時の公式行事に参加していた方とも交流が持てていることが良いですね。

    それから、文字数や時間の限度によってマスメディアやプレスリリースでは報じられない、事柄や感想をまとめておくことも意味はあると思っています。 

    日本ブログ村では時々過去記事のトーナメントがあり、ときどきエントリーしてますが、意外とリアルタイムに書き残せていない時期も多かったなあと思っています。
    そしてこのブログも約10年近くのログがありまして、10数万のアクセスがあります。
    古代ラテン語が目指した文学の概念、「書き残しておくべき価値について自らが記す」という矜持をもって、自然体に続けていければよいと思っています。


    :関連記事




     

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    ニュードーン咲きました。ピンクいろのバラは沢山ありますが、ニュードーンのかがやくような色は稀有だと思います。

    しかし、今年は秋バラは不調。
    夏と残暑が激しかった。特に9月!!

    グラミス・キャッスルはまだつぼみがいくつかあり、咲きそうです。

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    秋のばら、ニュードーン
    記事ランキング バラ園芸42位 輸入住宅(施主)24位
    早稲田学報 12月号「早稲田と演劇」特集でした(2014 Dce.)
    記事ランキング 輸入住宅(施主)94位

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    NBSニュースから、11月8日ー9日にNHKホールで行われたベジャール「第九交響曲」についての映像つきニュースレターが届きました。

    =====================



    6年の準備期間と8か月のリハーサルを経て、東京バレエ団創立50周年の
    一大ハイライト─モーリス・ベジャール振付 ベートーヴェン「第九交響曲」が、
    11月8日、9日、NHKホールで上演されました。


    1時間半ノンストップで続く
    「第九」のパフォーマンスのあいだ、会場には熱気と興奮がじわじわとただよい、
    最後には大喝采とスタンディング・オベーションの嵐が毎回沸き起こりました。
    ご来場いただいたお客様からは「まさに音楽とダンスが一体化した舞台」
    「これまでにない感動」など、多くのご高評をいただくことができました。
    東京バレエ団とモーリス・ベジャール・バレエ団、指揮者のズービン・メータと
    世界的オーケストラであるイスラエル・フィルの演奏、そして藤村実穂子ほかの
    実力派ソリスト歌手と栗友会合唱団。
    総勢350名の出演者が創り上げる"空前絶後の大スペクタクル"
    ─舞台をご覧いただいた方々には、このキャッチフレーズがけっして誇大広告では
    なかったことが、ご納得いただけたのではないかと思います。

    このたび、その「第九交響曲」本番を振り返っていただける抜粋映像を
    作成いたしました。公演をご覧いただいた方にはその感動を、ご覧いただけなかった方
    には舞台の興奮の一端を、この映像から味わっていただければ幸いに存じます。

    →「第九交響曲」Movie 〜2014.11.8・9 NHKホール〜(youtube)


    なお、11月NHKホールでの公演全編は、NHKとドイツの
    ユーロアーツが共同で収録し、世界数カ国で放送の予定です。
    日本での放送は下記の日時です。

    NHK BSプレミアム 「プレミアムシアター」
    ◆放送予定日:12月22日(月)午前0時〜(日曜深夜)


    また「第九交響曲」は、この11月16日(日)には中国の
    上海に場を移し、上海歌劇院管弦楽団・合唱団との共演で
    上演されました。
    本公演は上海中国国際アーツ・フェスティバルの
    クロージング・セレモニーの一環として華々しく上演され、
    注目を集めました。


    そして、この東京バレエ団×モーリス・ベジャール・バレエ団に
    よる「第九交響曲」プロジェクトは、来年2015年6月、
    ヨーロッパでの公演も予定されています。


    ============


    DVDも販売予定があるそうで期待しています。リハーサル風景やゲネプロの様子、作り上げる課程での輝きも少し見ることができたらうれしいですね。





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    モーリス・ベジャール 「第九交響曲」(東京バレエ・...

    カンフェティのインタビュー と VISAの特集<PUCK>

    11月のキーワード モバイル (1/2)

    エリザベート (花組公演:東京日比谷)

    舞台 「マルガリータ」 (於:六本木 EXシアター)


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    家人が卒業生なので毎月送付される「早稲田学報」(2014 DEC 1208)の特集が「満員御礼 早稲田劇場」(サブタイトル)
    早稲田と演劇
    演劇こそわが人生
    カレンダープレゼント・・などになっていまして、中を観たらなかなか面白い特集になっていました。
    松本幸四郎さんのインタビュー、風間杜夫、堺雅人も文学部出身者なのですか。
    普段より見どころが多く、対談に西森英行など。
    興味が多い方もおおいのでは、と思うなかなかまとまった特集。


    慶應義塾は「三田評論」を毎月刊行していますので読んでおりますが、ニュースレターはwebメールニュースに移行しています。福翁自伝の英語訳が37年ぶりに復刊したというので申し込みました。




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    庭の花。
    手鞠菊と一緒に白い菊(実家から株分けしてもらったので名前がうろ覚え・・・年末までに聞いてきます)を植えました。バラはニュードンが咲いています。少しずつバラも誘引して剪定しなくては。
    急に気温が下がり、あまり花に元気がありません、乾燥に気を付けて様子をみなくては。

    日英対話シリーズ
    <日英における大学改革とイノベーション>
    第二回「研究力向上に国際連携は有効か?」

    各国において大学の国際的な活動が多様に行われ、学生や教員の国際的流動性も高まる中、教育や研究における国際競争力の向上が今の大学経営にとって最大の考慮点であるとも言われています。国際的な競争力向上を目的とするこれらの動きはまた、国際的な交流なしには成り立たないことは言うまでもなく、大学によってさまざまな活動が二国間のあるいは多国間で行われてきています。しかし、これらの国際的な大学連携は、大学の研究力向上に有効に機能しているのでしょうか?
    本シンポジウムでは、この疑問を踏まえ、「大学の研究活動における国際連携とは?」を主テーマに、その価値、さらにはその価値発現のしくみを改めて考える場として開催いたします。


    スピーカーには、国際間に広がる研究連携活動を“The Fourth Age of Research”として捉えているスティーブ・スミス氏(エクセター大学、学長)とジョナサン・アダムズ氏(デジタル・サイエンス社、チーフサイエンティスト)を英国から迎えるとともに、さらに京都大学の武藤誠太郎氏(学術研究支援室副室長)を招聘しております。このスピーカーの方々の講演とパネルディスカッションとを組み合わせることで、国際連携と研究の質および内容に関する話題を幅広く取り上げますので、国際化に向けた大学経営、研究活動への資源配分や関与のあり方などをお考えの皆さまに、新しい視点を得ていただけるのではないでしょうか。

    お忙しい中とは存じますが、皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。


    日時:
    2014年12月9日(火)14:30-18:30(開場:14:00)
    場所:JPタワーホール&カンファレンス(東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー・KITTE 4,5階)
    参加費:無料

    http://www.britishcouncil.jp/events/uk-japan-research-collaboration

    日英通訳あり。
    研究者、教職員向け内容ですが、大学生、大学院生も参加できるようです。

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    Glee Edge Of Glory




    Pinball wizard



    Paradise By The Dashboard Light


    FOXで放送しているglee season3 もいよいよ全国大会です。
    11月15日、16日、17日に放送されました!(EP20-21)
    エピソード21が全国大会です、ここでマッキンリー高校(ニューディレクションズが歌うガガのEdge of Glory、
     Paradise By The Dashboard Light、 ニューアドレナリンのパフォーマンス、THE WHOの
    Pinball wizardが凄いです。Starshipはニッキー・ミナージュですね。(グリー本編のほかのEPであえてスー先生がニッキー・ミナージュだ!とマネしているところがありますがあれも好きなドラマ部分です・・・)

    11月のキーワードモバイルの後につけていた部分をべつの記事にしようと思いってカットしたら、編集ミス!をしてしまい、また改めてリンクしています。
    このエピソードみて初めてTHE WHOの原曲を聴きました。
    シーズン3は一度ほとんどレンタルして観ているのですが、FOXで放送中のためまた改めて観ています。やっぱり面白い。

    http://video.foxjapan.com/tv/glee/s3/episodes/index.html

    公式のシーズン3エピソード一覧(全22話)はこちらです。

    シニアの4年生(アメリカの高校は4年)が進路を決定しながら全国大会へ...途中エスニシティやマイノリティの問題を絡めたり、教師がDVにも悩ませていたり多元的に学校が病院・牢獄的な機能・隠れたカリキュラムの力などが意識されつつ、描かれていて何よりパワフルかつユーモアあるセリフ・やりとりも魅力。

    またシーズン3を最初から放送してほしいです。


    livedoor

    モーリス・ベジャール 「第九交響曲」(東京バレエ・...

    カンフェティのインタビュー と VISAの特集<PUCK>

    11月のキーワード モバイル (1/2)

    エリザベート (花組公演:東京日比谷)

    舞台 「マルガリータ」 (於:六本木 EXシアター)


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    モバイル版blogの背景をアテネの貨幣博物館エントランスにしています.
    アテネの中心部、シンタグマ広場から少し歩いたところにあるこの建物はシュリーマンの邸宅で19世紀の建物をそのままコインの博物館にしていて、ほとんどの部屋・庭も見られます。
    写真はポストカードのフィリッポス鏡ぁ

    寒くなるまえに大掃除をはじめたいと思っていたのに、いつも間に合いません。そして風邪をひく。

    11月のキーワード モバイル (1/2)

    1 銀座のジンジャー 
      玄米グラノーラ
    2 エリザベート
    3 感想
    4 花組
      ウフィツィ美術館 ウフィツィ美術館展
    5 マホロバ
      blog
    6 柚香光
      第九
    7 東京
      明日海りお みりお
      銀座 
    8 ルドルフ
      ルキーニ
      マルガリータ
      バレエ
      東京バレエ
    9 辻本祐樹
      ローラ・アシュレイ
      2015
      舞台
      花乃まりあ
    10 園遊会 ウィスキー
       エヴァソン・マッコイ
       シアター・クリエ
       東京都美術館
       ブルネレスキ
       オークラ
       夕霧らい
       アトリビュート
       ジョージアン様式


      

    ブログ名、1day-25hoursなどは除いています。
    (それから例によって皆声(goo検索)はリンク元には残りますがキーワドには残らないのでここには載せておりません.これなんとかならないものなのか...


    image

    アビステさんの携帯室内シューズ.3色あります。
    室内といってもそこそこの外出なら対応できる靴底です。ポーチつき。旅行や室内にはきかえねばならない場所に行くのによいと思います。携帯スリッパだと部屋に限定されますが、室内シューズだと飛行機・ホテル内はOKなところがよいと思います。アビステさんの時計が好きなのですが、旅行用におすすめ。
    会員ですが私にメリットがあって書いているわけではありません。いいと思うものをいいと思うので!

    最近youtubeの広告増えましたね、でもこれは市場原理的に仕方ない。より汎用性が高いメディアを利用するようになるのは当然のことですから。いつまでも既存のコンテンツが支持されつづけるわけではない。(かといってTVがあっても映画はその価値と意味を保持するように、メディアの幅が広がってもすべてがそこに集約されるわけではないのはウンベルト・エーコも言及している)
    それはいいのですが、最近はPCの情報サイトのようなところでページを開くたびにCMがかかるページがあるようです。(普段あまり情報サイトみないのですが何だろうブロゴスなどからとんだのかもしれない。)これはちょっと迷惑です。個人のサイトでもMIDIなどは急にならないように再生ボタンをつける等配慮していたのに。サイトの逆行と思えてしまう。

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    すっかり寒くなりました。
    レモンの実がまた少し大きくなりました、それと同時に遅れて咲いた花が小さな実になってきました(右)

    売っているレモンほどになることはないと思うので、そろそろ一度収穫したほうがいいかもしれません。
    クリーム・パスタのレモンソースに使うとか、魚料理(ムニエルなど)をするときにまるごと使うといいかもしれません。

    それにしても寒い!
    20度を急に下回るととたんに寒くなりますね...。(寒気がすると思ったら風邪気味です...)

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    11月のキーワード モバイル版は集計中。



    ツイートで話題にしている『天使の姿』のイブリン・ド・モーガンの<死の天使>.
    現在ウフィツィ美術館展にも来ているギルランダイオの<東方三博士の礼拝>

    <東方三博士>や<最後の晩餐>で片方に孔雀がある場合、ギリシア・ローマ文化を象徴します。のちの作品になると古代の大理石建造物が描かれることも。サン・マルコ修道院にあるギルランダイオの<最後の晩餐>も孔雀が描いてあったはず。

    すっかりラファエル前派もメジャーになり、少女や女性の寓意画の来日公開が多かったフェルメールも<天文学者(天文学)><地理学者>が来日公開されるなど、5年くらい前に来日で公開されないものか、と思っていた展示が次々となされて喜ばしい限りです。
    目黒美術館でイブリン・ド・モーガンの作品がいくつか展示されたことがありましたが、また数年のうちにイヴリン・ド・モーガンの<死の天使>も来日公開されたらいいのにと思っています。

    来春はボッティチェリ展、グエルチーノ展も実現。
    第九交響曲に行った際のチラシに、映画「ナショナル・ギャラリー」(フレデリック・ワイズマン監督)がありました。

    http://www.cetera.co.jp/treasure/

    ワイズマン監督といえば、映画「パリ・オペラ座のすべて」が作品に挙げられます。
    Bunkamura ル・シネマ ほかで上映される模様。上映館もっと増えてもいいはず!

    公式サイトでは予告編が公開されています。






    プロト・ルネサンスの三名 ブルネレスキ、ドナテッロ、マザッチオを1冊で概観するならこのNKHのシリーズ2がおすすめ。余裕があれば、東京書籍の各人を買うのがおすすめです。


    ドナテッロ (イタリア・ルネサンスの巨匠たち)
    ジョヴァンナ・ガエタ ベルテラ
    東京書籍
    1994-11



    ドナテッロとブルネレスキは英語版と日本語版を持っている...
    (カルミネ聖堂に良いブックショップがあり、そこはウフィツィ美術館、大聖堂付属美術館のブックショップに次いでルネサンス美術の専門書が多くおいてある)






    Livedoor

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    カンフェティのインタビュー と VISAの特集<PUCK>

    エリザベート (花組公演:東京日比谷)

    2014年 印象に残った・二度以上足を運んだ展覧会


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    Twitterでも情報を頂きまして大変ありがたいです、ベジャール「第九交響曲」が放送されます!
    DVDにもなるとのことです。また国外でも放送されるそうです。記念碑的な作品と上演になりましたものね。


    第二楽章の大貫真幹さんが素晴らしい。2楽章はじまりから終わりまで、目が離せなかった。第二楽章はまるでプリマヴェーラのような歓喜に満ちている。ゲーテが目指した自然への憧憬、回帰、生成といったものが、音楽に詩をのせるように描かれており、ベジャール・バレエ・ローザンヌのダンサーたちがそれを見事に踊り、謳いあげていく。キャサリーン・ティエルヘイムが躍ったパートは、映画「エトワール」ではパリ・オペラ座のアニエス・ルテステユが躍ったパートだった。比べるわけではないが、ベジャール・バレエのダンサーたちは、ベジャールの振り付けを理解しそれを音楽的に踊っていて本当に魅せられた。理解(Understand)は心とともに行くという意味で、意味と感情を昇華させて自分のものにし、表象することだと思うが、まさにそういった舞台だった。

    マリ=アニエス・ジロが躍ったパートは上野水香が躍っていたと思うのだが彼女もまた自分のものとして表現していた。上野水香が良いと思ったのは同じくベジャールの「カブキ」あたりだと思う。そして今とても安定しつつバレエが表現するべき外部への精神性を表現できているダンサーになっていると思う。ソリストとして柄本弾も良かったが、梅澤紘貴、岸本秀雄も良かった。梅澤、岸本は柔軟で、第1楽章のコアを支えていたと思う。
    ただ若干、東京バレエの第一楽章は目線が低く、外周上のラインを意識しているように見えたところだけが勿体なかった。
    私は9日のマチネを観たのだが、第3楽章のソリストは上野水香が躍ってもよかったように思う。上野水香のパートを一日は奈良春夏か高木綾が躍っても良かったようにも思う。なるべく役を引き継ぐには、こうした経験を得なければならないと思う。だから第二楽章に東京バレエのダンサーがベジャール・バレエダンサーと一緒を躍ったことは今後貴重になると感じている。

    第三楽章、第四楽章の那須野圭右、オスカー・シャコンも良かった。第四楽章はさらに原子的な起源を表現していて、声楽ソリストとダンスが融合する。ここですこし実は混乱したのだが、音楽(目には見えない美)と舞踏(かたち、音律としての美)が同時にある場合、もはやどちらに集中すればよいのか!という氾濫が起きるほどだった。こうした機会はあまりないので稀有な体験だが、本来は同時には表現されない極地が舞台上におきていた。ベジャールの初演も350名で表現されたらしい。

    声楽ソリストではバスのアレクサンダー・ヴィラーノフが良かった。

    今回、全部の楽章を聴き、観ることが叶った。20世紀から21世紀の初めにかけてベジャールが行おうとしたことを再確認したように思う。ベートーヴェンでは第九交響曲では第二楽章、第七交響曲では「神々の舞踏」がおそらくベジャールの音楽的、詩的源泉なのだと思う。目に見えない詩を形作り、インパクトある舞踏言語へと再構築しなおされた世界だと思う。それはつねに原文を読むような行為と、今日的な意味や響きを乗せて上演されなければならないと思う。

    リアルタイムで経験できた舞台を忘れることなく、放送される舞台もたのしみに待ちたいと思う。




    NHK BSプレミアム 「プレミアムシアター」

    ◆放送予定日:12月22日(月)午前0時〜(日曜深夜)




    <東京バレエ団創立50周年記念シリーズ 7>

    「第九交響曲」

     

    テキスト: フリードリヒ・ニーチェ 

    音楽: ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン

    オリジナル美術・衣裳:ジョエル・ルスタン、ロジェ・ベルナール 

    照明:ドミニク・ロマン

    衣裳制作:アンリ・ダヴィラ

     

    指揮:ズービン・メータ

    演奏:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

    出演:東京バレエ団、モーリス・ベジャール・バレエ団 

     

    ソプラノ:クリスティン・ルイス  

    メゾ・ソプラノ:藤村実穂子

    テノール:福井敬 

    バス:アレクサンダー・ヴィノグラードフ

     

    パーカッション:J.B.メイヤー、ティエリー・ホクシュタッター(シティーパーカッション)

    合唱指揮:栗山文昭 

    合唱:栗友会合唱団


     

    ◆主な配役◆

    ≪プロローグ≫

     

    フリードリヒ・ニーチェのテキスト朗読  

    ジル・ロマン

     

     

     

    ≪第1楽章≫

     

    柄本弾

    上野水香

     

    梅澤紘貴 三雲友里加

     

    入戸野伊織  高木綾

    岸本秀雄  奈良春夏

     

    乾友子、渡辺理恵、村上美香、吉川留衣、岸本夏未、

    矢島まい、川島麻実子、河合眞里、小川ふみ、伝田陽美

     

    安田峻介、杉山優一、吉田蓮、松野乃知、原田祥博、

    和田康佑、宮崎大樹、上瀧達也、山田眞央、河上知輝

     

     

     

    ≪第2楽章≫

     

    キャサリーン・ティエルヘルム

    大貫真幹

     

    コジマ・ムノス、アルドリアナ・バルガス・ロペス、大橋真理、

    沖香菜子/キアラ・ポスカ、クレリア・メルシエ

     

    ヴァランタン・ルヴァラン、ウィンテン・ギリアムス、

    ドノヴァン・ヴィクトワール、マッティア・ガリオト、アンジェロ・ペルフィド

     

     

     

    ≪第3楽章≫

     

    吉岡美佳

    ジュリアン・ファヴロー

     

    リザ・カノ、ファブリス・ガララーギュ

    ポリーヌ・ヴォワザール、フェリペ・ロシャ

     

    ジャスミン・カマロタ、渡辺理恵/キアラ・ポスカ、

    カルメ・マリア・アンドレス、アルドリアナ・バルガス・ロペス

     

    スン・ジャ・ユン、エクトール・ナヴァロ、

    ヴァランタン・ルヴァラン、ハビエル・カサド・スアレス

     

     

     

    ≪第4楽章≫

     

     導入部 

     オスカー・シャコン

     

     これまでの楽章のソリスト

     柄本弾  大貫真幹  ジュリアン・ファヴロー

     

     「歓喜の歌」

     オスカー・シャコン(バス) 那須野圭右(テノール)

     マーシャ・ロドリゲス(ソプラノ) コジマ・ムノス(アルト)

     

     フーガ

     大橋真理、ウィンテン・ギリアムス

     アルドリアナ・バルガス・ロペス、エクトール・ナヴァロ

     

     フィナーレ

     アランナ・アーキバルド

     

     モーリス・ベジャール・バレエ団、東京バレエ団

     アフリカン・ダンサー(特別参加)

     


    タイムテーブル

    14 00〜15:30(休憩なし)

    「かつて日本のYMOが夢見た、音楽のナルシシズム空間モデルのひとつが、シンガポールには現実のものとして存在している。日本が交差点であるためには、いまだに共同体内部への内部吸引力が強すぎる。そこではあまりに日本的なニューミュジックが、日本人の肉体の二十一世紀化を阻んでいるのだ。そのためにYMOが散開したあと、彼らの実験の先にいこうとしたものは、ついにこの国では生まれなかった。」
    (中沢新一 「ゲーテの耳」 いとしのマッドチャイナマン)

    今年になって(なぜか)中沢新一を読み直しており、なぜかYMOを聞き直していたこともあって、この一節には頷いてしまった。YMOの音楽がナルシシズムと接近するかと言われればそれは頷き難い。しかし、たしかに日本は交差点であることを自ら放棄しているように見える2010年以降、共同体への内部吸引力が強すぎるというのは感じることである。中沢新一は、「香港」が坩堝であるといっており、交差点はシンガポールであるという。
    たしかにYMO以降日韓W杯くらいまでは交差点であることも目指していたように思うのだが。
    「日本」で成し遂げられることがイコール日本のことではないと思う意識が強いようだし、「生粋の日本人」」という言葉を平気でメディアが使うところもその一つではないだろうか。多言語世界と日本語のみにかかわりたい人の文化が断絶するのがグローバルの反動なのかもしれない。多元多言語的な価値観は、多言語のスキルと重なる部分があるように思う。しかしながら、日本語のみにこだわる人がでは、日本の文化や日本語に詳しいかといえばそうでもないだろう。他のものを意識しなければ、固有のものの立場も理解することは十分ではないからだ。

    このテキストに挙げられているシンガポールのディック・リーを聴いたことはなく、私はシンガポールに行ったことがなく、YMOの後に彼らの先にいこうとした音楽がなかった、とはいいきれないとは思う。中沢がいいたいことはなんとなくわかる。

    しかしながら、このなんとなく解る風な感覚を私はなるべく信用しないでおこうと思って自分に枷をかけており、フィーリングで理解するような風潮も「21世紀化」を阻んでいると思っている。
    YMOはアメリカで「売れた後」日本に逆に輸入されたのであり、逆をいえば、アメリカ・ヨーロッパのアジア・日本へのまなざしに応えるようなノスタルジアをもっていたし、メディアは一方向の流れを持っていた。音楽の主題がアジア的なのに対して楽曲はとても西洋的だったのが売れて現在もいいと思え、わかりやすさ・アイコンにもなっていると思う。その後、ポップなものは、より内部バイアスのかかった売られ方をしているし、現在もまた過去以上に単一化し、消費されるものになっている。もはや音楽を聴く媒体を買うのではなく、ほとんど聖遺物を所有するかのような熱狂で消費・所有されて(手放されて)いる。

    香港に行き、香港が坩堝であるというのは理解できる。シンガポール、バンコク、香港でもあまり国籍は関係なく、外国人に対する圧力は感じない。日本は「おもてなし」をするというが、正直これも内部吸引力が強い要素だと思う。相手のもつ一般的な作法やふるまいを考慮せず、日本式ではこうするということを売りにするのは、逆をいえば、日本好きを増やすというよりも、日本をあくまでエキゾチックなもの、またはオリエンタリズムの一端として特殊性を愛する人しか共感を呼ばないのではないか。それは本来の理解とは程遠いものだ。

    ノーベル賞受賞などで垣間見える、日本人が快挙的な意見も、内部吸引性の表れである。
    本来ならば、それにかわる賞を国内企業が協賛するなどして創出すればよい。
    そこに〇〇は日本人ではないとか、今は日本国籍ではないとかいう意見もまたアナクロニズムの表れのようにみえる。(なぜか、昨近になり坂本龍一氏に対する(おもにネット)メディアによる批難が増えているようにも見えるのだが、これはメディア側の権力が世代交代したことによるのかどうか。つまり現在の主流なメディアがもともと立場上、反坂本だったのかどうか?なんとなく奇妙に思えるのだ)

    「ゲーテの耳」におさめられたテキストは、どこか19世紀的で主観的なのだが、断片的には現在も浮遊している問題を表現しているものもある。
    今日こうしたテキストをまとめた文庫が発売されるというのはあまり考えられない。例えばブログで月1で更新されるようなエッセイなどで賄えてしまい、もし発売されるとしてもこうしたスタイルではないだろう。

    なんとなく、内部吸引性というか、ある世代(それはバブル時代の人、学生運動時代の人、あるいはその人たちの子どもたちの世代)には一定数の価値観が重力以上に働いてしまい、自らを省みることもできないくらいにいくつかのルート・方法、異なる価値観、考え方などを阻害してしまっているように思う。
    それによって、本当に理解されるべき価値が見失われたり、言語化されないまま相互にヒステリーを起こしたり、市場価値や信頼を失うことはとても残念だと思う。
    まだ間に合うかもしれないと思うので、こうして書いているのだが、あまり伝わらないかもしれない。
    (実のところ中沢新一を読んでいて、自分の説明不足な文章にも反省するのである)

    言語化、多言語化、より説得的な言説。
    それらを克服しなければ、19世紀から20世紀のナショナリズムと民族主義・全体性の逆行に至るかもしれないと危惧している。歴史は繰り返すというが、実際にはロマン主義的連環で語れるように繰り返されるのではない。よりましになるか、より悪くなるか、いずれかの形をとるのだ。





    手鞠菊 「銀座のジンジャー」BERRY BERRY 玄米グラ

    エリザベート (花組公演:東京日比谷)

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    2014年 印象に残った・二度以上足を運んだ展覧会

    映画「グレース・オブ・モナコ」GRACE OF MONACO