1DAY-25HOURS デザイン・フォー・ライフ

from ousia@web 高嶺(Takane)によるデザイン・フォー・ライフ. テキストと写真で綴ります.

April 2014


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スヴニール・ド・ラ・マルメゾンがたくさん咲いています。
雨に弱いので、雨が降りそうと思ったら少し大めに花瓶にいけることにしています。
透明ガラスのスクエアな花器に活けて、上から写真とってみました。
赤いバラは仕事場で育てているのを株分けした薔薇です
(名前はわからないチャイナローズ系)

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マリアージュ・フレールに久々に寄って朝用の紅茶を買おうとしたら。
フランス菓子シリーズが母の日のキャンペーンでお得だったので朝食でも合いそうなカヌレとルイボスベースのタルト・タタンを買ってきました。(まあ形上はプレゼント頂いたとも)
元スタッフがオーストラリアに出張にいったときに頂いたメルボルン・ブレックファストが甘い香りで、MFのグラン・ボワ・シェリに似ていると思ったので無くなるまえに買いにいこうとしましたが、カヌレはとてもミルクティに合う美味しいお茶で正解でした。
ちょっと香ばしいところがいかにもカヌレ。
MFのお茶は香りとお茶の味がほぼ一致するフレンドをしているので香りで選べば味も期待を裏切らないという特徴を持っていると思います。フレーバードティのあるべき姿。

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お世話になっている方がパンの教室をやってらっしゃるのですが頂きました!
すごく美味しかった...。やっぱりパンもちゃんと作ったものは全然違います。
木苺ジャムをつけていただきました。あとエシレバター(これはKさんのお母様に頂いたもの)


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お世話になっている(ほんとに世話してもらってるところが...)みゆきさんから灘の日本酒と赤ワイン樽で熟成したウィスキー頂きました。これは春の園遊会で出るらしいです。
貰いすぎです。お昼を一緒に食べられて良かった。
浅草の豆腐屋さんで絹あげや湯葉を買ったので一緒に頂きました。
野菜のおいしい季節だから何か作って合わせようと思います。


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金雀枝をヴァニティに活けました。

金雀枝は好きな花ですが、フローラ逍遥を思い出します


フローラ逍遥
澁澤 龍彦
平凡社
1987-05



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恩師の先生にご招待いただきまして、西川流の日舞公演に行ってきました。
度々お声をかけて頂きますが、素晴らしい舞台です。

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先生は長唄「藤娘」を踊られました。衣装、舞台美術、演奏、所作、衣装替えと美しい舞台で感嘆しました。以前は「京鹿子娘道成寺」を踊られました。
また西川箕乃助さんの千歳、西川扇左衛門さんの三番叟、大変美しかったです。これは長唄・清元「舌出し三番叟(しただしさんばそう)」という演目。どうやら初演は1812年。後に今の千歳と三番叟の二人の演目になったようです。
西川箕乃助さんは大河ドラマ(現作品や新選組!もそうですね)などの所作指導もされているので知っている方も多いのでは。

十代目宗家扇藏さんの時雨西行の西行法師も拝見できて良かったです。
幕開けの万歳、こちらも扇左衛門さんと尾上紫さんによる大和万歳で形がとても美しかった。最後まですべて拝見できた一日でした。



邦楽の音色はとても心洗われるものがあります。舞踊会はすべて生の演奏と唄。舞台装置や美術は明治座からのものです。
私はおおかわの音が好きで、歌舞伎座などもお芝居はもちろんですが、日舞と演奏、松羽目物が特に好きです。

本当に見応えがあって、だんだん演目も覚えていければいいと感じます。
同時に学校教育から抜け落ちた文化は本当にたくさんあると感じます。私の場合は実家の祖母や叔父が好きで歌舞伎会に入っていたので小さいときから割と観ていましたが、機会がないと観に行かないのでは。(自分も観に行っていたので、娘も小2のときには連れていきましたが舞台を観るのが好きなので飽きる様子は当時からなかったです。)

能や日舞を観ると面(おもて)の意味を考えるようになります。
何かを見えなくすることにより、より本質が目に見えるようになる。
逆にいえば目に見えることにこだわっていると本質をよく観ることができない。
こうした両義性。

そして美について考えさせられます。
そのことだけを考えられる時間が、舞踊を観るときに感じられるよろこびや愉しさ。



4
後半7話から10話まで(DVDだと4.5に相当)を観てました。
8話「臆病者」は長坂小十郎を中心に描かれる。
居合の宗家である長坂は、医術を志して京へ来たが師が亡くなり途方に暮れたところを同郷人・中倉と出会い新選組に入隊。勘定方を任されている。中倉がある出来事から切腹となり、仇討を土方から半ば命じられて動揺する。土方と長坂、沖田と長坂とのやりとり、他の隊士らとは異なる士道の解釈を秘めている長倉の心情、多くは語らないが滲み出る意志の強さが全編を通じて描かれる。

静と動の対比が緊張感を生む良回。
菊一文字(第11回)や池田屋異聞(第5回)の次に何度も観てしまった。
長坂を演じているのは綾野剛。

第10回は油小路の決闘。藤堂平助、斎藤一を軸に、沖田と土方、沖田と斉藤の会話を通じて、悲哀が描かれる。藤堂の死の後、原田、永倉らの表情を順番に写すのだが、彼らはどう思っていたのだろう。藤堂の死は、自分たちの死そのものではなかったか、自分の死を観ることは人間にはないのだが、それを俯瞰するような無常感。

辻本さんの沖田はノルタルジックな魅力と言われています。でもどこかそれだけじゃない。
ノスタルジックなのはいわゆる「らしさ」があるということですが、そこで描かれているドラマを再生させるような生きた感情が役を通じて表れている。両義的な価値。
笑顔の中に悲哀があって、それがおそらくエターナルなビジョンになる。
それが多分、この沖田に生きているノスタルジーなのでしょう。デジャヴのように感じることも。

私は特に新選組ファンというわけでも沖田ファンでもないのですが、新選組とこの時代をリアルに感じられた作品だと思う。演者の辻本さんもこの作品ではじめて知ったわけではないですし。
今までは新選組がどういう立場だったの大して理解できなかった部分があるのです。
このドラマをみて、それほど遠くない昔が地続きなものとして再考させられた。
そして不変なものも。

外交史が気になると以前書きましたが、今日でもとかく国政に関する人々の関心は「開国(グローバル化)」か「尊王攘夷(いわずもがな)」かの二極な気がします。二元論のままでは実の所何かを解決できないと思うのですけれども、何事につけて二元論で語られることが多い。
そう考えると、新選組は急進的保守勢力運動なのかあるいは積極的保守勢力のような気もします。これは立場上やはり難しい状態になるし、解釈のされ方が様々になることもあったでしょう...。そして生き方方そのもののパラドックス。前作大河の方は階層に焦点を当ててましたが、血風録はよりパーソナリティに迫る。 だから、土方に対する沖田の、こうなることを望んでいましたか、すまないなんて一番聞きたくない言葉ですよ、という言葉が彼ら全体を照らす。死が遠くない自覚。

素晴らしい演者、役者にとっての本職について、製作者・作者側が伝えたいと思っているエッセンスを表現して、観ている人に生きた感情として届けること、とルチャーノ・デ・クレシェンツォが言ってます。

この作品は、そういう仕事を通じて丁寧に作られているのだという思い。 第9話と第10話の藤堂平助(田上)と斎藤一(尾関)のやりとり、袂をわかつ時と決闘にならざるを得なくなる場から平助の最期までも凄い。

一度見ているのですが、もう一度11話を観ます。
辻本さんは好きな俳優さんにヒース・レジャーを挙げてますが、よくわかる気がします。




新選組血風録 DVD-BOX2<完>【DVD】

永井大
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
2012-01-21


3
RESORT+MUSIC メディタレイニアン・シー 小西康陽
オムニバス
ユニバーサル ミュージック
2002-05-22

コンピレーション・アルバムが隆盛していた時、シリーズで買っていたCDがありました。

北欧、、ラテン、地中海などなどリゾートをテーマにしたCDで、たしかスカンジナヴィアン・スカイから買い始めて、カリビアンまで計4枚くらい買ったと思います。

RESORT+MUSIC スカンジナヴィアン・スカイ
オムニバス
ユニバーサル ミュージック
2002-05-22


メディテレーニアンが小西さんセレクトで、好き嫌いはあったもののさすが有名な曲のカヴァーセレクトが洒落てて今もよく移動中聞きます。

それで、RESORT+MUSIC メディタレイニアン・シー に入っているNever Can Say Goodbye がだれのカヴァーなのか....。CDケースを見つけて調べればいいのですが、検索していたらgleeで使われたものもでてきました。




CDの文化が廃れてしまうとコンピレーションなども出なくなるのでしょうか。

リミックスのほうが好きな曲というものもたまにありますね。
音楽の醍醐味。




youtubeは便利ですが、それだけではやはり足りないんですよね...
こういう感覚って、もうあまりメジャーではないのでしょうか。
アルバムというのも一つの形式とはいえ、サブカルチャーだと思うのですよね。





TENDERもコーネリアスミックスが好きです。

コーネリアス・ミックスの Twilight も好きです。





CM3
CM3 [CD]


Cornelius
ワーナーミュージック・ジャパン
2009-05-13

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国立新美術館でバレエ・リュスの衣装展が開催されるのは知ってましたが、ちらしデザインが好み。ぺトリューシュカの世界や1910年代の新奇かつ復古的な特性を感じるような。
ニジンスキーの薔薇の精。
コラージュの色彩が良い。

バレエ・リュスの世界展は庭園美術館でも開催されましたが今回はどんなでしょうか。
映像コーナーなどでかつてのルグリやピエトラガラ、シャルル・ジュドらの演じたオペラ座のバレエ・リュス演目を流してほしいような。あのDVD を再販してほしいです。

近年ではやはりマチアス・エイマンの薔薇の精が圧倒的に印象に残っています。

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オペラ座のビューイングでマチアスとミリアムの眠りが上映されるのも嬉しいです。
ヌレエフ版はプラテルとルグリの版が全幕で残っていないのが残念。
しかし舞台、舞台芸術のほとんどは記録されない、されえない本質があるのだということを再確認する思い。

私達はいつも全てを見られるわけではないし、不可能ななかで可能性を見出だす。時間と空間と身体という限られた条件のなかで少しずつ認知するに過ぎないのだが、そのなかで価値を少しずつ見出だす。読者とテキスト、観客と舞台の関係はそんなところが類似している。


20世紀のオペラ座とバレエ・リュス、創作全般は観客と発信者の相互的な関係が強いなかで隆盛した部分がある。
また文学、音楽、絵画の相関も強かった。主題の再評価が新しい方法でなされたように思う。牧神の午後や火の鳥等。


今日は移動中にキケローを読んでいました。

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根津美術館で春に開催されていた清麿展に脚を運んだので、この2話、特に第11回菊一文字のテーマはドラマの主題がよくまとまっていたように感じた。何度か観ても飽きることがない。

第1話では贋作の虎徹を巡る人と思想、価値観がそれぞれの人物をとおして描写される。
本物とは何か。
名・銘入りだから価値があるのか。価値や他を凌駕する特質をもつゆえに銘入りなのか。
こういうことは今日にもありふれていて、「名作だから」とか「人が褒めているから」「値段が高いから」ということで価値づけを決定すること(いや正確には価値を固定する・信じてしまう)ことはままある。バレエや演劇・舞台芸術、音楽だって、最初は「初演」があって最初の聴衆がおり、今日では上演すれば成功してあたりまえのような作品も初演では最悪の評判だった、などはよくある話である。逆もしかり。
「本物」とは何か。第1回では近藤(宅間)を中心にして、それらが描かれた。

第11回、最終回の前に放送されたのが「菊一文字」なのだが、それぞれも好きなエピソードで繰り返しみてしまう回の一つなのだけれど、最終回の前に、あるいみ快刀虎徹と対になるような菊一文字を持ってくるのが構成としても上手い、と嘆息してしまった。

これから始動するいわば生を象徴する虎徹の回(桜が咲いている)と、菊一文字則宗での沖田(辻本)の死への確信、決意、死を自覚したものだけが持つ力と煌き、小雪。張りつめた空気。

快刀虎鉄の回が近藤と土方による夜桜(散り際の桜)に対して、沖田とゆうさんが観て美しいと感じるものが福寿草なのもとても詩的。
福寿草は、まだ寒い時期にしずかに木下などに咲くのですがそれがいかにも春らしい。
(実家には福寿草が蝋梅などの木下などに植えてある)



こういう厳かで繊細な演出が、辻本さんや尾関さん(斉藤一)、加藤さん(山崎烝)らの演技と相まって良いのです。 各話を順番に観ているところですが後半に進んでしまうのがもったいない...。
前回も書きましたけれどお着物の素材や色柄が綺麗、絵になるのも好きです、おゆうさんの着物柄いつも可愛らしい。こういうディティールで人となりも顕れている。鴻池の羽織の素材や斉藤の紬など。美代さんのお着物と帯もさりげなく色合わせがいいんですよね。
細部の映像が好きです。床の間にある活花なども目が行く。
鴻池、近藤、土方が集まって茶室でたてられるお茶も綺麗にたてられている。(と茶道心得がある家の人間が言ってました)
ことがらだけを追わないから時の描写が丁寧に感じる。池田屋事件なども異聞として、山崎烝のエピソードを織り交ぜているところなどもいいと思います。(第5話)またこの回は沖田(辻本祐樹)が初めて喀血するのですがその前後の映像も好きな場面です。全12回のうち、芹沢暗殺(第3回)、沖田喀血と池田屋(第5回)、山南切腹(第6回)という構成も、単なる新選組描写というよりも時代性とパーソナリティ、不変の心情のようなものがテーマだから飽きないのかもしれません。言葉で語りつくさない作品だから評価が高い理由かと思います。
実際の時間(45分)よりももっと濃密に感じるのはそのせいでしょうか。
たまにこういう作品ってあります。(めったにないとも)

そういえばこの作品をみていて、THE KABUKI(東京バレエ)DVDが観たくなりました、顔世御前、平野先生の切腹場面がすさまじい緊迫感。高橋竜太さんの伴内も観たい。

清麿は全盛期の40代で自刃しています。理由は不明。上記の根津の紹介動画もいいのですが、館内で放送していた刀匠の技を紹介した映像がよかったのです。これはどこかで公開されていないものか。本当にすごい技術です。鎬を削る、刃波ってこういうことか、、、などなど。母方の実家には代々伝わる日本刀があるので知ってはいるのだけれど、あまり詳しくは知らないものなのですよね...そして純粋に興味を持つ方も外国人の方のほうが多いのかもしれない。

個人的には同じキャスト・スタッフの方での製作で続編か割愛されたエピソード、スピンオフなどが観たいのですが、辻本さんと尾関さん、加藤さん、宅間さんなどが出る忠臣蔵も観たいなと思っております。植木屋とか(歌舞伎の)外伝エピソードを入れたドラマなど良作になる気がします。

今の所私はツタヤ・ディスカス(オンライン予約レンタル)で視聴してるのですが、DVD購入しようかとも。


余談ですが私は東博の展示室が好きなのですが、行くと必ずこのあたりのコレクションは観ます。

http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=3312
http://www.tnm.jp/modules/r_collection/index.php?controller=top

新選組血風録 DVD-BOX2<完>【DVD】
永井大
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
2012-01-21

新選組血風録
司馬 遼太郎
中央公論新社
1964-04-08

追記 沖田役の辻本祐樹さんが客演する舞台が7月から8月にあります。キャラメルボックス『涙を数える』池袋・サンシャイン劇場。 http://md-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201405130009"> 池岡亮介さんも同様に客演。 池岡さんが主演した映画の監督が、佐吉さんの息子さんと知り。短編の作品上映の時に佐吉さんからお電話でお知らせ貰っていたので巡り合わせにちょっと驚きました! キャラメルボックスをはじめて見る場合、ためチケなるチケットがあるようです。1000円にて初回は見られるそう。 こういう、幕見席的な取り組みはよいですね。中高生の学割もあるようです。 無事に観に行けたら感想書きたいです。

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図版やカタログ、メディアで目にする薔薇の花の写真は大抵、開花したところです。
(当たり前ですが)
しかしばらを育てていると、つぼみの形や葉の色、棘の多少、香り、葉の艶など種類ごとに特色があります。これは写真ではわかりません。
苗を観て決めますが、葉の色も重要です。
(そのほかに病気や虫に強い等の耐性がありますが、イングリッシュローズはオールド・ローズの特色を保ちつつハイブリッド、改良されているので育てやすい。ただし、改良されているので花の開花した様子もよくもわるくも画一的です、つまりだいたいカタログ通り咲いてくれます。オールドローズが綺麗にさいてくれたときの感動とはまた違いますが、一般家庭かつ私のようなアバウトな人間にとってはやはりイングリッシュローズは育てやすい+楽しみやすい)

私はばらの蕾の形が好きです。
一番すきなのはモスローズ。しかし夏の暑さに参り気味です...

写真はスヴニール・ド・ラ・マルメゾン(上)とピエール・ド・ロンサール。

蕾から開きかけた早朝のばらの美しさは...
ばら園芸をしている人の密かな楽しみでしょう...おそらく。

それからやはり香りですね。

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アルテミジアのポストカード。
作者は不詳。グリゼルダの物語の画家(1510年)
美術史上ではラファエロの死の年をもってルネサンスの終わりとするので...この時代でもまだ画家はアーティスト的な位置づけではなかったのがわかります。
ポッライウォーロやボッティチェリも通称というかあだなですしね...



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ジノリの花瓶にアイビーと3種のばらをいけてみました。

オールド・ローズの次にイングリッシュ・ローズ、ハイブリット、つるばらと大体6月くらいまで順番に開花していきます。

最近、早起きがエスカレートしてきてもはや夜更かしなのか早起きなのか分かりません。
(二つのことを同時に思ったときは、どちらもなんだそうです...指摘されました)


ポルディ・ペッツォーリ美術館は遺言によってミラノ市で公共とされた邸宅美術館とのことですが、カーサ・ヴェルディといい、こうした公共性がイタリアでは息づいていますね...。
フィレンツェの市民性などにもいえます。

死生観の違いから生き方にも差異が生まれると思います。



http://www.youtube.com/watch?v=FHuBrh2B5nc There by the Grace of God.

マニックスはなぜ非英語圏での人気が高いのだろうか?
(とりあえず、日本のリスナー人気も含む)

おそらく、英語詩的な音より、意味を優先している歌詞だから。
非英語圏でポップミュージック(このカテゴリーが正しいとも思えないが、ブリットポップとも違うような、ヘヴィ・ロックというのがいいのだろうか。マニックスのリスナーを正確にカテゴライズしようとしてもほぼ無意味だろうが)として聴いたり詞を読んだりする(黙読)のにはほとんど気にならない。特にリッチーの歌詞はそう感じる、英語圏だとおそらく音楽としては聞かない(聴こうとは思わない)のだろう。伝統<意味 ただしニッキーが歌詞をすべて書くようになってからは音や韻も少し意識されている。 There by the Grace of God のPVは良い出来だと思う。 (リッチーがいなくなってからのヴィジュアル・プロモーションは実はうまくいっていないとジェイムスが語るがこれはある意味真実...http://www.youtube.com/watch?v=Ws0HI5K-zrI)



移動中にマニックスを聴くことがあるのだが、正直なところこれでよかったのか?とも...要するに他人事みたいに聴けない音楽でもある。おそらくこういうことを問われること自体がマニックスの特殊性なのだが) http://www.youtube.com/watch?v=5dK_sfNXbWY


彼らはSTAY BEAUTIFUL と言っていたのに自らが批判したところの存在になってやしないか。パラドクスを生きることもおそらくは選択の一つだし、多くの人にとってそれが現実なのだが。 パラドクスを引き受けよう、しかしパラドクスに無自覚でいるのはできるだけやめよう。 中庸という言葉を自分本位で使ってはいけないという思い。 美しく有ることが可能な、または可能だったもの そうでないもの  ・・・

ベジャール/東京バレエ団「ザ・カブキ」 高岸直樹/上野水香 [DVD]


討ち入りの場

由良の助が柄本さん版の新しい収録版The Kabukiはキャスティングも良いのでお勧め。
以前も書いたと思うのだけど、ベジャール版のほかに、たぶん、国内でこうした演目を作れなくてはいけないのだと思うんですよね...できない筈はない。
題材もたくさんある。古典の宝庫。なぜか日本の古典を題材にしてノイマイヤーが作ったりしてますが、自力で作れるはず。技術・知識の分離が問題なのか、カテゴリーや異分野で仕事がしにくいのか...

高岸直樹
新書館
2012-04-27



GWあたりにもう一度DVD見ようと思います。

(討ち入りシーンなどで知ってる先生がたを観るのもたのしみ...)

東京バレエは50周年ガラ公演を行うようです。

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ポッライウォーロの<貴婦人の肖像>が告知チラシやポスターに掲載されていますが、来日展示作品はこれだけではありません。ミラノの邸宅美術館の主要作品が80点。私的にコレクションされた中世、古代、エトルリアなどの甲冑なども含めたコレクションです。

観た中で特筆したい作品をいくつか羅列+ひとこと感想を。

絵画
アンドレア・ソラーリオ <アレクサンドリアの聖カタリナ>
ベルナルド・ダッディ<三連祭壇画>1340-50
(三連画や祭壇画は後の時代に分解されてそれぞれ売却されるというような悲劇も起きましたが、三連画として御使いの告知→厩での誕生→十字架にかかるイエス...とそのままの状態です)



タピストリー
かなり大型です、あまりなじみがないかもしれませんが、室内装飾において絵画よりもタピストリーが重視された時代がありました。(ヴァチカンのタピストリーの間が有名ですがあの空間にあるものくらいおおきく完成度が高いものが2つ。
FRANCISCVS SPIRINCIVS FECIT ANNO 1602


グリゼルダの物語の画家 <アルテミニジア>1498
本展の一つの目玉ではないでしょうか、ミラノでは聖カタリナと対に展示されているらしく本展でもそうなっています。1498年作、グレイの長衣と長身が目を引く静謐なアルテミジアです。マニエリスムの時代以前なのに、こうした等身で描かれるのは少し珍しい感じがします。
とても印象的な作品。テンペラ画。

ラファエロに帰属する十字架
表に描かれるのは 聖ペテロ、福音書記者ヨハネ、マグダラのマリア、聖母マリア
裏の描かれるのは 聖ルイ、聖フランチェスコ、パドヴァのアントニウス、聖フランチェスコ

聖ルイとパドヴァの聖アントニウスがラファエッロ(ラファエッロ工房)らしい表情。
聖クララはフランチェスコ派の聖女ですね...


そしてアレッサンドロ・フィリペピことアレッサンドロ・ボッティチェリ
<死せるキリストの哀悼>1500年ごろ

サヴォナローラ時代のフィレンツェ(虚飾の焼却)を経たあとの後記ボッティチェリの作品はナショナルギャラリーに多くありますが(あとシスティーナ礼拝堂のミケランジェロ作品と同空間にあるフレスコの大作連作)、この絵画はぜひ来日しているうちに観てもらいたいです。
キリストを支える二名の表情。言葉で書くと陳腐になるのでぜひ対峙してください。

アレッサンドロのことを考えると不思議な心もちになります。
フィレンツェのすばらしいところは、15世紀とほとんど町並みがかわらないため、例えばアルノ川沿いを歩いていていって、早朝でも夕暮れでもでこぼことした石だたみの道をあるく。
ほぼ同じ町並みと風景をアレッサンドロは歩いていたでしょう。
晩年は幸福とはいいがたい状態だったといいますが、なんともいえない気持ちになります。
そういう意味で、フィレンツェの街やローマの街は、死者と生者を包括する石の街なのです


続きを少し。
クラナッハ(父) 洗礼者ヨハネ〜無原罪の祈りの聖母、二人の天使
クラナッハはあまり得意な画家ではないのですが、この作品は良かった。

ピントリッキオの工房 <聖母子と幼い洗礼者聖ヨハネ>
トンド(丸い額の絵画/ウフィツィにあるミケランジェロのトンドを思い出してもらうとよい)はお祝いのために依頼されたり贈られる絵画。聖母子と聖ヨハネなので、やはり子どもが誕生したお祝いとしての作品ではないでしょうか。テンペラ画。1490年

バルダッサーレ・カスティリオーネ
『宮廷人』 活版印刷の本、1600年。1500年前後から写本と活版は同時に用いられていた。
あまりよくみえなかったけれども表紙裏の紙がマーブル紙だったようにみえた。
図録にはもっと詳しく本文のようすも載ってます。

カナレット <廃墟と古代建造物のあるカプリッチョ> 
カナレットは遠景の風景画が多いイメージがありますがこの作品では、人物、風景、古代建築を配置した比較的近景を描いていて興味深い。理想的風景画=カプリッチョはもう一点、ジャンバッティスタ・ディエポロも展示されてます。

ガエターノ・ガンドルフィ<天使> 1764年

ペンと水彩で描かれたスケッチなのだが1764年には天使はこう書かれているというのをみるのも面白いです。マニエリスムの影響、ファサード装飾などにみられる横たわる構図。
天使がどのように描かれてきたか、12世紀あたりからみていくと絵画は面白いと思います。
(これは日本美術でもいえることですが、あるメジャーな主題がどう変容・受容されるのか、畏怖や聖性を喪失するのか、等)


最後のセクションにあった友人たちに囲まれた自画像もいい。

ジュゼッペ・モルテーニ <レベッカ>12世紀ウォルター・スコットの英文学をモチーフ(アイヴァンホー)。

アントニオ・フォンタネージ <風景>は作品に付されたコメントが絵画芸術について考えさせられる。

それからひっそりと、アンドレア・マンテーニャによる肖像画が展示されてます。

この時代のイタリア絵画を観るとき、マルシリオ・フィチーノ『饗宴注解』が書かれた年や、ロレンツォ・イル・マニフィコ暗殺等の時代性を思わず考えながら観ることが多い。
福音書記者の主題が描かれるのは、プロトルネサンス以前が多い。
賢人のイメージ・規範もまた変容するのだ。


図録は小佐野先生も書かれてました。
(かつてサンドロ・ボッティチェリやルネサンス期の古代再生に関する本はたくさん参考文献にさせていただいた。)


ぜひ絵画好きな方にはおすすめしたい展示です。
Bunkamra ザ・ミュージアム 2014.4月4日(金)から5月25日(日)


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これは東急のディスプレイ。



ルネサンス彫刻家建築家列伝
ジョルジョ ヴァザーリ
白水社
2009-01-16

知性の眼―イタリア美術史七講
小佐野 重利
中央公論美術出版
2007-05





フィレンツェ (講談社学術文庫)
若桑 みどり
講談社
2012-06-12






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裏面の写真を見ると展示内容がわかるかと思いますが、コレクションの質が高いので絵画だけでも大変充実しています。

「プライベート・ユートピア ここだけの場所」(伊丹展) 関連イベント
 

ブリティッシュ・カウンシルのアートコレクションから約120点の英国現代美術作品を紹介する展覧会「プライベート・ユートピア ここだけの場所」。伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センターでの展示が、4月12日(土)より開幕しました。

会期中、展覧会に参加している作家ウッド&ハリソンのジョン・ウッドによるアーティスト・トークや、英国発、実験的シアターカンパニー「ロトザザ」による体験型パフォーマンス「エチケット」など、さまざまな関連イベントが開催されます。どうぞお見逃しなく!

「プライベート・ユートピア ここだけの場所 ─ ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在」 (伊丹展)
【会期】 2014年4月12日(土)〜5月25日(日)
【会場】 伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター

関連イベント詳細はこちらから。


ブリティッシュ・カウンシルからのお知らせで、東京で開催された展示が伊丹に巡廻。
その後、岡山にも巡廻するようです。

同じ伊丹での企画で面白そうだと思ったもの。


TUNE 1 ブリット・ポップとはなんだったのか?

日時:2014年4月19日(土)14:00 〜
対談:岡村詩野(音楽評論家)× 安田昌弘(京都精華大学准教授)
会場:伊丹市立美術館1F講座室(定員100名)
※聴講無料(要観覧券)/申込不要(当日先着順)


*英国アートの喜劇と悲劇




従来の喜劇と悲劇というジャンルを超越しはじめたのはシェイクスピアでしたね。
演劇史は面白い。


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TVをあまり観ないので話題になっていた作品を後から観て驚嘆することが多いです。

『新選組血風録』(2011/NHKBS)を観ました、いや観ています。
原作は司馬遼太郎で何回か映像化されているようですが、2011年版、なかなか見ごたえあります。キャスト配役がなんとも自然です。
沖田総司役の辻本祐樹さんが素晴らしい。
朗らかななかに剣をふるうものの修羅が棲む感じ、身のこなし、形の美しさが自然によく出ているのが清々しい。放送当時も賛辞があったという殺陣はちょっと神がかっています。何度か見直してしまいましたが、残像がのこる美しさ。台詞の言い方も好きですね。

原作ファンの方によると、ここまで動くのはリアルじゃないという意見もあるようですが、原作から生まれた新たな媒体としてのドラマ。見せることで可能になり広がる表現。
そこで沖田という卓越性を一目で表現できているのはやはり凄いことなのではないでしょうか。

他に斉藤一、原田、土方歳三、山崎烝などもとても自然で純粋に話や世界観を楽しむことができます。ちょっとしたやりとりの中で感じられるリアリティ、存在感がいい。

それから町人・商人、会津藩主なども役柄にあっていて入り込める。
鴻池を演じる近藤正臣さんがいることで世相と時代をより感じることができる。
かつての「黄金の日々」などで感じられるような秀逸な演技。いや演技という言葉も違和感が生じるくらい、役に生命が吹き込まれている。

衣装もお着物の素材や色が綺麗です。
新選組の設定で作られる映像は多いですが、衣装の質感・生地感などが悪いと入り込めません。

配役の妙は、かつての『新選組!』(大河)の山南さん(境雅人)以来のよさ。
(この大河は好きで観ていましたが、山南切腹の回以降ショックで観るのが非常につらくなったのを思い出しました...)

時代劇なのですが、描写は現代的なところもあり、個々のドラマと細かくパーソナリティを描き出す手法で、事柄だけをおったものではないのも特徴かと思います。
全12回.こうした特質のためか続きものですが一話独立(海外ドラマ/NCISのような)としても観ることが可能なところがいい。連続性をもちながらも、一話一話にテーマがあるため見応えがあります。

当時もBSは入っているので見られたはずなのですが、たぶん多忙で観られなかった。
それに2011年4月放送だったので当時はまだまだ世相的に大変でした(今も根本的には解決していないのですが)首都圏は計画停電で仕事の時間配分が大変だった記憶があります。
放送された時期がよかったとはいえない、遇有性を意識しつつ、良い作品だと思うのでまだ観ていない方は是非、といえる作品です。


地上派NHK、CS等で再々放送、やはり原作ファンの方が希望しているという続編を希望したいところです。同じ配役で観たいと思える秀逸な作品です。


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ラファエル前派展にあった、チョーサーの薔薇物語を主題にした水彩。
ポストカードをフレームに入れて、蕾から咲いたミニバラをいけました。
花瓶はヴェネツィアで買ってきたもの。

今年はミニバラもわりとよく冬を越せたような。良かった。

ワイルド・イブ、アンジェラ、スヴニール・ドゥ・ラ・メルメゾン、ティージング・ジョージアも蕾がつきました。




そういえばやっと筍を買ったので、若竹煮つくりました。
お弁当を朝5時に作ってます。和食弁当。

本日
ふき入りの混ぜご飯
だし巻き玉子
豆腐ハンバーグ
キャベツ・ツナの煮浸し
しめじのマリネ

前日・
わかめごはん
さわらのしおやき
小松菜とうすあげの煮浸し
海老焼売
こんにゃくと牛蒡の炒り煮


と、こんな感じで作ってます。

野菜、わかめ、さわらなどはパルシステムです。パルの野菜と魚は良いですよ。

*blogデザインの背景を以前撮影したフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂にしてみました。
しかし画像が重いかも。改善するか元に戻すか...。


中世英語版 薔薇物語
ジェフリー チョーサー
南雲堂フェニックス
2001-06

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5
三田文學 2014年 05月号 [雑誌]






先週届いた三田文學117号に「井筒俊彦 生誕100年」が特集されている。

まだ読み途中なのだが、「神秘を歩む言葉ー井筒俊彦の暗夜」という納富信留先生の寄稿、「井筒俊彦とキリスト教 存在論的原理としての愛」を書かれた山本芳久氏のテキストが興味深い。

一と多の問題、および「愛(エロース)」「美」、知識としての「光」などはいずれも抽象的なものではなく、存在と実体の根源に関わっている。


興味深いと書いたのは、山本氏が井筒俊彦先生がカトリシズムに対する親近性を存在論の原理として読み解いていたという指摘である。

カトリシズムと哲学は実のところ関係性が深い。信仰か敬虔か、といった問題は1400年代半ばのフィレンツェではフィチーノが両立させようとしていたが(このあたりは社会史をみるとよい)、イスラームにおいてもアリストテレスとコーランは対立しないといったような主張は中世においてなされてきた。
合理主義と神話性が高いように思えるプロテスタンティズムに関しては、ルター説は、キリスト教の本来性を信仰に結びつけたため、実の所一部逆行している面がある。

普遍についての洞察、おそらくそれが両者の差異なのかもしれないが(普遍をあくまで敬虔主義・統計的に導き出すという方法がおそらく現代なのだが、それで十分というわけでもない。)

プロテスタンティズムではある程度の非科学的なものは取り除かれたのだが、しかしながらカトリシズムでは神学という範疇で哲学や数学が学ばれていたのだ。

本文で扱われているベルナルドゥス、ベッケル、「意識と本質」もまた読み直したい。

ところでキリスト教思想を考察していた15-16世紀では、主にヘブライ-カバラ化(一神教/信仰)へ向かう部分と、多神教(ギリシア・ローマ/哲学・自然学)へ向かう部分があるように思うのだが、内面的な問題は枠組みの在り方に関連するために何に価値を置くのかという価値性にも関係する。

フィリアとアガペーを結びつけたのが近代(ルネサンス的な価値観)だと思っているのだが、アガペーとエロースの立場もまたあるように思う。我々が良い(憧憬)と思うものを愛するのも認証、自己保存の一部とはいえ、それは普遍的な原動力なのだと感じる。


・・・・

未刊行作品の「風景」も掲載されている。
じっくり読みたいと思った。

ほかに小説 「仮蜜柑三吉ー蛾」(いとうせいこう)等掲載。

慶應義塾大学出版会
2014-04-10



ピエール・ド・ロンサールの蕾が大きくなってきました。
年末から春先にかけてあまり体調が芳しくなかったので、最低限の世話しかできておらず(でもアーチの薔薇はちゃんと世話しました)蕾の付き方はあまり早くはありません。
ですが新芽がついて、つぼみが成長すると嬉しいです。
アナベルも新芽がでてきました。
百合の芽も。

日に日に緑が濃くなります。

新苗は、グラミス・キャッスルを買って植えつけました。

ほかに、仕事場のミニバラを植え替えたり...

紙の日記をつけているわけではないのですが、季節ごとのメモは気づいたときに書いておいてもよいような気持ちになります。
決まって思い出すのは、フローラ逍遥と、澁澤夫人の回想です。
庭にどんな鳥がきたとか、何が咲いたとか、澁澤さんがカレンダーによく書き込んでいたという逸話を思い出します。梅の花を観るときも同じことを思います。

そういった意味では、実家からもらったたつなみそうと、ユキノシタがとても旺盛になってきたので、春だなと感じます。

ところでずっと自宅パソコン(デスクトップ)が不調なのですが、やっとLANは復活しました。
しかしパソコン本体が芳しくありません。ネットブック等を移動しながら使ったりもしますが、デスクトップでの作業はほとんど仕事場でしかできておらず。非効率的だと思いますが、しばらくはそんな感じになります。

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ところで。 えいこさんからなんと!ドイツ語の辞書とテキストいただきました。ご自身が高校生のときに使ってた貴重なものです。 娘も感激してました。ものすごく。 えいこさんは親戚みたいだよね、と感激。 学校のドイツ語テキストは白水のでした rがフランス語ににている。 素朴な疑問ですがフランス語でのrは2つパターンありますがドイツ語・ラテン語の二系統なのでしょうか。 漠然と喩えるならローラン・イレールとプラテルの発音の違いというか。 私も語学はやらなくては。

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ジャパンアーツから今秋のボリショイ公演のおしらせ、前回と異なる新しいデザイン。
バヤデルカ、白鳥、ドン・キの3本というボリショイの19世紀クラシック。
お知らせの中面、D.ホールバーグが美しい、最初に観たのはABTの公演時だったと思います。当時ソリスト、だったでしょうか。当時から目立っていました。
ドン・キといえばアレクサンドロワですが、他のダンサーでも観てみたい。
バヤデールはグリゴローヴィッチ版です。

ところでNBSからのお知らせによると11月にベジャール『交響曲第9番』をメータ指揮で東京バレエが公演するようです。これは観たい演目。ベジャールの第九は、映画『エトワール』の日本公演場面が出てきます。当時は代々木体育館。(ベジャール曰く、スタジアムで踊る公衆のバレエ)
イスラエル・フィルが演奏ということで、オケファンの方も注目されるのではないでしょうか...

新年度になりエアポケット的な心情になっていましたが、こういう公演予定を観ると、先のことを考えつつ、過去のことも内省しますね。


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森アーツセンターでのラファエル前派展。

数年前にbunkamuraで開催されたミレイ展の時に来日したオフィーリアも展示。以前観たときよりも<タチアナ>が色鮮やかに感じた。

なぜか今回、一番惹かれたのは、<シェイクスピアの部屋>と<チャタートン>でした。
次いで、バーンジョーンズ。

バーン・ジョーンズは不思議な画家だと思う。
個人的な見解だが、人物はマニエリスム、聖堂などの背景にはマンテーニャ的なものを感じる。そしてラファエル前派というよりは象徴主義。

シェイクスピアの部屋は、どこかハンマースホイの作品を思わせる。

チャタートンもまたラファエル前派以前の作品なのだが、むしろ象徴主義に近い部分もある。
17歳で死んだ詩人を描いているのだが、明るい窓の外は当時の町並み・風景をきっと映し出している。窓辺にあるあまり手入れされていない薔薇の花(一輪)、片方脱げた靴、うっすらと煙が残っているような燃え尽きた燭台等が見える。

それから、もう一つはチョーサーの『薔薇物語』を主題にした水彩。
薔薇のモチーフが記号化されて構成されている。
ラファエル前派は文字通り、アカデミーの規範とされてきたラファエロ的な絵画に対して、中世・ゴシックなどの再評価的な動きだったが、もう一つはアーツ&クラフトに観られるような東方的美とモチーフ、パターンといった美術のデザイン化があると考えられるのだが、薔薇物語にはそれが感じられた。

ミレイのオフィーリアがある展示室には、モリスの絵画も展示してあった。




ラファエル前派―ヴィクトリア時代の幻視者たち (「知の再発見」双書)ラファエル前派―ヴィクトリア時代の幻視者たち (「知の再発見」双書) [単行本]
ローランス デ・カール
創元社
2001-03



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隣ではアンディ・ウォホール展。

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Saving Mr. Banks 観てきました。

まだ公開されて間もないので、シネマイクスピアリのポスター・掲示の写真のみUPしておきます。


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DlifeのCM(たぶん、年末のレディ・ガガ&マペッツの特番時)で見て以来、映画館でみようかと思っていた作品です。

メリー・ポピンズの音楽制作を再現した部分だけでも見に来てよかったと思いました。

未だ見てない人がいて、では一緒にもう一度映画館でみるかどうかとなったら、Yesと答えられる映画です。

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あまりソメイヨシノに興味はないのですが10年ぶりくらいに夜桜散歩をしてみました。
弥生美術館的な気分で観るのがよいのではないでしょうか。



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依頼していた広報用データお礼と年度末お疲れ様回的にみゆきさんとワインお食事会、ためにはゆっくり美味しいものを頂くべきですね!タルトフランベをぜひ次は食べてみたいです。

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そしてサバ缶ならぬサヴァ缶いただきました、セディーユの記号がでない。
鯖のオリーブオイルつけらしく、サラダに添えてつかうとよさそう。

最近よくつくるのは鮭ときのこ、ブロッコリーのシチュー。いや、春休み期間に料理指南を娘にしてました。
肉のシチューが苦手なのでホタテやえびで作ってましたがパルシステムで野付の鮭をすこし多めに買ったので作ってみました。

3月は行事でオークラ虎ノ門のフレンチ会食の機会もありました、前菜が春らしくてよかったです。


彩果の宝石のばらゼリーとハーブゼリーを推してましてプレゼントしてましたが、広島のななさんからお茶など頂きました。お手紙はやはり嬉しい。

みなさま、ありがとうございます、
そして無理は禁物です。

普遍論争についてとアリストテレスよみつつ。

パソコンからまた追記を。









す1マチルド・フルステ
2ローラ・アシュレイ
3エルヴェ・モロー
バレエ
4天寿光希
5凰稀かなめ
クリフトン
6チャコット
ビスクドール
アナベルハイドランジア
片岡佐吉邸
ラファエル前派
7リモージュ
鳳樹いち
夕霧らい
8ウェアモア
were moi
アンジェラ
9モーガン
シュープリマ
セレナーデ
フリッパーズ・ギター
フローラ
エスメラルダ
10パリオペラ座
ナルジンボトル


ラファエル前派の二展の感想は後々。
とくに森アーツは3月中できれば前半にいこうと思っていたのに遅くなってしまいました。
4月6日までです。
テートから沢山出品されてます。数年前のミレイ展もバーンジョーンズももちろん行ってますが、今回もやはり見に行って良かったです。
モリス、象徴主義まで。薔薇物語の水彩が思いがけず良かったです。

3月はとにかくオペラ座とマチルドの検索がたくさんあったみたいです。

3月は気温が低く、体調管理が大変でした。

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