1DAY-25HOURS デザイン・フォー・ライフ

from ousia@web 高嶺(Takane)によるデザイン・フォー・ライフ. テキストと写真で綴ります.

July 2011

P1140733

ブルーベリーがなりました。昨年は、花が咲いているときにここは剪定しないでくださいと言ったのに剪定されてしまい;娘がかなりガッカリきていたので、今年は少し収穫できそうです。

P1140732

ブルーベリーの葉もきれいで、私はバラや小花を花瓶にいけるときに割と一緒にいけます。
鉢でも栽培できると思うので、ブルーベリーはおすすめです。

P1140736


ニュードーン(ばら)の隣のフェンス沿いにブラックベリーを植えていますが今年も実がつきはじめました。
時間が6月末からやや停止している私にはいろいろな意味で驚きます。
暑すぎないためか、ゆっくり熟しているようでまだ赤い実もあります。
(クランベリー、ブルーベリー、ブラックベリーの3種パック(それぞれ5粒くらい)のセットが成城石井で400円くらいで売られているのをみて、ありえない・・・・と思ってまいました。ブラックベリーは実はもらってくれる方、募集したいくらい。トネリコの苗木と同様・・・・(この本性的な商魂のなさ・・・)
ジャムや果実酒に使えます。
冷凍保存もできますので忙しいときは冷凍、少し時間ができたときにジャムにしたりできます。


P1140735


110721_1738~01

写真の小瓶は、rineさん(http://ameblo.jp/diachild/)から頂いた、アロマ。質がよいものらしく、直接肌につけられるというので、4種ほどプレゼントしていただいたもの。自宅の1階ヴァニティに(今はなき)Bのケースと一緒に並べて使わせていただいています。にこさんの写真を送ったら、メッセイジをいただいたので、掲載させていただきたく思います。

(nicoさんのことだけでなく、そのほかのメッセイジ内容も同感なので)

*****

にこさんの写真、ありがとうございます!

本当に穏やかな顔ですね。花がとても似合う。

残された者は悲しいけれど、にこさんとしては、やっぱり幸せだったと思いますよ。

本当に心を通わせられた時の動物は、動物という種類を超える、と、にこさんやグラを思い出すとつくづく思うのです。

グラの身体がガタガタになってきても、私も老猫などと思ったことは高嶺さんのように一度もありません。

亡くなってから、私たちはグラに愛してもらっていた、と、人間より遥かに寛大な愛をもらっていたと思うのです。

だから、にこさんもにこさんであって、それ以外のものとは思えませんでした。
私がにこさんを可愛がったと言ってもらえてますが、そんなにこさんだから私も親近感がすぐに沸いたと思うのです。

私は32度を超すと暑くなってきますが、やはり冷房は苦手。
節電してやっとこの程度かくらいな感じで。。


>最初からこの程度の「節電」」や「気候にあわせた合理的な仕事着」が原発事故まで考えもされてなかったと言うのが末期的のような・・・


私もそう思います。
資源がどうのとか言ってムダにガンガン冷房かけてムダに明かりもつけて…って今更感も漂うし。
この期に及んで男性の長袖スーツが消えないことにも呆れてます。。

(RINEさんのメッセイジより)
*****

グラとは、rineさんの猫、グラスターシャさんのことです。


110722_1821~01

湾岸から見えるスカイツリー・・・・
なのですが、空と雲がの光の具合がきれいなので撮影しましたが、なぜかスカイツリーを目にするたびにすごい、とか大きいとかいう以前に、この世の終わり的なものを感じずにはいられない(のは私だけでしょうか)


KC3X00720001

同じく、空がきれいだったので撮影した写真です。秋の空のようですね・・・

P1140716

膝の痛みや重い荷物をもっての階段移動(都内)がつらい・・・・ので、偏頭痛で一度相談した日医大の先生が、そういう場合はリュックですよ!パソコンをもって文献をもったら僕もリュックです!とお話ししたので、エーグルで軽量かつパソコンが入るリュックを購入。自転車移動も多い私は、反射用のにミッフィのイヌを選びました。
エーグルのリュックのロゴも黒にブルーなので丁度よいかと。

(娘は以前からエンジェルのをつけています・・・がずいぶん種類が増えましたね、当初はプランタンの文具売り場などにしかなかったようですが、いまはあちこちにあります)

110724_1008~01

仕事や出張、図書館へいくときなど、Nicoさんのことを何か形で一緒にいられたらと思い、シルバーリングに刻印してもらいました。Nico 627 とスタージュエリーで刻印して頂きました。



P1140651

アンティーク仕様のミラーフォトフレームに、にこさんの写真(2010.5月 18歳と半年のとき)を入れました。

存在は存在であって人間、動物、植物にどの程度の差異があるのか、・・・私にとっては愛犬という言葉ではやはりにこさんは言い表せなくて、口にもできず(人に説明するときは仕方なく口に出したり書いたりしますけれども)たとえるなら第1子同然かつ、責任も感じすべての信頼も貰っていたように思います。
しかし、にこさん以上に解っていなかったのは、私のほうなのだと思うのです...


4
nikon17-131 315

このブログには建設工事中の記事はあまりなかったので、備忘録的に載せてみることにします。
写真は、カーテン設置した直後の様子。
お花はローラ・アシュレイの担当者だったツチヤさんからのプレゼントです(のでいつなのかわかります)
ちょうど6年くらい前のクリスマス前後でした。
このアレンジについていたコットンの小枝とリースは今もとってあります。

nikon17-131 083

家を建てるというのは本当に大変なことで・・・しかも私の場合はほとんどの設計を会社(エヴァソン)のアドバイザーの方、ホライゾンのキッチン、イナックスのショールームなどなど脚をはこびながら、照明も大塚家具でほとんど選び、インテリアコーディネートも私自身が壁紙から内装のペンキの色などなどすべて決めました。
反省点は3つあります。
照明に関することと、2階の収納をもう少し多くするべきだったこと・・・・
1階に関してはとくにはないのですが・・・。
とにかく上記のような基礎工事から始まるわけです。
地盤改良も必要で、耐震構造(神戸の震災級が3回あっても耐えられるという・・・しかし今年3月以来の震度4−5の地震100回には耐えられるのかは、わかりません・・・・)だから選択したという理由もありました。
実際に、神戸では築90年になる洋館(輸入住宅)がいまもあります。
横浜洋館もそうですよね。自宅の担当も横浜だったので、何度横浜や駒沢へ足を運んだことか・・・。
しかし当時は浦和にもエヴァソンの展示があり、一番近いのはいまはない浦和の展示場にあったものだとメンテナンスに来られる工事の方にも懐かしいと云われました。


nikon17-131 193


窓(ペラ)が入り、まだ壁紙ははられていなくて、電気工事などの途中状態。


nikon17-131 207

ピーチツリーの玄関ドア。
JIOも今ではやや形骸化した機関になってしまいましたが、5年点検はきちんとしてもらいました。


nikon17-131 247

エヴァソンのシートが張られています。近くに実はもう何軒かあります。


nikon17-131 120

ダグラスファーの柱の状態を撮りたくて撮影した写真です。

nikon17-131 116

同じくボードを張る前の状態。断熱材などは壁の間に入ります。


nikon17-131 313


ペンキを塗って(階段)ドアを建具屋さんに調節してもらい、まだ家具が入る前の状態です。
この壁紙は標準の価格のなかから、なるべくペンキにみえるもの、ビニールクロスにはみえないものを・・・・・と私がひそかに頑張って数冊の分厚いサンプルの中から決めたものです。
選び方によって、仕上がりも違います。

建設中や建築の参考になれば幸いです。
データ移動中なので、自分の覚書としても記事にしようと思います。

そして価格だけでなく日本の住まいの標準が欧米の標準に近づき、家は高くてあたりまえ、20年で壊して立てるのがあたりまえ、ということがすこしでも改善されればと思います。
建築材料も資源です。

価格競争のために、本当によいものを適切な価格で売り、長く使えるものを選択する価値観が標準になり、良心的な会社や職人さんが仕事できる世の中になってもらいたいと考えています。


*****

追記 
みなみさんに、奈良ホテルからいただいた優待券をお送りしたところ、旅行されてきたとのこと!
http://grottono1.jugem.cc/?eid=1591
奈良ホテルからは「草枕」という季節のおたよりが届きます。
近くだったら行きたい、遠くても行きたい、と思う奈良とならまちです。
(現在奈良国立博物館で「天竺展」もやっていますし)

輸入住宅仲間+冷蔵庫+洗濯機、壁紙も同じといろいろなぜか似ているのですが、それは私もみなみさんも10月生まれで13日うまれと14日うまれの違いだからなのかしらと思っています。
お互いに同時に手紙を書いてみたり。

P1140661


P1140665



P1140669


7月23日城北会懇親総会出席に。
わたしは同伴者として出席しましたが、その理由には、東大学長を数年前までつとめられた小宮山宏先生が会長として出席なさるということもありました。
(城北会とは、都立戸山高校・旧府立四中の同窓会機関です)


P1140675

会の始まりには著名なクラシックギター演奏家の荘村清志氏による演奏があり、アルハンブラ宮殿の思い出など3曲の演奏が聴けたこともとても良かったです。


P1140673



P1140678

小宮山先生が学長の期間の公開講座は大変充実しており、小宮山先生ご自身が多忙で(その日に海外から帰られたり、これから海外へ向かわれたりするような多忙のなか)開会と閉会の際には、お話と特別講座も実施されるなど実に充実した講座が行われていたと私自身が感じていたためでもあります。

そのことを、会の終わりが近くなったころ、直接お話しできて良かったと思っています。
今は赤門のちかくに新しい地下のホールをつくられているとのことです。



P1140697

小宮山先生と。

P1140680

深井奨学財団。
また会の途中では、高校生のための奨学金機関 深井奨学金基金の紹介もありました。
私も文書でお知らせを頂き、6月に寄付協力させていただきました。
教育は世代から世代へと繋いでいくものであると私自身が感じているからでもあります。



当日お会いできました方、実行委員の方にもお礼申し上げます。
(痛み止めと貼る鎮痛剤を5か所貼っていきましたが、なんとか膝も当日は持ちました・・・)

当日は東北のチャリティグッズや支援品も販売されていました。
エコたわし(洗剤がなく掃除できる手編みでつくるたわしですね)、宮城県支援のバッジや、チャリティのために手作りされたスワロフスキーのピンブローチなどがあり、私はプードルモチーフのものを購入させていただき会の間もつけてました。宮城県支援のバッチは名札回収の際に取り忘れてしまったので残念ながら写真がありません;

「課題先進国」日本―キャッチアップからフロントランナーへ「課題先進国」日本―キャッチアップからフロントランナーへ
著者:小宮山 宏
販売元:中央公論新社
(2007-09)
販売元:Amazon.co.jp




私が公開講座へいった際にも小宮山先生は、日本は「目標」を掲げると達成できる力がある、そしてメディアがレアメタルについて取り上げる以前にも、公開講座にてお話しされ、環境関連の画像や資料を交えて、30分「特別講演」を毎回されていたのをよく覚えています。


日本「再創造」 ― 「プラチナ社会」実現に向けて
日本「再創造」 ― 「プラチナ社会」実現に向けて
著者:小宮山 宏
販売元:東洋経済新報社
(2011-06-03)
販売元:Amazon.co.jp

地球持続の技術 (岩波新書)
地球持続の技術 (岩波新書)
著者:小宮山 宏
販売元:岩波書店
(1999-12-20)
販売元:Amazon.co.jp




アランフェス協奏曲アランフェス協奏曲
アーティスト:荘村清志(g)
販売元:EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
(2009-05-13)
販売元:Amazon.co.jp






======
以下は閉会後の個人的な記事です。


P1140698

閉会の後、夫の同級生数名の方々とヒルトンホテルラウンジに移動しました。
明日から仕事でクアラルンプールへ行くという方と、今回の会のためにスイス(チューリッヒ)から日本に帰ってきたという方ともお話しできました。
なぜかほぼ全員一致で、モヒートを注文。

P1140706

5月にNSビルに出張した際にもらって時間がなく使えなかったチケットがあったので、ローズ&クラウンhttp://www.dynac-japan.com/rose/へ立ち寄ってから帰宅しました。ローズ&クラウン(ヴィクトリアン・パブ) つまり庶民と貴族階級が集うpubがこの店全般のコンセプトモデルなのでしょうが、私は結構こういう本来の19世紀的カフェ・パブ・コーヒーハウス的なスタンスが好きなのでした。


P1140713

P1140710


トリスジンジャーを注文し、スクラッチ(B賞・・・)でもらったトリスのうちわ・・・。
トリスがリアルタイムだという家族にあげることにします;

P1140709

P1140707

城北会でもサントリーのブースでは白州と山崎がありましたが、ローズ&クラウンでも「森香るハイボール」が出てるんですね。以前サントリーの「森香るハイボール」イベントにブログキャンペーンでご招待いただいてるので(過去記事にもありますが)もちろん注文しました。
この季節にはさわやかで丁度よいライムとミントの香りが白州にあいます。ハギスや、サーモンのパテなどとも合います。


VFSH0232

写真はにこさんが夜や日中すごしていたお部屋なのですが、まだいろいろと片づけられる心境になっていません
チーキー・ベビーをにこさんのお友達(留守番・夜寝るとき用のぬいぐるみ)にしていました。写真では黄色いメリーソートのソフトベアがそうです。みゆきさんにも、まだ全然にこさんが使っていたものを片づける気になれない・・・といったところ、徐々にでいいよ・・・とメッセイジ貰いました。


木曜日のレッスンは19:00から宮本先生でした、ようやくバーレッスン、センターレッスンともに参加できるようになってきて、動けるようになった娘は意気揚々とスタジオに通わせていただいています。
センターでピルエット/アンデダンで連続したパの練習をしていたときに、バランスが一番良かった、と言っていただいたようです。フェッテの練習では24回くらいはなんとかできた、と(※本人の自己申告)のことで、「悪くないね」といって頂いたようです。
20:30までのレッスンのあと、発表会での「幻影の場」(「眠り〜」)の練習を22:00まで行ったようで、ちょうど帰宅時間が私と同じでした。

痛みがでないまでは大学病院へは受診にいかずともよいと病院助教からお話されてます。
レッスンを再開できるようになったときに、藤沼先生からアイシングとテーピングしていただき、テーピングについて小林先生に尋ねたところ、接骨院を教えていただいたのでちかじかいってこようと思います。

コンテンポラリーが通し稽古の前にあったので、娘も自分でお弁当をつくっていき、スタジオの先生の和室で待たせていただいたようです。コンテでもいろいろ春田先生、藤沼先生から配慮いただき、感謝してます。

クラスコンサートでは、マーティのクロスバック型レオタードと聞いていましたが、最初の衣装配布で配られました。マーティのクロスバックはもともと使っているのですけれど、今年からカラーも増えています。
なんとなく、ネイビブルーかな?クラスコンサートに合いそうと思っていましたが、ネイビーブルーでした。
落ち着いていて地味すぎない良いカラーだと思います。

個人的近況としてはそれから23日の城北会へ行く前にいつも行っているBLANCHEのハラグチマネージャーに、開店直前に前髪カットをおねがいしたところ、髪のアレンジまでお忙しい中やって頂きました(サービス)。私はもうずっとBLANCHEに通っていますが、カットが丁寧ですしお話の仕方やお店のスタッフの方の雰囲気もよく、普段あわただしい自分が手をかけなくてもすむようにしてくれるので、私も娘もそこでお願いしています。

日曜は午後から7時まで仕事場で作業、前菜サラダ的なものとカプレーゼ、サーモンマリネをつくったくらいです。

P1140731

カプレーゼ、ブルーチーズには古代ギリシア展のミュージアムショップで売られていたギリシア産はちみつとイチジクを添えました。トルコ産白いちじくも成城石井にて増量していたので、これにもつけてみました。
みゆきさんに頂いた勝沼甲州のワイン。


今日から早朝仕事(午後でいったん切れたあと、16:00から22:30まで仕事時間になります。

日曜は午後から7時まで仕事場で作業、前菜サラダ的なものとカプレーゼ、サーモンマリネをつくったくらいです。

P1140731

カプレーゼ、ブルーチーズには古代ギリシア展のミュージアムショップで売られていたギリシア産はちみつとイチジクを添えました。トルコ産白いちじくも成城石井にて増量していたので、これにもつけてみました。

P1140726

成城石井ではまだ赤、黒、グリーンなどのフラスクボトルも売られていました。
イベントでいただいたジョッキで、レモン、ジンジャーエール、ヘネシーV.S.のミキシングドリンクをつくってみました。家族や来客時に自宅で飲む際には、このジョッキももう2-3個ほしいものです・・・ノベルティか、販売していただくことがあればいいのにと感じます。
甘味があるけれどさっぱりしていて豊かな香りですので、ボッタルガ(カラスミ)とルッコラのサラダや、サーモンと柑橘・レモンをあわせたマリネ、ロミロミ風の前菜にも合うと思います。




110720_1012~01

自宅書斎にある気圧計。超アナログです、私が働いていた出版社社長から新築祝い時に(夫に)プレゼントしたもの。
気圧、湿度、気温が表示されます。

台風6号が近づいていて、通院日だったのにとても動けず,,,気圧は980hPaを下回っていました。
こうなると水くらいしか飲めず、ハーブティも無理・・・頭痛と痛みと眩暈で寝込んでしまう
(ので、その前後はまた一気に仕事をしたりするわけで倒れるわけですが・・・)


中段が気温、下段が湿度です。


KC3X00630001




KC3X0065


にこさんの居場所にフォトブックをおいてますが、一緒に写ってる私もここにはいあいような写真になってしまいましたが、あながち、大げさでもありません。


P1140612

ルグリ公演前(17日)に、のえるさんに前回教えてもらったウィーン風カフェ・ラントマンへいってみました。
娘と表参道ー渋谷に用事があるときは(チャコットやタワーレコード、文化村やフェアリーなど)大抵スープストックTOKYOですませます。
しかし気分的にせっかくルグリがウィーンの芸術監督なのだし、あまり外出もしていなかったので連れていきました。


P1140611

ウィーン風スープ。グーラッシュ。ライオンカップに入ってきて、好きなスープを選べます。

P1140609

午前11時なのでおちついて過ごせました。

P1140608

前菜のサラダ。このほかにカイザーロールっぽいパンがつきます。パンはもう1つくらいあったほうがいいかも。
(頼めばおかわりもできるようです。後日談)



外出時、家や仕事から離れないと実はあまり食事できなくなってます、4月ー5月の状態に近いです。。
それから、コンタクトのせいなのか、部屋が暗いのか文献をよむときや展示室の説明読むときもとても目が霞む・・・薬の副作用・・・も考えられるのかもしれません

みなみさんに、目は気を付けないとお手紙もかけなくなってしまう、とお言葉をもらいました。
小泉八雲は晩年、片目しか見えずしかもその片目も弱視で、それでもほっそりとした自体で著述をいていたとのこと・・・・それをみたときにはなんともいえないものを感じました。
見えずとも、言葉は紡ぎだされるのかもしれない。
聞かずとも、言葉は内的体験として、おそらく力をもつのだと思うのですけれども・・・・


追記
P1140654

日本では希少なウィーンの生ビール。”ゲッサー” きめこまやかな泡で繊細な味わいです。


P1140652





中学の同級生のみゆきさんから、にこさんへとお花を頂きました。
110719_1022~01
とても淡い色合いで、萌黄いろのカーネーションや水色の小花、白い蘭、ライラック色のトルコキキョウが優しい色合い。愛犬が亡くなって・・・と説明してアレンジしてくれたようです。感謝・・・頂いて3日ですがいまもきれいに咲いています。
実は、自分ではにこを火葬にして帰ってきたときに、愛犬がなくなってそのための花を、と花屋さんに伝える気力もなく、数本バラの花を選ぶのがやっと・・・というありさまでした。

にこさんと拙宅の家族に元気になってもらえれば、ということで本当にありがとう。

「にこさんは仙人のようだったね」とみゆきさんからお言葉を・・・・

みゆきさんと私が学生のときに実家に遊び+泊りにきれくれたときももちろん、にこさんは一緒に住んでました。

にこさんが亡くなり、お別れではないと頭では思っていても、なかなか・・・まだ水を飲む食器なども片づけるきになれません。しかも、夫などはだんだんと過去のことになっているようですし(あたりまえですが・・・)私にとっては20年一緒でいつも気がかりだったにこさんなので、自宅で仕事したり作業していると、階下できゅんと鳴くような気もします。
娘もそうだといってました・・・が。
みなみさんにメールで、一番近くにいるのだから声がして当然だと。


P1080766

去年10月ごろのにこさん。仕事場の外装工事を検討したときのナノストーンのサンプルが映ってしまっているのでわかりますが、元気です。このときも9月に倒れて一時危篤状態に・・・でも獣医さんに通い治療と点滴、注射を繰り返して元気になりました。
(獣医さんには、にこに対する御礼状と暑中見舞いのお品を院長先生と担当してくれた先生方にお送りしました)

110719_1021~01

頂いたお花をは玄関のコンソールの上に写真と一緒に飾っています。

****
台風+低気圧のせいか19日は不調でしたが、早朝から夜23時まで仕事してしまい・・・
結果、翌日は寝込んでしまいました。いけません。
ブロック注射をしにいく日だったのですけれど・・・

「痛み」に対してのレーヴィの短編から引用を。

「そう、痛みを取り除くことなどできない。絶対に取り除いてはいけない代物なのだ。
痛みこそ我らが番人なのだから。
ときに愚かな番人でもある。頑として譲ることなく、自分の義務に病的なほど忠実で、決して疲れを知らない。
ほかのあらゆる感覚ーーはやがて疲れ、消滅してゆくというのに、痛みだけは抑え付けることも、黙らせることもできない。なぜならば、痛みは生と一体であり、生の番人であるからだ。」

(プリーモ・レーヴィ <<転換剤>> より)



KC3X00530001


むろん、レーヴィが言っているのは身体感覚としての痛感の意味にとどまらないだろう。
トリノのレジスタンスでアウシュヴィッツにおくられ「選別」の結果、「化学者」であったゆえに生還した彼の短編集には、身体と精神、自他の経験、生死のテーマが簡潔に、アイロニーも含まれて(私が疑念を抱かずにはいられない機能主義的な立場と価値基準にも)書かれている。

図書館の木陰で(短編なのですぐに1つ1つの作品が読める)読んで以来、『天使の蝶』(原題はStorie Naturali) ケンタウロス論、天使の蝶、退職扱い・・・・などどれも興味深い。

(というとあまりにも浅はかな表現になってしまうが、こうした作品は読んでもらうしかない。)


書斎5月

それから、一昨年春くらいの、書斎ソファにいるにこさんの写真です。

P1140651

追伸:ようやくにこさんの写真を入れるためのフォトフレームを買いました。
キャトルセゾンでポストカードサイズのフォトフレームを選びました。


P1140639


図書館に資料を取り寄せリクエストし、その期限もあって、終了日の7月14日に目黒区美術館に立ち寄りました。ramaramaのyukiさんに教えていただいたのですが、この展示は横須賀美術館の巡回展だそうです。横須賀にはなかなかいけないので、膝の痛みや体調はあまりよくなかったのですが、・・・むしろそれゆえに、最終日に観に行くことができて良かったと思っています。
モリス商会のステンドグラスは、ファブリックのデザインやタイルのデザインもモリスデザインが細かく反映されていて、色彩も、モリス特有の自然界にある色彩がステンドグラスにも使われていました。
大理石の質感も表現されていました。

*このブログにのせている画像はすべて私自身が購入した図録からのものです。

P1140638

ミレイの「目覚め」ーー「眠り」と対の作品とのこと。(図録より)
表情といい、ファブリックの質感といい、詩的な表現といいしばし作品の前で立ち尽くしてしまいます。



P1140636


P1140635

ステンド・グラスのための、バーンジョーンズの天使。カタリナの復讐をする天使。
ラフェル全派では、ゴシック美術のときのように天使が女性的ではなく本来的な意味合い、すなわち、秘密を告げるもの、中間的なもの、人間と神的なものの中間として描かれているので、それも好きな理由です。


P1140634

思っていたよりも大きなタピストリー。
「マギの礼拝」を主題にしながら、植物の描写、色彩も美しい。タピストリーの間(ヴァチカン)などでは古い作品を多くみられるが、19世紀のラファエル前派のものは精緻かつとても新しく輝いてみえる。


ウォルター・クレインの作品も多くみられてよかった。
アーツ&クラフツ運動では、芸術のための芸術というモットーと、実践的手仕事、労働の賛歌、自由(リバティ)、パリコミューンを記念した作品など、そのテーマは複雑かつ、いかに人間が人間らしく、智と技術を受容したコミュニティとして生きられるかということが模索され、目にみえる作品となったのが特徴だと思っている。

P1140642

P1140641

ウォルター・クレイン <<自由>> リバティ 


P1140640

同じくウォルター・クレイン。
芸術、音楽、彫刻などの学芸と人間の五感すべてを盛り込んでいる。古代ギリシア・ローマ風の中に、アジアの磁器も描かれている。祈りの対象は「美」を具現化したもの。



そして何よりも、以前から見たかったウォーター・ハウスとイヴリン・ド・モーガンの作品が見られて、しばし失われていた何かを取り戻したような気持ちになった。
P1140643

特に、イブリン・ド・モーガンの「フローラ」が観られたことは私にとってはとても重要なことでした。
画家の叔父がフィレンツェにいたために、ボッティチェリ(アレッサンドロ・フィリペピ)の影響を彼女なりに受容し、油彩として描いている「フローラ」。

「ウィリアム・ド・モーガン展」(パナソニック美術館)で、一時イブリンの作品が出品されるといわれながら結局見られなかったので、今回は会場に来るまでウォーターハウスやイブリンの作品があるとは知らなかったのだけども、見ることができて良かった。各国や個人蔵の作品も多かったので基調な機会だった。図録の印刷も実際の作品に近かった。いつか、イブリン・ド・モーガンの作品「死の天使」がみられるとよいと思っています。

P1140644

フィレンツェ絵画のように、野の花がたくさん描かれている。
再生と春(プリマヴェーラ)をイヴリンなりに花の女神フローラ(フィレンツェ・フローレンスは花の女神フローラから取られた名前)として描いている。

そのほかに、モリスがデザインした中世のチョーサー体で出版した書籍(350部印刷)なども見られてよかった。
(私はやはり出版と制作、デザインと生活ということを考えてしまうため)

またモリスは、人が大学を出るともう何も学ばないということを当たり前と思って生きていることに常々疑問を感じていて、それを実践していた人だと思う。その点も、デザインとともに興味深いところでもあります。

大量生産と大量消費、大量廃棄、ほんとうの豊かさが何か、こうした問題は今も根深く透明になっている。

そしてそれを感性主義でも理論だけでもなく取り組み、目に見える作品として残してくれたことが重要だとアーツ&クラフツ運動に関して私が思っていることでもあるのです。
P1140598

目黒区美術館は初めて行きましたがなかなか落ち着いて作品をみることができました。
ただ、膝と腰を痛めている私としてはちょっと?やはり無理した感はあります。
P1140596

(コーネリアス・リスナーの私はなぜか目黒川周辺をあるいているときある原風景の中にいる感になります)

電車で移動し、5冊資料と文献をうけとり、外は暑い(といっても私は冷え性なので夏はつらくはないのです)ですが図書館の裏の木陰でレーヴィの短編「天使の蝶」と「パイドロス」を読みました。

それに関してはまた別の機会に書きたいと思います。

続きを読む

「今日、ファストフードやベジタリアンレストランを避けて健康的で自然でおいしい料理を提供できるレストランで食事することは重要なことである」とルチャーもいってますが。


写真下は自然派ダイニング パンサラッサのランチ。平日と土日もやっています。
書類を提出するためだけに登校した娘に、帰りがてら「古代ギリシア展」につれていこうか?とも思いましたが、時間がまったく予測できないため、地元に帰って例のパンサラッサへ。

KC3X00620001KC3X00600001

かにとブロッコリーのドリアとかぼちゃ入りスープ。(ドリンクがつきます)
私はきのことみょうがの冷製和風パスタ。さっぱりしていて普段和風なパスタは敬遠するほうですがおいしかったです。最近忙しくなると胃痛がまた復活しているので、頓服も出してもらっておりますが、量も味付けもおいしい。

みょうがときのこ、あさつきがさっぱりして美味。


P1140584

夜にあるおすすめのメニュー、野菜とモッツァレラチーズの味噌づけもおいしいです。
ゴーヤの適度な苦みがおいしいです。


P1140591

豆アジのから揚げ。抹茶塩でいただきますが、とてもおいしい。
さっぱりしています。


P1140589


P1140587


P1140585


カマンベール、スモークサーモンとアボカドの生春巻き。
ワインにもビールにも会います。なすのゴルゴンゾーラ風味もおいしいです。

いろいろ重なっているので、どうも誰かとどこかで何時と目的をもたないと、あまり食事もできない・・・・
料理するのが気分転換だったのですけれど、サラダとか、タコとパプリカのトマト煮、あとは必要なときにお弁当をつくるくらい、最低限度のことがやっとという感じでもあります。

おいしいと思ったお料理の写真。

(何度か行って撮りためたもので、一度にこれくらいオーダーしたということではありませぬ・・・念のため・・・)

初期ストア派断片集〈1〉 (西洋古典叢書)初期ストア派断片集〈1〉 (西洋古典叢書)
著者:ゼノン
販売元:京都大学学術出版会
(2000-12)
販売元:Amazon.co.jp






『知の歴史』日本語監修者の中川純男先生が、2010年春に61歳で亡くなられていたことがわかりました。

ある機関紙にてこの本を紹介させていただきましたが、先日図書館にて『西洋思想における個』という論文集を読んでいる際、まさにその論文集に関わっているさなかに亡くなられたことを知り、大変ショックを受けました。

知や言葉は、受け継がれていくものと私は常々思っています。
今年の文学部長のお名前が変わっていたので、春から中川先生はどうされたのだろうか、退官になったのかしらと一人で気にしていたのですが、・・・・・

直接講演(「アウグウティヌスとその時代」)でお話と言葉を聞いた経験もあり、改めてこのことを書き留めておきたいと思います。

<a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E6%80%9D%E6%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%8C%E5%80%8B%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%A6%82%E5%BF%B5-%E4%B8%AD%E5%B7%9D-%E7%B4%94%E7%94%B7/dp/4766418085%3FSubscriptionId%3DAKIAIM37F4M6SCT5W23Q%26tag%3Dhgnews-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4766418085" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41JO4jyGySL._SL160_.jpg" alt="西洋思想における「個」の概念" border="0" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E6%80%9D%E6%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%8C%E5%80%8B%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%A6%82%E5%BF%B5-%E4%B8%AD%E5%B7%9D-%E7%B4%94%E7%94%B7/dp/4766418085%3FSubscriptionId%3DAKIAIM37F4M6SCT5W23Q%26tag%3Dhgnews-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4766418085" target="_blank">西洋思想における「個」の概念</a><br />著者:中川 純男<br />販売元:慶應義塾大学言語文化研究所<br />(2011-03)<br />販売元:Amazon.co.jp<br /><a href="http://blogpark.jp/review/asin/4766418085/" target="_blank" title="西洋思想における「個」の概念"></a><br style="clear:left;" />

ブログネタ
3連休、何をしますか? に参加中!

P1140647


<マニュエル・ルグリの新しき世界2> Bプログラム(於:ゆうぽうとホール 五反田)へ行ってきました。

前日にBプロに行かれたArt and The City の のえるさんから「すごく良かった、もう一度ルグリの「オネーギン」全幕を観ないと死ねない」という感想をお聞きしていましたが、本当にすばらしい公演でした。

ビフォア・ナイトフォール、モペイ、クリアチュア、チャイコフスキー・パ・ド・ドゥも良かったので、忘れないようにそれぞれ感想を。パトリック・ド・バナも良いと何回か公演にいかれてるRineさんから聞いていたのですが、バナもすばらしかったです。


”ビフォア・ナイトフォール” BEFORE NIGHTHALL,  
ニーナ・ポラコワ、ミハイル・ソスノフスキーと、東京バレエの3組のソリストによるオープニング。
ガラ公演でたとえば「白の組曲」などを上演する場合、ゲストのダンサーと、東京バレエのコール・ドなどがあまりにも雰囲気的に不一致になってしまうことが多い(と個人的にも思うし、よく話題になります・・・)のですが、演目としての一体感、表現、身体によって語られる意味と音楽に沿った動きで、ルグリの「オネーギン」やフィナーレのあとも印象にのこる作品・演目でした。宮本祐宣さん(先生)と高村順子さん、佐伯さん、吉川さんの踊りも丁寧で、内面性を感じられた。
フィナーレでも3組の東京バレエのソリストにはぜひ舞台に出て拍手を送りたかったです。


”モペイ” MOPEY,
来日を断念したダンサーのかわりにウィーン国立バレエ準ソリストの木本全優のソロ、これがすばらしかったので、私は思わずブラーヴォと言ってしまった。
初めてみる演目+初めて見るダンサーの木本さんですが、ルグリは本当にすばらしいダンサーと彼にあったソロの演目を私たちに紹介してくれたと思います。


”クリアチュア”CREATURE,

今回は抜粋の上演で、振り付けたパトリック・ド・バナ自身と上野水香による舞台。
バナの動きは精神性と音楽性の両方、動静の二つの要素をもっている。音楽と同化し、意味もそこから紡ぎ出される。そのバナと上野水香の踊りがあっていて、正直なところとても驚いたし、感動しました。水香さんの踊りは何度もみているのですが、実はいつもあまり印象がなくて....ところが動きと表現といい、良かった。
何か彼女はいままで形骸的な「美」のとらわれから抜け出たのだと感じました。

そのことを終演後に、Rineさんにちょっと話したら、「自分も最近の水香は何かを突き抜けた感じがする」といっていました。今回は抜粋上演とのことで、全幕上演も今後期待したい演目です。

”サイレント・クライ”

パトリック・ド・バナのソロ。
これほど身体と精神を表現できるダンサーは珍しい・・・つまり動きと内面性が釣り合っており、動と静の均衡があり迷いがない。

勝手な印象を抱いているのは承知しているが、私にはこの作品のバナは、聖ペテロのように見えた。受難を知りつつ受容し、それを途とする者の生死、静寂と嘆き。


”チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ”

よくガラ公演で上演されますが、はじめて感動した演目でした。
フリーデマン・フォーゲルのよさもすごくでていたし、バルボラも音楽的で丁寧な踊りで良かったです。
よくコンクールでも踊られるヴァリエーション部分も良かった。この演目は音楽的に丁寧に踊られるとほんとうによいヴァリエーションだと思いました。余談ながら、バルボラのヴァリエーションとコーダ部分をみていたとき、このヴァリエーションは娘に合いそうだな....と勝手に思ってましたが、終演後感想を娘と話していたときに、自分もそう思った、と言ってました。


”オネーギン” ONEGIN
以前、ルグリとモニク・ルディエールで観、全幕では、シュトゥットガルドバレエで、マリア・アイシュヴァルトがタチヤーナを演じたものを観て、どちらもいたく感激したのですが・・・今回もあまりにも素晴らしく、声もでないほどでした。ドラマ性、演劇性、音楽との一致、振り付けをあわせる難しさ・・・どれも一体化していて、むしろ舞台の時間のほうが本来的で、日常こそが虚構のように思えるほど。

P1140646


私見では「オネーギン」はオペラ作品のほうが先で、そのあとバレエも作られたような作品群「椿姫(このタイトルはヴェルディは用いていない)」や「カルメン」などの中で、唯一、バレエ作品のほうがオペラよりも秀逸で本質的といえるものではないでしょうか・・・
先にのえるさんの感想にも振れましたけれど、ぜひにウィーン国立バレエが来日公演する際には、ルグリとマリアアイシュヴァルトでの「オネーギン」全幕上演がされないものかと思ってしまいました。


そのほかの感想としては、見慣れたドンキのヴァリエーションや衣装がちょっとウィーン風だったのが印象的でした。音楽を使い切れてないのが気になりましたが、ポアントのアラベスクのとき、手がジャン・ボローニャのヘルメスのように指先が天をさしたポーズに似ていて、イタリア・ルネサンスを19世紀まで残響として継承していたウィーンだからなのかしら、などと思っていました。

「カノン」は以前も書いたように、初演時の振付家であるイリ・ブベニチェクとアレクサンドル・リアブコそしてマチュー・ガニオの3名での舞台をみていたし、「ドレスデンとブベニチェク兄弟」のときの舞台もみているので、その印象があまりにも強く・・・でもまた違って動的な「カノン」だったと思います。この演目はダンサーの持ち味や個性が出る分、動きのつなぎ目や音楽性といった芸術的に重要な部分がよく顕れる作品だと思うので、これからもいろんなダンサーで見てみたいとも感じました。

とにかく行ってよかった・観に行けてよかったの一言に尽きます。
そして公演自体が中止にならなかったこと、ルグリやバナに感謝したい気持ちになりました。
3月以来の疲労と混乱や、夏に入ってからの忙しさや日常的な慌ただしさが全面に出ていて、1日が長く、1週間がとても速いという状態です。

にこさんがいなくなり、仕事の忙しさと裏腹にかなり内面的に空白が生じていますが、それが満たされたように思いますし、自己の不在が、素晴らしいバレエ、作品を観たときにだけ本当の生として顕れてくるような感じでした。

P1140645


また追記できればと思います。
しかし、生で得た感動をあえて記述することは、書き留めることと同時に、自分がそのときに抱いた感激の一部であって、記述すればその得た歓びも自分の一部となっているだけにはがれおちていくように感じる。

しかし、記述しないでその瞬間から消えていき生成される芸術であるバレエと舞踏については書かずにはいられないものを常に感じるのも確かなこと。私は記憶や記録されずに消えていくものに対して、拘りがあってそれを無視できず、とおりすぎることはできない。

本当に書きたい感想を抱いたときに得る、感覚はそういったものだと、私個人は思っています。

ジャパン・アーツからお知らせが来ました。

マリインスキー・ボリショイ合同ガラや、マリインスキーバレエ、そしてボリショイバレエ来日公演時の演目に関するアンケート(ジャパン・アーツほか)にかつて何度、「ライモンダ」(全幕)と書いたことでしょう.....

それだけに次回の演目が、「ライモンダ」と「スパルタクス」とのことなので、期待しています。

スパルクタスは、ルグリのガラのときに、マチルド・フルステーがすばらしかった記憶があるのですが・・・

私はルンキナが好きなダンサーなので、彼女の舞台が観られることも期待しています。

ちなみに、ABT版の「ライモンダ」(ジリアン・マーフィ)以外の全幕は舞台ではみていません。
新国立で一部分を観たことはありますが・・・ 演目変更だけはありませんように・・・という気持ちも込めて...

以前はジャパンアーツの会員でもありました。

電話で予約する際も、ジャパンアーツとbunnkamuraチケットセンターは大変丁寧な応対です。
それに比較すると、NBSの対応は.....というのはもう語り尽くされているのでここでは書きませんが....

電話だからこそ、文書や電話での対応はとても重要なのだと(個人的な勤務経験/出版社および某顧客サロン対応)思います。

個人的な意見としてはジャパンアーツの公演で学生券のシステムがもっと統一されるとよいと思います。
NBSも学生割引が25歳までというのは大学院生や、再び研究室に戻るような方が視野にはいっているのかいないのか... 学生割にも2つカテゴリーを作るとか、少なくともNBSは未就学児童入場制限を行うならば(それはよいとしても)新国立や都響のように外部託児サービス会社(マザーズなど)と提携すべきです。

私は2歳から保育園までは、よくマザーズの託児を利用して、都響のプロムナードコンサートなどへいきました。サントリーホールの前にはオーバカナルもありますし、おやつやアレルギーの有無や今日の様子などを詳細に記入したカードを保育終了時には渡してくれます。大抵、楽屋の1室を借りきっていて、楽団員の方やピアニストの方、指揮者のお子さんもそこで託児されてました。サントリーホールでも、芸術劇場でもずいぶんお世話になりました。


ライモンダに話を戻します。オペラ座の第一Va,コーダ、それからキーロフのもの。








P1140633



ルグリ公演で受け取ったチラシの中に入っていた合唱舞踏劇(10月1日、2日)
管弦楽、合唱、バレエのコラボレート的な舞台と思われます。夫がヨハネ受難曲も聞けるし、行こうかという話になり、チケットを予約しました。2年ぶりの再演のようです。
公演の詳細はシアター・ガイドに出ています。
娘が月1度レッスンを受けている元東京バレエの辰巳一政先生も出演されます。
(今年の発表会にもゲスト出演されますし、前回の発表会では「パキータ」のグラン・パや、フェスでの「ラ・バヤデール」の時も一緒の舞台に立たせていただきました)

ブログネタ
3連休、何をしますか? に参加中!
私の居住しているところでは毎年大規模な納涼祭があり、自治会が実行しているのですが、口コミで他の(かなり遠い)地区からも越境して子どもも大人もやっているイベントがあります。かつて数年前に私も役員・班長・会計がかりもやりました、設営から片付けまで2日かかるものです。来年はまたこの役員も回ってきそう。

でもよいところは、運営している人たちがかなり自主的に動くので、手は出さずに口だけだすというタイプの人がいないことです。考えて実行、反省会の繰り返し、私もですが、自経営の人が多い地区だからかもしれません。。

しかし公共モラルも安全も危なくなっているので私は知ってる子どもたちを見守ったり、知り合いの子どもが楽しんて食べた出店の食べ物の空容器やごみを回収したり....
貼り薬や痛み止めを飲んで行ってきました・・・・

暑さは大丈夫ですが、ちょっと?参っていて。
実際の日常のほうが日常ではなく、私は別のところから見ている感じ(サルトル的「嘔吐」とかそういう劇的な非日常感覚がきたわけではなく、もともと、こういう実感があるのでした)そうしたねじれた時間の感覚、すでに何か停止した時間の中に再び入っている感じがするのでした。
といっても別に現実感覚が希薄とかそういうことではありません。
むしろ現実感覚を常に、客観視している状態に似ています。

普段はあまり話す時間もないご近所の方と話したりと、実行委員の方とモラルなどについて話したり、アゴラ-ピアッツァ的数時間??を数時間過ごし、娘と娘のお友達を帰宅、その後、その日24時までの事務仕事をWEB上で行ったり、頼まれた英文レターの意訳をつくったり?・・・ 最近はまた疲労のためか眠りが短く浅く、早朝に仕事したり作業することも多い現状です、ついでにブログテーマでは「3連休なにをしますか」となってますが、土曜は基本休みではないし、あまり連休という意識はないですね.... 2連休でも珍しいのです。


朝起きたあと、「レーヴィ短編集」を読んでます、私はあまり小説を読むほうではないのですが、カフカ、カミュ以来の衝撃・・・ 作家や小説の概念もちょっと変わるような。アガンベンもコメントを寄せていますが・・・
私もまた、かつて記事に書いたように、自分の生命が何かの犠牲のもとにあることの違和感をつねに感じるからかもしれません。しかし、レーヴィの短編は簡潔で、アイロニーにも満ちており・・・
やはり自分にはないものゆえに読む愉しみが強いのです。

「退職扱い」「天使の蝶」など・・・・化学者であり作家であって、トリノのレジスタンスからアウシュビッツからの生還者の立場からの小説。・・・・

目の疲れがたまっていて視力もまた落ちてますし(コンタクトがあわないせいかアレルギーほか服用してる薬の副作用なのか?)目が大変かすむのが困ります・・・・


天使の蝶 (光文社古典新訳文庫)天使の蝶 (光文社古典新訳文庫)
著者:プリーモ レーヴィ
販売元:光文社
(2008-09-09)
販売元:Amazon.co.jp


P1140568


1月から開催を期待していた古代ギリシア展、図書館へいく途中へまずは立ち寄りました。

まだ行かれていない方も多いとおもうので、細かい感想はこの時点では割愛しますが、思っていたよりもはるかに「円盤投げ」の大理石彫刻はすばらしい。
ハドリアヌス帝のヴィラから18世紀になり発見された古代ローマ時代の模刻です。

360度からその全貌を見渡せます。
「踊るサテュロス」展を思い出しました。
動と静、身体と精神、力と思慮、それらのバランスがこの彫刻の特徴だと思う。

そしてもし、ミケランジェロやブルネレスキやドナテッロがこの像をみていたら、彼らはこの像をどうとらえようとしたのだろうか?と思う。すばらしい彫刻を見るたびにそう思うのですが....


110714_1844~01


自宅書斎にドナテッロの「ダビデ(メルクリウス)」と「円盤投げ」の写真を並べてみました。

:::::::::


この展示は、古典期のギリシア美術と、ローマ時代の模刻作品が展示してあるので、本来ならば古代ギリシア・ローマ展としてもよい気がするのですが、ロンドンオリンピックを記念して、世界を巡回している特別展なので、原点としてのギリシア、がよくわかると思います。

P1140567


そして、その原点としてギリシアとおおまかにとらえられてきたものを、美化しすぎることなく、より詳細に文化として扱っているところがよい展示になっている理由です。

9月25日までの開催期間中、おそらくあと2回は脚を運ぶと思います。


P1140592

図録表紙

P1140572

図録のほかに、この展示を記念してギリシア産のはちみつといちじくをつかったラベイユの限定品が。
ギリシアのアンフォラ型のガラス容器に入っています。

チーズなどに合わせるとよいかも?とおもい購入。
キプロス島の白ワインなどもあったのですが、図書館資料を持っていた+向かうところだったのでそれは断念しました。


P1020956


The Most High = Le Tre-Haut: Le Tres-Haut
著者:Maurice Blanchot
販売元:Univ of Nebraska Pr
(1996-04)


至高者 (1970年)
著者:モーリス・ブランショ
販売元:筑摩書房
(1970)

昨年春2010年5月のにこ(nico)さん。当時18歳と半年です。
ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ、エイブラハムダービー、アイスバーグ、庭に生きるバラと。

110710_2317~01

Le Tres-Haut [Poche] Maurice Blanchot http://www.amazon.fr/

P1140593

にこさんの写真を、昨年亡くなった(17歳)のコッポラさんの隣に....


P1140580


おそらくにこさんが2-3歳くらいのときの写真です、サマーカットにしてトリミングしたとき。
(撮影しているのが私で、にこさんを膝にのせてるのが母 まだ私も実家から仕事にいっていた時です)



P1140575P1140577

世田谷のKさんからメッセイジを頂きました。
にこさんと一緒に電車でお家に訪問させていただいたのが今春。
Kさんが私の自宅にきてくれたのが去年の春。
(にこさんをおいて長時間留守にはできないので、平日のKさんがお仕事がないときに)

にこさんは猫派の方にもずいぶんかわいがってもらいました・・・
会った方はわかると思うのですが、なにか犬っぽくなのです、しかし忠犬度は大変高く・・・

また、にこさん看護中のとき、小倉の綾子さんから博多と天草のおみやげとポストカード、お手紙をいただきました。転勤で九州へいかれている綾子さんですが、はやく戻ってきてほしいです
でも長崎と湯布院あたりしかいったことがない私ですが、首都圏をはなれてゆっくり暮らせるのは貴重なことですよね。


P1140573

先日少々ふれたバビロニア(フレンチ・サマー・ティ)は青いフレスコグラスに入っています。

P1140570P1140569

マリアージュ・フレールのランチ・ティ。
フロマージュとトマト5種類(色がすべて違う)とアボカド、マグロの冷製の緑茶を使ったお料理。


・・・・・実のところ6月30日で時間が止まっております。
もちろん、その間できなかった月末の仕事は私の責任の範囲ですので終わらせましたし、7月に入り夏は繁忙期でもあるので期限ある仕事や事務仕事はやっています。
しかし時間は停止しています。これは93年、96年、98年のときからもそうです・・・
にこさんの不在は、私の不在でもあり・・・


ブロック注射を10カ所してもらいましたが、やはり左の膝と座骨神経は痛みがあり特に膝は階段移動も困難です・・・ 来週までに取り寄せ依頼している文献・資料を図書館・メディアセンターへ受け取りにいきます。

来週痛みがあったら先延ばしにしていた(娘のことがまずあったので)自分の検査もするかもしれません。



NBSのページにギエムの2011年11月公演”エオンナガタ”について掲載されていました。

ギャラリーページには、映像も出ています。 http://www.nbs.or.jp/stages/1111_eonnagata/gallery.html


シルヴィ・ギエム オン・ジ・エッジ [DVD]
シルヴィ・ギエム オン・ジ・エッジ [DVD]


======


疲労骨折で大学病院整形外科に通院していた娘ですが、レントゲン撮影で2週間完全に固定した生活(通学も・・・シャワー以外は全て)をしたおかげか、亀裂した部分もじょじょに骨で埋まってきているので、レッスンを再開してもよいと診断されて、一安心でした。ギブスをはずしてよい許可を得ました。コンテンポラリーのレッスンから参加もできて、良かったです。レッスン後、まだサポーターなどを買いにいけていない状態でしたので、藤沼先生がアイシングとテーピングをしてくださったそうで感謝です。春田先生からも一緒に練習しているお友達と、今日先生がビデオを撮影した部分をみせていただいたとのことで、本人もとても参考にjなったと思います。

レッスン後は早速、膝用サポーターやアイシング用の氷嚢などを選びに行きました。
 私は日曜のみが基本的に休日なのですが、明日も学校があり+夕方から浦和で会議があったので今日しかない!ということで行ってきました。私はここのところやや疲労が溜まっているのかやはり痛みもあるので、自分用にもサポーターを買ってみました(ミュラーの)。やはり普段からのケアや自分の状態を知ることは重要と改めて思った次第です。

義理父の具合のよくないので、明日は通院の付き添いもかねて、自分もブロック注射をして貰う予定です(追記しますと、肩、腰、座骨神経、両膝と10カ所してもらいまいした)..
周囲や友人からは、大学病院へいくのだから(そしてカルテもあるのだから)自分も早く膝レントゲンをとったほうがいいとさんざん言われましたが、どうも自分のことと娘のことを同時に行うのは....無理のように思い。
私のほうはペインクリニックへ通いつつ、それでも・・・となった場合にはレントゲンかMRIをとろうと思います。
(しかし、自分のこととなると、かなり自覚症状が強くないと受診するところまで踏み切れない・・・悪い癖です。)

 昨日は22時に事務仕事を終えて帰宅したらBSでパリ・オペラ座の公演を長い時間やっており(完全に未チェックでした)多少観られたものの、録画できず、でした....

いろいろお返事等々滞りがちですみません。

CA3H00620001

自分のクールダウン用に、マリアージュ・フレールの”バビロニア”を煎れてみました。
(バビロンの空中庭園がイメージらしい。実はルネサンス文化を調べているとピエロ・デ・メディチ時代はバビロニアなどを含めて”古代憧憬”があったらしい。(”ALBERTI FLORENCE AND TUSCANY” G.Morolli 著より)

・・・そんな自分の趣味的動機もありつい購入してしまいましたが、水出しで作ります。味も香りもとても良いです。

5
P1140128


P1140127

蓼科東急にはペット可コテージがあり、にこさんと一緒に1日滞在したときの写真です。

P1140124

P1140117



P1140110

P1140112



P1140115

P1140114


P1140113



P1140116

P1140092

P1140100



P1140140

P1140134

P1140077

0P1140066


P1140085

・・・テキストは後ほど。
どこにいっても好奇心がつよく一緒にいると前向きなにこさんでした。

亡くなるほんの数日前まではお散歩もいきたがり、歩いていました。
留守番するときもとてもいい子でしたが(しかし4時間が限界)、その時間、私の不在を今私がにこがいない、一緒にいられないと思う不安を感じていたと思うと、私がつらいというよりも、にこさんがそれを耐えてただ待っていたこと、その実感・感情が「生」のものとしてわかる・・
真実はいつも遅れてやってくる。人のわかっているという思いや考えや言動はいかに自覚的であろうとしても、傲慢で愚かなものです。








Everything Must GoEverything Must Go
アーティスト:Manic Street Preachers
販売元:Sony
(1996-08-13)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


「今ここにはいないリッチー・エドワーズへ」

そして、今ここにはいないnicoさんへ。

記憶され忘却されないかぎり、死ではない、と私は思っています。

以前は帰宅したらとにかくにこさんのお世話、散歩、と思っていたのですが今はそれがない。
早朝に出張後、夕方から夜22:00まで仕事場でPC作業。




神を見た犬 (光文社古典新訳文庫)
神を見た犬 (光文社古典新訳文庫)
クチコミを見る

このページのトップヘ