1DAY-25HOURS デザイン・フォー・ライフ

from ousia@web 高嶺(Takane)によるデザイン・フォー・ライフ. テキストと写真で綴ります.

November 2009

現在公演中のマリインスキー・バレエ。11/29(日)のマチネ公演はヴィクトリア・テリョーシキナとレオニード・サラファーノフがタイトルロール。前回の来日公演では「海賊」と「白鳥の湖」両方を観にいき、ボリショイの「ラ・バヤデール」を観たときに思ったように「やはりマリインスキー、ボリショイは全幕の19世紀クラック作品はみるべき」と思ったのですが今回も素晴らしかったようです。私は生憎都合がつかなかったのですが、娘は通わせていただいているバレエスタジオで先生が引率してくださり、クラスレッスンからみることができました、大変感謝です。ソリストクラスのレッスンを見学できたようです。「グラン・バットマンでもほぼ脚が垂直にあがっていた」「道化師役のポポフも凄かった」などと帰宅してから感想をききました。マリインスキーのバー・レッスンがみられてよかったです、私はバー・レッスンをみるのが好きなのですね。やはり積み重ねと憧れと意志によって造られるのだなという思いがします。
前回もテリョーシキナとサラファーノフの白鳥をみたのですが、今回テリョーシキナは、3幕のフェッテ・アントールナンで、ダブルやトリプルをいれていて良かった、サラファーノフはさらに進化していた(マネージュ、跳躍するときに脚が弓なりになっていたなどなど)と話していました。サラファーノフは今年の「エチュード」も観ました、1月の「ラ・シルフィード」にも客演するようです。
(因みに「ラ・シルフィード」はマチュー・ガニオがエトワールになった直後に客演した東京バレエでも観ました、今回はエフィーを誰が踊るのか少々気になります。)


ハチャトゥリアン:バレエ「スパルタクス」全3幕 [DVD]ハチャトゥリアン:バレエ「スパルタクス」全3幕 [DVD]
出演:ボリショイ劇場バレエ団
販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2008-07-25
おすすめ度:4.0
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グラズノフ:バレエ「ライモンダ」全3幕 [DVD]グラズノフ:バレエ「ライモンダ」全3幕 [DVD]
出演:ボリショイ劇場バレエ団
販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2008-07-25
おすすめ度:5.0
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「ラ・シルフィード」(全2幕) [DVD]「ラ・シルフィード」(全2幕) [DVD]
著者:パリ・オペラ座バレエ団
出演:ガニオ(マチュー)
販売元:TDKコア
発売日:2005-02-23
おすすめ度:4.0
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ラ・シルフィード 全2幕 [DVD]ラ・シルフィード 全2幕 [DVD]
出演:デンマーク・ロイヤル・バレエ
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2008-04-23
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チャイコフスキー:バレエ《白鳥の湖》 [DVD]
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世界のプリマバレリーナたち vol.3 ソーモワ&テリョーシキナのヴァリエーション・レッスン [DVD]
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2010年にはボリショイとマリインスキーのガラ公演がまたあるようです!
前回は、なんといってもルンキナのジゼルが素晴らしかったです。
ジャパン・アーツではいま2010年のボリショイで希望する演目もアンケートしているようです。
できれば、「ライモンダ」・・・!などと贅沢な望みをもってしまいます。ガラで一部だけでも「スペードの女王」とか、でもアンケートをしてくれるのはいいですね。
マリインスキーのガラ公演は12/10ですが、演目がいつも充実していると思います、まさにガラ公演という感じです。パリ・オペラ座公演でもガラ公演をしてくれるといいのですが、オペラ座はクラシックとロマンティック・バレエ、モダンのどれもよさがあると思うので、特にそう思います。その分、夏の「エトワール・ガラ」を期待してしまいます。

駐日英国大使館よりお知らせをいただき、11/28目黒で開催されるJet Set UKフェスwww.guyperryman.com にご招待いただきました。
今のロンドンを体験できるというイベントなこともあって楽しみにしていたのですが、家族が急に入院手術することになり、私は参加できなくなりました。

週末お昼から夜までのイベントのようです、ぜひこのブログをご覧の方はチェックしてみてください。

ラジオDJ・ガイペリマン主催、ロンドンウェアハウスパーティー&Jet Set UK Festival

以下イベント紹介にあるように多くのアーティストたちが「多様性」と「フリーダム」という言葉がとてもシンボリックです。なぜなら真のグローバル・グリーバリズムとは、多様性なしには実現に近づけないということが様々なジャンル・学問的主題でも語られているからです。フリーダムは、欲に流されるという意味ではなくて、反対意見を見聞きするという開かれた余白、議論がなりたつということでもあり、アーティストたちがその二つのキーワードを語っている点が興味深い。

以下はイベント招待の際にいただいたご案内から引用させていただきます。

”最近ガイのラジオ番組にゲストとして沢山のイギリス出身の著名人の方々に登場して頂きました。
その中には、ヴァージンアトランティックエアーウェイズのオーナー、
リチャード・ブランソン氏をはじめ、ファッションデザイナーのポールスミス氏、
ミュージシャンのフランツ・フェルディナンド、エボニー・ボーンズ、
ジャック・ペニャーテ、カイト、ナッティ、モグワイ、ザ・ケミスツそして
日本を代表するポップスターなどそうそうたる顔ぶれ。

そして今回のイベントに来る人たちへのメッセージという事で、
インタビューの中でガイが『ロンドンスピリットとは?』という質問をぶつけました。
皆さんからの回答で一番多かったのは『フリーダム』と『多様性』でした。
この言葉が表すように今回のパーティーコンセプトはまさに『リアルロンドン』
ロンドンと言えば世界中から様々な人種が入り交じる大都市。そして自分の夢、
自由を追い求め、それを可能にしてくれる街。
そんなロンドンの雰囲気をガイが見事東京に再現!!
みなさんも東京でリアルロンドンを体験できるチャンス!! 

詳しくは www.guyperryman.com

☆日時☆
Saturday 2009.11.28
12:00-26:00 (All day - night event)
目黒・ホテルクラスカ
7階あるフロアには、ウェアハウススペースをはじめ、ラウンジバー、ルーフトップテラス、 デザイナースペース、VIPルームなど様々なスペースを用意しています。

www.claska.com


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お返事が遅くなっております。とても在り難く読ませて頂いています。
きちんとお返事したいと思っています。






以前から気になっていた、大學書林の『ドナテッロ/レオナルド・ダ・ヴィンチ』を先月購入した。ヴァザーリの芸術家列伝は有名だが(ミケランジェロの墓碑を制作し、ウフィッツィ美術館の設計をしたのもヴァザーリである。)このシリーズは新書版で、左側にイタリア語の原文、右側に日本語訳がのっており、教科書のように文法や単語についての註がついている。体裁にも惹かれたがやはりドナテッロについて書かれた原文を見たかったというのが一番の理由でもある。
フィリッポ・ブルネレスキとの交流の逸話も載っている。この逸話は象徴的な内容で、一つにはドナテッロに劣らずそれよりも勝るような表現でブルネレスキの彫刻家としての力量に言及していること、ギベルティとのコンクラーベ(コンクール)に負けたブルネレスキがその後二度と彫刻をつくらず、ある意味でブルネレスキの彫刻家としての可能性をドナテッロが引き継いだこと、そして、作品にあらわれている通り、ドナテッロが古代ローマ時代以降初めて(西洋美術において)360度の丸彫り彫刻を作り出したこと。
コジモとの関わりについてもとても興味深い。こうした話を真実かどうか信憑性があるかどうかだけで価値判断するのは、あまり面白いとはいえない。書かれたものは、書かれたものとしてその存在を示している。それを読むのは私たちに開かれている。

この時代を取り巻いている他者性、芸術とユマニスムの関わり、更には三重の生の意味についてすこしでも読み解きたいと思っている。

現代ではレオナルド・ダ・ヴィンチだけがルネサンスの万能の天才であったようにいわれるが、万能の天才という意味ではやはりアルベルティであろう。
アルベルティの絵画論の序論はいつ読み返してみても、味わいがある。訳者である三輪氏は日本語に彼の言葉を再生させたのだろう。キケローは、個人と個人の価値観による繋がりを重視して「友情について」を書いたが、個人の発見という点でアルベルティの序文にもそれは「再生」されている。マザッチオ、フィリッポ(ブルネレスキ)、ドナテッロらにむけて書かれた序文である。

リナシタ(伊)ルネサンス(仏)に対する「文芸復興」という日本語訳は相応しくないように思われる。芸術と数学がもっとも接近した時であり、ある意味では自然科学の再生である。それと同時に芸術と思想が最も接近したときでもある。再生という言葉自体が、「死を想え」と表裏一体である。
しかしそれが初期ー盛期ルネサンスのような造形を生んだのは、私にはもういくつか要因と起源があると思っている。


『美術家列伝』〈2〉ドナテッロ レオナルド・ダ・ヴィンチ (大学書林語学文庫)『美術家列伝』〈2〉ドナテッロ レオナルド・ダ・ヴィンチ (大学書林語学文庫)
著者:ジョルジョ ヴァザーリ
販売元:大学書林
発売日:1998-07
おすすめ度:5.0
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ジォット,ブルネッレスキ―美術家列伝〈1〉 (大学書林語学文庫)
著者:ジョルジュ ヴァザーリ
販売元:大学書林
発売日:1998-07
おすすめ度:5.0
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ミケランジェロ (アート・ライブラリーBis)ミケランジェロ (アート・ライブラリーBis)
著者:ピエルルイージ・デ ヴェッキ
販売元:西村書店
発売日:2009-05
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物資調達的に某ショッピングモールへいきましたが、私の個人的買い物といえば、学術文庫の新刊プロティノス『美について』(フィチーノの訳もしている先生)の文庫新版....
(こうい本が新刊で講談社などから出ていて旭屋の店頭に平積みになっていると買わねば!という気持ちになる。次の出版に繋がらないと困る。講談社はちくまと同様、最後の砦的な大手版元と思っている)



それからマーヴェラス・クリームのマカロン入りアイスクリームを食べたくらいでした。

23日は早朝から模試の引率で御茶ノ水へ。
駅から地上に出た瞬間に「ニコライ堂」のことを思い出し、カメラを持っていないことをやや後悔...。

色々終了後、13時頃建物の前だけでも通ってみようと思い、行ってみる。

(以前のえるさんといつか行ってみようという話をしながら、まだ行けていなかったニコライ堂)

本格的に来訪は次回にもでも(なにせ16時までには戻らないとならない)と思っていたのだが、「ビザンチン様式」「ハリストス教会」「ロシア正教会/東方正教会」「ギリシア哲学」に興味ある私として、イコンや祭壇画、建築の細部にも興味があり、じっと聖堂内をみていたのだが、受付をしていたロシア人女性がすべての祭壇画とイコンに蝋燭を灯してくれた。
そして、やや拝観をする人が多くなってきたので、説明をしてくれた。
質問ありますか、と聞かれたのでロシア式十字について聞いたら詳細な資料を見せてくれた。「私は日本語が読めないのでみんなに読んであげて」と言われたので、私の曖昧なラテン十字やギリシア十字の説明を加えてなるべく違いがわかるように説明した。
周りの拝観者の方々にもわかってもらえたようだったし、自分も詳細資料をみることができたのでよかった。お礼を言われるような立場ではないのだが、拝観している人たち数名からお礼の言葉を頂いた。

スパスィーバと受付の女性の方にお礼を言うとにこやかにロシア語で返してくれた。午後から仕事があったので、やや急ぎ脚で帰った。

堂前の百合がクリーム色の百合で、群生して咲いていて、冬の日差しがさしているのがとても綺麗だった。
レオナルドやボッティチェリが描いた、「受胎告知」の百合のように、白くつややかに輝いてみえた。







早朝から模試の引率などをした日だったが、こういう光景をみることができると、意味がある1日だったと思えるから不思議です。
体力的には無理してる部分があるので...。

ブログネタ
紀文の調製豆乳を使って作った料理、ドリンクやデザートを紹介してください に参加中!
調整豆乳を使ってつくった料理は、感想のほうにも写真をのせた簡単コーンスープがおすすめ。
アオハタのクリームスタイルのコーン(1缶で3人分くらいできます)を小鍋にいれて、空いた缶一杯分の豆乳(もちろん牛乳でもいいです)で温めるだけです。お好みで塩・こしょうで味をととのえて、スープカップ、ボウルなどに盛り付けます。寒い日の朝食におすすめです。
あとは、海老やブロッコリーを使ったシチュー(なるべく動物性油脂をつかっていないホワイトクリームシチューのルーをつかほうがよいですね。成城石井などで売っています)もよいです。甘みを活かしたあたたかい料理がおすすめです。

ちなみに調整していない豆乳をつかった、豆乳粥(アジアン風味/ナンプラー、白髪葱、クコの実などをいれる)も冬におすすめです。米1カップを洗って、7カップの水で土鍋などで炊くのが普通の粥ですが、玄米+7カップの水で炊いたあと、仕上げに豆乳をいれるだけ(これは無調整豆乳を使うのでご注意)です。
お好みでナンプラーをくわえるとアジアン風。温まります。

ブログネタ
あなたが実践できそうな「豆乳で理想カラダ計画」を教えてください (例/小腹が空いた時に紀文の調製豆乳を飲む、等) に参加中!
実践できそうな、豆乳で理想カラダ計画・・・というテーマですが、私は毎日紅茶を飲むのですが、調整豆乳はチャイにいてれもいいのでははいでしょうか。チャイはパルスステムの「紅茶特集」で購入しています。チャイは夕方以降、一息いれたいとき、でもコーヒーではカフェインが多すぎるというときによく飲みます。
体がひえたときは、お茶のほうが冷えなくてよいのだそうです。
これから寒くなるのでミルクのかわりに豆乳をいれてもいいかもしれません。
それから朝食時にも調整豆乳は低脂肪でさっぱりしているのでよいですね、たん白質もとれますし、植物性なのでもたれませんし、小さいパックはこれからも購入してみたいと思います。

ちなみに、ペスクタリアン生活をつづけているうちに、ほぼ理想体型になっていると思います。
食べた分は、体を動かすか、読書をする、語学をやるなどするとダイエット製品にたよらずに調整できると思います。むしろ、ダイエット食品などは、ミネラルや鉄分などを補給するほうで便利なのかな、と。

よく一食おきかえダイエットなどで昼食を軽くするという方法をみますが、あれは逆効果では。
仕事効率やエネルギー燃焼を考えると、昼食はやや多目でも、夜は食事をへらすか最低限にするほうがいいと思うのですが。。。

キーロフ・バレエの「海賊」はアルティナイ・Mがメドゥーラを演じ、これをみると他のキャスティングでは観られないといわれる舞台のDVDである。キーロフ(マリインスキー)の「海賊」は3幕の花園の場も素晴らしい。19世紀ロシア古典バレエの粋を感じる。
それと同時にやはり思ってしまうのは、ロシアによるオスマン・トルコへの偏見...というといいすぎかもしれないが、やや偏った見方である。「ハレム」はスルタンの個人的な空間、つまり「家・私生活圏」を意味するものであって、パブリックな空間との区別として用いられる。しかし、ルノワールや19世紀フランスの画家たちによるい「ある種のイメージ」の氾濫が指摘されている。エドワード・サイードの「オリエンタリズム」を参照。

当時の状況を考えると、ハプスブルグ家とオスマン・トルコに対して、ギリシア(歴史的ギリシアといってもいいかもしれない)を独立させようとしていたロシアという図式がある程度そこに関係しているのではないか、という気もしてくる。

話は逸れてしまったがこのDVDは実にクオリティが高いし、マリインスキーの前回来日公演でみた「海賊」も素晴らしかった。アンドリアン・ファジェーエフのランケンデムはマラーホフのランケンデムと並んで実に見ごたえがある「脇役」ぶりだった。

アルティナイ・Mは、英国ロイヤルの「ラ・バヤデール」のニキヤも踊っている。何度か書いているがこのDVDも素晴らしい。パリ・オペラ座の「眠れる森の美女」と同様、必見のDVDだと思う。この辺りのDVDも実に数年前に比べて購入しやすい価格になった。ダーシー・バッセルのガムザッティも素晴らしい。


同じ「海賊」でもアメリカン・バレエシアターでは、奴隷市場などの悲壮感はあまり感じられない演出になっている。しかし最初に観る「海賊」としてはお薦め。ホアキン・デ・ルースも素晴らしいし、アンヘル・コレーラのアリは何度みても素晴らしい。マラーホフがランケンデムを踊っているのもいい。
ABTでは、オダリスクのヴァリエーションは、1幕のギュリナーラの前に入っているのが特徴。まだプリンシパルになるまえの、ジリアン・マーフィがオダリスクの第3ヴァリエーションを踊っている。

大きくことなるのは、ストーリーの枠組みかもしれない。
ロシア・キーロフ版では、助けてもらった海賊たちが、恩返しとしてメドゥーラたちを救出する。そして新しい船出で幕が下りる。こうした些細な違いが重要である。
古典バレエは形式化している部分もあるが、「眠り」の象徴性や「白鳥」の両義性、「海賊」の「相互的な救済意識」こうしたバックボーンはそれだけに重要なテーマだと私は思っている。


最近、キーロフの「ライモンダ」もDVD化された。ボリショイの「ラ・バヤデール(バヤデルカ)」も映像化されないものかと思っています。

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家を建てるときに外部点検機構JIOに加入しましたが、その5年目点検のおしらせがきました。9月ごろからまだかまだかと思っていたのですが、期日どおり連絡がきたのですこし安心。

前の記事にも書いたのですが、今日は悪寒が酷くてほとんど仕事ができませんでした。洗濯乾燥機のアフターメンテ修理があったので(2回目......)すが、そろそろ大掃除とはいわないまでも掃除もしなければなりません。正直年末は仕事が忙しく大掃除はGWにすることも多く...写真は現在のリビングです。
ランプ(スタイル・フランス)などすこしもようがえしました。

バラクライングリッシュガーデンからお知らせがきて、横浜にもバラクラのテラコッタガーデンができるようです、招待券を頂いたのもし時間があったら行ってみたいです。場所は...自宅のモデルハウスがあった横浜の展示場近くのようです・・・!
なんだか懐かしいですね。。。

マーティ(marty)のカタログを見たところシンプルで生地もよさそうなので次はここのウェアを試してみようかと思いました。今まではウェア・モア、サンシャなどが多かったのですが、シンプルですが動きが綺麗にでそう。通わせていただいてるスタジオで観たのですが、サイトでも注文できるようです。寒くなったのでアームウォーマーもいいですね....
昨日から悪寒が酷くて、仕事も溜まってしまっています。
弁当、朝食、夜食と家族の分の食事は作っていますが....とにかく冷えます。
高気密が売りの自宅ですが、今年は家の中が寒く感じるような?

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同級生のそやさんから頂いた赤いガラスのオーナメント。
頂いたカード(マニエラな装飾が素敵なミニカード)と一緒にUPします。

飾ってあるカードは、去年キャトルセゾンでみつけたもの、壁紙はモリスです。
自宅はダイニングは特に赤をベースにしているので、ガラスのオーナメントも12月になったら玄関かダイニングに飾りたいと思います・・・!

ハーブティばかり飲んでおりますが、八ヶ岳のブレンドハーブティをジャムと一緒にいただきました。とてものみやすく、華やかで自然な風味にほっとできます。
頂いた手作りのパン、くるみとレーズン入りでとても美味しい。

今日の夜は在宅できている時間が長かったので、ピエール・ブルデュー、アンソニー・ギデンズを少々読みすすめました。

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ブログネタ
紀文の調製豆乳を飲んだ感想は? に参加中!
ライブドアblogのキャンペーンで頂いた、「調整豆乳」。
画像は届いた様子と、朝食用につくったコーンクリームスープ。

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いままでコーヒー味になっている豆乳飲料はたまに生協などで買っていたのですが、「調整豆乳」ははじめてだったかも。あまさは思ったより少なくて、あまみをかんじる程度。さっぱりしているので、料理にもつかえそうです。「無調整豆乳」のほうはいままで、鍋やおかゆ(小エビやナツメをいれた薬膳系)をつくってはいました。

今回頂いた「調整豆乳」はクリームシチューの仕上げの牛乳のかわりに丁度いいと思いました。
またアオハタ・コーンクリームスタイル缶は忙しいときのスープ作りに重宝(コーンのペーストをミルクで伸ばして、野菜ブイヨン(パルシステムなどで購入)で味付けするだけ・・・なのですがそれにも使いたいいい甘さ。
娘は現在お弁当を週3−4持って行っているので(夕食用の弁当なので栄養バランスにきをつかう)お弁当にひとつ持たせてあげたいとも思いました。

シチューは、海老や帆立、ブロッコリーなどのスープシチューの仕上げに使ってみたい。




あとは母親がファンケルの青汁を飲んでいるので、試しに1本あげようかとおもっています。
妊婦さんの知人にも2本くらいわけてあげたいなぁと思っています。




バナナパンケーキをよくつくるのですが、この豆乳+バナナでも試してみようと思います。

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先週ようやくポンペイ展にやっと行くことができました。
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ナポリは行ったことがなく、ポンペイのフレスコ画を観たいということでかなり期待していたが、ほぼ期待通り、と書くと僭越だが、遺跡や考古を観る際には、その事物を通じた時代やその時代に生きて死んでいった人に出会う気がする。実際、遺跡に脚を運ぶ際には、巡礼的な気持ちに包まれる。
フィレンツェ考古博物館からも来ていたし、大理石像群や胸像の迫力が圧巻。ソンマ・ヴェスヴィアーナのディオニュソス像が良かった...。

バッカス像はミケランジェロが彫るまでは、酔った中年男性で描かれる+創られることが多いというのは知っていたけれど、このデュオニュソスは身体の弛緩・緊張バランスもギリシアの螺旋構造を受け継いでいる。つまり、コントラポストで表現される人間観。肉体を通じて、表現させるべきは精神である、その主題が活き活きと現れている。ドナテッロのダビデ(メルクリウス)の原形のような両性具有美。

「ROME」でずっとオクタヴィアヌスを観ていたからどうしても家系図をみるたびにあの面子を思い出してしまうのだが(現実にはもう少しストア派っぽくあそこまで私情で動いていたとは思えないが、あれはアングロサクソン的な視点からみたローマであろう。つまり、エピキュリアンを「美食家」としてしか翻訳できない英語圏での徒捕らえ方だろう。)
やはりアウヴストゥスはいい。
古代ギリシア文明というのは、アウグストゥス時代のローマ、そして初期ルネサンス、それからアリストテレス翻訳を通じた8-10世紀アラビア語圏で再生されていったといってもよい。
そのアウグストゥス時代にいかにギリシア文明が取り入れられ、共和制ローマと造形面でもちがうのかといった説明も丁寧だった。

アレクサンダー以降は、アポロンの顔はアレクサンダーに固定されたと言われているけれども、すでにシンボルと化していようともアウグストゥスはいい。あくまでも彼自身は「第一の市民」といっていたのも、欺瞞ではない。

月桂樹、オリーブ、ばらが描かれたフレスコも、初期ルネサンスを思わせるような緩やかな遠近法も良い。
フィレンツェのいくつかの最後の晩餐の背景にはこのポンペイのような植物や鳥が描かれたものがいくつかある。
葡萄のガーラントがなんとも地中海圏を思わせる。
(ローマではレモン、オレンジなどが多く、ギリシアのガーラントはリンゴや常緑樹+儀式の動物の骨である)

ローマ、エジプト、オリエント、初期キリスト教を巡る文化史などをすこしでも知っていれば、「イシスの儀式」のフレスコ画がとても興味深く貴重なものだとわかるだろう。2000年前に描かれた様子がよくわかる。陰影も見事。このような陰影はほんとうに、ジョットまで待たねば再生してこないのだから。


モザイク画や考古系の展示はカルタゴ展のほうが実は見ごたえがあったのだが、ナポリらしく海のモチーフを沢山使った練り硝子と貝殻のモザイク噴水もよかった。

双頭の蛇の指輪が展示してあった。
「グノーシスと古代宇宙論」(ヘルメス文書・ポマンドレース)に双頭の蛇がなにを意味するか書いてある。古代世界と古典学に興味があったらお勧めしたい。
帝政ローマにおけるエジプト・アレクサンドリアのイメージもわかってくるのではないだろうか。(こうしたことを含めて、私も調べ中なのではありますが)

図録は本当に充実しています。
ローマ関係はもうある程度の書籍も図版もみたり所有してはいますれども今回のものはとても情報量も多く印刷もきれいでとてても貴重な資料です。

先日記事にしたように、帰りはMFによってお茶を頂きました。
のえるさんとオペラ座のすべての映画ほかかなり山積していたバレエ話ができてよかったです。
上野にはもうすこし、作品をみたあとに感想を論じられたり、いろいろ情報交換ができるような手軽かつ今みてきた美術館の余韻をのこせるような、カフェレストラン、ビストロなどが増えないものでしょうか。
舞台をみたあとも、美術;博物館をみたあともそう思います。



ポンペイ展の図録や解説にちゃんとイタリアの研究者が関わって作成されているので、トリノエジプト展で感じたようないいかげんさも感じられず、充実した展示だった。

それからいつのまにか常設展が拡張されていて、テンペラ画などが増えたのも嬉しい、というか今までは一体何だったのかと思うくらい広く展示物も増えていました。


地中海の記憶―先史時代と古代地中海の記憶―先史時代と古代
著者:フェルナン・ブローデル
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記憶の中の古代―ルネサンス美術にみられる古代の受容
著者:小佐野 重利
販売元:中央公論美術出版
発売日:1992-03
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古代ギリシア・ローマの哲学―ケンブリッジ・コンパニオン古代ギリシア・ローマの哲学―ケンブリッジ・コンパニオン
著者:デイヴィッド セドレー
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発売日:2009-07
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西美のブックショップでも売っていたが、この本の原著(英語)を所有。
大変内容に富んでいます。

古代ローマの建築家たち―場としての建築へ (建築巡礼)古代ローマの建築家たち―場としての建築へ (建築巡礼)
著者:板屋 リョク
販売元:丸善
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グノーシスと古代宇宙論グノーシスと古代宇宙論
著者:柴田 有
販売元:勁草書房
発売日:1982-01-20
おすすめ度:4.0
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古代ガラスの骨壷がヒスイ色をした大型のもので保存状態がよく美しい。
なんともいえない感慨をもつ。しばしば観想してしまう人も多いのではないか。
トラキア展でみたよりも細密さはおとるが装飾品も面白い。
またカルタゴ展でみたテラコッタのランプは写真が展示してあり、このポンペイ展では黄金のランプが展示してあった。どちらもデザインが洗練されている。


ルネサンスでの「死を想え」memento moriの起源にあたるようなローマでの生死観があらわれた言葉が図録にあり、とても興味深かった。

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先日記事にも書いた、奈良の柿の葉寿司平宗の紅葉柿の葉寿司がとどき、早速頂きました。
>P1010420


焼き秋刀魚も具もとても美味しくて、15個を家族で頂きました。
30個でもあっというまに頂いてしまう美味しさです。
パッケージもとても意匠を感じます。ものづくりの心遣いを感じられる食べ物やものが好きです。

P1010412

現代に顕著な現象として語られ、問題とされる「私化」についてまとめることは私の課題の一つでもあるのですが、バンジャマン・コンスタン「民主主義への情熱」ツヴェタン・トドロフ著は実に読みごたえがあった。
コンスタンは長らく、一貫性がないと捉えられていた思想家・政治理論家でもあり、しかし日本では「アドルフ」(岩波文庫)の著者としてしか知られていない部分もある。19世紀のフランス(現代でもある意味そうだが)文学はローマ時代くらいの多元性をもっていた、つまり政治理論家が短編小説を書き、ゴーティエなどは詩人でありながら台本を書き、芸術評論でも多作だった。ボードレールもその系譜の多元性をもつ。つまり翻訳家であり、評論家であり詩人だった。

話が逸れてしまったが、バンジャマンコンスタンはナポレオンがいた同時代において、モンテスキューとルソーの間で法と政治、自由の概念と権力、公共と私圏についてそれぞれ問答している。彼の翻訳は現在進行形な部分もあり一部読んでいるが大変興味深い。それは、現実を見据えながら、あるべき状態を模索する人間の志向と実現の過程への問いである。
新旧論争の時代、コンスタンは古代人の公共圏と近代人の私圏を考察する。
この視点は実に新鮮だ。なぜならば、私圏への偏りを問題視するとき、多くは古代の起源との比較の後行き詰まってしまう場合が多いからだ。
彼の言う、自由主義的民主主義とは原理原則のようで、実は現代においても実現されていない部分がある。デリダは「来るべき民主主義」と書いているが、コンスタンの文章はモノローグの対話である。
心理描写の妙を絶賛されるコンスタンだが、この政治理論においても大衆と権力者集団との心理にまで分け入っており、それがこうした考察を可能にしているのかもしれない。

民主多数決の原理はその構造自体と結果の権力の行使者の在り方によっては、専制的民主主義という逆説的な社会が生まれてしまう。(そしてそれは実際にあり得ることであるし、歴史ですでに顕れた通りである)

創作の上でも、コンスタンは日記においても、自己の中にある公衆について意識する。また同情や苦悩を自己表現には用いない。

トドロフは注解する。
「言語という媒介物を介して、「観客」、公衆はわれわれの内部にある。日記と差し向かいでいてさえ他者を逃れることはできない。完全な独立とは虚しい夢である。」

「「私は苦しんでいる」と言うことは、あらゆる苦しみよりも強い喜びをもたらす。自らを哀れだと思わせることは、自らの自尊心に媚びることなのである。」

私もそのような想い・視点が強い。
他社性とは何か、それがどのように人と社会に影響するのか、というもう一つのテーマにも通じる点だと思う。
コンスタンが思想として読まれるようになったのは近年になってからである。
トドロフによれば、コンスタン全集は1993年からドイツで刊行されはじめ、完結すれば40巻になり、2003年の時点では9巻が発行されたという。
フランス大革命とナポレオン時代を生きたコンスタンの問答は近代を外部から見ていると同時に、観察者でもある。ながらく読まれてこなかったものが現代に再生されてくる思いがする。

様々に影響を受けやすい性質を「動かされやすさ」(モビリテ)と言及しているが、現代の諸問題は一義的な方法では解決できない。こうした方法論が強い時代にはコンスタンは、見直されなかったし価値が理解されなかった。
自由主義における「自由」の概念は、ますます曖昧になっている。

・・・私化の問題について、私にとっての課題はそれを”実証的”に論じらきれるかということでもあります。なぜならば、他者性ということが絡む以上、「主観的データ・数量的データ」に基づくとして、それがどこまで「客観的」であると云えるのだろうか?ということ。
例えば、ある結論に基づいて、数量的データを集めたり実験したり統計することは可能であるし、ある結論から統計データを集めることも可能である。寧ろ、より多数を説得する・納得せざるをえないように数量的なものが用いられることのほうが多い。


これらは、私にとってやらなければならないことの一つなのですが、(しかも関心があることだけに拘ってしまう部分もある)苦心しています。しばしば、「考えすぎ」ていると言われたりもするのですが、端的にいえるほど簡単な問題ではないように思えてしまうのです。
私感ですが、逆に実証的になればなるほど、複雑な問題が単純化され楽天的性質をもって語られて終わってしまうような気になるのです。

バンジャマン・コンスタン―民主主義への情熱 (叢書・ウニベルシタス)バンジャマン・コンスタン―民主主義への情熱 (叢書・ウニベルシタス)
著者:ツヴェタン トドロフ
販売元:法政大学出版局
発売日:2003-12
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アドルフ (新潮文庫)アドルフ (新潮文庫)
著者:コンスタン
販売元:新潮社
発売日:1954-06
おすすめ度:4.5
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日記的な記述をすると、冬は乾燥が苦手なのですが、ドライアイと乾燥?アレルギーなのかストレスなのかこの数日間やはり余り芳しい調子ではありません。リゾナーレのギフトショップで買えるオリジナル・ブレンドのハーブティ(リラックス)が無くなってきたので、前回ハーブ・マルシェにいったときに買った「プロヴァンス・ビューティ」を飲んでいます。ハーブティばかり飲んでいます。ストレスを溜めないように色々自衛しております。みかんもノーワックスのパル・システムの早世みかんが美味しい。パルシステムのグリーン・ボックスで届く野菜は新鮮ですが、ブロッコリーとツナと鷹の爪のペペロンチーノ風(プーリア風オイルベース)のスパゲッティなどを作ったり。

明日は(近場ですが)出張です。
「古代ローマ帝国の遺産」ナポリ・ポンペイ展の感想はまた後日追記して載せたいと思います。

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のえるさんに頂いた京都のお土産、洛北花背屋さんのこんぺいとう。黒砂糖とそばの実だけでつくられているのにとっても洗練されて深みのある甘さ。とても美味しい。
函がまた版画を使っていて意匠を感じていいのです。

ここのところ脳疲労?気味、頭痛も続くし疲れているな.....と感じていたのですが、染みわたる甘さ。和甘味好きなので感動しました。金平糖の起源は織田信長に宣教師が献上した「メデタ菓子」説明書も楽しい。版画の函は季節ごとにとりそろえているみたいです。

下の写真はずっとUPしそびれていた秋に返り咲いたLDブレスウェイトを一輪飾ったところです。

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文化の日辺りにまた奈良旅行へも行きたい。
平宗の柿の葉寿司が好きなので、1年に1回くらい注文して食べたくなるのですが(お歳暮に使ったりもします)この時期は紅葉をあしらって、この時期だけの秋刀魚も入った柿の葉寿司があるそう。今なら送料が無料だそうです。私は単にここのお店のファンなだけですので広告的な意味はありません(苦笑)お知らせを貰いましたのでお薦めとして書いておきます。
blogは私的(といってもプライベートではなく本来のPublicという意味の)ジャーナル空間だと思っているので、やはりいいものに出会うと記事にしたくなります。そういうものですよね。

「パリ・オペラ座のすべて」(公開中)に続き2010年1月に公開されるベジャール・バレエ・ローザンヌとベジャール、ジル・ロマンの映画。
予告編をやっとみました。ベジャール・バレエなどで検索してもまだあまりHITしないようなので、記事にも書きます。→公式サイト予告編

シネマ・イクスピアリで「パリ・オペラ座のすべて」を上映してくれたのはとても嬉しかったので(アクセスし易い・劇場内もル・シネマよりも見やすいですしね。)この作品も2週間くらいでもいいからシネマ・イクスピアリやパルコ系、新都心のMOVIX辺りでも上演して貰えないものかと思っております。

ザ・シーズン横浜のエクステリア展示でみたときから庭木にほしいと思ったシマトネリコ。
自宅には2本も植えていて、満足...なんですが、成長めざましく、花もさき種もたくさん実り...(珍しいらしいです)
昨年あたりから若木がすごい勢いで増殖中です。

新しい植物の生命をまびきするのもすごくイヤな感情にとらわれるので、なるべく、ほかの鉢に移植したり、仕事場に鉢植えをつくって移動させたりもしていますが...それでもたくさんあります。。。

どうせならオリーブの木のほうに実がなってくれないか、という気にもなりますが...
オリーブは2本以上?植えないと実が付かないと言われてもいますがどうなんでしょうか?
ブラックオリーブの実が自宅になっているのが憧れです。

ギリシア的豊穣のイメージといいますか、アテネ(アテナイ)のアテナのシンボルイメージがオリーブというのも頷けます。

シマトネリコの寄せ木の鉢植えって結構高いですよね。
私はこういうことで利益を得たいとはまったく思わないので、この木を庭か鉢植えで育ててみたいという方にはお分けしたいなぁと...そこまで思ってしまうほど。

数年前は市内でほとんど見かけなかったシマトネリコですが、最近の新築の家には植樹されているをみかける事が増えました。
結構メジャーになりました。
温暖化してるせいもあるでしょう。。冬も常緑なのが魅力です。

あとアイビーも増えています。近所に園芸友達がいればいいのかもしれませんが、私の世代だとあまり実際に植物を育てたりするのが好きではないように思います。


先週、今週と月末ということもあり忙しないです。
お返事も遅れています...

やはりコンタクトが合わないのか夜の頭痛が酷いので、24時すぎに眠るようにしても3時半には目が覚めて起きてしまう。夏はまだいいのですが冬は寒いし5時でも活動するには早すぎる...黙々と煮浸しや切り昆布の煮物などお弁当の副菜をつくったりしていますが、忙しさのピークでもある夕方5-夜8時には本当に疲れ切ってしまうのです。
困ったものです。


しかもあまり「疲れている」「時間的余裕がない」というような雰囲気を表には出したくはない(パリ・オペラ座学校で教師達が「疲れているときも表に出してはいけない、しかもそれで他人を嫌な感情を抱かせてはいけない」と言っていましたが私もそう思ってしまう。・・・どんなに疲れていても、教育的立場から時間をクリエイトするような先生方の話を聞いたり対話したり、指導してもらった経験が私にもあるからかもしれませんが)

話がずれてしまいましたが、バラはLDブレスウェイトと緑光、ワイルドイヴが少々返り咲いています。
もっと手入れをしなくてはと思うのですが...

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久し振りにマリアージュ・フレールでランチティーをいただきましたのでその写真をUP。マリアージュ・フレールの秋の紅茶ではルージュ・ド・トンヌ(ルイボスティのフレーバードティでマロングラッセの香りと控えめなヴァニラなどが感じられるお茶で毎年好きで飲んでいるのですが)が美味しい。しかし今回はお店の方に薦めてもらった紅茶バージョンのほうを選んでみました、こちらもさっぱりとして食事にも合います。画像は、カメラを持っていなかったので、Art and The cityののえるさんから借りて撮影させて貰いました。

MFのルイボスのフレーバード・ティはお薦めです。
スラバヤが好きだったのですが最近は店頭にはあまりないようです。
ニル・ルージュもお薦め。
季節のフレーバーでは、春の白茶とローズの蕾みが入ったブラン・エ・ローズもお薦めです。

写真はメインで選んだオマール海老とムール貝のジュレ。付け合わせの野菜も美味しい。前菜はお魚を使った3色のテリーヌでこちらも美味しかったです。パンも美味しいので嬉しいです。それからのえるさんから京都のお土産を頂きました!

映画「パリオペラ座のすべて」を観て、実は一番強い印象は「ヌレエフ世代の遺産は継承されるのか?」ということだった。ちなみに第二の印象は、「ルフェーブル芸術監督によって伝統と革新はバランスを保ちクオリティを保っている」ということだった。

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映画・映像作品の感想はまとめて書きたいところなのだが、技術、エスプリの断絶は意外と容易に起きてしまうということも感じてしまった。とにかくローラン・イレールが卓越しているせいかもしれない。芸術性を「理解する」こととはどういうことなのか?映画「エトワール」を観ると強く感じるのは、ルグリ、イレール、ルリッシュ、オーレリー・デュポン、プラテル、マリ=アニエスたちのエスプリであって、常に自己の内部規律と常に外部に開かれた精神性の表現の在り方だ。フランス文学では、時に「神のほうへ向き直る」という言い方をすることがある。自己に満足しないこと、規律のもとに自由であること。抽象的な言い方をしているとは思うが、そういった形のないものを、理解しなければ表現できないものもある。
ドロテ・ジルベールはルグリから継承し、マチアス・エイマンはオーレリーから継承できいている現役エトワールである。だが、その後はどうなのだろうか? ジローとベラルビの「シーニュ」、ルグリとレティシアの「ル・パルク」(イレールとゲランの初演キャストはいうまでもない、アンジュラン・プレルジョカージュやベジャールは現実のダンサーをミューズとしてモデリングして作品をつくる。現象させる起因はそのイマージュによっているように思う。ドンやイレールがいなければ、おそらく、ボレロやル・パルクは創られていないのではないだろうか。)

ところで、オペラ座関係の記事を読んでくださる方も多いように思うので、この機会に書いておきたいのは、イレール、ルグリ、シャルル・ジュドらが総出演しているニジンスキー、バレエ・リュス作品のDVDを再発売してもらいたいということ。本当にこのDVDは重要な作品である。パリ・オペラ座の起源はたしかにルイ14世、アカデミー時代なのだが、第2の起源は20世紀初頭のバレエ・リュスのパリ公演である。(その中間にあるパリ・オペラ座のオリジナリティは、ゴーティエ時代である。ジゼルの原作・台本はゴーティエによるものだし、彼が舞踏批評をすることでパリで再び舞踏は芸術とみなされた。因みに19世紀グランド・ペラ(グランドオペラ)の時代は、フランスではオペラの添え物、幕間余興的な存在にされ、ダンサーは知的ではないとされてしまっていた。)


BALLETは確かに目にみえる身体表現である。
それと同時に、目にみえる物質的なレベルを超えたものである。

一瞬一瞬の動きと時間のなかで表現されながら消えていくという側面は、
永遠にその形を観客の中に形成できるという独自の芸術性の特徴をバレエという舞台芸術は持っている。


そういう意味づけを日本ではまだあまりされていないように感じる。
(オペラ座の特集が物質主義的なフィガロ誌などで「ゴージャス」の代名詞のように語られていることも関係するのかもしれない。しかし、間違いなく、文化的な空間と観客であるのは、この層だということ。)
オペラ座も無条件に今と今までの、価値を保持できないのかもしれない。

よく文化の継承と世代間格差、極端にいえば、文化は隔世遺伝されるのかと思うことがある。

それにしても、ルフェーブルが言っていたダンサーの理想、
「ベジャールが名言を」と紹介していた「修道女でボクサー」...まったくその通り。

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ベジャールの映画もbunkamuraでは公開されるとのことで静かに期待しています。

パキータのシーンでは、ミテキ・クドーさんに惹きつけられる、彼女をみていると正にスジェ(subject)の意味が象徴的に思えてくる。

実はオペラ座の質はスジェとコール・ド・バレエによって支えられていると感じることが多い。
映画の感想についてはまた改めて書きたいと思います.


マイケルの映画、THIS IS IT. 観てきました。
THIS IS IT. または、THIS IS TRUTH..と言える映像だと感じた。
実は公開が決まってからも観に行くか観に行くまいか迷っていました、結論から言うと、本当に観に行って良かった。観に行くか迷っているファンや昔マイケルの曲に触れた人は絶対に観に行ったほうがいいと思います。

なぜ迷ったのか、それは昔のステージングや映像を観ているだけに、どこかがっかりしたら嫌だ、そして彼の死後に掌を返したようにわき上がる商戦のようなものに遠心的になっていたからです。

一言で感想を言うと、90年代のステージングへのパッション、踊りや歌、エンターテイメントのレベルの高さ、マイケルの姿、すべてが全然衰えていない、むしろ成熟しつつ彼の魅力の本質が変わっていない、30代のときと変わっていないという驚きでした。「ヒストリー」の中のMTV95年アワードの映像と全然変わっていないのです...
何がいいたいかというと、「報道の中」でしか映し出されないマイケルは「変わってしまった」というイメージだったのです。
報道やマスメディアを通じてしか「知る」ことができないという現代的な構造について、知っているつもりだったし、いつもニュースや新聞でもそのことを意識しているつもりではいます。彼の死後にそうしたことを更に意識したけれども、今回もそのことを実感した。

この映画を観るまで、ロンドン公演にむけてここまで念入りに作り上げられていたことも知らなかったし、本当に実現寸前、幕が上がる寸前に急死したのだという実感が募った。

まだ観ていない人もいると思うので、ぜひ観て欲しい。
スムース・クリミナルの新しいツアー用の映像も素晴らしいし(最先端の技術で取られるモノクロ映画の醍醐味)、スリラー3Dもいい。ダンサーたちのパッション、ミュージシャンとマイケルのやりとり、セットリストごとのリハーサル映像、2時間があっというまで、あと2時間みていてもいいくらい。もし観なかったら後悔しただろう。

ダンサー指導で、バリシニコフ風ね、と言っているのもバレエ好きには面白いシーンだった。

マイケルの他者性は、主観主情的で功利主義的な人には理解されないのだろう。
だから、特異だと彼らが「思う」情報や映像や写真で、あっというまにイメージは改変されて、マイケル本人からは遠のいてしまうのだろう。

プラトンの洞窟の比喩を思い出す。
「洞窟の最奥にいる人達は、目覚めた人が促しても彼を嘲笑し、最後には殺してしまうかもしれない」(「プラトン」)どこか、逆説的な罪状で告発して、最後には殺してしまうという世界の構造を思い出す。深読みしすぎかもしれないが、ソクラテス、イエスの死の構造と再生と似たような思いがしてしまう。


二酸化炭素の余剰すら売買しようとする風潮、ますます利己的かつ私生活圏だけにしか関心をもたない私化が進む中、何かそこで行動しようとした人、しかも影響力もあり、経済的影響力も持つマイケルを何かが排除しようとしたのだという思いは強くなる。

「これは自由のための最大の集会」「4年で世界を変えよう」というマイケルの言葉を本当に恐れた人たちがいるのではないか・・・と思ってしまう。

(現に1948年革命はミサや広場での集会から短期間で起きたのだから....)

だからこの映画は本当にすばらしいけれど、「これで見納め」などと思ってしまうのはよくない。
エンディングの「マン・イン・ザ・ミラー」はシンボリックだ。
鏡の中の男、と日本語では訳されているが、それは正しくない。
鏡の中の人、つまり、鏡に映った自分から変わろう、自己に対して向き直ろうそこから全てははじまるのだし、終わりはない。

11月末まで公開が延期された。ぜひもう一度観に行こうと思う。
DVDも出るのかもしれないけれど、やはり参加する観客の1人としてもう一度映画を観に行こうと思う作品だし、映像作品としてもマイケルへのオマージュとしてもとても質の高い作品だと本当に感じた。ステージを作り上げていたすべてのクリエイターやアーティスト、ダンサーたちの姿が観られて本当によかった。

「観客のもっている曲のイメージに忠実にありたい」
「最後のカーテンコールだ」というマイケルの言葉がどこまでも真実だ。


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10月28日公開日に観に行ったという方が、最後のほうで「何故死んでしまったのだろう」と思って泣いてしまったと言っていたのですが、私も同じでした。何故(why)という問いを止めるべきではないと思った。
ヒューマン・ネイチャーのwhy...もそのように聞こえてくる。再生してくる。


プラトン―哲学者とは何か (シリーズ・哲学のエッセンス)プラトン―哲学者とは何か (シリーズ・哲学のエッセンス)
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1848年革命―ヨーロッパ・ナショナリズムの幕開け1848年革命―ヨーロッパ・ナショナリズムの幕開け
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発売日:1998-03
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1848年―二月革命の精神史 (叢書・ウニベルシタス (91))
著者:ジャン・カスー
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