Ousia@WEB DESIGN FOR LIFE

from ousia@web 高嶺(Takane)によるデザイン・フォー・ライフ. 商用利用・写真使用に関しては許可をお取り願います。

January 2009

ブログのテーマとしてインドア派?アウトドア派?かというテーマでしたが、こういうお題って消費者心理やマーケティングの資料データにされるのでしょうか。 モノが売れない、消費者が何を求めているのかわからない、というのが常に話題になるご時勢ですから(特に97年以降 ...

以前ローマの都市と建築と価値観、ルネサンスの都市と建築美術と価値観、ギリシアの都市構造と価値観、ローマとの違い...について調べていたことがありますが、共通するのは”広場”という概念。 ギリシアではアゴラ(agora)、ローマではフォルム(フォロ・ロマーノ ...

読売の読者特典がルーブルの額絵だそうですね! さっそくどんな絵が選ばれているのかと観てみると、思った以上に北方絵画が多かったです。一番ほしいのはやはり7月のクロード・ロランとカナレット。 ヴェネチアングラスの中でもっとも好きな色はこの街灯にも使われてい ...

デンマーク・ロイヤルバレエの「ナポリ」の動画が公開されていました。 滅多に、というか抜粋としてもあまり上演されませんが、「ナポリ」は観ていてとても楽しい場が沢山あります。特に3幕。ブルノンヴィルらしい振り付けが良いんです。ブルノンヴィルといえば「ラ・シ ...

雪を描写した絵で思い出すのは、やはりカスパー・ダーフィド・フリードリヒの風景画(のようでフリードリヒは自然と聖性を一体化させて描いていると思われるのですが)と記憶に新しいところでは、ハンマースホイの絵画。ハンマースホイは、屋外の建築や風景を描くときに、質 ...

ローラの家具クリフトンのチェスト。 ローラ・アシュレイのクリフトンはこのチェストと、玄関にコンソールテーブルを置いています。白ですが、アイボリーがかっていて飽きません。 年末にローラのアートフレーム(DANFUI NAI等)について記事を書いた際に(UK-JAPANのサ ...

http://www.unicef.or.jp/kinkyu/gaza/2009.htm ガザ人道支援 第5報/アン・ベネマン ユニセフ事務局長の声明【2009年1月14日 南アフリカ・ヨハネスブルグ発】ユニセフページから記事と募金ができます。 カードとコンビニ払いで可能です。2000円からですが、任意で金額 ...

△写真はヴァチカンで撮影。先日、ウェルギリウスの『アエネーイス』やBBC制作”ROME”について少々書きましたが、ラテン文学の邦訳は商業ベースにのらないために参照しようとすると大変に苦労します。しかし、ヨーロッパの文化や言語、文学、芸術は現在の日本でもかなり取 ...

蓼科バラクラにいくときに立ち寄るのが北欧料理ガムラスタン(レストラン)です。 前菜も魚料理も、自家製パンも美味しいのです。蓼科の高原・林の風景に馴染む北欧建築に料理やお皿も合っていてとてもいいお店です。 自宅は最初から北欧スタイルは選択肢にいれなかったも ...

水辺と川岸の風景写真をUPしたからというわけではありませんが、惹かれる絵画について書きたいと思います。 ASAの読者特典であるテート・ブリテン「ミレイとラファエル前派の額絵」シリーズ、前回の特典はウォーターハウスの”シャーロット姫”の額絵だった。この絵は本当に ...

寒さが苦手なのでとても冬は辛い季節です。暑さには強いのですが..やはり日本の四季では初夏と夏の終わりが一番すきかもしれません。 美しい海を眺めるのが好きなのですが、河のある眺めも好きです。 川の流れのある風景が好きで、写真がなかった時代に画家はこの風景を ...

年末にメアリ・ルノーの小説と映画『アレキサンダー』に関して記事を書きましたが少々追記を。 ルノーの描くアレクサンドロス小説では、アケメネス朝ペルシアとギリシアの文化、儀式、価値観などが巧みに織り込まれている。 古典建築とはギリシア・ローマを規範にした建築 ...

先日の追記になりますが、バレエダンサー10名のランキングがダンスマガジン誌上(2月号)に発表されていました。 個人的にランキングという形ではないですが男女別にバレエダンサーを挙げてみたいと思います。 <女性ダンサー> オーレリー・デュポン アリーナ・コジョ ...

ダンスマガジンの最新号をみた。特集はシュツットガルドバレエのほかに、2007年12月から2008年11月までのダンサー、演目、振付家についてのアンケートと紹介記事でした。 私なりに選んでみると 素晴らしかったダンサー(3人まで) レティシア・プジョル(パリ・オペラ ...

過日2008年を振り返ってというタイトルで行って良かった美術展についてミレイ、ジョット展などについて書きましたが、今まで見て記憶に残る展示についていくつかピックアップしてみたいと思います。 「ベルリンの至宝展」 べルリン博物館島からの展示の数々、古代エジプ ...

「テロとの戦い」という言葉は、実態をすべて隠してしまう。 その言葉が使われるたびにそう感じる。 実際に攻撃し、被害者はそこの地域に住んでいる「住民」なのに、「テロとの戦い」という一言で、殆どのことが転化されてしまう。 この問題は非常に根深い。 しかしも ...

元旦にCORNELIUS中目黒ラジオを聞いたことは少々記事でも触れましたが、以前他の場所に書いた2007年のライブの感想をUP。 2007年 3/9(金)コーネリアスのライブ(恵比寿リキッドルーム)に行ってきました。 整理番号150番代で(4年前前回はAX40番台だった)前列のはじ ...

ルネサンスとは19世紀にフランスでなずけられたために定着した言葉ですが、そもそもはリナシタ。 先日NHKフィレンツェとルネサンスについての番組が再放送されていたのですが、ルネサンスの幕開けがマザッチョの絵画からというのはある意味では正しいけれど、厳密にいうと ...

ウィーンフィルの今年のニューイヤーコンサートの指揮がバレンボイム!とあって楽しみにしていました。 一体バレンボイムがどんなワルツやポルカを指揮するのかという点についてはもともとバレンボイムはバレエ公演の指揮の中で第一人者でもあるので同じ舞曲だからきっと良 ...

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