1DAY-25HOURS デザイン・フォー・ライフ

from ousia@web 高嶺(Takane)によるデザイン・フォー・ライフ. テキストと写真で綴ります.

September 2005

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ca88afd5.jpg昨日イクスピアリに行って買い物だけで帰りたくなくてたまたまレイトショーでみた「チャーリーとチョコレート工場」が思った以上に面白く。半分くらい楽しめればいいや、1000円だし・・と思ったけど、あくびもでないほど。
うーん、子供向けと思って観ないのは勿体ない。予告編では映画の全体像はつかめなかったもの。ブラックで過剰な演出と失われた価値観みたいなバランスが面白いんだよね、面白いものに理屈はいらないけど、私は子供が無条件で好きな人間ではないので、こしゃくな世間の子供にいらつく事も多いので(笑)あそこまで容赦ないと面白い!500ドル出すから金のチケットを売ってくれ、とチャーリーに迫る大人達も含め、道徳的メッセイジも明解かつ、ブラックな部分も濃厚、というバランスが。ついでもチャーリーの家など映像で作り込んでるとおもいきや、妙にチープなところも面白いところでもあります。


もはや失われた価値観のような、貧しいけど、家族(父母+4人の祖父母)、素直な子供というイメージをチャーリーは自然体で演じていた。
誕生日に1枚プレゼントでもらえるチョコレートにはウォンカの工場へいけるゴールデンチケットはなく、がっかりするチャーリー。でもそのチョコをみんなで分ける。
「僕のチョコ何だから好きにするさ」こういう台詞も良い子ぶってるわけじゃなく自然でいい。

、チャーリーみたいな子供がもう既にあんまりいない、”普通の子供”のはずなのに「すごく良い子だな」と思わせる特別な子供になってるのと同じで、おじいさん二人、おばあさん二人も「いいおじいさんとおばあさん」実はこういう年寄りももはや天然記念物的にいなくて、そこに惹かれるのかもしれないね。


ところで子供が出てくる古今東西のハリウッド映画、いつも何かしら「それがこの子の個性です」という役柄が与えられてる。私はこの手の設定にいつもすこしばかり不愉快な気持ちを持ってしまうのだが、この映画の子供達はその「個性」が際だってて、本当〜にむかつく(笑)よくあそこまで演技できるものだな、と感心しちゃうほどに!

画面に出てくる子供達は本当にいけすかない連中だが、恐ろしいことにこれに似た子供たちがうようよいるのが現実世界。だからリアルだし、容赦なく懲らしめられるのでそこがやっぱり面白いと思ってしまう。って他人の不幸を喜んでる私もきっとダストシュート行きの運命なんだろうけどもね。いや、でも面白いです。そこに挿入されるわけのわからんウンパルンパの歌と踊り、このナンセンスさは「踊るマハラジャ」以来の笑激。
歌詞がまた面白いんですよね。吹き替え版も面白かったですよ。
ウォンカはでも、一度だけ、子供らに忠告するんだよね。やめなさいよ〜って。
でもそんな、警告を聞く耳があればそもそもあんな性格に子供達がならないわけですが。
子供じみてて、大人げなくて、チョコレート工場は成功したものの引きこもっていている孤独でエキセントリックなウォンカ。「アマデウス」のモーツァルトみたいな笑い方(PHYISISさん談)も気になりました。ビジュアルもおかっぱにシルクハット、ステッキに、かかとの高いブーツ、目はきらきら輝く特殊な紫のコンタクトをいれたグラムなファッションなジョニー・デップの演技がハマリ役!

チョコレート食べたくなるかな?と思ったけど別にそういうモンでもない。(笑)
でも見終わったそばから、また観たくなってしまう映画です。





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1745c09d.jpgわらべ村さんで仕入れた食材その2。
大豆たんぱくでできた乾燥もどきひきにく状のジャックの豆ミート。これで念願のミートソース(だけど肉なし)を作ってみましたよ〜〜>昨日の夜中。

そうそう、ル・クルーゼの新しい鍋を買ったのです。
楽天で激安だったのです。20センチのココットロンド。


ジャックの豆ミートをお湯で戻して、水を少し絞り、あとは普通のミートソースの要領で。肉をいれないのにナツメグを入れる周到さ・・マッシュルームたっぷり、しいたけ+人参(みじんぎり+おろしたの)、タマネギ、トマト。
野菜コンソメと中濃ソース少々、隠し味にバルサミコ少々。

パスタは橋本屋で売ってるタリアテッレ。(お子様は太い麺が好きなのです・うどんと同じ感覚なんだろうか?)

味はほとんど、牛挽肉でつくるミートソースと変わりません。
大豆タンパクって子供のころに「とうふのからあげ」というのを食べてハマった記憶があるのです。食感もとりにくとほぼ変わらず、私は鳥皮が苦手なので「こっちのほうがうまい!」と思った記憶が。

今度はジャックの豆ミートで豆腐ハンバーグを作ってみようと思います。

7a2537a7.jpgいとうせいこうの「ボタニカルライフ」を読んでます。どこから読み始めてもいいので気が楽なんですよね、こういう時に読むには。

うちはアンジェラ(つるばら)が今年のピークで咲いてます。
大体植物の世話をするのは朝仕事前、7時くらい。水蒔いて、液肥(アルゴフラッシュ)をあげて・・等々。
車でちょっと行った所のビックサムで輸入テラコッタ鉢500円均一、1000円均一という破格のセールをしていたので大きな鉢を2つも買ってきました。どうやら、田舎なのに輸入鉢を大量に仕入れたものの捌けずにたたき売りをしている模様ーーこれは買わないわけにはいかないでしょう!
あと八重咲きのサフィニア(紫)

クロッカス球根も買ってみたけど、どうにも冬の事を考えると気が滅入ってしまい、まだ植えてません。。。

いとうせいこうの文も、冬場はあからさまに暗いんですよね。
神経すり減らしてるんだもん。夏は元気ですね。毎年ヾヾ。

写真は株分けして貰った名前の解らないばら。
和風な感じですがよく返り咲く。

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95f4bc11.jpg写真は有機マッシュルーム・パテです。(ドイツ製)
ベジタリアン用食材で、タマネギ、玄米、ひまわり油、セロリ、マッシュルーム、海塩、などでできているシンプルな代物です。わらべ村さんの通販で購入。
味はねー、「珍味」(笑)
うまいともまずいとも言えません、でもあとひくんです。
何の味に近いかといえば・・・・「かにみそ」(?)
生臭くないかにみそにちょっと似ています。。。
グリッシーニにつけて食べていますが、妙にあとひくんですよねー、素材が安心だからか味覚の好奇心からか(笑)
他の野菜パテも試してみたいと思います

選挙今週末です。私は20歳以来、投票皆勤です。これからも棄権(白紙も含め)するつもりはありません。

民主制度の中でもっとも民主的なはずの国民の圧倒的多数決の支持で生まれるものが皮肉にも「独裁政治だった」という例。過去に現実にあった事です。
でもきっと選らんだ当時、当時者たちは「独裁者」を選んだわけではないのでしょうね。・・・・スターウォーズエピソード3は大人気でしたが、あれを観ていた人は共和国の崩壊をたどる様、議会が無力可して過剰な権力をあたえてしまったことが取り返しのつかない事に繋がるーあれが現実に起きている事に似ている、同質の事だと気がついているのでしょうか?

何かやってくれるに違いない、と素早く圧倒的な手腕で政治をしてくれる人を望んだ瞬間、それはもう民主主義ではないということを。

自公300議席に達したら小泉独裁期に入るという記事がやっと出てきましたね。
石原氏が都知事になった時、『現代思想』誌ではこの知事の方法はファッショそのものなのに気がついていない事は危険だという記事がでたのが鮮明な記憶です。

アメリカでは「ブッシュには投票していない」というブレスが出回っているそうです。日本でも作ってもらいたいものです。

だいたい一つの法案に反対票を投じただけで、政党から除名や離党せざるをえない、こんなことを国民の多数が支持してるなんて信じられません。意味がわかってないのでは。反対派の議員さんもそれならば内閣不信任案の時に賛成してくれればよかった。選挙では数百億の金が「無駄」に動きます。

小泉サンがYKKの時から郵政民営化と唱えていた時は目的があったのでしょう、今もそれは変化していないように表面上は見えますが、実はその目的の本質はまったく異なってしまったように見える。

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9月公演行ってきました。はー見ごたえありました。
「東海道中膝栗毛」想像してたよりもかなりコメディでした〜占い師は細木(さいき)だし格好もまんまだった・・・モリゾーとキッコロのかぶりものの中の人は吉右衛門(鬼平はんかちょう)だし、仁王像はサイバーパンク風だし。
とこうかくと歌舞伎らしくなさそうですけど、そんなことはありません。幕開きの夜明けの日本橋の様子は感動ものでした。

役者さんでは勿論、吉右衛門、中村福助さんがよかった。
娘役とスリのお藤の姐さんぶりどちらもよかった。
特に声からして姐さん言葉がハマってました。
歌昇さんの台詞はききやすく声がよい。
時蔵丈の桜王丸すくない動きで難しい役ですが上手かった。
衣装も綺麗だし、小道具も見ごたえありますね。

見ながら、歌舞伎の色彩とか日本の美術って優れたディフォルメと象徴性の集大成なのだと感じました。
邦楽の音階は西洋音楽の音階とまったく違う音で成り立っていて、武満氏も言ってる事ですが(自分の書籍にも引用したけど)東洋の音楽は草のように季節で色を変え、なびくものなのだと思いますね。西洋の音楽は1本の巨大な樹木なのです。
色彩も然りで、移ろうもの。だから美しい中間色が多いのかもしれません。それはそれに気づく繊細さと余裕を持っていたらからなのでしょうね。いつからそれが当たり前でなく失われはじめたのかといえば、おそらく明治期からだと思うのです。
だから私は軍国主義的なものが大嫌いなのかもしれない。

やっぱりこれはもっと見る機会をつくらなくちゃ、と思った。
お弁当の手まり寿司も美味しかったし(笑)たまごが柚の風味がついてて。また時間をつくって行きたいです。
歌舞伎の演目って大体8年サイクルでやってるみたいですね。
中には夜の部でやる植木屋なんて48年ぶりというものもあり。


劇場入ってしまうと長時間芝居と踊り漬けになりますから完全に非日常ですね。だいたい劇場内でたいやきも焼いて売ってるんだから凄い(笑)芸術でもあり、娯楽なんでしょうね〜そのバランスが結構すきです。久々でしたが楽しめた。
夜の部も行きたいな。


正札附根元草摺
(しょうふだつきこんげんくさずり)
11:00-11:20                        
菅原伝授手習鑑
(すがわらでんじゅてならいかがみ)
賀の祝
11:40-13:04

豊後道成寺
(ぶんごどうじょうじ)
13:39-14:00

弥次郎兵衛 喜多八
東海道中膝栗毛
(とうかいどうちゅうひざくりげ)
14:20-15:55

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451e32f5.JPG8月末、ローラ・アシュレイ・スィートに宿泊してきました。
ローラアシュレイ・スィートは、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルにあります。ローラのポイントカード(メンバーズカード)のポイントがたまったので、宿泊券をいただきました。(またはケンブリッジ・アーム・チェアと交換できます)1人がけのアームチェアは欲しいアイテムの一つなので迷いましたが、こんな機会もないだろう&家づくりも大変だったので記念に・・と宿泊を選びました。

ハーバースィートという海を眺めながら入れる広いバスルームとリビングルーム、ベッドルームと玄関がついたお部屋のペア宿泊と、ディナー、朝食またはランチ付きのご招待です。ヨコハマでこんな部屋に泊まるなんて滅多無い機会ですね(笑)

ローラアシュレイ・スィートは2タイプあるようです。
私が泊まったのは21階のレディースフロアにあるフローラル調のお部屋です。
もう一つは20階か、写真しかみたことはありませんがトラッドなブルーグレーっぽい色調のお部屋のようです。

使われてるファブリックは、

<リビング>
マルメゾン/プラム テーブルクロス・ダストボックスなど
プラム〜ワイン色とベージュのコーディネイト。
ソファの貼り生地にアレグラ
ランプテーブル、ベースランプ&シェード、クッション(ローラのショールムみたいにどっさりクッションがおいてありました)などももちろんローラです。
絵(アートフレーム)もローラ。

<ベッドルーム>
シャボーン/ペールラベンダーかプラム
テーブルランプ、ダストボックス、クッション、チェアの貼り生地、ベッドのクッション、ベッドカバーなどがローラでコーディネイトされています。

もちろんカーテンも。壁紙もローラのハーレックでした。

ソファやクッションは新品・・ではないので新築された方からみれば年季が入ってるような感じもします。写真よりもグリーンが少なめでローラのお店のような洗練された雰囲気からは少し遠ざかりますね。インテリアデザイナーさんがたまにチェックにいかれたほうがいいのでは?と私などは思いました。
でもローラのインテリアの色調はおちつきますね。
別世界、憧れ!という惹かれ方ではなくて、自分の家と同じ雰囲気でくつろげる事は確かです。あとローラのひとりがけのチェアはぜひ欲しいですね!いつか。
ランプはお店でみるよりも夜実際に灯したほうが、雰囲気がステキです。
これはやっぱりお店ではわからない事でした。クリスタルも嫌みではなくて優しく和んだ光です。

レディースフロア、という事もあって、備品は充実していました!
フットバス、ハーブやバラの入浴剤、マリン系のバスソルト、あとフェイス用のスチーマー。などなど。バスローブや部屋着はもちろんついています。
シャンプーや石けんはモルトン・ブラウン(英国)でした。
アロマポットと書いてあったのですがこれはみあたりませんでした。
レディースフロアにはハーブティやフレーバー・ルイボスティといった私の大好きなお茶と紅茶(トワイニング)もダージリンとアールグレイが備え付けてありました。
ちょっとしたことですが潤いますね〜。

それからこの部屋はもともとハーバースィートという、インターコンチのホテルの形(ヨット型)の帆の先端にあって海をみながらお風呂にはいれます。
お風呂はシャワーブースつきでゆったり。あかるくて海を見ながら、また夜の港のあかりをみながらのお風呂はとてもゆったりできました。

お食事は、選べますがフランス料理「アジュール」にて。
アミューズ、オマール海老入りラビオリときのこリゾット添え、鱈のフライ風バルサミコソースとポテトのグラタン。ミルフィーユなどなどです。
ラビオリの海老とリゾットが美味しかった。ワインはボトルで少々お高めですが、これは頼みました。やっぱりワインですね!!
娘の分は、ご親切にも隣のイタリアンレストランから、特別に運んできてくれました>パスタ。
あと冷製のスープを。リラックスして食べられました。メインダイニングはブセナテラス以来な姫ですが、すっかり食べられるようになって、食器の扱いも鍛えてるせいか上手だと思います。ちなみに娘のパスタを一口貰いましたが、パスタがとってもいい質で(小麦!)という麺で美味しかったです。

食事後にラウンジでトロピカルカクテルも飲めたし、満喫です。

朝食は、軽くお茶とブリオッシュとヨーグルト、サラダをすこしとって、ランチに中華レストラン「karyu」へ。ここは31階で眺めがすばらしいです!!
いままで眺めが素晴らしいというふれこみのレストランには何カ所かいったこともありましたが「ふーん・・・」という位で興味はなかったのですけれど。
海側の港で31階というのはとっても爽快な眺めですね!

ここは中国茶も500円くらいからポットで頼めますし、料理もおいしくてまた食べてみたいレストランです。去年は賞をとったレストランだそうですよ。
お土産にオリジナルのミニ月餅セットを買ってきました。