1DAY-25HOURS デザイン・フォー・ライフ

from ousia@web 高嶺(Takane)によるデザイン・フォー・ライフ. テキストと写真で綴ります.

February 2005

6月 ベルリン国立バレエ「ラ・バヤデール」「ニーベルングの指輪」19日・26日 マラーホフ
7月 アメリカンバレエ・シアター「オールスター・ガラ」「ライモンダ」「ドン・キホーテ」ガラ初日・ライモンダ(コレーラ&マーフィ)・ドンキホーテ(コレーラ・ヘレーラ)の回にいきます。決定です。まだチケットはきていませんけれど。

最近ニュースはほとんどNETで読んでしまってTVニュースを見ていません。が、TVのチャンネルをあわせたら「基地、日米共同利用案」についてやっていました。暮れにアメリカは近い将来、自衛隊基地を極東最前線にする方針、と論じられていてぞっとしましたが、やっぱり本気なのか・・・、ライブドアがニッポン放送株云々のニュースでもちきりなのはむしろこのことから目をそらそうとしてるんだろうか、と勘ぐる。
あと年金などの格差が今の高齢者と今後の世代だと最大で1億円になる、とか。刹那的になってもおかしくない。。。

一応このブログを書いている高嶺は職種カテゴリーでは教育ジャンルになります。

さて姫(娘)の小学校入学前説明会とやらに行きました。
PTA役員の説明やら運営やらの説明の中で我ながら唖然としてしまったことが。

役員活動のほかにも色々と学校サイドからボランティアの要請がありPTAは応えている、まぁ行事などでは仕方がないと思っていたら。

「ゆとり教育」の影響もあって学校から学習ボランティアの要請もありできる方にはお願いしている、、、、というんですよ。
教育行政の勘違いもここまで来たかという感じです。

小学校教員は公務員です。義務教育がタダ同然といえども税金です。
教えること・子供たちに関わることが彼らの仕事じゃないんですか?
ゆとり教育は明らかな失政で、この秋からは完全に方向転換されます。
ゆとり教育を行って子供の教育レベルが下がったのに開き直って、その格差をこんどは「ボランティア」に頼るとは・・・・・・・・何考えてるのか。いや何も考えてないのか。質疑応答があったら質問しようと思いましたが、なし。

ちなみに「ゆとり教育」って学校教員も週休2日制にしたかっただけなんですよ。子供にはゆとりは全然ありませんから。
中学生の定期試験はいまや1日で終わりますし社会にいたっては第2次世界大戦まで進むことはない。つまり現代社会で生きていくために必要な近代史がまるで抜け落ちているんです。

ゆとり教育は「ゆるみ教育」であって、子供や生徒にはまったくゆとりを与えてはいません。教育行政が失敗したことのツケはこの数年間公立学校で過ごしたすべての小・中生が受けた損失ともいえる。なのにボランティア・・・

日本の行政全般はボランティアというものを悪用しています。
公務員がボランティアという言葉を使うとき、片手で良心で無償労働する人たちを盾にして、そして彼らは消費を楽しんでいるんですよ。
ボランティアをしようとする人の精神は立派なものです。
それ自体は問題がない。
ただ、行政はもっと節税してボランティアでまかなおうとするところをちゃんと予算を組んで責任ある仕事をしてもらわないと。

公立中学・高校のレベルは落ちる一方だが、私立に乗り換えるという方法以前に「中学校まではそこそこ良い教育が公立うけられないのはおかしい」という責任論に発展しないのが不思議です。本来税金で受けられる教育が低レベルに成り下がったのは2重の損だって、納税者は認識してるのか。疑問。

実はこの小学校、自分の母校でもあります。
でも校舎は20年前と一緒。40年前と一緒らしいです。すごく古い。

でも市役所はぴかぴか、最近第二庁舎も立ちました。その前には意味もなく高い市民会館なんてものもあります。ゴミ処理場には意味もなく人も通らない田んぼ道に「滝が流れる壁」まであります。意味のないゴージャスさにめまいがしてきます。−−−つまりそういうことです。無駄なんです。。。

ea80ac1c.jpgmixi(ソーシャル・コミュにティサイト)のマラーホフ・コミュニティの管理人をしています。TOP画像を更新してみました。mixiは紹介制ですが見かけたら登録してやってください。

「ナルシス」を観ています。
確かにカメラワークが一台で、マラーホフの動きについていけるはずがなく・・・映像はいいとは言えませんが、こんな貴重なものを観られて嬉しいほうが先立ちますよ!

ナルシスのリハではスタジオが昼間の光で明るく、マラーホフの表情、というか表現そのものが見ることができます。時間を忘れますね。
技術が表現のためにある、というのはこのことですね。
というか、もはやバレエの技術を使ってはいるがバレエという範疇にはとどまらない深遠な世界がその先に見えている凄みがあります。
舞踏は言語を超えてしまいます。なぜなら身体感覚を通して直接訴えてくるものがあるから。

実はレマンゾを観ていて夫が「マラーホフは骨のある位置が普通の人じゃない、骨の数は一緒だけど位置が違う」と言っていたのですが、ニジンスキーのようにマラーホフも頚骨が上についているそうです。やはりそうなのか、と。

マラーホフがマリア・カラスがアイドルで彼女の歌がライバルだ、と言っているのが凄くわかるような。マリア・カラスも歌手では有るけれども性差を超えた力強さと繊細さを持っていたと思うのです。凄いね、マラーホフ。

ニーベルングは、マラーホフ+ベルリン国立、ベジャールfan、ワーグナーオペラfanの三つ巴のチケット争奪になりそうなのですね・・・無事にセット券とれたかなぁ。---何だかSセット券をとればよかったかもしれない。

ベルリンに次いでの初の海外公演が日本!
たぶん、日本ならやりやすいのでは、と思います。
アメリカのようにジューイッシュが多い国ではできないのでは、、と。
ヨーロッパも無理な国が多そうですね。
ただあの演目が東京文化でスペース足りるのか??とやや心配。

ABTの交換分のチケット「ライモンダ」は未だ来ておりません。
落ち着かないです。ABTのライモンダは2幕構成なんですね、、コンパクトになってしまってるのかな、とちょっと心配です。まさかグラン・パ・クラシックはやるよね。演出も衣装も派手〜なんでしょうか。楽しみです。重厚な感じもライモンダを見ているので。
因みにABT「ライモンダ」はマーフィ&コレーラの回、「ドンキホーテ」はコレーラ&ヘレーラの回、ガラは初日です。ガラの席があまり良くないのは仕方がないとはいえちょっと残念ではあります。

2月末にDVD発売のマチュー・ガニオとデュポンの「ラ・シルフィード」は3/6(日)にNHKで放送されるそうです!これを観るまでは正直マチューのダンサー評価は保留ですね〜。

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マチュー・ガニオと東京バレエの「ラ・シルフィード」を観にいきました。
前日にチケットを予約したので4階Lサイドからですが思っていたよりもよく見えました。
「ドンキホーテ」でエトワールに昇進したガニオらしいのですが、シルフィードの踊りではその素晴らしさは十二分に堪能できた、とは言い切れません。
しかしオペラグラス越しに見て、舞台に立ったその姿がもう異世界でした。
パリオペラ座の洗練したスタイルがマチューからは感じられます。サラブレッドのような細く端正な存在感。まわりが東京バレエだから余計です。
ふとした手先や腕の表情に気を配っている様子が見えました。優雅だけれども張り詰めている。それがもっと身体の内部から湧きあがるような動きになっていくのでしょう。その予感がありました。

ところでそんなマチューと並んで違和感を感じさせなかったのはエフィー役の井脇さんです。この方はオペラ座のダンサー?としばらく思ってしまうほど。顔だちもかわいらしいパリのお嬢さんのようで。何度も確認してしまうほど雰囲気があってました。シルフィードは2幕なので彼女のおどりが少ないのが残念!(本当に)

私が行った回は斉藤さんでしたが・・・すみません、私には彼女が今回の適役だったとは思えません。もっと若手で妖精シルフの雰囲気に合う方がいるのではないでしょうか。せっかくのパ・ド・ドゥも斉藤さんでは力不足だったと思うのですが、会場は拍手とブラボーの嵐。バレエを見ている!と思える踊りとは感じられませんでした。今一番ふさわしいベストのキャスティングをすること、それは芸術全般を開かれたものとして向上させていくのに必要なこと。
どうかよい作品のためにそうしていただきたいものです。
東京バレエ単独の公演にこれからも行きたい!とは思えません。
バレエや優れたダンスがもっている歓びがまるで感じられないのです。。。

東京バレエは初めてだったのですが、男性ダンサーの踊りは良かったです。
音のとり方もうまくて。踊りそのものを見る楽しさを味わえましたが・・・女性のコールドは舞台の上を移動する足音が大きく動きもゆったりというか遅くて・・音楽から1テンポ以上遅れているように感じました。
せっかく東京フィルが演奏してるのに、音楽と一体化したバレエを見たときに味わう楽しさがなさすぎます。老婆役の方の踊りはとても良かったです。

とにかく、、シルフィード役の斉藤さんでは残念ながらマチュー・ガニオの踊りとは合っておらずどうしても納得いかないのです。吉岡美香さんの回は見られないのが残念。次は同等のパートナーとの来日か、オペラ座のダンサーとの作品を、と思います。

マラーホフのベルリン国立「バヤデール」と「ニーベルングの指輪」はNBSで電話予約をしました。事前に座席は選べません。一体どうなるのでしょう。
ニーベルングに姫をつれていくわけにはいかないのですが、2週連続両親に頼めないのでバヤデールは短券をe+のプレオーダーでとることにしました。
まぁ休憩中に、私と夫で席を入れ替わりみることにいたしましょう。。。

夫はオペラファンでNBSの会員になったのですが、去年まではバレエに興味がなく(・・・)恩恵が無かったのですが、今年は凄いです。夫も「海賊」「ドンキホーテ」(バリシニコフの)をみるうちに猛烈にはまってきました。。。
信じられません。そして「アメリカン・バレエ・シアター・ナウ」のレマンソやコレーラのドンキを見るうちに更にはまってきたようです。

ところで、オペラや小説、音楽など広く浅い趣味の私ですがバレエの魅力は言語を介さない表現のすばらしさ、率直さなのではと。素晴らしいバレエに言葉はいりません。レマンソ、というよりマラーホフの踊りをみていると言葉がないのに、考えてしまいます。それにバリシニコフの演技は無言など微塵も感じません。。。凄いことだ。

そして明日は急遽、マチュー・ガニオの「ラ・シルフィード」を観にいくことになりました。久々の東京文化です。近いです。ピットがあるホールって貴重です。

JAPANARTからはアナニアシヴァリさんの活動休止と変更について郵送のおしらせがきました。ところで演目名に「ドンキホーテ」の文字がありません・・・かわりに「3」と書いてるだけ。まさか「3」でドンキホーテ、とは読まないよね???---おそろしく混乱・急いでいたのがよくわかります。
兎にも角にもプロ興行者・良心的対応にこんどは満足です。
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アメリカンバレエシアターの3公演券、ジャパンアーツで奮発して予約したんですが・・

ニーナ・アナニアシヴァリが変更・・予約始まってから更新してる遅さですよ・・。ホセ・カレーニョが踊ると思って予約したんですが、パートナーかわるとこれでもかとばかりに変更されてて挙句の果ては調整中・・・。
もうすこし早い更新をお願いします。会員の方はもっと呆れてるのでは?

代役の方はプリンシパルではなくて、ソリストの方。今年のパフォーマンスをみてもライモンダは踊ってないみたいでちょっと心配ですが・・
こんなことならマーフィとコレーラの回を素直に予約するのでした。
まだ2月だし今後も色々変更あるんでしょうが、チケット取った直後に変更というのが納得いかないんです。
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朝刊を見ていてびっくり。アメリカンバレエシアターの来日、プレオーダーが。思っていたよりも早い!
演目はガラ、ドンキホーテ、ライモンダ。充実しすぎてます。
これが白鳥とドンキホーテなら迷わずドンキホーテなんですが。。。
しかも3演目セット券なるものがあるので、普通に単品でとっても席が悪くなるのは見えています--ドンキホーテははずせない、ガラは「海賊」がある、ライモンダは去年の姫のスタジオで踊っていたのを見てるし何より踊り手が揃わないとやらない演目、今のABTならではな演目です。

----3公演セットのS券、5万5000円ですよ〜〜〜。
でもニューヨークまで行けない事を考えると・・
そしてジュリー・ケントやアンヘル・コレーラ、ホセ・カレーニョやパロマ・ヘレーラが次の来日に来てくれるかわかりません。
今回も3年ぶりの来日だし・・・・(沈黙)
観たい。観たすぎます。公演日でも迷いっぱなしです。
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やっぱりギャップを感じる・・期待感を持ってみにいった映画「ファントム・オブ・オペラ」ですが。絶賛の感想ばかり見るのであえて書きます。

ミュージカルの醍醐味はやはり歌とダンスの共存なのでは、と思うことしきり。ストーリーも直線的で−−先が見えてしまう。そしてその先に何かあるわけではなく。役者は吹き替えなしで、というのがポリシーだったようですがそのためか歌唱力も演技も見た目(映画だし・・)もインパクトの無い配役でした。ラウルは良かったと思うけど。何より「カルロッテを凌駕するクリスティーヌの歌」なんだか全然納得行かない気持ちでいっぱいです。カルロッテのほうが良いよ!(キャラも立ってるし)
ミュージカルでも設定が「オペラ座」(しかも天下のパリ・オペラ座」なんですから、イージーに聞ける歌と軽ろやかに歌う歌はまったく別ものです。

よくオペラ座から苦情が来ないなぁーと思いますが・・・。
いや見ている側は「これはパリ・オペラ座だな」と思っていいんですが作品中にそれを固有名詞で出すのってどうなんでしょう。例えば「死霊」の川は隅田川だと読者が思うような設定でいいのでは、と思いますが。

作品に没頭できたのは前半。オペラ座の舞台裏の混沌とした豪奢な猥雑さ、あの何か生まれ様としている熱気は映像として美しくて怪しくて大好きでした。
ファントムの地下へ降りていくまでは楽しかったのですが・・・。

全体として思わせぶりな予告と広告だったので期待が高かったためかがっかりというか、見終えた今じゃレンタルで十分だった。
ーーー「キャッツ」のエンターティメント性が大好きなだけにがっかり。いや本当、エリオットの詩とウェーバーの曲、そしてリンの振り付け、あれは素晴らしいです。

歌だけの舞台だったらオペラの方が好き。
ダンスだけだったら当然バレエが好き。
比較の問題じゃないんでしょう〜が比較したくもなります・・・
しかしその両方を兼ね備えた役者が揃うミュージカルは素晴らしいと思うのです。完全版のキャッツのように!
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